日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

大恐慌時代の失業について

2009-01-21 14:37:29 | Weblog
4月の職場の閉鎖が決まり、器用な人は早々就職活動を始めていますが、自分より若くてしっかりした人が面接に行っても、次々落とされているようです。

昔は、中小企業に勤めるのは大変だと思っていたら、現在は大企業が率先してリストラを行っています。いざなみ景気と言われていた2~3年くらい前は、とても良かったんですけどね~。

バブル崩壊後、1990年代の長期低迷は失われた10年と言われていますが、それが長引いた現在の失われた20年に世界恐慌が来てしまっている現在、暗くて長いトンネルはどこまで続くのか。

どこまで歩き続ければいいのか。

暗くて長いトンネルは、引き返せばいいじゃないか。

そんな気がします。

中小企業と比較すると、優秀で、勤勉で、風邪を引いても休まずに、有給などドブに捨てている人は、大きな会社には腐るほどいるのでビックリしたものですが。それができるのも、彼ら自身が大企業の優位性を知っているからこそなのでしょう。

しかし、競争の中で生き残ろうとあがいても、職場ごと人の努力が水泡と帰してしまう時代です。

それで、自分はどうすればいいのか。

実は、転職をする度に新たなる冒険のようでワクワクしています。

まあ親鸞上人ではないですが、最後に「自力」でどうにもならない時は、「他力」に任せる。

こういう心構えが一番です(笑)