「日本人だけが知らない日本人のうわさ」石井光太 2010光文社新書448
KOTAISM
エピローグの最後に「お知らせ」とあって、
載せきれなかった噂や写真をホームページに掲載とあるが・・・
どこにあるんだろうか。
特に驚くようなものは無かった。
『まあ、そうだろうな』というものばかり。
客観的に見れば、日本は嫌味で打算的な成金に過ぎない。
国民に対しては日本を美化して見せようとするが、やっていることからすればそこにある欺瞞はあからさますぎる。
日本が信頼をされていると考えるのは幼稚だろう。
(それでもだからと言って、経済のためにあらゆるものを踏みつける姿勢はどうだろうか)
震災前の本だが、原発にも触れている。P137
韓国や中国を信用しちゃいけない、油断しちゃいけないというのも伝わってくる。(1月27日痛いニュース 日本人ならぼったくる)
国民感情と政治利用も合わせ、そこを理解しなければならない。
そのうえでどう立ち回るのか、それが政治家の腕になるのだろう。その部分について著者は言及しないが。
立ちしょんも命にかかわる。らしい。
海外に行く人たちは無知なのか豪胆なのか。なんて思うよ。
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