日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

コストコは高いか、安いか?

2010-02-25 21:11:59 | Weblog
日本で一番アメリカンなマーケットといえば、コストコでしょう、間違いなく。
(西友を買収したウォルマート・ジャパンがアメリカンかどうかは疑問なので)

今日は、5月初旬の気温ということでお日様はテカテカ、お出かけ日和。

目的地は幕張のコストコ。いとこ夫婦に連れていってもらいました。

25日は給料日の会社が多いので、今日は特に来客が多かったようです。
90%以上は女性客で、女友だちの連れが多いように見えました。
数名で折半して買うのでしょうが、ここは果たして高いか、安いか?

確かに、洗剤などは安いかも知れません。ただし、主力製品がアメリカ製なので界面活性剤の割合などに気をつけて買わなければならないようですが。

僕の頭に入っている比較対照として、お肉はそんなに安くないですが、鮮度はメガドンキやトライアルよりずっと上。魚は安かったですが、寿司のネタの種類などは少なめで、一貫あたりの大きさが一回り大きかったです。

パンは、1ダース売りなど量が多いというのもありますが、冷凍しておいて好きなときに解凍して食べるという人も多いそうで、安いといえば安いです。種類は少なくても、食べてみると味は美味しいのですが、たいがいの日本のスーパーのパンが不味すぎるのでしょう。

巨大なピザは美味しそうでしたが、あれは買った直後に自宅でカットして冷蔵庫に小分けしなければならないので、不便といえば不便。

お菓子コーナーは袋の大きいものばかりで、枕みたいなポプコーンの大袋や、ブッシュ大統領が喉に詰まらせて死にそうになったプレッツェルを食べていたのでは、太りますし、病気にもなります。

P&Gのプリングルスは美味しいと思いますが、無限の味をかもし出すグリコのプリッツや、コイケヤのポテトチップス・リッチカットなどの微妙な味の違いを少しずつ、味わうのがベターと思われます。

僕は、40歳を過ぎてから、煎餅やおかきに凝っているのですが、味好みなどの小分けおかきや、亀田製菓のカレーせん、三幸製菓の黒糖みるくは風味豊かで素晴らしいので、そういうのも売って欲しいです。

家電は大型テレビや、洗濯機や、掃除機など一応の品揃えはありました。大き目のダイソンの掃除機は3万円代で安かったです。日本で売られているダイソン製品が割高だったことを知ることができたのですが、大きいモーターのものは、音がうるさ過ぎて買う人がいないと思いました。

玩具売り場は、スケボーやバスケットゴール、庭用プールなどアメリカンなものばかりで、プラモデルがあまりなかったです。ここら辺が、将来の手先の器用さに違いが出てくると思ったのですが、痒いところに手が届く、日本のヨドバシカメラの玩具売り場を見習って欲しいと思いました。

猫の餌、猫の砂は、市販されている倍の大きさの袋に入っていたのですが、倍がけしてみると近所のスーパーの方が安かったです。

プラスチックケースは、アイリスオーヤマのアイディア溢れる製品に囲まれた我々に通用しないでしょう。

う~む、日本のスーパーマーケットがマンモス化されたといっても、売り場も品揃えも繊細に管理されているので、アメリカンな店とは全然違うと思いました。

フォークリフトがコーナーを切れるような広い売り場は良かったのですが、品揃えが思ったほど多くなかったです。

上手な買い物は、記憶力9割と簡単な算数がポイントなので、友だちと折半するのが賢いかどうか。何しろ、商品一つ一つの量が多いので軽自動車では機動性が悪いというのもあります。

近くのフランス大手カルフールが何年もしないうちに撤退した理由は、日本のスーパーマーケットの競争力の方が高かったということなのですが、コストコは、まったく違う売り方で住み分けているような気がします。

充実した一日

2010-02-24 23:04:56 | Weblog
目が覚めると、昨夜作り置きしてあった海藻サラダをもくもくと食べ。

お腹いっぱいになったので、ふたたび朝寝。
再度、目が覚めると、いっちゃんがおしっこをかけたので布団の洗濯。

トイレの場所が足りないのかと思い、amazonで猫のトイレの注文(しかし何でもあるなあ)
ついでに、パソコンを世話している知人の、スカイプ用のビデオカメラも注文。

その間、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手の採点を見て、「八百長だ!」と雄叫びを。

昼食は、にんじんスティックに、大根スティック、野菜サラダ、納豆などの健康食。
肝臓にいいのは、シジミ、牡蠣、大豆食品、カボチャなどだそうで、今度はそれを考えて。
油分はもちろん肝臓に負担をかけますが、たんぱく質の摂りすぎと、小麦、トマトもよくないとのこと。

午後は、図書館に行って、介護関係のDVDを借りてきました。
全20巻これを毎日一本ずつ借りてきて見る予定。

15時からは、就職斡旋会社のプラザに行って卒業の手続き。

担当アドバイザーに、
「顔がすっきりしたように見えます」
「はい、ウォーキングを続けていますから」
「まあ、運送会社の方は、身体を大切にするきっかけができたくらいに考えた方がいいかも知れません」
「そうですね」
「ジョリーさんは、ここでは優等生でした。やはり介護の仕事はあっていると思いますよ」
「はい。働き始めの4月までの時間は、ボーナスだと思って大切に使います」と言ってお別れしました。

プラザには顔見知りが何人かいたので、いろいろ話をしてきました。
斡旋会社の人は年齢ではないと言っていましたが、やはり年配者は苦戦しているようでした。
大半はまだ就活中ですが、すでに何人かは働き始めているとのこと。

帰宅すると、いつものごとくパワーウォーキング(自分でそう名づけた)と、ダンベルダイエット。

お風呂に入って、汗を流して幸せなひと時。

食事は昨日5枚200円で買った鮭の切り身を使って野菜山盛りの石狩鍋にしました。
鮭の切り身は一枚だけ、焼き魚にして猫にあげました。

さて、インターネットでもやろうと思えば、猫がキーボードの上に乗って邪魔をしやがります。
ドアを閉めても、閉めても、開けやがります。

癒しにはなりますが、毎日が猫との戦いで、生活効率が非常に悪いです(笑)

血圧計を買いました。

2010-02-23 23:40:06 | Weblog
こんなに早く、自分に必要になる時期が来るとは思いませんでしたが、OMRONの血圧計を買いました。

先日の健康診断では、肝臓の他に血圧も160と高かったのですが、購入して早速測ると上138/下90で、まあまあの数値でした。

ウォーキングとダンベルダイエットの他に、肉や揚げ物、卵を摂取しないように食事改善を始めたのですが、その成果が出たのかも知れません。

炭水化物を摂らないと脂肪を燃焼してくれないので少しは食べますが、寒天と春雨で量を多くして、野菜は多量に食べています。

今まで好きな食べ物と言えば、ラーメン、焼肉、スイーツ、コカコーラでしたからねえ。

たいがい甘いものと、脂っこいものは寿命と交換しながら食べているわけです。

何ともつまらない食生活ですが、暴飲暴食が許される年齢では無くなりました。

景気はどうなるか?

2010-02-22 16:03:35 | Weblog
先日、インターネットを始めたいという知人に色々と準備をしてあげたら、色々とご馳走になったのですが、その帰りにタクシー運転手に話を聞くと相変わらす景気は悪いらしいです。

関東の場合、タクシー運転手の求人広告では20万円~30万円と出ているのですが、それは最初の3ヶ月だけで、その後、基本給をかなり低くおさえてインセンティブ報酬に切り替わるそうです。殆どの人は給与が下がるので、それで、だまされてしまう運転手が何人もいるのだとか。

タクシー業界に集まる人も様々で、元寿司職人とか、美容師とか、手に職のある人間が二種免許を取って、がむしゃらにやっているのだそうですが、なかなか売り上げが上がらないので困っているそうです。しかし、その手法を教えない傾向になるのが競争社会の特徴のようです。

よほどのことが無い限り、貧乏人はタクシーを利用しませんから、役所から高齢者や障害者用に用意されたタクシー割引切符利用者や、事業主が贔屓にしてくれる固定客がいないと、ベテラン運転手にはなかなか、勝てるみこみがないでしょう。

それでも、全く別職種に飛び込んで行ける人間は強いのですが、この大不況は、一つの仕事に専念してしまう人間ほど、失業したときのリスクが高くなるようです。

寿司職人は回転寿司の自動握りロボットに職を奪われて、理容師は1000円カットのアルバイト理容師に職を奪われて、手に職をつけても、手に職をつけても、食っていけない社会って何やねん?

供給性など上げれば上げるほど、景気が悪くなっているのに、いい加減人々はそれに気が付いて、失業者に努力が足りないとか言わないようにすることです。

さて、悪賢い自民党政権時代は、選挙前には予算を前倒して景気を戻すことも考えたのでしょうが、民主党にそのような知恵を働かせられる人間はいるのでしょうか。

7月の選挙なら、4月初旬の予算投入と予算の前倒しで、景気の持ち直しと、選挙前の株価高等は十分考えられます。株を買うなら、1万円を割っていた先週中だったのでしょう。

このあたり、民主党政権というのは発足半年にして足並みが揃わずに未知数なのですが、経験豊かな小沢幹事長がいる限り、可能性はあるような気がします。

検察による小沢降ろしの政治的介入のせいで、昨日長崎県知事選は民主党が敗北したようですが、5年も10年も自民党政権を許容してきた日本人は、たった半年で民主党には断罪を下すのでしょうか?

有権者の皆さんは、消費税増税主義者の谷垣自民党なんか応援したって、自分で自分の首を絞めるだけなのですから、くだらない小沢たたきなど辞めにしなさいって。

今後の景気は、民主党がどれだけ金を多く使うかにかかっているのですから。

最悪な朝と、最良の朝。

2010-02-18 07:16:40 | Weblog
まー、昨日は目が覚めたときから最悪の一日で、3日たっても、猫のいっちゃんが帰ってこなかったので朝からやきもきしていました。

いっちゃんを毎日1時間以上探して回っていたのですが、外は雨が降ったり、雪がふったりで最悪の天候状態。もしかしたら車に轢かれて死んでるんじゃないかと心配していました。

玄関に帰ると、何気に郵便受けに面接結果の封筒が来ていたのですが、封筒を開けると、なんと、「採用を見送らせていただきました」の文字列が(笑)

ガーン。もう、朝からダブルでショック(T T)

その通知は例の運送関係の大手企業で、きっかけが縁故のはずだったのですが、(俺、そんなに市場に必要とされない人間か?)とか考えつつ、紹介してくれた知人に連絡すると、「そんなはずはない」とビックリして担当者に理由を聞いてくれたのですが、理由を聞いてホッとするやら、悲しいやら。

「人事担当者は、本当にゴメンって言ってたよ。健康診断の肝臓の数値が悪すぎて、これじゃあ、会社で加入する保険に入れないんだって」

とのこと。

か、肝臓が理由? それはいかんぞう。とか、駄洒落を言っている場合ではなく。

五臓六腑が原因としても、ともかく腑に落ちないので(←上手い)、昨年までの健康診断を調べると肝機能は全てAだったのですが、失業してから体を動かさなくなったために急激に悪くなっていたみたいです。病院いかなきゃ。

でも、薬物検査とか、アルコール中毒の検査がメインだったはずなのに、そんなんあり?とか思いつつ。入社試験で、健康診断をやる会社も、それで落とす会社も聞いたことがないなーとか思いつつ、選ぶのは向こうの勝手だからなあ。

気を取り直して、もう一つの介護の仕事に連絡しましたが、採用通知後しばらく放っておいたので、明日以降ちゃんと対応してくれるかどうか。

ちょいと放心状態になっていたので、中古車のブローカーをやっている友達のところへ遊びに行ってきました。ちょうどトヨタのランドクルーザーという馬鹿でかい車のオイル交換をしていて、それを手伝わせてもらいました。久々に仕事をしている気分が味わえて楽しかったです。その後、世間話に2時間くらい付き合ってくれましたが、やはり中古車市場の景気も、物凄く悪いそうです。

話の最中、「インターネットをやらないと部品注文もできなくなっているので、どうにかして欲しい」と相談されました。で、即秋葉原に行って、パソコンをゲットしてくる話に発展。

その日の晩に、北海道に住んでいるもう一人の友人に電話をかけると、彼も失業経験があるので、まあまあずいぶん話を聞いてくれました。「俺たち、たぶん打たれ弱いところが似ているんだよなあ」とか現状分析(笑) 持つべきものはお金で付き合ってくれる人ではなく、お金が無くても付き合ってくれる良き友達です。

友人らのおかげで気分も落ち着き、「明日こそ、いっちゃんが帰って来ます様に!」と神様にお願いして、無事就寝。

いっちゃんが出て行って丸4日。

朝6時に目覚がさめて、窓を開けると、「にゃーーーー!」という聞き覚えのある鳴き声が。

「おーいっちゃん!! 生きてたか!!」と、階段を駆け下りて感動の再会。

いっちゃんは、ドタドタドターっと餌のトレーのある場所に走って行き、ばくばくカリカリを食べ始めました。タオルで身体を拭いてやると、自分のベッドに戻ってぐーすか就寝。その間わずか10分。

今日は、それだけで宝くじに当たったような気分になりました。

冬マゲドンじゃなかった、ハルマゲドンが来る。

2010-02-16 16:48:55 | Weblog
今日は、雨がやんで久々ですが、曇り空。

久々に洗濯物が干せそうなので、布団カバーを洗って干しました。

仕事始めは、最短で3月1日なので、それまでは少々時間があるので(つーか暇なので)、今日もマックで暇つぶしです。

あと一昨日前から、猫のいっちゃんが外に出たまま帰ってこないので少々心配ですが、そのうち帰って来るでしょう。オス猫は人間のオスと同じで、行動半径が広くて、故郷喪失者になりやすいのでなかなか親元に帰ってきません。

もう猫の家出も何回もやられているので慣れてきましたが、こればかりは待つしかないでしょう。

世の中の悲観的なムードが影響してか、WOWOWでは地球の危機を特集。「地球の制止する日」、「壊滅暴風圏」、「アルマゲドン2009」など暗くなる放送ばかり。人気ドラマ「ブラッディ・マンデイ」も水素爆弾による日本再起動計画など、悲観ムードがプンプン漂ってきます。

で、昨日などは、いとこと映画を見に行きました。「交渉人 the movie」を見たのですが、米倉涼子はかっこういいです。映画の出来も期待していなかったせいか、とても面白く感じました。

しかし、犯人の一人はリストラされたアルバイトの若者であったり、こちらも現代の暗い時代背景がちらほら見えてしまったり。

さて、今週注目の記事は、我等が「経済コラムマガジン」の最新号から
http://www.adpweb.com/eco/

「ハルマゲドンが起る」

「第一回目キャンペーン」が元でバブル経済が起った。「第二回目キャンペーン」によって、さらなる資産価格の下落を招き、不良債権問題がとほうもなく大きくなった。あれだけ良かった日本の財政もかなり悪くなったのは事実である(それでも先進国の中では中レベル)。つまり「オオカミ少年」が何度も嘘をついているうちに、本物のオオカミが出てきそうになっているのである。

(中略)

少なくとも過去に財政危機キャンペーンが行われていた時には、日本の財政は健全であった。ところが日経などのインチキ祈祷師が「あなたは病気だ」と言い続けた結果、日本の経済と財政は本当の病気になろうとしているのである。

これは「ハルマゲドンが起る」と人々を脅かし布教活動していた新興宗教の事件と似た構図である。前段で述べたように日経は「ただ家計の貯蓄にも限度があり、今のような大きな財政赤字が続けば、2020年頃には国内の貯蓄で財政赤字を賄えなくなる」と言っている。筆者はこの2020年は当然「2020年からの警鐘」を意識したものと考える。たしかにこれまでの教訓から、日経新聞の唱える経済政策を行えばかなり高い確率で2020年までに本当のハルマゲドンがやって来るような気がする。

(引用終わり)

それに関連して、さとうしゅういちさんの記事
http://hiroseto.exblog.jp/12155893/


もうあと10年を失うことは許されない

中曽根政権、橋本政権、小泉政権と、「財政が破綻する」と国民を脅して、苛斂誅求、サービスカットを強行してきた自民党政府。

確かに、これまでは、財政は危なくなかった。ところが、あと10年も、経済がガタガタの状態を続けたら、本当に財政が危なくなるぞ、というのが「経済コラムマガジン」今週号です。

中曽根、橋本、小泉で、日本は1980年代、1990年代、2000年代を「失われた30年」にしてしまったのではないでしょうか?

これを、さらに2020年まで続けて「失われた40年」にしてしまうことは、なんとしても避けなければならない。

(引用終わり)


我々も、デフレギャップがあるので財政は大丈夫であると積極財政を唱えてきましたが、失われた10年が、もう一度繰り返されると、国の借金が大変だという話も「嘘から出た誠」になってしまうでしょう。

長年の企業における生産設備の削減と、設備の老朽化、仕事盛りの若者のリストラ化、史上最悪の就職氷河期、世界競争力の大幅後退、そしてかつてない人口減少で、供給性の弱体化は間違いありません。

供給性が失われると、ようやく財政出動したときに、簡単に高インフレーションが起きてしまいますから、巨額な借金を抱えたまま、経済復興が永遠に不可能となります。

これからは、映画「アルマゲドン」にて命がけで地球を危機から守ったブルース・ウィリスのように、積極財政派の議員が、総決起して奇跡的に日本を救うことができるか、それとも大きな借金を抱えたまま破滅の未来が待っているかの正念場でしょう。

1999年のノストラダムスのハルマゲドンは鼻から信じていませんでしたが、経済予測を次々と当ててきた経済コラムマガジンの作者が言うのでしたら、そうなる可能性はかなり高いと思われます。

鳩山総理にメールしました。

2010-02-13 11:11:33 | Weblog
鳩山総理へ。

私は国民新党支持者ですが、景気対策が遅れている民主党のおかげで失業最中にあり、今にも干上がりそうです。

失業してサラリーが望めない人たちがいるのに対し、小泉時代に2倍の10%に跳ね上がった累進制なしの住民税を未だに維持していたり、一ヶ月に一人2万円近くもする国民健康保険と介護保険や、更に毎年上がっていく1万4千円の国民年金が払えると思いますか?

民主党の一番の問題点は、「政治と金」などではなく、国債発行額に44兆円という制限を付けて景気対策が遅れているということではないのですか?

金持ちから税金を取るということもせずに、金持ちから国債という形で金を借りるということもせずに、歳出先の移転と財政規律を行ったくらいで、景気回復などできるはずがないじゃないですか。

市場の現状は惨憺たるもので、公共事業の18%削減なんて、緊縮財政の象徴であった小泉首相の6年分をやってしまうというのは、相当荒っぽい政策です。

コンクリートから人へと言いますが、介護師資格やヘルパー資格など何らキャリアの無い人たちを人手不足とは言え簡単には雇ってくれませんよ。就職できたとしても、その人たちを、たった一年で貧困層へ追いやるつもりですか?

このままでは政権交代したために経済がクラッシュしてしまいますから、「小泉政権や、麻生政権の方がよほどましだった」などとならないようにして下さいよ。

米国や中国が、青天井に金融緩和と財政出動を行って景気回復に成功しているのならば、国民新党の無金利国債を財源とした40兆円×5年間の真水財政出動の方が、よほど景気対策として世界標準並みの政策に感じますし、現実的政策であると思います。

郵政見直し法案、返済猶予法案同様に、ぜひとも与党政策として取り込んで頂きたいと思います。

久々にチャコの画像

2010-02-13 00:00:52 | Weblog
久々に、我が家の天才猫チャコの画像。

先日デジカメを買ったのですが、キャノンのIXYかなり良いです。
amazonでは1万2千円程度で買えますが、画質も機能もこれで十分ではないですか。

1000万画素ですが、どうせ画素数が多くても、小さい画素数にリサイズしないとコンピュータでは見えにくいですし、暗い場所でも明るめに補正してくれます。オートフォーカスもきびきび動いて、生き物みたいですね。

ブログや、ネットオークションで出す分には申し分ないです。

そうそう。僕が最初に買ったデジカメといえば、10年くらい前に買った富士フィルムのFINEPIX500でしたが、150万画素で2倍デジタルズーム、最高解像度1280*1024、単三乾電池4本駆動、スマートメディア使用で、当時としては高機能だったのですが、定価が74800円もするものでした。さすがに中古で買ったのですが、いくらだったか覚えていません。

それから、ジャンクデジカメやらバカチョンデジカメを何台か買い換えたのですが安物買いの銭失いで、今回、ようやくまともなものを買うことができました。

知らない人も多いかも知れませんが、元祖デジカメといえば、CASIOが開発したQV10なのですよね。
http://www.casio.co.jp/release/old/qv_10.html

僕もバブルの頃はオーディオ好きで、当時のAV(オーディオヴィジュアル)雑誌をよく読んでいたのですが、人気の高いビデオカメラが主流だった頃に、デジタルカメラCASIO QV10なるものが隅っこの記事でちょこんと載っていたのを覚えています。

デザインは発売当時から、現在のデジカメと外見が変わらない完成形だったのですが、画素数が25万画素しかなかったので使い物にはならないと思っていました。まさかこれが、スチールカメラを駆逐して、世の中の主流になるとは思ってもいませんでしたね。

韓国居酒屋

2010-02-11 18:09:36 | Weblog
数年前から、道路を走っていると、なぜだか韓国居酒屋が増えています。

日本人が経営していた居酒屋や、スナックが次々韓国居酒屋に変わっています。日本のお店がやっていけないのに、どうして彼ら(彼女ら)がそれを借りるなり、買い取って商売ができるのか?

それが不思議です。

友達に誘われて韓国居酒屋に入ると、若い女の子や、オバサンまで7~8人も勤めているので、びっくりしていしまうのですが、たいがい料金は5千円でスタンダードな安いボトルは飲み放題、つまみもこれでもかというくらいの食べ放題、タクシーを呼ばなくても、帰りは家までお店の車で送って行ってくれるという親切ぶりです。

どうして色々なサービスができるのかと言えば、まず、日本人を使わずに韓国から親戚を呼び寄せて商売をしているということ。それで求人広告がいらないのは強いでしょう。お店の韓国人と付き合っている友人に聞くと、お給料は一日1万円程度だそうです。そこそこですが、夕方5時に開店して夜中までの労働だと長時間です。

親族でやっているので、一族からお金が出て行かないような結束力も強いです。彼らは外食もしますが、たいがい韓国人経営のレストランに行き、身内ででお金を回している感じがします。

自動車で家まで送るのも、酒気帯び運転の罰則が強化されすぎた日本の法改正を逆手に取っているのでしょう。最近の居酒屋における飲み台の相場は、3千円以内ですから、帰りのタクシー代込みで考えると、5千円で飲めるなら金額的に安いものです。

日本人の経営者なら、なかなかそこまでしないでしょうが、そこの女性オーナーも、「私も商売むずかしいかな~と思ったら、できちゃった」と言っていました。

デフレを放置してしまう日本の政治家が一番悪いのですが、景気が悪いといっても、人間にはたまの息抜きも必要なので、ある程度の需要はあるのでしょう。

しかし、このまま行けば、居酒屋や外食レストランはみんな買い上げられてしまいますよ(苦笑)