日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

新しい契約書

2011-07-31 04:59:52 | Weblog
福祉用具へ異動になり、新しい契約書が来たのですが、まずは契約職員に昇格とのこと。

今まではパートタイムとはいえ夜勤があったので、今後3万円は下がるだろうと予想していたら、土日の休みと定時出勤で、逆に2万近く高い契約書になっていました。

これだと、前に面接で落とされた大手の契約社員よりいいです。

最低3年以上の長期計画で、ワーキングプアを覚悟していた介護職への転職でしたが、ハローワークで職探しをしていたときの職種と比較しても、待遇はさほど悪くないです。

ボーナスは正職員(正職員だと年3ヶ月~4ヶ月)の半分なのですが、中小企業では殆ど出ないところもあるので、今の時代には出してくれるだけ有りがたいでしょう。

あとは、リフレッシュ休暇、夏季休暇、誕生日休暇、その他特別休暇を付けてくれるようです。(なぜか生理休暇のところにも○が就いていたw)

今考えると、それだけ施設のパート職員が過酷な労働条件で働いていたということですが、何だか申し訳ない気分も少しあります。

食事、お風呂、排泄など、利用者の身体に密接する、ふれあいの介護ができなくなるのは大変寂しいのですが、福祉用具は自分の気持ちを(職員の配慮レベルによるが)、道具として各家庭に置いていけます。

製造業がメチャクチャとはいえ、40代になってからのサービス業転職は大変なのですが、施設長によくやったと言われました。

こんなに恵まれた環境にいさせてくれるだけで幸せなことなのですが、今の所期待値込みの待遇でしょうから、早く仕事を自分のものにせねばと思います。

介護職員は、黙って職場を去る。

2011-07-28 22:55:14 | Weblog
といっても、職員同士は異動することを知っているので、入居者に対してのこと。

黙って去る理由は、入居者が不穏になるからです。

でも、今日はある入居者の方が、職員同士の会話から察したのか、退出時に見送りに立ち上がってくれました。

その方は、認知症は浅くて比較的クリアなのですが、パーキンソン病で立つのがとても辛いのに。

「ジョリーさん(ここは本名が入る)が来る日は、面白いことをしてくれるので、いつも楽しみにしていたんだよ」と言ってくれていました。

上の人間は、職員なんていくらでも替わりがいると思っているのですが、一度できてしまった人間同士のつながりとか、その人なりのポジションというのはあるのだと思います。

来月から働く福祉用具も、間接的ではあれ介護の仕事なのだと思えるようになってきた今日この頃。

またの、新しい出会いに期待したいと思います。

マイカー復活と、パソコンのカーナビのお話。

2011-07-22 11:14:55 | Weblog

マイカーが故障してしまったのですが、車屋さんのお友達が直してくれたので、どうにか復帰しました。

ラジエターファン等交換して、5万円なり。

そして、パソコンをカーナビ化させるためのパーツも届いて、悪戦苦闘の上どうにか設置完了。

説明すると、この前に買ったGPSを装着させて、Mapfanをインストール。パソコンの電源も心配になってきたのでシガー電源を家庭用コンセントに変えるパーツも買いました。

一番苦労したのは、パソコン用のアームでした。アメリカ製品だけにガッチリしていたのですが、軽自動車なので椅子をとめるためのネジ穴が、シフトレバーの内側に入り込んでいたので、カバーを外してソケットレンチでボルトを外して、という手間が意外とかかりました。

まず、見た目がサイバーで格好いいのと、イメージ通りに使用できるようになったので、かなり快適です。

移動決定。

2011-07-19 20:32:55 | Weblog
今日面接をして、福祉用具に移動が本決定しました。

「ただ仕事をこなしていくのではなく、(損益を超えた)情熱が一番必要」

という話でした。

今までの主任も、「そりゃそうよ。情熱が無くて、抜け殻みたいなひと入れてもしょうがない。何か打ち込んで欲しいと思って推薦した」といい…。

(待て! 俺が解雇されて以降の心情が、抜け殻だってバレてるじゃん)とか思ったり(笑)

まあ、この大不況に従業員の適正に合った仕事とか、利益を考えなくていいとか、情熱なんてものを配慮してくれるなんて贅沢な話です。

介護の仕事は、人の役に立てて感謝されるという満足感が高いので、今までのグループホームの仕事ができなくなるのは本当に残念なのですが、また違う形でサービスを提供できる喜びを見出していくしかないか。

農業→製造業→福祉サービス業と渡り歩いてきた人生ですが、今回が本当に最後なのかな。

今まではどんどん落ちていく業界ばかりでしたが、給料は安くても成長分野というのは、精神衛生上とてもいいです。

原発の話は、いったん終わり。

2011-07-18 06:37:08 | Weblog
書くべきことは書いてきたので、原発の話は一旦終わり。

汚染牛肉の報道などは、スローすぎてあくびが出ます。

牛が藁食べたくらいであれだけ線量が高くなるのですから、何でも食べている人間の汚染も同様でしょう。

もともと人間には微量の放射能が必要なので、海草に含まれるヨウ素など体内に吸収しやすいのですが、多く取り入れすぎた放射能を外に出す機能は、牛の線量のように高くなるばかりで追いつかなくなるわけです。

DNAを破壊する速度と、修復する速度との戦いなのですが、これに敗れると死に至る病の勝利になります。

人体が放射線に強いという話も事実なわけで、確率で言えば、ロシアンルーレットで銃弾に死してしまうようなものなので誰でもそうなるというわけではないのですが、数字上では日本人の0.03%が死んだに過ぎない東日本大震災を気にする感性があるなら、こちらも気にした方がいいでしょう。

現在の原発批判報道はさほど悪くないですが、たかだかお湯を沸かすエネルギーが原発でなければならないという理屈も今後は通らなくなっているわけです。

30%程度のエネルギー源を他のエネルギー源に転換していくなんてことは元々可能なので、次世代エネルギー構想は菅首相でなくてもできると思われますが、日本の場合は誰もやらなかったので一定の評価は与えられるでしょう。

自然エネルギー後進国の日本が、そういった国産エネルギーに着手しようとするだけで批判が出てくるのは意味が判りません。

なんか仕事も忙しくなってきたので、原発関連の話は、これで一旦終わりにしたいと思います。

ウィスキー、飲み比べ。

2011-07-04 20:04:45 | Weblog
先日パチンコに勝ったので、余ったお金でウィスキーを色々試すことにしました。

ふだんは第3のビールと焼酎しか飲まないのに、最近、不思議と飲みたくなったのです。

ラインナップは、昨日買ったスーパーニッカに加えて、エヴァンウィリアムス、ジムビーン、ジャックダニエル、フォアローゼス、シーバスリーガル、ジョニーウォーカーブラック、カナディアンクラブになります。

ジョニ黒なんて、40年くらい昔は関税と物品税(酒税)と円安で、大学の初任給と同程度の1万円を超えていたそうですが、現在は2千円くらいです。

今でいう規制緩和や、自由化のさきがけみたいなもんですが、これで日本のウィスキー業界が儲かったなんて話を聞いたことがありません。

まずは、3本ほど栓を空けて、水割りとハイボールを順次試す予定です。

こういう、ちょい贅沢はありですよね?