日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

キャットタワーを買ったよ。

2011-04-27 15:05:50 | Weblog
エコポイントで手に入れたJCBギフトカードをまだ使っていなかったので、長年の夢であった、キャットタワーを買ってきました。

(最近の読者の皆様スミマセン。もともと何でもありのブログです)

アイリスオオヤマの製品でかなり巨大なものですが、価格は10800円とリーズナブル。

組み立て式のものは得意だったのですが、パーツの多さに意外と手こずりまして、完成まで2時間もかかってしまいました。

しかし、肝心の猫たちの食いつきはイマイチ・・・。

窓の外を見学するときとか、昼寝とか、今後有効活用してもらいたいのだけれど。

猫たちは家全体が遊び場なので、こんなの買っても喜ばなかったかなあ。

チェルノブイリ事故後の平均寿命

2011-04-25 11:36:08 | Weblog
株式日記と経済展望のTORA氏は、ソ連崩壊はチェルノブイリ原発事故が原因で、福島第一原発事故は、日本社会主義共和国の崩壊の原因の一つになると書かれていますが、日本も大きなターニングポイントになりそうな気がします。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/139268061f210fdadcfc993733c68582

図の通り、平均寿命が5歳も縮んでしまうのは、チェルノブイリ原発事故が原因であるとも考えられなくもないでしょう。

先月の朝まで生テレビでも、チェルノブイリ事故の死者が公表数十人しかいないとか、福島原発ではまだ放射線による死者が一人も出ていないとかいう楽観論があるわけですが、いかなる国も、放射線障害と病状を結びつて診断していないから、そのような数字になるのでしょう。

それどころか、今回のような「核燃料物質事故」は、生命保険でも傷害保険でも免責事項に含まれているところが殆どです。つまり保険が出ません。(皆さんの保険の免責事項を確認してみてください。)
http://plaza.rakuten.co.jp/osame/diary/201104100000/

保険が出ないのであれば、実際に癌になったとしても、患者サイドはふつうの病気として診てもらわざるを得なくなるわけで、原発との結びつきで治療できる財力のある人は限られているでしょうし、いつまでたっても放射線障害による疾患者や、死者がカウントされなくなるわけです。

さらに、今から5年後がピークと予想される、甲状腺癌でリンパを二つとも取ってしまった子どもは、死ぬまで毎月2~3万円もする薬を服用しなければならなくなります。

低線量率放射線療法の稲恭宏氏は、甲状腺癌など癌のうちに入らないと言っていましたが、実際になった人間が、どれだけ苦しんでいるかを語ってはいません。

ここまで述べてきて、僕はやたらと不安を煽っているというわけではなく、母親による食材選別の対応や、放射能降下量の多い学校のグラウンドで遊ばせない(年間20ミリシーベルトなんてもっての他!)などの対応によっては、今からでも体内被曝を避けられるということが言いたいわけです。

ひまなので、数字を並べてみる。

2011-04-25 00:02:33 | Weblog
さっそくですが、昨日の読売新聞の記事を見てください。

■放射能の大気放出続く…1日154兆ベクレル
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110423-OYT1T00667.htm?from=navr

 内閣府原子力安全委員会は23日、東京電力福島第一原子力発電所から大気中に放出された放射性物質の量が、放出量が落ち着いた今月5日の時点でも、1日あたり154テラ・ベクレル(1テラは1兆)に達していたことを明らかにした。

 5日に福島第一原発から大気に放出された放射性物質の推定値は、ヨウ素131が毎時0・69テラ・ベクレル、セシウム137が同0・14テラ・ベクレル。国際的な事故評価尺度(INES)で使われるヨウ素換算値で、ヨウ素とセシウムの合計量を計算し直すと、放出量は同6・4テラ・ベクレル(24時間で154テラ・ベクレル)となることがわかった。同委員会はこれまで、5日ごろの放出量について、セシウムとヨウ素の量を単純に合計し、「毎時約1テラ・ベクレル以下」と低く見積もっていた。
(2011年4月23日21時15分 読売新聞)

ウソ情報ばかり流すなと怒鳴りたいところでしょうが、まずは、じっとこらえてください。


で、こっちがレベル7のきっかけとなった原子力安全委員会の数字。

■最大で1時間1万テラベクレル
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041101001182.html



頭に入れておいて欲しいのは、チェルノブイリが「180万テラベクレル」という数字です。

福島原発は、爆発直後が大量放出のピークで、この記事の時点でチェルノブイリの10%の放出量といわれたわけですが、政府発表では37万~63万テラベクレルとされています。

そして、小康状態となった直近の数字でも、毎日154テラベクレルが放出されているわけです。

んで、政府の工程表は冷温停止状態まで、6~9ヶ月と発表されています。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3E5E2E2E58DE3E5E2E6E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

最短の6ヶ月だとしても、154テラベクレル×6ヶ月×30日=27720テラベクレル

そして、海への放出量も合算させなくてはなりません。
■海への流出、5千テラベクレル 福島第1原発事故
http://www.at-s.com/news/detail/100021881.html

合算すると、402720テラベクレル~662720テラベクレルということになります。

チェルノブイリの数値と並べてみましょう。

・チェルノブイリ  180万テラベクレル

・フクシマ      40万~66万テラベクレル

これは公式発表の、確定最小数値ということで、すでにチェルノブイリ事故の10%なんてものではありません。

もちろん、工程表どおりに行くなんて東伝社長も難しいと言っていますし、これが時間が経てば経つほど数値が上がっていくわけで、原子炉の今後の状態によってはポーンと超えてしまう可能性もあるわけです。

プルトニウムや他の線量を合算しないと、比較できないという話もありますが、福島のプルトニウム量はMOX燃料を使用している三号機があれだけの爆発で吹っ飛んでいるわけですから、未知数でしょう。

経済コラムマガジンの荒井さんは本当に楽天的なのですが(笑)、やっぱり重大事故なのですよね。

今後はもう、なるべく被害が拡大しないように、神様に祈るばかりです。

放射線を見る_簡単観察装置を作る

2011-04-24 06:43:16 | Weblog
放射線を目で見ると、こんな感じ。突き刺さるように直線で進んでいき、遺伝子を破壊します。
人間は元々放射線に強い生物だそうですが、体内の許容被曝にも限度はあるでしょう。



下は武田邦彦氏のサイトより。嘘を垂れ流すのが風評被害だとすれば、それは政府のやってきたことでしょう。
http://takedanet.com/2011/04/62_3969.html

「風評」とは単に「うわさ」のことですが、最近では「事実ではない噂」のことで使われます.

福島原発事故が起こってからの主な風評(多くは風評より「ウソ」に近い。括弧は主として風評を立てた人と、それが風評である理由)は、

1.  被ばくしても直ちに健康に影響はありません
(官房長官。放射線の健康被害は一般的に晩発性だから)

2.  CTスキャンに比べて低いので健康に影響はない
(官房長官。CTスキャンは医療行為)

3.  規制値の3355倍でも健康に影響はない
(保安院。言うまでもなくウソ)

4.  学校は20ミリシーベルトまで良い
(文科省。1ミリシーベルト)

5.  福島県に汚染されていない瓦礫がある
(川崎市長。福島県の瓦礫が汚染されていないとしたら、福島県の放射線量が1時間0.03マイクロシーベルト付近でなければならない)

6.  福島県の野菜は安全だ。汚染されているというのは風評
(農業関係者?流通関係者? 川崎市長と同じく、理論的な間違い。福島県には原則として汚染されていない野菜や酪農品は無い。もしこれを言うなら「どのような方法で汚染を除去したか」を明示する必要がある。今の段階では「汚染されている」という方が風評ではなく、「汚染されていない」という方が風評。)

・・・・・・・・・

目の前に、2束の野菜がある。一つが「放射線物質で汚染されていない野菜」であり、もう一つが「規制値の2分の1の放射性ヨウ素で汚染されている野菜」とする。

それをスーパーの人が「大切なお客さん」に丁寧に事実を説明する.2つの野菜の値段は同じだ。

お母さんは考えることもなく、「放射性物質で汚染されていない野菜」を買う.あまりにも当然だ。

・・・・・・・・・

このお母さんの行為を批判している人が「風評被害を主張する人」です。その人たちは、お母さんの気持ちを理解できず、子供に被ばくさせようと懸命です.

なぜ、それまでして子供に汚染野菜を食べさせたいのでしょうか? この世に「汚染された野菜しかない」なら、あるいはいろいろな考え方もあるでしょうが、「汚染されていない野菜がある」のに、なぜ日本の子供達に汚染された野菜を「大丈夫だ」といって食べさせようとするのでしょうか?

おそらくは「お金」でしょう。お金が欲しいから子供を被ばくさせる、「このぐらい大丈夫」といって放射性物質が含まれている野菜を店頭に並べる、

一体、心優しい、子供を大切にしてきた日本の大人はどこに行ってしまったのでしょうか?

足の裏に血豆ができる。

2011-04-21 21:53:34 | Weblog
今日は仕事中、歩きすぎて足の裏に血豆ができてしまいました。

工場勤めの時から、「お前はいつも全開だなあ」と一日中動き続けていられたのですが、介護職はその倍のスピード動いても仕事が追いつきませんし、まだ足りないと言われてしまいます。

サービス業って、顧客に対してサービスするものだというのは分かるのですが、本当に大変だなあと思います。

チェーン店の居酒屋の働き方をみても、アルバイトが死ぬほど動き回っていますものね。

ともかく人を減らしすぎ。

それなのに、サービス向上への追求は天井知らず。

地震の被災地も大変かも知れませんが、働いている人間も、震災前から地獄の中にいたような気がします。

復興税が本格議論に入っていますが、貧しい者が、より貧しい者を助ける以外に、この国には選択肢がないのかい?

あの爆発は、あれだけの規模の爆発

2011-04-20 13:08:07 | Weblog
なんか、世の中原発事故が沈静化したような安心ムードがただよっていますが、ダチョウが頭を砂の中につっこんで安心しているというか、いいことしか考えないのは子どもの考え方というのに似ているというか、そうった印象を受けます。

先日、家族6人で千葉まで引っ越してきた遠い親戚は、原発から10キロほどの大熊町から来た人たちだそうで、父親が東電の職員らしく、まだ第二原発に残って頑張っているそうです。

以下、衆議院議員 徳田たけし氏のブログから。
「南相馬市にて」
http://ameblo.jp/tokuda-takeshi/entry-10863321501.html

そして及川副院長の話から驚愕の事実を知る。

3月12日の一度目の水素爆発の際、2㎞離れた双葉町まで破片や小石が飛んできたという。

そしてその爆発直後、原発の周辺から病院へ逃れてきた人々の放射線量を調べたところ、

十数人の人が10万cpmを超えガイガーカウンターが振り切れていたという。

それは衣服や乗用車に付着した放射性物質により二次被曝するほどの高い数値だ。

しかし、そこまで深刻な状況だったとは政府から発表されていない。

病院に立ち寄ることなく、被ばくしたことも知らずに、家に帰って子供を抱きしめた人もいたかもしれない。


そこで爆発から2時間後の枝野官房長官の会見を読み直してみた。

水素爆発は起こったが、格納容器が破損していないことを確認した。

従って原子炉格納容器内の爆発ではないことから、放射線物質が大量に漏れ出すものではない、と述べている。

13日での会見では、バスにより避難した双葉町の住民の皆さんのうち、9名が測定の結果、被ばくの可能性があることを発表した。

この9名のうち4名の方が少ない方で1800cpm、多い方で40000cpmの数値。

その上で専門家の判断によると、こうしたものが表面に付いているという状況に留まるならば、健康に大きな被害はない、とも述べている。

南相馬市立総合病院で確認されているだけでも十数人が高い数値を示していた深刻な状況が、

政府には情報として上がっていなかったのだろうか。

もし情報が上がっていなかったとしたら、官邸の情報収集能力と危機管理の観点から問題であり、

情報が上がっていたのに意図的に正確な情報を伝えなかったのであれば、、

それは政府による情報操作であり、犯罪に近い行為と言える。

これは面白いなあ。

2011-04-17 12:00:19 | Weblog
本当は、たぶん、いいことも少しはやっていると思いますが。

民主党政権を真面目に考えると絶望的になってしまいがちなので、こういう事象の集め方は面白いと思います。

http://www.nikaidou.com/
これが民主党政権の震災1ヶ月間の見事なまでの対応だ!w

蓮舫、襟を立てる
蓮舫、スーパーを視察する
菅直人総理、原発を視察して東電の対応送らせる。
視察後、官邸に戻ってきた菅直人総理が周囲に「原発は爆発しないよ」と名言→原発爆発
菊田まきこ議員、ジャカルタで買い物、スパ、エステ三昧
政府、被災地向け電池190万個を送らず
菅直人総理、震災復興という最も大事な仕事を野党に丸投げ
政府、原発周辺の対応が10キロ→20キロ→20~30キロと後手後手で住民混乱
政府、原発事故初期段階でのアメリカの支援を拒否→原発爆発
政府、アメリカに続き、フランスからのロボット提供支援も拒否
鳩山由紀夫「海から直接長いホースで海水を原発にかけるべき」と提言
仙谷由人を官房副長官、辻元清美を総理大臣補佐官に任命
姫井由美子議員、自身のブログで非常食や非常用毛布をニコニコ顔で紹介
政府、計画停電の内容を東電に丸投げ、原発の放水方法も現場に丸投げ。
菅直人総理「私は原子力に強いんだ」と発言
菅直人総理「東日本がつぶれることも想定しないといけない」と発言
菅直人総理、自衛隊の派遣人数2万人→5万人→10万人と思いつきで増やし、現場大混乱
蓮舫、計画停電の混乱について「初めてのことなので、、、」と発言
岩手が地元の小沢、衆院本会議を欠席。一週間経ってようやくコメント出す。
災害対策本部、一週間経っても具体案出せず
安住淳国対委員長『学校のプールにガソリンを貯蔵出来ないか」と提案
海江田万里経産相、消防隊員に「速やかにやらなければ処分する」と恫喝し、放水車壊す
経済産業副大臣「最悪の事態は、神のみぞ知るでございます」と発言
北沢俊美防衛相「グローバルホークの映像公開しない」
仙谷が、自民党に谷垣氏を総理に、自身を副総理にして大連立を提案
菅直人総理、初めての被災地視察で被災者に「物資が届かない状況はどうなってますか?」と質問
菅直人総理、児童の大半が亡くなった小学校を視察し、ランドセルを見て、「なんとか直人が送ったのかと思った」と冗談をかます。
政府、世界170の国と地域から支援物資が集まるも、そのうち30カ国しか受け付けず、残りは全て拒否か無回答
菅直人総理「放置したら原子炉が溶解し、アメリカが(原発を)占領しに来るぞ」と周囲に漏らす
政府、気象庁の「放射性物質拡散予測」を非公開にしていた
菅直人総理、「第一義的には東電の責任」と発言
枝野幸男官房長官、家族をシンガポールへ逃がす