…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

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エレキギターの世界三大ブランドは………?

2021年06月06日 | 音楽

  新コロナのワクチン接種が進んでいるようで、TVでもその様子を盛んに報道していますね。

 

 

  もっとも、ワクチンが冷凍保存ミスで廃棄されるのは言語道断ですが、ワクチン接種数が多い所為かミスもあるようで、ワクチン原液のまま打ったり、逆に薄め過ぎたワクチンを打ったりと、人為的ミスもニュースになっていますね!

 

 

  そのうちに、「私はワクチン接種3回しちゃった!」とか、「私なんかワクチン接種4回もしたのよ!」なんて、とぼけた話も出てくるのでは……、と馬鹿げた想像をしてしまいます。

 

 

  まあ、一応、プロの関係者がワクチン接種に携わっているのですから、単純ミスだけは避けて欲しいものだと思います。

 

 

 

 

  さて、今日の画像ですが、自分的には、ちょっと趣向を凝らして……、と思っているのですが、興味のない方には全くチンプンカンプンの話題になってしまいますので、スルーしていただけたらと思います。

 

 

  表題にもありますように、「エレキギターの世界三大ブランド」のうんちくを記したいと思います。

 

 

  と云いましても、WEBで検索しますと、三大ブランドは「Gibson ギブソン」、「Fender  USA フェンダー」「PRS ピーアールエス」と記されていますが、私の個人的には「PRS」に代わって、「Mosrite モズライト」のブランドを挙げたいと思います。

 

 

  思えば、今から半世紀以上前の高校生の頃から、生意気にエレキバンドに夢中になり、当時は国産品のエレキギターしか買えず、それで満足していました。

 

 

  なんせ当時は、1$=¥360の時代でしたから、made in  USA のエレキギターなんて、楽器屋さんへ行っても、価格が一桁0が違いましたので、ただ眺めているだけで、憧れの楽器に過ぎませんでした。

 

 

  その後、50歳代後半頃になって、家のローンや仕事でのビデオ映像機材などの借金も終わってきたもので、カミさんにも援助して貰って、憧れのエレキギターを少しずつ手に入れることが出来ました。

 

 

  ですので、手前みそになって恐縮ですが、自分にとってはお宝ギターになりますが、今日はそのお宝を再度まとめましたので、紹介させていただきます。

 

 

 

  まずは、Fender  USA  のストラトキャスターとテレキャスターです。

 

 

photo  stock   1   Fender  AMERICAN  DELUXE  STRATCASTER "V"NECK

photo  stock   2

 

photo  stock   3   Fender  '52 TELECASTER  THIN LACQUER  AMERICAN  VINTAGE

photo  stock   4

photo  stock   5

photo  stock   6

 

 

  この Fender  USA  は、一番に憧れていて、フェンダーのロゴマークも大好きです。

 

 

  バンド時代に、長野のライブハウスで、当時テレビにもかなり出ていた全国的にも有名なGSバンドさんと共演させて貰った事があるのですが、そのバンドさんは、ギターやベース全てがこのフェンダー製で、凄くシャープなキレのある音質で、カッコいいステージを見せていました。

 

 

  何年か前でしたが、このバンドさんのボーカリスト信さんは、残念ながら2009年4月、若くしてお亡くなりになってしまいましたが、今でも自分の心の中に遺っていて、今でもYoutubeで懐かしい映像を観させて貰っています。

 

 

 

  そして次が、あのベンチャーズや加山雄三さん、寺内タケシさんが弾いていて有名になった「モズライト」のギターです。

 

 

photo  stock   7   MOSRITE  U.S.-MADE AS-1965  BLUE BURST

  この時、ハードケースはブラウンのクロコダイル形状でした。

 

photo  stock   8      MOSRITE  Super Costom  '65   SUNBURST

 

  上記の画像上が、国産の黒雲製作所(長野県大町市)さんのモズライトで、画像下が、フィルモアさんから購入の輸入品のモズライトです。

 

 

  自分が高校生時は、同級生たちとベンチャーズの真似ごとで、ベンチャーズの曲を何曲かを必死で覚えたものでした。田舎なもので、そんなに映像などの情報はなく、簡単なピース(楽譜)と、レコードで聴いたメロディーラインを覚えて、演奏したものでした。

 

 

  一番笑ったのが、仲のいい同級生でギターも弾いたことが無い彼が、文化祭での演奏日一週間前に「オレも仲間に入れて欲しい!」と来られて、6弦(Eミ)オープンと6弦3フレット(Gソ)を押さえて、そして5弦(Aラ)オープンの3つの音を、ピチカート奏法で弾けるようになれと教えて、それでマスターするようにと云った事がありました。

 

 

  文化祭・演奏会当日、彼は何とかお役目を果たしてくれました。勿論、アンプの音量は、多少小さめでした。

 

 

  その頃の当時から憧れていた、このモズライトのエレキギターは、’63年型モデルが一番ベストなのですが、予算が足りず、ランクを落としました。

 

 

  何でもそうですが、色々な製品には、ピンキリがあるということです。

 

 

  でも、その分、次の Gibson(ギブソン)のレスポールに多少はお気に入りのギターを手に入れることが出来ました。

 

 

photo  stock   9          Gibson  Les Paul  ’60 Standard  Heritage Cherry  SungBurst

photo  stock   10

photo  stock   11        Gibson  Les Paul  Studio  Plus  Trans Black

 

  このレスポール・スタンダード’60は、思いのほかネックが太くて、モズライトの細いネックに慣れ始めていたので、とても左手の押さえがうまくいかず、最後は弟のところへ行くようになりました。(笑)

 

 

  そして、こちらもネックが太かったので、殆んど弾かずじまいになってしまいましたが、Ibanez(アイバニーズ)のMFM1 BBLと云うエレキギターです。

 

 

  セイモアダンカンのピックアップを装備していて、上手いギタリストが弾けば最高な音色が得られると思います。

 

 

photo  stock   12      Ibanez(アイバニーズ)のMFM1 BBL

 

 

  昨今では、Made  in  JAPANの国産エレキギターも、ESPさんやフジゲンさん、勿論老舗のYAMAHAさんなど、Made  in  USA よりハイレベルなギターを制作するようになっていると思います。

 

 

  日本の一流ギタリストさんも、Made  in  JAPAN のエレキギターをどんどん使っているのを見掛けます。

 

 

  今日は、偏(かたよ)った題目になってしまい、失礼致しました。

 

 

  実は、昨日6月5日が自分の誕生日で、十数年前の還暦の祝い日のこの日に、画像7の「モズライト」のギターを、フィルモア社さんから送って貰った事があったもので、そんな想い出に浸りながらの記事になりました。

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  厚く御礼申し上げます!

 

 

 

 

 

 

 



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