日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

政府貨幣を財源にせよ

2009-01-06 10:34:47 | Weblog
昨日のTVタックルで、三宅久之さんが丹羽春喜教授の論文を取り上げ、政府貨幣発行の話を言及していたので、ビックリしました。

たぶん、optimistic monsterさんか誰かが、入れ知恵をしたのでしょう(笑)

シニョリッジ政策も、ようやく全国放送で取り上げられるようになりましたが、これからは「税源はどうするのか?」と問われれば、「政府貨幣もあるし、無金利国債もあるし、年金財源もあるし、ドル財源もあるし、何千兆円でもあるわい!」と三宅氏に反論してもらいましょう!

森永さんの日銀が通貨供給量を増やすのを拒否してきたという話は、マネタリストとしての森永節に変わってしまったので残念なのですが、本来日銀が日本銀行券を、できるだけ低金利の国債で、できれば無金利国債と交換してくれなかったから、政府支出を出口とした、通貨供給量を上げるための足かせにはなっていたわけです。

銀行が、中央銀行のせいで自由にお金を得られないなら、あらゆる融資に政府補償を付けるしかありません。

森永さんが更に追求した「民主党は、金融政策がまるでだめ」というのは、当たっているのですけれどね。

テレビによく出ている、原口や、安住なんてまるでだめ。

鳩山さんは、日本経済復活の会の小野さんの話にかなり興味を持っていたようで、期待できますけどね。