…… 池 千之助   信州ありふれた雑記帳 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州・松代でも御柱まつり……、山車が見もの!

2016年05月07日 | イベント・コンサート
  今年のゴールデンウィークも、明日を残すだけになりました。 お天気にも恵まれて、行楽日よりが続き、おまけにNHK大河「真田丸」の恩恵もあり、信州・松代も活気ある観光地になっています。


  で、今日は、丁度一週間前に、松代で行なわれた「祝(ほうり)神社御柱祭」の様子を順次ご紹介したいと思います。


  まあ、本場の「諏訪大社・御柱まつり」と比較しますと、月とスッポンと云われるかも知れませんが、ここ松代も独特な風習を活かして、里曳きや山車(だし)などが伴う御柱祭になっています。


  2日間(4月30日・5月1日)に各10の字町(あざまち)が繰り出して来るのですが、今日は、そのうちの3字町のご紹介です。


  まず先頭は、「御安町」(ごあんまち)です。



photo 1


photo 2


photo 3


photo 4


photo 5



  この御安町の山車は、ご覧のように「真田親子」です。この人形は、結構上手く制作してあります。


  そして、次は「鍛冶町」(かじまち)が登場しました。



photo 6


photo 7



  松代は、真田十万石の城下町と云う事ですので、昔の地名が字町になっています。


  この鍛冶町(かじまち)と云うのは、当時、鍛冶屋さんが多くそこに集中していたようで、それで、そんな名残りの字名になっているんだと聞いたことがあります。



  その次は、「荒神町」(こうじんまち)の出番です。



photo 8


photo 9



  この荒神町は、和太鼓が有名で、それを叩きながら進んでいました。


  また、町内に「荒神」(こうじん)さんと云う神が祀られているお社もあり、そんなことから、荒神町(こうじんまち)と呼ぶようになったと云われているようです。 と、思いました………?



  ですので、写真9は、周りの見物人に車の上から「御供(ごくう)」を撒(ま)いているところです。


  これが、荒神さんの使いの意味を含めているかのようです。



  確か、そんなような感じでした………?



  では、この他の字町のご紹介は、次回にさせていただこうと思います。