日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

アバター見たよ。

2009-12-29 10:54:39 | Weblog
昨日は、従姉妹と一緒に映画を見に行きました。

「アバター」すごいですね。

素晴らしいデザイナーの想像力。最先端の3Dコンピューターグラフィック。

かつての東京ディズニーランドにおける、マイケルジャクソンの「キャプテンEO」や、「ミクロアドベンチャー」、あるいは東京ディズニーシーの「マジックランプシアター」などは、観衆を驚かせるために3Dの効果を強調し過ぎるものでしたが、映画館の3D映像は、これで当たり前と思えるほど自然で滑らかな映像だと感じました。

三次元に慣れてしまうと、今後は全部3Dに変わってしまうのではという予感がします。まあ、何十年も前からある技術ですから、ようやくという感じもするのですけれどもね。

そもそも、人間にとっては今までの2次元映像の方が不自然だったのですから。

しかし、CG技術も凄いです。映画界のアイディアはもう出尽くしたかと思ったら、世の中に存在しないものをまた作ってしまうところが、アメリカ人のすごいところだと思いました。

ただ、気をつけなければならないのは、目の悪い人はコンタクトが必須であるということ。

300円余分に払って3D眼鏡を買うわけですが、僕のように眼鏡の上に眼鏡では、相当付け心地が悪くて、アバターの3時間がとても長く感じてしまいます。

眼鏡の上に貼るカラーフィルムか、簡単に付けられる薄いプラスチックシールドがあればいいのですけれどもね。

これを商品化できた人、早いもの勝ちだよ!

リクルートスーツ

2009-12-28 19:29:33 | Weblog
某大手就職斡旋会社の人が、就職活動には、紺のスーツに赤色のネクタイ(目立つし、やる気を感じられるため)を着てくださいというので、今日は、スーツを新調しに紳士服店めぐりに出かけました。

自宅から一番近いのは、AOKIだったんですけど、店構えがピシッとしすぎて値段も手ごろではなかったのでパスしました。どうも、この店の店員は、鼻に付いてやだったんですわね。

で、もう一件、紳士服の青山に行って、「やっすいスーツでいいんですけど、ここは、どれくらいですかね」と二十歳そこそこの店員に聞くと、「今はお安くなっていますよ。1万円くらいのもありますよ」とのことで、彼の親切な対応にまかせて買うことにしました。

1000円払うと、もう一着サービスというのもあったのですが、それは2万円以上するスーツじゃないと取り扱ってくれないので、さすがにパス。

感じのいい若者だったので気をよくしたのですが、帰りに名刺を渡してくれて、なんと、僕と同じ名前の人でした。野球選手ではいたのですが、生の人間は初めて見みました。

笑えます。

まあ今回買ったのは、最近太りすぎて、前に持っていたスーツが着られなくなったんですわ。

あとは、メガドンキで買ったビジネスシューズが1980円。青山で他に買ったワイシャツが1000円と、アウターが980円。

不覚にも、デフレに助けられています。(笑)

他人のパソコンとか、風邪をひく理由とか

2009-12-26 19:22:36 | Weblog
今日は、前の会社のコンちゃんに頼まれて、パソコンを買いに付き合いました。

彼も履歴書作成で買わざるを得ないと感じたそうなのですが、全くの初心者なのです。

秋葉原まで行けば本当は安いのですが、僕もいつまでも面倒を見れるという状況ではなさそうなので、ヨドバシカメラの5年保障のものにしました。

予算が10万円とのことで、15インチ液晶画面の富士通の新古型ノートパソコンが9万円くらいで売られていたので、それを奨めました。Vista マシンなのですが、プラス3千円でWindows7にアップグレードできるのと、OFFICEが付いているのと、ATOKがおまけに付いていたので、これで良かったと思います。

あとは僕がそれを預かって、彼が年末年始に帰省している間に、好きなようにいじくろうと思っているのですが、遊び遊びマシン+エロエロマシンにカスタマイズして、彼をびっくりさせるのがとても楽しみです(笑)

なんて悪巧みを考えていると、バチがあたったのか風邪をひいてしまったようです。

頭が痛いので、今日の夕方親戚で行われるクリスマスパーティーは、断念してしまいました。

馬鹿は風邪ひかないといいますが、しょっちゅう風邪をひく人間も馬鹿だと思ってしまう今日この頃。

馬鹿というか、体育会系の人間が風邪をひかないのは、身体を動かす時間が相対的に多いので、体温が高いからでしょう。

ウィルスは熱に弱いのに、オタクというか文科系は、日常身体動かさないので一般的に体温が低く、ウィルスの温床になっているように思えます。

そう考えると、風邪をひいたときに卵酒を飲むのも、生姜湯を飲むのも、体温を高めるという意味で理に適っているように思われます。

連休に風邪をひきやすいのも、身体を動かさない体温が低くなっている時だからでしょう。

確かに、オタク(文科系)は体温を恒常させるホメオスタシスというか、体温調整もにぶいので、衣服をまめに交換しなかったり、寝るときにふとんをしっかりかぶらなかったり、室内の温度調整が遅れたりしただけで、体温のバランスを簡単に崩してしまうというのもあると思われます。

最近は、ストーブをケチっただけですぐに風邪をひいてしまいますが、一日中まめに温度をみているのも大変です。経済的にも、外気温調整には限界があるでしょう。

僕も今までは、気力と強い薬で直していたのですが、年齢を重ねるごとにそれも効かなくなっているような気もします。

日常の中に汗をかく時間を作って、風邪をひきにくい身体をつくっていかなければ。

自転車こいで、6時間

2009-12-26 04:48:01 | Weblog
今月20日で嘱託期間終了になったので、就職活動の毎日ですが。

21日から、経済コラムマガジンの荒井氏と国民新党本部に挨拶に行ったり、山寺の和尚さんと合流して居酒屋で飲んだり、翌日秋葉原でふらふらさんにも会ったり、産業支援センターで就職相談の面接をしたり、24日は一日かけて斡旋会社の就職勉強会。

色々やっていますが、仕事をしないと体がなまってしょうがないので、今日は自転車こいでハローワークに失業給付金受け取りの手続きに行ってきました。

ハローワークへは自宅から1時間かかりました。写真2枚と、各種書類は書いて用意してあったので、15分で全ての手続きを終えました。ハローワークの給付手続きの女性は、事業仕分けに出てきた役人のような、つっけんどんな色気のない感じでした。

あとは、時間があまったので、ポートタワーの近くの海岸に海を見に行きました(笑)

今年の1月に来たときは、猫がたくさんいたのですが、今日は一匹しかいませんでした。

毎日釣りをして過ごす生活に憬れたりもするのですが、家計が干上がってしまうので、そうもいかないでしょう。

失業した最初の感想は、自分だけ社会から取り残されているような疎外感を感じるのですが、これは過去にプー太郎の時期があったので懐かしい気持ちになりました。

立場を変えたときにしかわからない、この感覚こそが、失業者への世間の冷酷な目線なわけです。かといって、こんな政治を選んでしまったお前らも悪いんだから(笑)

あちこち回ると、6時間も自転車をこいでいたのでお尻は痛いは、足は筋肉痛だは、ヘトヘトになって家に帰ってきました。

クリスマスなので、ケーキとチキンを買って帰り、猫たちにはカツオのおやつをフンパツしてあげました。

会社の最後の置き土産として、一人当たり100万円も費用をかけてくれた斡旋会社の知識は一生ものなので、しっかり勉強しておこうと思います。履歴書の書き方や、効果的なネクタイの色選びや人事係へのお礼のメールなどのテクニックを含めた面接の受け方なは、こういった機会が無ければ知ることはできなかったでしょう。

「当たり前のことを、当たり前にちゃんとやる」

そのことを肝に命じて、いくしかないです。

レコーディングダイエットやってます。

2009-12-23 21:20:23 | Weblog
今日で、レコーディングダイエット4日目。

といっても、食事制限も、運動もしていません。

レコーディングダイエットとは、岡田斗司夫さんのベストセラー「いつまでもデブと思うなよ」に出ているダイエット法ですが、理屈は簡単。

ただ、ひたすら食事とカロリー量のメモをとっていって、慣れてきたら食事を適正摂取量に合わせて行くというだけなのですが、これは、糖尿病患者の食事療法と同じで理屈は合っていると思います。

ダイエットに成功するのは、200人に1人(0.05%)ということで、このダイエット法も本当にきくのかどうかわかりませんが、理屈に納得したのでやってみることにしました。

早速、メガドンキで3千円の体脂肪計付体重計を買ってきて、いざスタート。

自分の体系は現在、身長177センチ、体重86キロ、体脂肪率23・5%

目標として、身長から割り出した理想体重は68,9キログラム、見た目を気にする美容体重は62.6キログラムとのこと。

体脂肪表を読むと、自分は筋肉が多いせいか、意外と標準内でした。

まずレコーディングダイエットの第一歩は、最初の3ヶ月~5ヶ月は食べたものと、摂取カロリーと体重を書き込んでいくだけなのだそうです。この期間は、ダイエットをがまんする期間だそうで、ひたすら今までどおりに食べ続けて、書き続けることが大切なのだそうです。

それでも、自然と痩せていくのだとか。

いざ書いて見ると、まあまあ食べていること(笑)

ご飯茶碗2杯で590kcal、ラーメン1杯500kcal、味噌汁1杯30kcal、第3のビール350mlは147kcal、せんべい6枚300kcal・・・・。糖尿病の人が1500kcalですから、こんなの2食も食べないうちに軽く突破してしまいます。

自分の理想体重だと一日の摂取量は、2067キロカロリーまでなのですが、計算すると一日に3千キロカロリー近く食べています。

これでは太るわ。

とりあえず、3ヶ月くらいはダイエットを我慢するダイエットを続けなくては。

食事のだらしなさだけではないですが、お金にだらしのない人も、家計簿をつけていないとか、いい加減な経営者は問題点を数字で考えていないとか、たいがい問題点を数値化していないのですよね。

それで、3ヶ月経過したころに、初めて、食べる努力をやめさせてやる。

体重×30gでだいたい一日の摂取カロリーが出るそうなのですが、現在の体重で計算すると、2580キロカロリーで、確かにそれくらいは食べています。

将来的には、理想体重×30グラムで、一日の摂取を2067に合わせるようにすればいいだけ。

これを一生続ければ、理想体重に近づいてリバウンドもないということ。


確かに、この理屈はわかる。

わかるのですが、果たしていつまで続くのやら(笑)

これは正しいでしょう。

2009-12-16 11:28:25 | Weblog
■民主党 子ども手当に所得制限
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1051650&media_id=2

これは正しいでしょう。

1999年の公明党案による地域振興券の時は、15歳以下の子供と、65歳以上の年寄りに一律2万円の金券が配られましたが、親戚の夫婦で、公務員共働きの年収1500万円の家庭には子供4人がいたので8万円が支給され、薄給の独身である自分のところには一銭も入らなかった理不尽さを、当時は思い知らされました。

金持ちに商品券で財政出動しても、浮いた手元の現金の方が貯蓄されるだけで経済効果は無いでしょう。反面、貧乏人に配れば消費性向が高いので、お金を使います。

本来は「金持ちから税金をぶん取って、貧乏人に配るのが国の仕事」なのでしょうに。

日本は、先進国でもっとも累進課税最高税率の安い国の一つになってしまいましたが、再分配が国の一番大事な仕事だって、どうして誰も言わなくなったのでしょう。

金持ちから税金は取らない、金持から(国債という形で)金を借りてもいけない、消費税を上げて貧乏人からも税金をなるべく取りましょう、金持ちにも子供手当てを配りましょうって、どうしてこんな言論がまかりとおる世の中になってしまったのでしょう?

現在のように中間層が追いやられて貧乏人になってしまう時代であると思うのであれば、かつてのように分厚い中間層を作ることが、需要を強くすることなのではないのですか?

イチローのように、10億円プレイヤーを一人生み出す世の中よりも、500万円の雇用者を200人生み出せる世の中の方が、景気が良くなるとは思いませんか?

それと、マニフェストなんて、海外からの輸入モノは守らなくていいです。

政策の目標と期限を厳密に決めて、それを達成するなんて、もし、それが間違っていたらどうするんですか?

昔の偉い政治家は、もし自分の政策が間違っていたらと不安になり、僧侶のところに相談に行くとか、そいういう謙虚さがあったと聞きます。

日本は議会制民主主義で、間接民主主義の国家なんですから、政策議論をしている最中にそれが間違っていれば修正するとか、あるいは、全く間違った政策だと気がつけば、取りやめにするとか、そいういう決定のフレキシビリティはあってしかるべきでしょう。

貯蓄がたまっていく傾向の多い、金持ちの子供に「子供手当て」が必要かどうか、民主党の政策修正の正しさは評価するべきものであり、政策がブレているなどと安易に言ってしまう人は、もう少し考えて見るべきでしょう。

民主党(笑)

2009-12-04 16:27:32 | Weblog
■扶養控除は廃止へ 住民税でも
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1039839&media_id=4

今までは、夫の年収300万円くらいの家庭に、嫁と二人子供の扶養家族がいた場合、給与所得控除、基礎控除、配偶者控除、扶養控除、社会保険料控除、生命保険や地震保険などの控除が受けられて、殆ど税金を支払わなくても良かったわけです。

いわゆる平均的な日本の課税最低限が325万円というのは、この合計控除額のことを言っているのでしょう。これは先進国で一番低いのです。つまり、一番給料の安い人にまで税金を支払わせているというのが、日本の税制でした。

で、今回はさらにこのレベルを低くするということなのでしょう。

結局、子供のいる家庭が多少楽になるだけですが、こんなの支出先の移転なだけで、景気対策でも何でもありません。

2万6千円の子供手当てをもらって、夫が失業して何百万円の年収ダウンなんて、目も当てられませんよ。

子供手当てで西松屋なんか儲けさせても、数店舗掛け持ちの店長とパートしか雇わないので、景気なんてよくならないでしょう。

まずは、政府紙幣でも無利子国債でもいいですから、財源のアイディアをキチッと採用すること。国が需要を創出して、働かせて収入を与えること。

減税政策に景気浮揚効果がないことは、ブッシュ減税などで証明されましたが、不労所得のバラマキや、遊んで暮らす生活保護者を100万人以上に増やしてしまう国にしてしまって、どないすんねん(笑)

ヘリコプターマネーの政策が正しいのなら、世の中の企業や、お店は全滅して、だれも働かなくなってしまいます。

たいがい財政政策の場合、減税か、公共事業を考えるのでしょうが、働かせるか、働かせないかの違いはそうとう大きいと思いますよ。