「名探偵の呪縛」東野圭吾 1996講談社
文庫特別書き下ろし
ああ、あれだ。
「名探偵の掟」を先に読んでいる方が面白いに違いない。
好きな人は好きな楽屋落ちですね。
完璧のぺきが壁ではなく璧、土ではなく玉だということをこの作品を読んで気付いた。
変換も玉で出てくるし、検索しても玉が正解だという。
でも、私の手元にある辞書には土で載っているのだった。
確か、学校で習ったのも土だったはずだ。
だからカンペキは堅牢で寸分の狂いもない美しい壁をイメージしていたのに。傷のない玉かよ。
なんか、くやしい。
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