日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

昨日もオフ会に行った

2009-01-25 10:57:05 | Weblog
昨日は、さとうしゅういちさんが来るというので、水道橋に行ってきました。

新しい出会いを含めて6人のメンバーが集まりましたが、なかなか面白かったです。

さとうさんとフェミニズムの話しをしましたが、確かに日本人女性の社会進出が遅れているのには、理解しがたいものがあります。

役所や国会もそうですが、大きめのうちの会社でも女性の管理職は一人もいませんし、中小零細企業の方が女性管理職の割合が高いでしょう。

さとうさんは世襲が大きな要因だと意外な意見を述べられましたが、なるほどなと。

一般的な見方は、かつてのウーマンリブ運動が本格的にならずに、女性が権利を勝ち取ることができなかったというのですが、どうもそれだけではなさそうです。

1980年代後半に、男女雇用機会均等法で女性の総合職の可能性も出てきたのですが、形骸化されていますね。

日本共産党に女性党首が出にくいのも不思議なもんです。

僕の考えでは、自然なままに創成された古来より腕力で勝った男性社会が既得権益としてあったわけで、それを民主主義国家の時代に平等化したいなら、国は反対のことをさせなければならないのですわ。

もしくは、女性の能力が高いのを本能的に知っているので、怖いだけなのかも知れませんけどね(笑)