日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

マネー資本主義の話

2009-04-22 11:25:51 | Weblog
会社は昨日で一旦解散。

自分は再編成された嘱託でスタート。
経験の殆ど無いメンバーが半数でしたが、初日の出来はまずまず。

この大不況のまっただ中に放り出されずに、時間稼ぎで仕事が続けられるのは有り難いです。

帰宅後は、出勤前に作った大根の煮物を肴に、芋焼酎を一杯。
大根にも高野豆腐にも、しっかり味がしみこんでいて上出来でした。

今日は、猫のトイレの砂を総入れ替えしたし、気分スッキリ。

さて、職場の食堂に行く途中で、60歳くらい男性が「リーマンやら、あのブッシュの馬鹿のおかげで、仕事が無くなっちまうわ!」とプーたれていましたが、一昨日のNHKスペシャル「マネー資本主義」でも、見たのでしょう。

「マネー資本主義」では、元ソロモンブラザーズのジョン・グッドフレンド氏が、

「多くの人に会い、話をし、取り引きを重ねてきたのだが、その人たちから何かを学び賢くなれたことはまずなかった。素晴らしい人々がいたのは投資銀行界の外だった。私の周りにいたのはギャンブラーや演技上手だ。要するにGreed(強欲)だ。誰よりも大物になりたいと。」

と言っていましたが、「お前もそうだろう」という突っ込みは置いておいて、米国の投資銀行のCEOがいくらかでも反省しているところに、救いがありますし、米国民も、返済能力の無い人間に貸し付けていた人間たちを、糾弾しているところが素晴らしいです。

まあ、小泉改革の時に誰にでも金を貸した日本版サブプライムローンの現状認識が薄いマスコミや、円キャリートレードがサブプライムローンの資金源になったという認識が、私たち日本人にはまったくないのですが(苦笑)

しかし、ソロモンブラザーズCEOの言葉を多少なりとも信用すると、お金に縁のない投資銀行の外にいる私たちは、素晴らしい人たちに囲まれていることに、もっと自信を持っても良いような気がします(笑)

素晴らしい人たちというのは、職場で同僚の失敗を庇うことのできる人物であったり、生産性が低くても心持ちのよい人であったり、たいがい競争社会からははじき出されるタイプの人間だったりするのですが。

「お金よりも、大切なものは何か?」と問いかけられたときに、答えに詰まってしまうところが、ここ20年で変わってしまった日本の問題そのものなのでしょう。

僕もお金の話をここでよくしますが、「経済的な自立無しに、精神の自立無し」というのも本当だと思っているので、消費したい欲望をコントロールできないと、先祖代々の貧乏が成敗できないという程度の問題で(笑)、投資銀行家たちのように、どんな卑怯な手を使っても、他人から金を巻き上げようという気持ちはサラサラないです。

話は戻りますが、他人の可能性を奪いながら、自分の可能性も比例して失ってしまったのが、過当競争導入後の日本やアメリカの、現在の哀れな姿であるのに、ネットでは派遣村の人間たちを、個人の努力が足りないと責めている人間が、少なくありません。

自分だって失業やら、病気やら、老化やらで、いつかは必ず弱者になるのですが、たいがい健康で若いうちは想像力が足りないのです。

「お金よりも大切なもの」は、僕にとっては今まで出会ってきた親友やら、家族やら、飼い猫やら、気持ちよく働けた職場やら、ひと言で言えば「思い出の全て」なのですが。

読者のみなさんにとって、「お金よりも大切な物」は何でしょうか?

「新トーキョー人の選択」を見て

2009-04-17 21:08:28 | Weblog
先ほど、NHK「新トーキョー人の選択」を見ていました。

テーマは「ひとりの時間」ですが、家族崩壊が進んだ現在は「ひとり力」というのが、生きていく上で必要なようです。

番組に出てきた人は、僕がたまにやる「ひとカラ(一人カラオケ)」や、女性の「一人ホルモン焼き」、「一人ディズニーランド」、「マンガ喫茶」など、まあまあ、あんな一人遊びをやっているのは、僕だけじゃなかったのだと思って見ていました。じゃなくて、僕でも一人焼き肉は抵抗があるし、一人ディズニーランドなんて絶対できないぞ(笑)

「ひとり力」といえば、うちの猫たちを見ていても、それぞれ一人で遊んでいることが多くて、たいがい一定の距離を取っているところを見ると、やはり人間と言えども、年柄年中、ぴったりくっついて生きていくのはしっくりこないものなのだと思います。

一人で遊んでばかりも寂しいので、たまに人に会いたくなるのが人間の欲の深さだと思うのですが、長年の独身生活で「ひとり力」は強力になっていくものの、「ふたり力」や、「さんにん力」、いわゆるコミュニケーション能力が、だんだん衰えているような気もしないでないです。

家に呼べるような友達もそんなに増えませんし、今の時代、麻雀のメンツ4人を難なく揃えられる人も少なくなったでしょう。

その点は、無味無臭のネットゲームや、ソーシャルサイトなどが補完しているのかも知れませんが、キリストが「隣人を愛せよ」と説教するような、隣人というのはあまりにも具体的で、お喋りな口もありますし、視覚的な強烈さもありますし、付き合うには少額であってもお金もかかりますし、具体的だからこそ愛する対象になりにくく、有史以来の宗教的な課題にもなっているのでしょう。

だからと言って、某学会のように見ず知らずの人までみんな家族同様になって、毎週座談会などしてしまえば、宗教中心の空気に染められて、自己自前の意見を持てなくなってしまいます。

最近は引きこもり問題も影を潜めてしまいましたが、自宅でオタクをやり続けられる「ひとり力」だけがあっても、しょうがない話ですし、べたべたしたコミュニケーションもいい加減にしろというのが、現代人の本音ではないでしょうか。

まあ、反貧困ネットワークや、派遣ユニオンなどはバラバラになりすぎた日本人への助け船のようで、本当に素晴らしいことだと思いますが。

結局のところ、「ひとり力」も、「コミュニケーション能力」も、バランス良く保っていくことが大切なのかも知れません。

時代おくれ

2009-04-16 20:59:25 | Weblog
今日、昼のテレビでやっていた河島英伍の「時代おくれ」、良い曲です。



てなワケで、替え歌「時代おくれ」(ジョリー作)を、作ってみました(笑)


一日二回のブログ書き
さかなはコーラにうまい棒
コメント来たなら微笑んで
アニソン鼻歌で歌うだけ

ヤフオクで買い気を見せないで
落札時間にピッタリ落とす
新製品には飛びつかないで
アキバの隅において行く

Vistaのように
ブルーレイのように
似合わぬことはむりをせず
ブラウン管モニタを見つめつづける
時代おくれの男になりたい

家計と、失業

2009-04-15 19:02:26 | Weblog
僕の働いている会社は、今週一杯で全員解雇になるのですが、一応供給責任ということで、嘱託社員で残れる人は、あと半年か、一年くらいは働き続けられるようです。

「仕事なんて、選ばなければいくらでもある」と気休めを言う上司はいるのですが、全く甘いなと思ってしまいます(笑)

その証拠に、先日僕らのチームに加わった50代の男性は、一級建築士で会社経営をしてきた人なのですが、仕事がまったく無いので、こんな、先のない職場でも働けるだけありがたいと言っているのです。

だいたい、病院やら学校を設計してきた十分なキャリアのある一級建築士が仕事にあぶれる時代に、仕事を選ぶなというアドバイスも、頑張って資格を取れというアドバイスもないでしょう。

さて、どのみち長くても一年先には、全員が職探しをしなければならないのですが。

実際に失業したときに生活が破綻してしまうのは、意外と高収入だった人が多いそうです。半数の人は退職金を三年で使い切ってしまうといいます。高収入の人は、生活習慣になった消費支出も多いので、所得を減らしても使ってしまうのですね。

運良く、正社員として再就職できた人の所得はどの世代も、平均20万円くらいですから、年に二回30万円のボーナスが出たとしても、ようやく年収300万円です。

実は、年収500万円の人が、300万円になるということは大変なことなのです。

税金や健康保険や年金、電気・ガス・水道のライフラインは、固定費として削りにくいものです。結局、食費や、住居費など、残りの生活費を5割減らさなければ、所得減少に対応できません。

生活費の5割削減というのは、本当に並大抵のことではないのですが、長年の自分の消費スタイルに慣れた人は、そのことがなかなか理解できないのです。

今年の失業が決まる前から、消費意識を変えてきた僕にとって、自炊は当たり前です。缶ジュースはまったく買いません。携帯電話は受信専用の一月200円程度のもの。食費は一日500円以内でしたが、最近では一食100円でも高いと思えるようになりました。この不況の最中に、外食や、安酒でも飲み歩いているを見ると、自殺に向かってまっしぐらに歩いているようにしか見えません。

財布にレシートをグシャグシャに入れる人、もう少し遠出すればスーパーがあるのに、コンビニで何でも買い物をしてしまう人、そういう金銭感覚の薄い人は、闇金の一番のお客さん候補になるとも聞いたことがあります。

現在軽自動車を使用していますが、コスト的に見合わないなら、原付バイクや自転車に変えることも考えています。最悪職探しが長引けば、生命保険の解約や、自宅を売らなければならくなるでしょう。

まあ、僕が繰り返しこういう話をするのは、今まさに失業に直面している僕と同じ立場の人には、何かしら参考になると思うからです。

肝心なのは、見栄を張るなということですが、僕のように思い切って生活習慣を断ち切ってしまう人間がいれば、これから節約しようとする人も、幾分やりやすくなるでしょう(笑)

肝心の再就職の話に戻ります。就職斡旋会社の人が言っていましたが、失業保険などあてにせず、失業したらとにかく必至になって探す人の方が仕事を見つけやすいという話でした。

さて、運良く就職できた人はどういう態度が大切か。

僕が転職した時は、風邪を引こうが、ぎっくり腰になろうが、最初の二年間は全く休みを取りませんでしたし、熟練者の仕事を1、2年で全て覚えようとそれを実行していました。そのことが信用になり、昨年の一番キツイ人員整理の時も、チームを出されたのはよく休む50代の熟練の先輩の方でした。人の仕事をどんどん取っていったので「俺も追い出す気か」を皮肉を言われたこともありました。

まあ、それでも職場が潰れる時はしょうがないですが(笑)、こういう時代に生き残るには、死ぬ気で働けということです。

僕は、社民的な経済を求める人間ですが、個人レベルではこうして競争原理に沿うように生きていくしかありません。

世の中で本当に大切なのは、最大限最大多数幸福のマクロ経済の実現なのですが、これについては、たまにある選挙で一票入れることと、ネットや実際に政治家先生の応援などもして、なるべく多くの人に財政出動の必要性を伝えていくこともやってきたので、普通の人よりも努力はしてきた方だと思います。

やるだけやったら、あとはどうしようもないので、最終的には楽観主義しかないと思ってるんですけどね(笑)

昨年末に8万人の失業予想が、実際は18万人もいたなど、政府も、テレビもみんな現状把握が甘いですが、平成不況の地獄の経済は、まだ道半ばくらいなのでしょう。

子供を、精霊として神に返す

2009-04-14 17:02:22 | Weblog
皆さん、12日放送のNHKスペシャル見ましたか!

奥アマゾンのヤマノミ族を取材したものですが、何げに見ているうちに、目ん玉が飛び出るくらいビックリしてしまいました。

猟やら、出産やら、番組はたんたんと、彼らの原始的な生活を放送していたのですが、途中からどうやら様相が違ってきました。

ヤマノミ族では、出産直後の赤ん坊は人間ではなく「精霊」とみなし、その子を今後生かして育てるか、そのまま精霊として天に返すかを、産んだ女性が決めるのだそうです。

つまり、元気に生まれた赤ん坊を殺して、大きな木の葉で播いて焼くのですが、文化の違いを殺人と言わせない説得力があるとはいえ、こんなの放送していいんでしょうか(^^;

まあ、文化の違いは理解しなければならないのでしょうが、多少は文明の進んだ我々の側から「やめろ」と干渉しろと言いたいというか、現代人の理解の範囲を、遥かに超えているような気がします(笑)

とは言っても、現在でも毎年30万件の人工妊娠中絶が行われている我が国ですが、昭和30年代は100万件以上行われていました。

更にもっと昔は、口減らしのために子供は田んぼに沈めて殺すとか、生まれてから7歳までは神の子というか人間扱いしていなかったようで、人口は間引くことによって、均衡がもたらされていたようです。

土産物のこけしが、「子消し」から名前がついたくらいに、あれは消した子供の供養人形だったわけですね。

いや~、共同体が子供の数を決めて、間引かれた子供は神の世界に消えていくという、古来の日本の情景をアマゾンの奥地で発見してしまう、もの凄い番組を見られただけで、NHKの受信料を払っている価値があるのかも知れませんが。

再放送は、本日深夜の放送ですので、興味のある方はどうぞご覧あれ。

ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる
2009年4月15日(水) 午前0時45分~1時44分 (14日深夜)総合

丹羽教授と、亀井静香さん

2009-04-14 16:04:17 | Weblog
の対談があるそうですが、あたしゃ嘱託社員スタートの日なので出られません。

嬉しいのやら、悲しいのやら(泣)



日 時 : 4月21日(火) 15:30~ 16:30

テーマ : 丹羽春喜先生と亀井静香代議士との対談

「 世界の流れは大型の財政出動へ  」



参加費 : 2千円             

場 所 : 新宿区立牛込箪笥区民ホール〒162-0833 

新宿区箪笥町15番地TEL:03-3260-3421 FAX:03-3260-3421

http://shinjuku-kuminhall.com/pc/event_ushigometansu.html

地図
http://shinjuku-kuminhall.com/pc/pdf/ushigometansu_map.pdf

定額給付金申請と、ねんきん特別便がきた

2009-04-13 18:43:10 | Weblog
我が家のポストを覗くと、定額給付金申請と、ねんきん特別便が届いていました。

ようやく定額給付金の申請書が来ましたが、受け取りは来月以降。これまで僕のような独身者はほとんど還付の恩恵が受けられなかったので、少額でも嬉しいです。

今回のヘリコプターマネーは、事務費にかなり税金がかかっているようですが、こんな七面倒くさいことをするなら、減税等還付金の受け取り口座を予め登録できるようにしておくべきです。税金の支払いの時だけものすごく効率的で、コンビニでも払えるなんてのは話になりません。

麻生景気対策の景気効果は、リチャード・クー氏が言うように、ブレーキがようやくかかってきた程度で、浮揚までは行かないでしょう。そもそもデフレギャップが20兆円しかないなんて、誰が決めたんだか。

それに家電や、車のエコ減税なんて、現在好調なところばかりに減税してどうするんだって。

付加価値の付いていない商品を生産販売している人が圧倒的多数なんですから、そこにお金を回さないと。景気が全体的に急速に落ち込んでいるときに、インセンティブなんてどうでもいいでしょう。

一方、年金特別便は、僕の場合記録ミスなどありませんでしたが、もともと仕事嫌いの僕が、よくぞ20年以上払い続けてきたもんだなと、我ながら感心しました(笑)

でも、これでもまだまだ折り返し地点です。

今後の二十年は、成長経済であって欲しいなあ。

本当かなあ(笑)

2009-04-12 18:13:40 | Weblog
タレントのK野誠さんが、芸能界を全面休業する話を聞いて、今年の総選挙の準備をするのかと思いきや、関西のラジオ放送で不適切な発言があったとヤフー掲示板に書き込みがありました。

某宗教団体は、現在民放ラジオのスーパースポンサーとは言え、そんなに度量が浅いのかなあ(藁)

彼はこの際、野党から立候補した方がいいでしょう。

総選挙といえば、そろそろタケノコのように売れなくなったタレント議員が立候補するものと思われます。

以下放送内容

(禁屋=K野)

禁屋「ところで、良子、文化放送で切られた派遣社員ってどれだけいるんだ?」
良子「詳しくは存じませんが、いるそうですね」
禁屋「結構いるんだろ。やっぱりね、今の与党はおかしいよ!絶対。あの漢字の読めない首相も
そうだけど、もう一つの党だって、信者からお金集めて『大勝利、大勝利』って教祖様がいつも
世界行脚している写真のせてるでしょ、有名な新聞の広告欄に。」
良子「禁屋さん、それはちょっと…」
禁屋「お金で幸せを掴もうなんて、間違っているの。それを悟らないとだめ!それを宗教が
やっちゃってるんだから、笑っちゃうじゃないの。」
良子「禁屋さん、宗教の話はしないほうがいいかと…」
禁屋「わかった。そこで僕は勧めたいのは、昨年売れた『蟹工船』これ。良子、おまえ
アナウンサーだから当然読んだだろ?」
良子「学生の頃読みましたが、暗い話でしたね」
以下、蟹工船の話。CM明け。
良子「先程、放送の中で不適切な発言があったことをおわびします」
禁屋「何、俺言った?俺が読んでいる赤旗の宣伝なんてしてねーぞ、良子」
良子「それじゃありません」
禁屋「そうかそうか」

マイ水筒、また買った。

2009-04-10 18:05:18 | Weblog
象印の水筒が、ホームセンターでたった千円の在庫放出品だったので、マイ水筒をまた買い足してしまいました。

保冷専用の型落ち品ですけど、この製品の定価は6300円なのでした。まあ、ホームセンターでは2~3千円で割り引いて売られているものなのですけどね(笑)

これから夏ですし1.2リットルも入って、使用感はバッチリです。

この水筒に、氷とミネラルウオーターを入れるも良し。大好きなペプシNEXや、スポーツドリンクを入れるも良し。

一缶120円もするコーヒーや150円もするペットボトルなんて、今の僕の感覚からいうと、とんでもない散財に見えてしまいます。前にも書きましたが、たかだか飲み物といっても、定価の缶飲料を一日3本飲んだだけで、年間10万円を簡単に超えてしまいますからね。

でも、メガドンキの2リットル98円のペットボトルの緑茶やウーロン茶なら、この水筒に氷を入れて丁度半分くらい入りますから、一日あたりの飲料コストは、わずか49円で済みます。

もちろん、家でお茶を注いだものを冷やして入れれば、もっと安いですし、水道水に安心感がある家庭ならタップウォーターを入れればタダ同然でしょう(笑)

この水筒の特徴は、吸い口内に小さな空気穴が空いているので、普通の水筒の二倍の早さで、飲めるわけです。キャップも簡単に外せますし、取っ手の部分も手のひらにフィットしますし、まあ、飲みやすいったらありゃしない。もちろん、保冷力も会社の帰りまで氷が残っているくらいにバッチリです。

不思議なことに、マイ水筒を半年くらい使い続けると、自販機の飲料が甘ったるくて飲む気が失せてしまうということです。

特に缶コーヒーが酷いのですが、よくもあんな砂糖漬けの健康に良くないものを、長年飲み続けたものだと思ってしまいます。

マイ水筒と、保温弁当箱で、生活がすっかり変わってしまいましたね。

あとは、ギャンブルを完全にやめられるかどうかです(笑)

定額給付金かと思ったら?

2009-04-06 20:59:02 | Weblog
帰宅後ポストを覗く。

「おっ」、ようやくウチにも定額給付金の通知が来たか!と思いきや。

固定資産税の請求書だって(笑)

固定資産税の支払いはウチは一軒家なのでしょうがないのですが、我が町の定額給付金は、役所のホームページを調べると今月中旬でありました。

これじゃあ、タイミング的に消費する意欲がわきません。

どこぞの役所みたいに、税金の滞納の補填のために定額給付金を差し押さえるなんてことはしないでしょうが、なんか、今期の税金に充てろって言われているような気がしてしょうがないです。

固定資産税支払いの4月と、自動車税支払いの5月は、またもや消費が落ち込みますよ。1年で12000円、一ヶ月あたりで1000円程度の定額給付金の経済効果なんて、出やしませんって。

あ~、頭に来たので近くのローソンで一年分を一括払いしてきましたよ。以前は一括払いするとホンのちょっとだけ税金を負けてくれたんですけど、それもケチケチ小泉政権のときに無くなってしまいました。

僕もとうとう、「中間層を追い落としてやろう」という国の政策に、捕まりそうです。なんせ、10兆円の真水追加でも、今の不景気には足りませんから。

北朝鮮ミサイルの対応の評価と、(効果がなかなか出ないにしても)経済対策の取り組みで、麻生総理の支持率は急上昇です。

亀井さんが喝破した通り、支持率なんてものは一日で変わってしまうものですから、民主党議員がボケーッとしているのもあって、こんな事態になってしまう訳です。

ここに来て、麻生続投というのも見えてきましたね。

ねじれ国会は、2010年の次期参議院で自民が勝てばいいと考えているのでしょう。

負けるな小沢一郎! 応援するよ。ただし、民主党改革派を追い出して、亀井静香さんを連立政権の御輿に担ぎ上げなさい(笑)