きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

◆汚染地域での農作物栽培

2011年06月22日 02時24分58秒 | 20mSv/年、原発

現在の暫定基準そのものが信用できないので、今の福島産野菜は怖くて仕方ないのです。

しかし、植物はそれぞれに放射性物質の吸収割合や定着部位があるわけで、そういった部分の研究と実証をすませてですね、その地域でできる農業と特産品を考えるべきだと思うので、今年は流通のためではなく研究と実証のために耕す人がいてもいいと思います。

なんかね、ひまわり(根と花)が放射性物質を吸着してくれるなんて話もありますが、それが効果的であればチェルノブイリの周りも25年も経つうちにはかなりきれいになっているはずじゃないですか。そんな甘い話じゃないってことですよね。でも、それは逆に考えると、思ったほど植物は根から全体が汚染されるわけではないということでもあります。
なんか、地中の放射性物質の100分の1から1000分の1程度しか吸い上げないとか。そうなると植物によって浄化しようなんて100年~1000年のスパンで効果を発揮する方法と言うわけだ。ね、その程度しか土壌から植物へは汚染が移らない。そこらへんの数字をはっきりさせればいいんですよ。
福島は普通にほぼ満遍なく10万ベクレル/㎡超えの積算セシウムでしょ5kg/㎡の植物(野菜)が育つとして、10万ベクレルで100分の1だと1000ベクレル、5kgだから200ベクレル/kgくらいですか。で、そのほとんどが根っこに溜まる種類のものだとすれば、その部分を取り除けば20ベクレル/kg程度になるかも。

つまり、きちんと研究実証されて管理されていれば、そして基準がもっと厳しいものとなっていれば何も怖くない。
農業は可能だと思われるし、それであれば畜産もできるかもしれない。

さすがに積算セシウム100万ベクレル/㎡を超えている避難区域での農業は勘弁してもらいたいですが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆ひさびさに『美味しい』ごはん | トップ | 20110622 »

コメントを投稿

20mSv/年、原発」カテゴリの最新記事