日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

春になれば~

2008-04-12 10:21:04 | Weblog
みなさん、こんにちはっ! 昨日まで蒼井そらと、蒼井優がず~っと同一人物だと思っていた、世間知らずの僕が書きますよっ。

蒼井優がテレビに出てくるたびに、(この娘か、昔脱いでいたのはフフフ)とドキドキしながら見ていたのですから、あきれてモノが言えませんな。

ここで一曲、「♪春になれば~、しがこもとけて~、どじょっこだ~の、鮒っこだ~の、固定資産税だ~の、重量税だ~の、サイフが軽いと思うべな~」

てなわけで、今月も固定資産税の通知がきましたよっ!

僕のような良識のある国民は、(チクショー、再分配忘れて税金ばっかり払わせやがって国税庁ふざけんな、なんて不埒なことは決して思わずに)納税を国民の大切な大切な義務と考えて、今年もニコニコ現金払いで、ちゃんと支払いにいきますよっ!

てなわけで、昨日は銀行のATM機からその納税のお金を引き下ろしましたが、このお金を持って、パチンコ屋に行って減税措置に挑戦するか、それともスッテンテンになってまた引き下ろさなければならないのかを選ぶのは。僕の自由だ~~~(by犬井ひろし)って、言ってみたりしつつ。

それにしても親と一緒に住んでいる人間は、僕のように、体一つで社会に出てきた人間と違って、金の使い方が豪快ですなと、いきなり話しを変えてしまう今日この頃。

親と同居している人間は、給与を20万円もらったら、家にお金を入れずに、それを全部自分のお小遣いとして使ってしまう人がいますな。

若いときに、そんな友達と同じ感覚で、一緒に飲み食いしたり、レジャーにお金を使ってしまえば、お金がすぐに足りなくなってクレジットカードやサラ金からお金を借りなければならなくなりますな。

それで膨らんだ借金がどうしようもなくなってしまえば、ケツを拭いてくれる親のいない人間は、にっちもさっちもいかなくなります。

僕の20代の頃はそんな感じだったわけで、リボ払いが気楽なことをいいことに50万円くらいまでクレジットカードからお金を借りてやりくりしていた時期がありましたが、サラ金から金を借りてどつぼにはまる前に、ボーナスを全額返済に回して、さらに社内貯金を下ろして精算したのでどうにか人生を台無しにしてしまう危機から、逃れてきましたよ。えらいかな(?)

まあ結局、苦しみながら学んだのは、親と一緒に住んでいる人間とは極力付き合わないということですな。

飲み屋の常連の友達もいましたが、ぼんぼんばっかりでしたしね。それをやめて、出生が同じくらいのレベルの友達と、部屋に行き来して、缶ビールとおつまみで一杯やった方が、利口は利口でした。

それと今の会社に、飲む付き合いがまったくないので、それはそれで給料が安くても家計を安定させられるとてもいい環境ですな。どちらかと言えば、中小企業の人間の方が、もっと所得が低いのにお金を使う傾向があると思いましたよ。

さて、親と同居している人間は、失業したり、会社が倒産しても生きていけますが、生まれつき恵まれていない人間や貯蓄の無い人間は、消費の失敗が、生きるか死ぬかの境地に自分を追い込んでしまうのですな。

サラ金から借金をしている人間に、意外と親と同居している人間が多いというのもありますが、自炊の節約は親がやってるし、光熱費水道代の心配が無くて、固定資産税も親が払っているので、あんまり家計の実感が分かっていないのですな。

消費というものは学習が必要ですし、貯めるには長い歳月がかかりますし、使うときは一瞬でなくなってしまうものです。何が怖いって、自分の消費の欲求が一番怖いわけだ、人間は。

その消費の欲求というのは、最低限住んでご飯が食べられる欲求以上は、たいがい他人に対する見栄が大きいですな。新車を買ってご近所さんや、友達に見栄を張りたいし、彼女ができればプレゼントなどで良い格好を見せたいのですな。

友達なんてものは、たまに会っても充実した時間が得られる人間がいいのですな。毎日べったり会っていても背景はいつも孤独と背中合わせなわけで、もともと人間の脳は個々で切り離されているので、孤独からは逃げられないのですな。そんなことよりも、孤独やら消費しない習慣に慣れておくことが大切ですな。

それに「お金なんてねえよ」と本人は思っていても、金貸し業の人間は、将来に渡ってそいつが稼いでくる所得の全部を狙っているわけですな。もちろん、親や親戚の資産も狙っていますな。

たいがい、お金に対する知識が無いということを自省して学ばなければならないのに、本人は関口宏じゃないけど「知ってるつもり」で、あまり気が付きません。

僕はお金に関係する本を色々乱読した時期がありましたが、本当のことが書かれている情報は少なかったです。エコノミストの情報などむちゃくちゃですし、木村剛などはサラ金の味方ですし、荻原博子が何を言おうが、資産運用なんて貯金のない人間には関係ないし、現在は、昔のように無駄遣いを経験してそこから学ぶというような小さな失敗のレベルではないのですな。一歩間違えれば、長期的に人生の幸福を失ってしまうクレジットカード、消費者金融カード、インターネット金融、闇金なんでもございです。

どこの親も、学校の先生も、お金のは不浄なものだという感覚があるのか、たいがい教えていませんが、本当は情報が追いついていないのでしょう。

てなことを書き殴りつつ、これから固定資産税をコンビニで振り込んできますかいな。あ~ムカツク(笑)

しかし、便利になったといっても、コンビニで税金を払うことに一抹の不安があるのは僕だけですか?