日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

インフルエンザの予防接種と、セクハラの話。

2010-11-30 22:52:11 | Weblog
今日は会社でインフルエンザの予防接種、インフルエンザの予防接種が任意で拒否できるようになってからやってなかったのですが、なんとまあ28年ぶりじゃないだろうか。

注射痛え、痛え。

今は注射器を使い捨てですが、小中学生の頃は使いまわしだったよなあ。

それはバチン、バチンと連続で打っていく、銀色の鉄砲みたいな注射器で。

あれ、今だったらC型肝炎やHIVウィルス伝染りまくりですなあ。

そんで、実際に流行ったインフルエンザの種類が違えば、やっただけ無駄というロスの多い予防措置なわけですが。

それでも介護職なのでやんないとダメみたいです。

今回注射をしたのは、女性職員注目のセクハラ医師でしたが、男には何もしないのでただの紳士にしか見えませんでした。

女性には、「怖かったら、ぼくの手を握ってるといいよ」とか言うらしい。

でもハッキリって、注射大嫌い。

反対にする方は・・以下略(by笑福亭鶴光)

セクハラといえば、つい20年前には日本企業が欧米進出の時に日本でやっていたのと同じことをして企業ごと訴えられる大問題になりましたが、日本はスウェーデン人もびっくりするくらいに性には大らかな国でした。

日常的に男性上司が女子社員のお尻をさわったり、今聴くと信じられないくらい卑猥な言葉をあびせていた昔と違って、今やセクハラは即効で離職に結びつく死活問題なので超無理。

その代わり、男がいえなくなった分、50を過ぎたオバサン職員が潤滑剤として言ってくれています。

不思議と入居者のお婆さんもエロトークが好きみたいで、これは上級者ワザだと理解しています。

今やマスコミからラジオまで、日本全体でエロ封印ですが、宮沢りえの写真集を持っているだけで逮捕されそうな児童ポルノ規正法の議論なんてものもあって、たいへん窮屈な世の中になりました。

AVが出る前の中学生時代、オールナイトニッポンで音声だけで若者を悶えさせていた鶴光師匠は偉かったなあ。

鶏の唐揚げ。

2010-11-28 09:48:16 | Weblog
鶏の唐揚げが食べたい、食べたい、食べたくてしょーがねー、今食べないと悶えに死にしそうだーと思うことが皆さん3ヶ月に一度はあると思われます。

美味しい鶏の唐揚げをどこで食べようか、数日間悩み続けていたのですが、スーパーで手に入る惣菜や冷凍食品で美味しいものはありませんし、蕎麦屋の唐揚げは、塩味だけとか下ごしらえの味がついていませんし、ラーメン屋も唐揚げを置いてある店は殆どないです。

それでいて、唐揚げ専門店というのは殆どないですし、コンビニの唐揚げ弁当は肉がカラッとしていませんし、ローソンのからあげくんの味にも飽きてしまっていますし、ケンタッキーは洋風スパイスなので求めているものとだいぶん違います。かといって居酒屋に入っても美味しいものが食べられるとは限りませんし、だいいち飲み代まで入れると相当高くついてしまいます。

で、結局は家で鶏の唐揚げを作りました。

近所のスーパーで買ったヘルシーなささみ肉500G(200円なり)を、醤油、みりん、料理酒、ニンニク、生姜で下味をつけて、生卵をまぶして、小麦粉と片栗粉をまぜた粉で全部揚げました。

揚がったものは、お皿を用意して三分の一ずつに分けました。

まずは揚げたてホヤホヤのものを、第三のビールで一番美味しい(と思っている)金麦で一杯やりました。

肉の揚げ加減は、中心の生である赤い部分がちょうど取れたばかりの頃合でやわらかく、片栗粉をまぜたおかげで表面はサクサク、下ごしらえもしてあるので、味もしっかりついています。

う、う、旨すぎる!!!

グループホームで料理を褒められる意味が、自分でも分かります(笑)

つぎの三分の一は、冷蔵庫に入れて、今日の朝ごはんを唐揚げ定食にしました。

んで、最後の三分の一は冷凍庫に入れて、明日以降のお楽しみに。

これじゃあ、外食できないわな!!

我が家に自分がいてくれて、本当にありがとう!!

何でもしてくれるので、大好き、自分!

・・・じゃなくて、中華料理店という手段があったよなと、今更気が付きました(笑)

そういえば、米韓同盟というのもあった。

2010-11-26 03:27:15 | Weblog
株式日記より
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/26cf8676e2efd8dbd2731df3b38686f4

韓国軍兵士が殺されても、米韓同盟は何もできない、となれば、日本
の無人島が占領されても、日米同盟は何もできない、と中国は考える。


↑そういうことなんでしょうなあ。

諜報機関に金をかけていれば、北朝鮮のような小さなヤクザ国家でも戦争をしかけられるのですから、困ったものです。

情報が確かだから、今回の砲撃が可能だったわけで、つまり、韓国人や日本人のために米軍は命をかけてくれないということですな。

情報が確かとかいっても、北朝鮮の諜報員はテレビや軍事雑誌を読んで情報収集しているそうですから、まあ確かに我々ふつうの日本人と同じ程度のニュースソースで、何でもできるということでしょう。

まずは、周辺国が戦争に消極的だということを確信したのでしょう。

それどころか日米安全保障条約の当初から、命をかかても日本人を守ってくれるなんてことはどこにも書かれていなかったわけで。

あとは核を持っていることで平和が担保されていることを、金正日はよく知っていますな。お父さん立会いのもとで息子の輝かしきテロ国家首謀デビューを果たしたということでしょう。

小泉元首相も拉致問題の時に、大韓航空機の犯罪を認めさせるくらいのことをやれば良かったのに。

拉致被害者を救う会の荒木さんが言っているように、体制崩壊こそ横田めぐみさんを日本に返す最短の近道かと思います。

ご両親の生きているうちに会わせてあげたいですが、日本も金正日親子をロシアに亡命させるとか海外工作して欲しいなあ。

猫は、犬よりもレベルが高い。

2010-11-22 07:11:08 | Weblog
しかし、猫というのは神様が与えてくれた奇跡であると思う今日この頃。

全身が毛にくるまれた癒し物質で、いちばんの精神安定を与えてくれます。

だから、猫が失踪すると精神的不安はMAXになります。

うちでは2匹飼っていますが、犬とはずいぶんレベルが違うと思います。

実家では犬も飼っていたのですが、完全に猫派になってしまいました。

飼い猫と、よその猫の違いは、おなかを触らせてくれかどうかですな。

これは信頼関係がないとできない。

猫にも力関係があって、より人間に近いところにポジションをとることのできるのが、強い猫。

小さいときに教えると、「お手」もやってくれます。

全ての猫には個性があって、人間とのじゃれパターンはみんな違います。

人間が猫を触るのではなく、近寄ってきた猫が「触ってくれ」と、おなかを上に向けてポーズをとったりするのですな。

前の会社の男性は、嫁さんとは別室で猫とばっかり寝ていると言っていました。

そいういえば、前の彼女と別れたのも猫を飼いはじめた直後だったなあ。

人肌の代用にはなりませんが、精神的に異性の代用になるのが、いいのだか、悪いのだか。

逆に、猫を飼っている女性は、男なんていなくてもへっちゃらだし(笑)

そう考えると、婚活をしている人は猫を飼っちゃいけないなあ。

もう一つ、猫を飼うと心がやわらかくなります。

心に関連して、体もやわらかくなるのか、ぎっくり腰をやらなくなりました。

弁護士について

2010-11-15 04:58:10 | Weblog
今週の経済コラムマガジンより↓

http://www.adpweb.com/eco/
政治家に向かない職業

* 仙石官房長官という人物
筆者は、政治家になるのに一番向かない職業は弁護士であるとずっと思ってきた。ところが多くの人々は、逆に弁護士こそが法律に明るく、法律を扱う政治家にはぴったりだと誤解している。

まず弁護士として優秀な者は、法廷における弁論によって、有罪になるべき者に無罪判決をもたらしたり、あるいは減刑を勝取る。つまり依頼人にとってより有利な判決を得るよう働くのが良い弁護士である。しかし多くの弁護士は社会正義のために弁護活動を行っているのではない。ほとんどの場合は報酬を得るためである。

高報酬を得るためには、好き嫌いで被弁護人を選べないのが現実である。特に順番で担当することになっている国選弁護の場合、弁護士は被告人を選べない。

筆者の知っている弁護士は、昔、「弁護の余地のない悪い被告を弁護する時ぐらい辛いことはない」と言っていた。しかしこのような時にも法律の知識や法廷テクニックを使って、被告にとってより有利な判決を引出すのが優れた弁護士である。むしろ哲学や思想というものは弁護士にとって邪魔である。


だが政治家に求められる資質は違うはずである。善し悪しを別にして、政治家はなんらかの政治信条みたいなものを持っていることが期待される。また国民は政治家の言動がブレることを一番嫌う。

反対に弁護士は、職業柄、裁判毎に論法を変えたりする。その場その場でベストの解決方法が求められるからである。つまり物事に対して即物的なのである。


仙石官房長官を見ていると、いかにも弁護士出身の政治家という印象を持つ。国会の答弁でも、記者会見でも、政治家というより、法廷の弁護士そのものの振る舞いである。その場で相手を言い包めれば良いという風である。

(引用終わり)


弁護士が政治家に向かない職業だなんて、さすが荒井さんです。

たいがい犯罪者の弁護が彼らの職業なのですから、弁護士ってテレビで持てはやされているほど偉くもないし、正義でもないのでしょう。

小泉内閣の頃から、多重債務の借金整理の広告が我が家のポストにもよく投函されていますが、破産寸前の人間から手持ちの最後の30万円を相談料で奪い取るといった、貧困ビジネスの筆頭に彼らはなっているようです。

そんな人たちが国会議員をやってしまえば、自らの政治活動の失敗を上手にエクスキューズされる危険性も考えなくてはならないのですが、テレビタレントから政治家に転進などというのは、有権者は慎重に考えなくてはならないでしょう。

テレビをみる時は、弁護士は犯罪をごまかす人で、会計士は税金をごまかす人、経済評論家はトヨタの便宜を図るためにテレビ局に雇われた人(笑)、くらいの気持ちで見ておかなければ。

昔から気になっていたことについて整理できた感じなので、スッキリしました。

介護疲れの話し

2010-11-14 21:52:20 | Weblog
僕はグループホームで働いていますが、先日ショートステイで入居された方のご家族は、「神様から与えられた休日」と、本当に喜んでいました。

認知症患者のご家族なんていうのは特に、介護というものが物凄い精神的負担になるわけです。

そうそう、介護問題というのは認知症問題といっても過言ではなく、人間は認知さえできれば、よほど体が弱くなっていない限りは、介護は必要ないわけです。

しかし、人間なんて自分ひとり生きていくのでさえ大変なのに、親の食事介助に何倍も時間がかかったり、おしっこやうんちの世話をしたり、お風呂に入れたりするだけではなく、物凄い悪態をつかれたりするのですから、その苦労は想像するにあまりあります。

自分の親の介護はまだ先のようですが、介護施設でみっちり働いた今の自分なら、何も恐いものはないです。

日本人も小学生の頃から、介護を家庭科の授業に取り入れればいいのです。

国民全員が介護を経験しておけば、まず、基本的な介護は自分でできるようになるでしょう。

休日が取りたいとか、あとの足りない部分は、ちゃんと手続きをして、ショートステイや、グループホーム、デイサービスや、ホームヘルパーを利用すればいいのですから。

介護保険制度を、しっかりとしたものに確立したいのなら、子供のうちから利用手続きの仕方をちゃんと説明しなさいって。

しかし、グループホームなどは、お金持ちが主に利用しているというのが大問題です。

結局国も、介護保険利用料の1割負担ですら払えない貧乏人が介護保険を使えなくて悩んでいるわけですから、利用料なんていうのは累進性にして、金持ちは3割負担にするとか、収入の低い家族の場合は、基本全額免除にしろと言いたいです。

働き盛りの人間が、親の介護のために仕事をやめなければならないとか、お嫁さんがノイローゼになるとか、このニュースのような悲惨な話が延々に続くなんていうのは、この国の福祉は制度設計が間違っているというか、中途半端もいいところです。

この国の福祉というものは、湯浅誠さんが以前から指摘しているように、公務員が利用させないように、利用させないようにしているように思えます。

ましてや、この先は単身者だらけになりますからね。

いずれは、昔の家族制度がもっとも機能的だったなんてことになりそうな気がするなあ。

でも、昔と違うのは年寄りが簡単には病気で死なないで、90歳近くまで長生きしてしまうということにあります。

認知症が、もっとも多いのは80代ですから、家族制度であっても10年~20年もの介護には、お嫁さんも、小姑さんも耐えられないでしょう。

もっとも介護保険の男性利用者は、女性より極端に少ないです。

男性の場合、たいがい80歳になる前に死んでしまいますからね(笑)


以下、毎日新聞ニュースより↓
母親殺害で48歳男逮捕 「介護に疲れた」 兵庫
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101114k0000e040039000c.html

政府のリークじゃなかった

2010-11-14 09:47:12 | Weblog
尖閣ビデオ流出が政府のリークじゃなかったニュースをみて、脱力。

皆さん、ごめんなさい、菅首相を買いかぶりすぎていたようです。

海上保安庁の一人の人間がUSBメモリーで持ち出して、漫画喫茶からyoutubeに配信したなんて事実には、「ちょーたろー、お前の馬鹿さ加減にはお父ちゃん情けなくて、涙出てくらー」って、あばれはっちゃくのドラマの台詞みたいに思いましたよ。

単純に機密データといっていたものを、海上保安庁の誰もが閲覧できるLAN環境に載せているってのは、機密でも何でもありませんし、下手すると外部からアクセスしてくる人間もいるかも知れないわけでしょう。

そして、インターネットの時代には犯罪捜査がとてもしやすいということを海の警察の人間が知らないのですから、こちらも困ったものです。

そんなことをやらなくても、日本中の家庭には、ゲーム機に繋げやすくするためにセキュリティを甘くさせた無線LANの親機が無数にあるのですから、そちらからアップロードするとか考えられなかったのかしら。

なんてことを思いつつ、どいつもこいつも。

民主党もせっかく権力を握ることができたのに、やっぱり政権担当能力がなかったなんてことになれば、次の衆議院選挙では、反対に民主党の方に解党の危機がきますよ。

まずは、お金をたくさん刷って景気回復させなさいって。

それによって、海外需要に頼らない強い経済も復活させられますし、いろんな問題解決ができるのですから。

尖閣ビデオは、政府のリーク。

2010-11-06 05:13:21 | Weblog
最近・・・。

・尖閣ビデオは本当は政府のリークで、誰かが無断で流したことにしたのでしょう。
ダメダメな菅首相ですが、ここらは上手いと思う。

・今月職場に新人が3人加わりました。
一人は23歳の美人女性。介護の現場に美人はいらん。仕事にならん、ぷんぷん。

・その他に男性職員が2人入ったのですが、一人は今朝電話があって、「二日働いてみたのですが、やっぱり福祉の仕事は自分には合わないようで・・」という内容。彼の仕事ぶりは入居者の中に入ってこれない様子だったとのこと。もともとの適性もありますが、料理もできない、コミュニケーション能力のない人間は無理なわけで、介護で景気対策なんてできるわけないです。だから工場も、公共事業も大事だって言ったじゃないか。

・もう一人もアニオタっぽいので無理そう。17人も募集がきたのにどういう選定してるのやら。

・秋の地上波ドラマは、「秘密」、「フリーター家を買う」、「SPEC」、「ギルティ 悪魔と契約した女」、「闇金ウシジマくん」、「嬢王3」、「セカンドバージン」などを観ていますが、どれも面白いです。よっ、テレビっこ!

・ていうか一番エロいのが、NHK総合の「セカンドバージン」ってどういうこと?
ドロドロの不倫ドラマを公共放送で、地方の婆さん方を萌えさせてどうするつもりなのやら。

・先日は休みの日に久々にお出かけしました。佐倉の国立民族博物館で、「武士とは何か」の展示を見に。武士道とは死ぬことと見つけたりというのは大きな嘘で、多くは藩主に仕える従順な雇われ人でしょう。侍神話は、たぶん新渡戸稲造が作ったのでしょう。

・メディアと民主党は、TPPをごり押ししてきているようです。トヨタからの政治献金が欲しいのでしょうが、国民に農業と内需産業を壊滅させる覚悟がないのにやめとけって。

・とりあえず、ゲームの麻雀倶楽部に夢中だということだけ伝えておきます。

・とりあえず、いきものがかりが、かなり好きだということだけ伝えておきます。