きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20101109

2010年11月09日 19時26分47秒 | ニュース7

2010年11月09日(火) NHKニュース7

  • 補正予算案~
    • 民主党「明日にも~採決衆院通過を」
    • 野党「ほかの問題が~」
    • 公明党「反対する」
  • 国際テロ内部文書流出問題~流出の翌日7回のダウンロード数検索(広がりチェック)~
  • TPP(環太平洋パートナーシップ協定)~基本方針閣議決定~EPA(2国間)も合わせて~ 嘘の情報で賛成へ誘導させようとしていた事実が国会で明らかに!?そういった態度は、もっと問題にすべきだよ。
  • 衆院予算委審議~
    • 菅総理「小沢~私の判断を申し上げる場面も来るかも~」
    • 菅総理「TPP~いろいろなとりくみ合わせて~」
    • 菅総理「尖閣衝突映像流出~流出と公開は別~これはこれとして~」
  • 尖閣沖中国漁船追突映像流出事件~通信記録差し押さえ~投稿元の特定進める
  • 秋葉原通り魔事件~遺族が法廷で意見「死刑にしてくれ」
  • クラスター爆弾禁止条約、初の締約国会議
  • NTT海外事業強化へ
  • 広州(中国)アジア大会~日本選手団現地入り~12日開会式
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆デジャビュー

2010年11月09日 17時30分13秒 | 日常

ブックオフ店内をぶらつく中年男を想像していただけないでしょうか。

彼は『いい感じに分厚い本』を手とった。
『ああ、格好のいい本だな。まるで京極夏彦の本みたいだ』

彼はそのまま引き込まれるように立ち読みを始める。
『うんうん、ここはこうなるんだろう。あ、本当にそうなった。あ、あああ、先に書いてあることがわかる。これは!俺は超能力を手に入れてしまったのだろうか。手で触れるだけで本の内容がわかってしまうようになったのか!』

その時点になっても、彼はその本の正体を確かめようとしなかった。

震える手と充血した目で、彼はその本を読み終わった。
『まさしく、途中で気付いたとおりの展開と結末だ・・・』
彼は自分に起こった出来事に驚きと喜びを感じていた。

そして、彼はその本を閉じると棚に戻そうとした。
その時彼は気付いた。

その本の背表紙には『「数えずの井戸」京極夏彦』と書かれていた。
八月に読んでいたじゃないか!
何のことはない。
能力が芽生えたのではなく、逆に能力が衰えていたのだ。
その本を読んだことすら忘れていたのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆「変身」東野圭吾

2010年11月09日 11時30分51秒 | 読書とか

「変身」東野圭吾 1991講談社

脳移植による性格や嗜好能力の変化~
面白く読みました~

『本来のあるべき自分』に対して『変化』していくことを『乗っ取られる』と感じたから起こる悲劇~その変化していく性格に恐れを感じたがため~
そこにはそれが自分の本性ではないのかという怖れもあっただろう。それを否定するために嗜好と能力の変化が付け足されいるんだな。でも、完全に否定はできていない。

犯人側の事情も~憎むべき相手を別に設定。
でも、それによって性格的な変化への説明にちょっと矛盾が生じていたかも。
『脳のことはまだよくわからない』で済みますけどね。

もしも、これが優秀になって性格も穏やかになっていくなら、自分が失われていくと考えただろうか。

また、命を保全しようとすることで、もっと自分に都合の良い解釈をするのではないか~

いまの東野さんだったなら、たぶんもう少し書き込んでいるだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする