分析 あ、この資料7月だ・・・
この結果から言わせてもらうと、目指すべきは０．５ｐｐｍ以下ではないでしょうか。もちろん、本当はゼロを目指すべきですが。
それよりも、９．１ｐｐｍを検出した油を教えてもらいたいものです。
（その中間の5つもどれくらいだったのか）また、「3-MCPD(3-chloro-1,2-propanediol)エステルとグリシドール脂肪酸エステルとを検出することができるドイツの公定法によりMCPD-FS として検出した」とか書かれているが、これは3-MCPDエステルも検出するからと、何かデータ不備が見つかった時にそれを口実にするつもりじゃないんでしょうか。ちょっとうがった目で見ちゃいます。すみません。
あ、・・・他の7種の油・・・実はグリシドール脂肪酸エステルが入ってなくて、検出したのが3-MCPDエステルだと言う事もありうるわけですよね。
実は、国内でグリシドール脂肪酸エステルが入っているのはエコナだけだったりして・・・
「「買ってはいけない」は買ってはいけない」夏目書房1999
「買ってはいけない」よりも買ってはいけない便乗本。
本編に入る前の部分で「客観的」で「公平」な分析をしているように匂わせている。
週間金曜日の主張を認めつつ、そのやり方とごまかしの部分を指摘。（増版で修正）
企業の態度にも物申す。（？）
でも、その中身はやっぱり・・・たぶん、命が惜しかったんだろうな。
だから、文章そのものをそのまま読むのではなく、文章の内容と☆で示されている「買ってもいい度」の乖離具合から、その本音の部分を読み解いていくべきであるようだ。また、ページ数の違いが気になる。企業から出たカネに比例するんだろうか。
が、こちらの主張（分析・評価）がうなずける。わぁ！
元も子もねー
３ページ製品の企業（たっぷり金を出した？または、丁寧に取材に答えた）
この本は「買ってはいけない」のブームに乗ることを目的とした最低の本らしい。
ブームに遅れないためにたいした検証もなく思い付きでかかれた反論本。
「買ってはいけない」の恣意的なデータ使用について、何度も何度も同じことを繰り返す。「買ってはいけない」を読み終わった時となにも意識は変っていない。
前書きと中にちりばめられている「「買ってはいけない」を私はこう読んだ」という批評だけ読めばいい。（最後の座談会も要らない）
「買ってはいけない」に不足しているのは買うための条件提案。
私はこれからも「買ってはいけない」をチェックし続けて行くだろうけれど、本当はこれらも含めて「買ってはいけない」「読んではいけない」本だったのだろうと思う。
企業からすると「知られてはいけない」部分もあったりするだろうから、それだけが楽しみだ。
「新・買ってはいけない4」週間金曜日2007
毎年発行されることになったそうな。
なんだか、普通に生活している人には関係ないような特殊なものが多いよね。
前のエントリーでも書いたが、「買ってはいけない」の存在意義は「買ってはいけない」のではなく、「使い方を間違えない」ことと「企業倫理」の指摘ですね。
「新・買ってはいけない２００６」週間金曜日2005
「買ってはいけない」の中には『本当に買ってはいけないもの』と『使い方を間違えてはいけない』もの、また『表示が気に喰わないもの』と『販売中止に追い込みたいもの』などが混在している。（あと、たぶん『気に入らない企業の製品』も）
そのほとんどは『使い方を間違えてはいけない』ものであり、売上のためにそれを無視（不当表示・誇大広告）した企業倫理を一番問題視しているようだ。
商品名を指名して攻撃しているような形をとっているが、読者としては本質を理解して生活に役立てれば良いだけ。商品に対して怒りを感じる必要はない。
「買ってはいけない2」週間金曜日2002
ほら、まあまあ売れているようだけれど、いんちき記事も取り混ぜているからいっぱい批判されて最初よりも部数を伸ばせないらしいよ。
最初の「買ってはいけない」を買ってしまった人の大半が、「買ってはいけないを買ってはいけない」と思ったんだろうね。
（たぶん、）すごくすばらしい行動だと思うので、これはずっと続けて欲しい。そのためには、客観的なデータと現実的な提案が必要ではないだろうか。
まだ、この段階で週間金曜日を購入したいと思わないのは、やっぱりこの本のあやしさと攻撃的姿勢のためだな。
って言うか、２になるとほとんど言いがかりだよね。
せっかく企業アンケートや基金の報告もあって、連続物の体裁を作り上げたけど、肝心の「買ってはいけない」物については内容がかなり貧弱だ。
きょくたん汚染状況
「買ってはいけない」週間金曜日1999
200万部を売上、そのために気持ち悪い（きちんと機能していれば大好きなんですけど）週間金曜日なんてものが生き残った～らしいwikipedia
2009年9月現在、「買ってはいけない6」まででている～
続けて読破（チェック）していく予定
まあ、とんでも本なのだが的を得ている部分も多く、企業からの広告収入がないため他では書けない事を言えることが評価される。
でも、三好さんの容姿は非常に不健康そうで、その発言に説得力は無いよね。論法も怪しいし。
三好基晴さんが９０歳（２０４３年）まで生きたら少しは証明になるかもね。
でも、あの雰囲気だと７０歳まで生きられないんじゃない？生命力を感じないよね。栄養不足なんじゃないかな。
去年読んだ「ヤマザキパンはなぜカビないか」の著者の渡辺さんも、方向はたぶんいいんだけど現実的な解決方法や提案が弱いんだよな。この頃から全然変っていないんだもん。
ほとんどの内容がネット上でも賛否があって、答えが出ていないみたい。
「自分でどちらを信じるか選べ」と言われているような・・・無理！
そんなわけで私なりに感想を述べてみる。
危険なものは当然「買ってはいけない」んだけど、詐欺的な騙し商法だから「買ってはいけない」は騙されたと感じた時にどんどんネットで配信していけばいいと思うよ。こういう時代だから、企業もちゃんと見直すようになるだろうし。
日清食品カップヌードル・・・これって非常食じゃないの？
どこまで鳩山さん（と小沢さん）が我慢できるかな～
2009年09月24日（木） NHKニュース7
住民の感情的になっている部分が報道されているが、本当は地元実力者（利権）の影響だろう。
だって、民主党はちゃんと住民保証をするといっているのに、それに対して話を聞こうともしないというのは裏で力が働いているに決まっている。
また、東京・埼玉・千葉の知事の思惑は、不可能だったはずの金の回収だ。
知事たちはダムなんか出来てもやめてもどちらでもいいはずだ。だって、ダムの効果をメインに話をする人がいないんだもん。カネの話だけ！もう見えみえじゃないですか。
だから、もう結論は出ているわけですよ。
ただ、お互いにすぐに決定してしまっては格好が付かないので、しばらく調整の時間と演出を続けるのでしょう。
おそらく、東京・埼玉・千葉の負担金返還を含めての計算だろうが、その分の金はそれぞれの自治体の収入となる。金の管理が移動するだけで無駄に使うわけではない。それに対してダムを作ることになれば、その分は全部（ほぼ）無駄なのだから。どちらが国民のためになるかは明らかだ。
省エネするほど温暖化（エアコン） 日経ビジネス
まあ、それなりに対策を考えてはいるようですが、根本的で効果的な対策としては法律改正なワケです。
現在の家電リサイクル法は『捨てた者勝ち』の超ザル法であるわけで、一部のバカ業者が売上減少を心配して猛反対し、自民党のバカ議員共は金をもらっているからなにも考えずにそれを受け入れた。
（処理費用の先払いが売上に影響することは無い。あるとすれば、捨てる人間の分だけだ。どちらにしろ買い換えるときには処理費用が必要なのだから）
民主党が、この法律に反対したかどうか覚えがない（調べる気もない）が、せっかく政権交代して温暖化ガス排出1990年比25％を表明したのだから、この機会に家電リサイクル費用の先払いに改正してもらいたい。
家電リサイクル立ち入り検査（環境省）
立ち入りの半数以上に指導等
販売自粛前から裏で情報でも流れていたのか、徐々に下げていた株価も連休明けには下げ分をほとんど戻すだけの上げ。
エコナは予定通り、2月には販売を再開するでしょう。
※ 特保返上で販売再開時期も不透明に。特保の再取得はほぼ無理でしょう。（名前を変えて出すかも）
そして、これからも年間200億円売り上げていくのですね。
めでたしめでたし。
10月09日45円↓2140円 エコナのトクホ返上（取り消し）
※ 普通の家庭で油を1本使い切るのって1ヶ月くらいでしょうか。そうすると、そろそろエコナを使っている人の半分くらいが気付いたかな。でも、まだしばらくクチコミ状態が続きそうな感じですね。
10月15日2210円 やっぱり「エコナ」程度ではニュースがないと影響はすぐになくなりますね。
CJ第一製糖は22日、安全性に懸念が示されている「グリシドール脂肪酸エステル」という物質を含む食用油「ライトラ」の販売を一時中断し、自主回収を実施すると発表した。
同社関係者は「有害性の有無の真偽とは関係なく、消費者の不安を解消するため、先手を打ったものだ。安全性が確実になるまで販売を中止する」と説明した。
日本などでは最近、グリシドール脂肪酸エステルががんを引き起こす可能性が指摘され、花王が同物質を含む食用油「エコナクッキングオイル」などの販売を中止している。
朝鮮日報20090923
別に他所の国と比べるつもりも、まあ、ありますが。
はは、これが当たり前だよね。花王さん！
