選挙結果をみて

僕の予測は外れましたが、民主党大勝は喜べるものではありません。

浮かれている人もいますが、自民党が名を変えて、政権を取ったようなものですからね。郵政選挙前の自民党と同じく、右翼から左翼まで勢ぞろいなのが、今の民主党ですから、票を集める組織としては非常に強いです。麻生さんも、その点が判らずに保守政党をアピールするのですから、得票が限定されて大敗してしまうのは当然でした。

参議院は単独で過半数に達していないといっても、民主党が衆議院で2/3を取ると、連立政党の意見が何も通らなくなるので、ギリギリでも３２０議席いかなくてよかったです。

株式市場も、景気が悪くなると察してか、ご祝儀相場もありませんでした。中長期の福祉対策のようなものはありますが、直近の景気対策は何もありませんから。

国民新党支持者としては、何といっても、綿貫さんと亀井久興さんが落選したのは痛かったです。

まあ、いいや。数少ない宝石みたいな議員を落選させて、どの道苦しむのは、国民自身なんですから。

選挙も終わったので、僕も元のハンドルネームに戻します。

＜追記＞

それにしても、新日本科学の株を売ったとたんにストップ安でした(^^;

プロの投資家ふらふらさんに相談を聞いてもらったおかげで、最高値で売ることができましたが、仕手株は怖いなあと思いました。

上昇トレンドは、インフルエンザから不動産株に移りましたね。

民主党２５５議席（予想）

今日は、衆院選の投票日ということで、朝７時に投票所に行くと、今までで一番多くの人が並んでいました。

しかし、午後になってからは雨模様になったので、その頃に別の投票所に従姉妹を車で送っていくと、そこには、それほどの人数はいませんでした。

新聞では、３００議席～３２０議席が予想されていますが、民主党が勝ったとしても、２５５議席がいいところではないかと予想します。

他は自民が１６０で、公明が３０、社会８、国民４、共産１０、新党日本２、みんな１、その他無所属１０ってところじゃないでしょうか。

その足で、従姉妹と映画を見に行きました。

「９６時間」

僕の好きなアクションものですが、めっちゃくちゃ面白かったです！

あんな物凄い親父の娘に手を出しちゃあ、いけないよ～ｗ

リュック・ベッソは監督ではなく、製作担当ということですが、映画「レオン」依頼の秀作なのではないかと思います。

あの映画に出ていたのは白人女性が誘拐される話ですが、アジア人観光客が誘拐されて、シャブ漬けにされ、売春婦として売り飛ばされるのは本当の話なんですけどね。

話は元に戻って、自分は郵政選挙のトラウマを４年間引きずってきただけに、最初の投票所の人の多さに涙が出そうになりましたが、今夜は歴史的な転換点になるか否か。

珍獣ハンターのマラソンという、どうでも良い２４時間テレビなど気にせずに、ココアなど飲みながら、選挙速報をゆっくり見ていようと思います。

今日は何をしよう。

土日は休みなので、朝６時に起きて、四季報を熟読していたら頭がクラクラしてきました（笑）

株売買が上手くなるには、チャートを読む１００分ノックを毎日続ける必要があるらしいので、チャートの方も毎日見ています。

さて、昨夜はＰＴＳ（株式時間外取引）もストップ高だったので新日本科学を売り払って３５万円の利確（税引き後）をしました。

人によってはたかだか３５万円ですが、安サラリーマンの僕にとっては大金なので、これからゆっくり使い道を考えようと思います。

さあ、休日はまだたっぷり時間があるのですが、これから何しよう。

なるべくお金をかけないで、休日を楽しむ方法は？

取りあえず、アイディアだけ考えてみました。

・図書館に行って、日経新聞をひたすら読む
・印旛沼で、サイクリング
・お弁当を作って、ポートタワーの公園に行って海を眺める
・郷土の森を探索する
・スケッチブックを持って、絵を描きに行く
・友達を呼んで将棋して過ごす
・インターネットでホームページを作ってみる
・家にある本を読みまくる
・家にあるゲームをしまくる
・ＨＤＤに録り溜めた番組を見まくる
・佐倉の国立歴史博物館で一日見学してみる
・千葉県立美術館で一日見学してみる
・音楽と昔覚えたイタリア料理で、自宅で優雅な一日を送ってみる
・自宅猫カフェを楽しむ
・ただひたすら、家の掃除
・自作パソコンのメンテナンス
・ＨＤＤ内音楽とカーステレオ用メモリと携帯音楽の整理
・株の企業情報とチャートをひたすら読む

お金が無くても、アイディアしだいですね。

投票は、３０日に行きます

僕は今まで期日前投票が多かったのですが、今回の選挙は歴史的な自民崩壊の可能性のある特別な選挙ということで、地元の投票所で臨場感を味わいたいと思います。

新聞各社の前予想では、僕が考えている以上に民主党の得票数が伸びそうなのですが、民主党に３００議席など取らせてしまえば、新たな、しかも頑強な独裁政権が誕生するだけで、あまり良いことはないと思います。

オムライス党・・じゃなかった社民党の、福島瑞穂さんの言うように、自民党と民主党の差は、カレーライスか、ライスカレーの差しかないわけです。それどころか、国債をこれ以上増やさないとか、脱官僚であるとか、小泉純一郎以上の構造改革主張が元々の民主党の政策なわけです。

それを彼らの主張する複数年度の政策実行などやられてしまうと、馬鹿が馬鹿な政策を長年やると言っているのと同じことなわけです。

むしろ民主党は、与党になったことがないので、政策が悪い効果を出したならば直ちにに改正するようなフレキシブルな動きをした方が良いと思います。

政策の約束と期日を厳密に守って行うマニフェスト政治など、間違えている可能性も多々あるので百害あって一利無しです。

選挙結果の希望を言えば、得票数は微差で民主党が勝ち、他の野党と政策協議をしながら運営をしていくのが、ベストだと思われます。

ただし、僕に限っては、小泉の犬になり下がった亀井派の裏切り者である千葉９区の水野賢一をとても許せる心境ではないので、選挙区は民主党候補者に入れます。比例区はもちろん国民新党。

株式市場としては民主党の売買利益増税の政策よりも、麻生自民党の継続が一番安定しているのですが、それは仕方ないでしょう。

これ以上、国を崩壊させない政策が第一です。

ふー。

今日は指定休日で、会社はお休み。

その代わり、朝から株トレードをやっていましたが、５万円もミスってしまったので何もしないほうが良かったです（笑）

これも仕手の手法なのかも知れませんが、インフルエンザ関連とか、民主党銘柄の教育株とか、ハイブリッド関連とか、エコ関連とか、材料株とか、あちこちの銘柄が竹の子みたいに次々沸いてきて、ストップ高まで行ってすぐに売りぬかれる感じ。

ただ一点、良かったかどうかまだ分かりませんが、一昨日参戦した新日本科学を今晩も持ち越していること。

明日以降、ナイアガラの滝に落ちる前に、売り抜けられればいいのですが・・・。

種銭の元本割れも回復したし、今月の売買益が、４０万円くらいになったら、初めて出金してお金を使おうと思います。

液晶テレビ買うか、サイクリング自転車買うか、友達に会いに札幌に旅行に行くか（笑）

民主党と、神無月の大不況

先ほど、ラジオＮＩＫＫＥＩ（日経）を聴いていたら、日本経済の４－６月の３パーセントを超えるＧＤＰの伸び、または７－９月に予想される３パーセント程度の伸びを分析すると、定額給付金と、公共投資の増額が内容の４％を占めているとのことでした。

その他にも、正社員や派遣社員のクビを切らせないための雇用助成金なども、需要を支えて下げ止まりに関係したのでしょう。

しかし、民主党政権になると、公共投資の増額を止めるという公約をしているのが、かなり気にかかります。

民主党政権が誕生した場合、経済評論家の多くは、１０－１２月のＧＤＰは下落局面に入ると予想しています。

公共投資の減額は、とても分かりやすい景気低迷の理由ですし、ヘッジファンドの決算や、各企業も１２月の決算に間に合わせるための株の利益確定売りなどが合わさって、株価下落の可能性が非常に高まってしまうというお話です。

１０月は神無月で、日本中の神様が出雲に行って、出雲以外の世の中は魑魅魍魎で溢れて大変なことになっているかも知れないという話までが、ラジオNIKKEIで流れていた内容でした（笑）

たぶん、当たっているでしょうから、１０月には出雲大社にでも逃げたほうがいいかも知れません（笑）

ついでに縁結びの願掛けでもしてきますかい（←嘘）

ラジオ短波を、聴いているオレ

今やローテクノロジーですが、ラジオ短波の日経ラジオを聴きながらトレードしていると面白いです。

「みなさん、ヤフー・ファイナンスの上の方をごらんください」とか、リスナーがインターネットをやりながら聴いているのが前提で放送されているので、リアルタイムの株式市場を見ながらの、共時性の共有感がとても面白いです。

さて、昨日はいつもどおりにラジオを聴きながらトレードしていたら、１０時くらいにトヨタが中国で６９万台ものリコールという情報が入ったので、所有していたトヨタ株を直ぐに成り行きで売却しました。

１万円利確したのでよしとするかと思っていたら、ところが、なかな価格が下がらない。はて？

それをテレビで報道したのは前場が終わった１１時過ぎでした。

実は、昨日のうちに、中国ではその報道がされていたとのこと。

つまり、日本の報道機関は知っていたはずで、トヨタが高値になったところで、わざとリリース時期をずらして報道しているということです。

こらお前ら、公共の電波自在に操作して、株の売買やりまくってるだろ（笑）

とか思いながら、ラジオの方が情報が速いことが確認できて、それなりに収穫はあったと感じました。

サンデープロジェクトも、検証番組を放送せよ！

日テレの誤報番組で、社長が責任を取って辞職し、検証番組を流すといったことを昨夜テレビで報道していたのですが、金銭の見返りなしに、あそこまで虚偽情報を細工したという情報提供者の動機がサッパリ分かりませんでした。

それとも、「自治体は汚職でまみれているもの」という理論を何が何でも捏造したかったという左翼的な動機で、意気投合してしまったのかは分かりませんが、あの程度のミスが、社長が辞任するほどの報道だったのでしょうか。

一方昨日のサンプロは、田原が相変わらず電波飛ばしていました。

田原によれば、郵政民営化したのに、２００兆円の郵便貯金が殆ど国債と地方債で運用されていることが大問題なのだそうです。

普通の銀行だって、国債や地方債での運用を相当頼りにしているのに、そのことを知らないのでしょうか。

第一、郵便貯金を外資などのリスクマネーにさらしてしまうと、どうなるか分かるでしょうに。鳩山由紀夫は、地方で貸し出しやすい仕組みにするべきだと言っていましたが、虎の子の貯金を、倒産しかけている中小零細に貸し出す民間銀行はないわけで、郵便貯金ならリスク市場に投資してもよいという理屈が全く分かりません。

仮に、郵便貯金が国債を放棄すると、国債の引き受け手がいなくなるので国債は暴落し、金利が高くなって、中小企業の借金も、国の借金も、個人の住宅ローンも永遠に返せなくなります。外国人投資家所有の日本国債は売却され、円高を誘発し、日本株の売却と大暴落が始まってしまいます。

郵便局のお金が民間に流れなかったとか言っていますが、かつての郵便局は、簡易保険を担保にお金を貸してくれたりもしたわけです。貸し渋りのそもそもの原因は郵便局にあるわけではなく、金融緩和しない日銀と、審査に厳格過ぎる金融庁、お金を貸してくれない民間銀行にあるわけです。郵政完全民営化後は、国営時代よりも貸し渋りが酷くなることが容易に想像できます。

綿貫さんがあれだけ言っても国民の反応は鈍いですが、郵政民営化は、未だ日本の大問題なのです。これだけ言っても、分からないでしょうか。郵政は、四事業一体に戻すか、元の公社に戻すべきなのです。

しかし、外国人参政権や、国立追悼施設や、これ以上国債を発行しないで財政出動するだとか、鳩山由紀夫も相当足りない人間だと思いましたが、これだと、小泉首相すらやったことのない緊縮財政を、リーマンショックから抜け出せていない今の日本でやろうという狂った思考の持ち主であるということになってしまいます。

あんなのが次期総理大臣確定だと言うのですから、民主党政権に変わったとしても、先が思いやられます。

田原は、国民新党代表の綿貫さんの発言を殆ど意図的に封じ込めていましたが、政権交代が本当に可能だったとすれば、今まで小泉改革の大本営発表をし続けてきた、サンデープロジェクトこそ、検証番組を放送するべきなのですよ。

脳のアンチエイジング

アンチエイジングといっても、美容などの外見ではなく、頭の中の話なのですが。

自分も４０歳を過ぎて、脳の衰えがひどくなったと感じています。

職場で若い人と働いていると、脳の反射神経みたいなものが、相対的に劣っていると感じてしまいます。

年だから仕方ないといえば仕方ないのですが、これから転職しなければならないのですから、そうも言っていられません。

アンチエイジングの為に、職場で５５歳を過ぎて、プレステであの小難しいモンスターハンターをやっている人がいますが、感心するばかりです。

脳の衰えの症状として、

・頑固。自分の考え方を曲げない。
・自分の関心のあるものにしか、興味を持てなくなっている。
・新しい商品、音楽、テレビ番組、テレビゲームに興味を持たない。
・過去に食べた食べ物や、飲み物しか口にしない。
・同じ仕事がループして、頭のストレスが少なくなっている。
・ボーっとしている時間がよくある。
・考えが、のらりくらりとして進まない。
・人の名前をよく忘れる。
・何をしに家の二階に上がってきたのかなど、忘れる時がある。

てな感じですか。

アンチエイジングの対策としては、こんな感じ。

・新しい仕事や趣味に取り組んで見る。
・身体的な衰えも脳に連結しているので、何かスポーツをしてみる。
・休日は、なるべく自転車か、徒歩で町を歩いてみる。
・若い人の話にも興味を持って聞いて、自分もやってみる。
・今まで作らなかった料理に、挑戦してみる。
・流行っているネットゲームや、ゲーセンのゲームを一通りやってみる。
・今まで聴いていなかったクラシックや、ジャズや、最新ヒットチャートの音楽を聴いてみる。
・できれば、その曲をカラオケで歌ってみる。
・たまには映画館に話題の映画を見に行ってみる。
・自分が興味の無かったテレビや、レンタルビデオも見てみる。
・資格を取るべく、勉強を始めてみる。
・知らない人と会って、交流してみる。
・お酒を飲む回数を減らす。
・ゆるやかなストレスを、生活の中に取り込む。
・絵画や、楽器などを趣味としてやってみる。


脳を休ませないことが大切なのですが、筋力も、脳みそも使わないと衰えてしまうということなのでしょう。ピカソなどの画家はたいがい長生きしますが、絵を描くことは良いことなのかも知れませんね。農家や個人商店で働き続けているお年寄りは平均して元気ですし、株や、ギャンブルをしているお年寄りも元気です。

それと、睡眠時間が長かったり、お酒を日常的に飲んでいる人は、脳の衰えが早いような気がします。心を緩ませることは、たまには必要ですが、あまりやり過ぎると老化を促進させてしまうのではないでしょうか。

人間関係も、周囲が優しい人間ばかりだと、ボケるのも早いと思います。家のばあさんは、８９歳の死ぬ間際までしっかりしていましたが、アル中の父親がいたおかげで、ボケている暇がありませんでしたｗ

そうそう。いい年こいて、異性に興味のある人も元気ですね。

一番問題なのは、自分自身の脳が老化していることに気がつかないことなのですが、これは「実るほど　頭の垂れる　稲穂かな」の言葉どおり、年を取っても謙虚であり続けることが大切だと思います。

仕事初めはつらいぞな。

今日は、仕事から帰ると３０分だけ寝てトレード開始。

経済コラムマガジンの予想通りの日経平均下落の中、インフルエンザ関連株を「予防」から、「治療」に切り替えてどうにか利確することができました。

売り攻勢で始まるインフルエンザ関連株の持ち越しは恐いので、新日本科学をストップ高付近で売却し、値下がりしたトヨタを買い戻して来週に持ち越しました。

色々ミスもありましたが、連休最中からの下落期間中は殆ど勝ちだったので、少しは株も上手くなったのかも知れません。

株高は、三日天下と言いますが、何が出てくるか分からないので最近の市場は面白いです。

さて、最近人々の関心が高いのは、民主党政権になると、どこの株価が上がるかということなのですが。

高速道が無料になると、クロネコや日通が上がるんじゃないかとか、農業の所得保障で農業機械が上がるんじゃないかとか、子育て支援が出るから保育所を持っているところが上がるんじゃないかとか、色々言われていますが、民主党の政策では、どこかの無駄を削って景気対策をやるそうですから（苦笑）、反面、下がる銘柄も多数出てきて結果トントンなわけです。

国民新党の２００兆円財政出動くらいだと、金額が大きいので可能性の幅が広いですが、民主党の財源を移転させる考えでは、現在の麻生経済対策を途中でストップさせる可能性もあるので、住宅減税の建設関連や、エコ減税の輸出企業の景気浮揚をストップさせる懸念があります。

景気対策をやるなら、麻生経済対策に、農業の個別所得保障や、子育て支援を上乗せするつもりでやらないと駄目でしょう。

民主党政権誕生後の株の売買は、一旦手仕舞いするか、空売りするのが得策でしょう。

さて、自公と民主が拮抗して、国民新党がキャスティングボートを取れるようになれば景気回復の可能性が高まるのですが、間違って国民新党の灯りを消してしまって、日本のお先真っ暗ということの無いように皆さんお願いしますよっ！

僕は、自公が微差で勝つ可能性もあると思いますから、「選挙区は民主党に、比例区は国民新党に」というスタンスがベストだと思っています。

民主党政権になると、外交がどうのとか、外国人参政権がどうのとか言われていますが、政治の一番大切な仕事は、国民を食わすことだと思います。

さ、今晩も仕事なので、今から３時間だけ寝よ（笑）