雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

シリカゲル マニア

2012-07-14 | 日記
 100円ショップで小袋に分包した粒状のシリカゲルを買ってきた。 小さな陶器の塩壺に一包入れておいたら、塩が水分を吸うのを防いでくれて、石ころみたいに固まらずサラサラになった。 粉末のスープの素のガラスの容器に入れ置いたのも有効だった。 今は調子に乗って、インスタントコーヒーの瓶にも一つ、森永クリープの瓶にも一つ、カメラケースにも一つ・・・

 シリカゲルに限らず、最近の食品には色んなものが入っている。 買って来た食材を湯が沸騰した鍋に掘り込むと、何やら板状の物や袋がプカプカ浮かんでくる。 短冊切りの刺身を買ってきて、薄切りにして一切れ食べたら、スポンジ状のものが口の中でモゾモゾ。 若い人達なら絶対にしない失敗も、年を取ると気付かずにやってしまう。 シリカゲルは無害というが、他の乾燥材や脱酸素剤の中には、有害なものもあるのではないかと心配する。 ひとつ判らないものがある。 トレーに盛った肉を買ってくると、肉の下に紙状のものが引いてある。 あれは何のたに敷いてあるのだろう。 パグ犬みたいに、クリン?クリン?