「子供部屋のアリス」ルイス・キャロル作 絵=ジョン・テニエル 2003新書館
高橋康也:迪=訳
えっ、これ、5歳以下向けの「不思議の国のアリス」なの?
親が読んでやるならわかるけど、これを自分で読める幼児はかなり知能が高いよね。
小学校お受験を受けるような家庭の子向けなのか。
絵があれだね、ずるそうな表情の大人顔のアリス。ははは
ルイス・キャロルは絵にこだわっていたそうだから、草間アリスとか生きていたら絶対に認めないよね。
「地下の国のアリス」ルイス・キャロル 安井泉=訳
作者自らのイラスト付き、「不思議の国のアリス」手稿版
さすがにイラストは売り物にならない素人絵だわ。
出版のさいにジョン・テニエルを採用したのは正解だ。
「鏡の国のアリス」ルイス・キャロル 2006エスクァイアマガジンジャパン
ああ、おい、また『芸術家』さんの自己満足か・・・
「不思議の国」がトランプで、「鏡の国」はチェスなんだな。
で、ストーリーもチェスの枡、その移動
ハンプティダンプティが出てくるのは「鏡」だったのか。
ハンプティダンプティって、政治家みたいだな。おまけに落語みたいなことまで言う。
ザ・たっちのような双子も出てくるんだな。
この本、解説がないので原作での洒落とか全然わからなかったりしてだめだな。
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