「寄せては返す波の音」山本夏彦(-2002) 2000新潮社
たくさん作品があるそうですが、初めて名前を見ました。
20年連載のコラム、2年に一冊の書籍化、10冊目。
興味ない事柄については「面倒なオヤジ」にしか見えず、
興味のあることについては、全然読み足りない。
将来において、同時代の他のコラムとあわせて時代を検証するための資料か。
コラムなんて、やっぱり読み捨てる物じゃないかと思った。
でも、歳をとってから読めば思うところもあるのかもしれない。
でも、その時にはその時代のコラムがあるしね。
そのうちに、なにかの間違いでファンにでもなったら、(まずないけど)
丁寧に読み直して研究するのかもしれない。