「アヒルと鴨のコインロッカー」2007 テレビ愛知2011-12-27
ブータン!
国王が来日する前に見ていたら良かったのに。
うわ、えーとね、誰も間違っていないわ。
本屋店主の動物虐待息子以外は~
報いなのかね。
もしかしたら、神様を隠しちゃだめだよってか。
一生懸命見ちゃったよ。ちゃんと入り込んだわ。
最初は『冴えないな~、見るの止めようかな』
出会いで『なんだ、これ、変なやつら』
で、「信じるな」の理由とか、事実関係が明らかになってくるじゃん。
軽く憤ったり、どきどきしたり。
わ、わわわ、そうか。そうだよな。と納得。
「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂幸太郎 2003東京創元社
琴美との出会いの場面でのドルジが助けようとしたものが違ったり、コインロッカーにしまうラジカセの持ち主が違ったりしますが、小説も映画もどちらも上手くできてますよね。
うん、映画は予算とか日程とか技術力とか、そういう都合もあったかもしれないけれど、それを考えなくても充分上手く作ってますよね。
やっぱりこの作品も映画を見てから小説を読むのが正解でしょうか。
ドルジの最期(?)を琴美が走馬灯の中で見るという小説の見落としてしまいそうな部分も、映画のおかげで鮮やかに目に浮かびます。
でも、《騙された感》は小説を先に読んだ方が大きいかも。
※ 主人公役の濱田岳(はまだがく)が1月9日の「笑っていいとも」に出てましたね。
『あ、あの情けない顔は!』と名前を調べちゃったよ。
本当にはまり役でしたね。
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