おかまのよろめき

現役おかまのお店日記&趣味のはなし

駅の立ち食いで

2016-11-25 17:27:21 | Weblog
出勤前に自室にて更新している

昨日は11月としては54年ぶりで

観測史上初と言う雪が降り積もった

とにかく寒くてついつい暖房を入れてしまった

雪は交通機関にも影響して

朝の通勤ラッシュを直撃した

私が出勤する時間帯(夜7時半ごろ)にはほぼ通常通りに戻っていて

いつもと変わりなく電車に乗る事が出来た

店のある駅に着いてから

駅の構内からも、外からも入店できる立ち食いに入った

こんな寒い日は暖かい物が恋しくなる

この店舗は駅構内からだとトイレの横に位置していて

入り口はやや狭く券売機も一台しかないので

渋滞してしまう時がある

私が入店した時は券売機の前に人は居なかったが

その後からは何人かが列を作っていた

「肉ネギ汁うどん」

以前食べた時にとても美味しかったので

昨夜もチョイス

太くてコシのあるうどんを

肉とねぎ、油揚げの入ったつゆにくぐらせて食べる

つけめんタイプだ

つゆがシャツに飛び散らない様に気を付けながら

あっと言う間に完食

出来たら大盛りとかあったら嬉しい

身体が暖まったら改札を抜けて駅前のスーパーへ

店の仕入れをここで行う

レジ前に緑茶やウーロン茶が格安で並んでいた

余分に買って店を目指した

休み明けでしかも朝は雪が降ったから

きっと飲み歩く人も少ないだろう

心当たりのお客様に営業をして

何とか来て貰える様にと祈る私なのだった
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帰省3

2016-11-24 13:22:48 | Weblog
昨日の続き…

熟睡できずに時おり枕元のスマホで

ニュースなどを見ながら朝を迎えた

階段をドタドタと降りてゆく音は甥っ子だろう

車を運転して仕事に行ったらしい

時計を見ると6時半だ

姉には5人の子供が居て

長女は東京に嫁いでいる

長男は結婚して別な所に住んでいる

次女も家にはおらず

別な場所で同棲している

三男は職場の寮に居るらしい

この家に居るのは次男だけのようだ

一階のリビングには誰の子供か分からないが

赤ちゃんの写真と命名の紙が何枚か貼ってあった

私が寝ていた部屋は

以前、子供部屋として使っていたらしく

長女が上京する時に妹、弟に書いたメッセージが

壁に貼り付けてあった

確かにこの部屋には2段ベッドがあって

かなり前に帰省した時には

姉の長女と長男が仲良く寝ていた

私はまだ幼い2人に本を読んで聞かせたりしたものだ

それは20年以上前の事で

私がまだリサーチ会社で働いていた時の事

出張で高知に行った帰りに

連休か有給を利用して長距離バスに揺られ

松山に帰った時の事だったと思う

あの頃が懐かしく思い出される

最後に帰った時には

私も既に今の職業に転職していて

会社員時代とは明らかに違った雰囲気だったのだろう

それでも幼い3男や次女は懐いてくれていた

それ以来帰省していないのだから風貌も言動も

すっかり変わり果てた

幸いにも次女に合う事は出来たが

既に彼女も25歳だとか

家を出て恋人と同棲している


昼頃までベッドでゴロゴロしていた

何処かへ買い物へ行っていた姉が呼びに来た

空港まで車で送ってくれると言う

軽く食事をしたあと

庭に出てみると痩せた犬が盛んに吠えていた

姉の旦那さんが猟をするので

一緒に連れて行く犬なのだ

外の木に繋がれていたが

犬小屋の中に居るよりはマシなのだろう


車は昨日通った道を折り返す様に走った

空港へ着いたら土産物を買い

手荷物を預けた後屋上へ出てみた

空は曇っていて遠くから着陸態勢に入った飛行機が見えた

その後は保安検査を受けて搭乗ロビーへ

暖房が効いていて暑いくらいだった

30分くらい待っていよいよ搭乗口へ

私の乗る羽田便はほぼ満席の状態だった

幸いにも私の隣の席は空席になっていて

多少なりとも窮屈な状態は緩和された

着席して窓の外を見たら雨が降り出した様だ

東京も雨なのだろうか

離陸後、機長からのアナウンスで

気流の影響で機体が揺れる事を告げられた

窓の外はずっと雲に覆われて

周りの乗客は寝ている人が多かった


ほぼ定刻通りに羽田に着いて

手荷物を受け取り

地元行きのリムジンに乗った

満席状態で国際線ターミナルから乗って来た

外国人も多かった

私の前の席には通路を挟んで

カップルが腰かけていた

手を握り合ったりイチャイチャしているので

私はずっと目を閉じていた

窓の外は雨が降っている


渋滞している道を迂回してバスは何とか地元に着いた

そこからはタクシーに乗ってアパートへ

大急ぎでシャワーを浴びた後

着替えて支度を済ませたら

再びアパートを出て出勤

いつもより30分くらい遅れて

店に着きそうな感じだった


久々の帰省はこんな感じでゆっくり出来なかったが

また来年、何とか時間を作って

戻りたいと思うのであった















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帰省2

2016-11-23 08:22:06 | Weblog
勤労感謝の日に自室にて更新している

昨日の続き…

今回の帰省の最大の目的でもあるお墓参り

実家から歩いて10分も歩けば着く距離にある

このお寺の境内では時々伝統芸能の披露が行われ

小さな頃に何度か見に行った

お寺に隣接した公園や

昔は池だった所を埋め立てて出来た高校など

懐かしい場所は当時の記憶を蘇らせた

お墓参りを済ませて次に向かった場所は

伊予鉄道のK駅

当時は古い木造の駅舎で

電車も古い形のものだったが

現在は少し位置が移動して

車両もステンレス製に変わっていた

スマホのカメラに収めたのは言うまでもない

その後は何か所かを周って

姉の勤めている病院の近所にある

鯛めしのお店で夕ご飯

天ぷらとのセットだったが

炊き込みの鯛めしがとっても美味しかった

日曜日の夕方と言う事もあって

駐車場には続々と来店客の車が到着していた

そう言えば私が幼い頃に

祖母に連れて行って貰った親戚の家で

炊き込みの鯛めしが出て

とっても美味しかったのを記憶している

瀬戸内海の幸をあっさりした風味で閉じ込めたご飯

なかなか東京では食べる機会がないのだが

また帰省した時には是非訪ねたい場所である

その後は暗い夜道を姉が運転する車で実家を目指した

よくこんな細い道を

しかもガードレールもなく

脱輪したらどうするのだろうと思う様な所を

難なくスイスイとハンドルを切って行く

田舎では車がなくては何処へも行けないので

自転車に乗るくらいの感覚で

日頃から運転し慣れているのだろう

実家に到着したらリビングで少しテレビなどを見て過ごした

オカマをカムアウトはしていないけれど

言動がいかにもなので姉は疑っているみたいだが

ダメ押しの様にテレビにはミッツが出ていて

このタイミングで何故ミッツと恨んだ

この日は仕事終わりの強行軍で一睡もしていず

しばらくして2階に上がり布団に入った

しかし中々眠れないのだ

途中で甥っ子が仕事から帰って来て

私の部屋のドアをノックしたが

寝ているふりをしてしまった

彼が子供の頃は何度か帰省して

その都度、遊んだりしたものだが

あれから20年経った叔父をどう言った思いで

見つめるのかと思うとスンナリ会えなかったのだ

しかも今回は私の父が亡くなったと言うのに

すぐには帰る事が出来ずに

半年後にのこのこ帰って来た叔父に対して

甥っ子はきっと良い印象は持っていないはず

私は父に対して色んな恨みがましい思いがあって

未だに根強くそれを引き摺っている

詳細は省くけれどそれぞれの家庭には

それぞれの事情があって

時間すらも解決できない事もあるのだ

私が勝手にこじらせたまま何十年も経過した

更にはセクシャリティの面も露わにできないので

帰省をためらわせる原因になっていたのだ

今回、父の面倒を見てくれた姉の旦那さんや

甥っ子、姪っ子に感謝の気持ちを伝えるのが筋だとは思うが

出来なかったのが心残りである


布団に入って時間が経過して行くが

時々うつらうつらするだけで

熟睡が出来ない

身体は疲れているはずなのに

ベッドの横の窓を少し開けて外の空気を入れた

向かいの家は昔と同じだった

さっき車の中で姉が話していたが

介護が必要な80を超えたお母さんを

息子(60過ぎ)と娘(50歳)が看ているらしい

しかもどちらも未婚だとか

娘はRと言い

私が小さな頃に何度か遊んだ事がある

小枝の様に華奢な少女だった

他にも私と同級生のMさん(女性)も

婚期を逃して未だに独身だとか

彼女にはお兄さんが居て

頭も良くてスポーツも万能だったが

彼もまた独り身なのだそうだ

田舎の噂話は他人の家庭の中をズケズケと

土足で踏み込むような所がある

あの家のあの子はどうのこうの

きっと○○だからじゃない?とか

狭い世界なので近所の事はすぐに噂に上る

私の事もきっとろくな事は言われてないだろう

そんな事を考えながら

早く東京に戻りたい気持ちになった私なのだった

以下続く…





















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帰省

2016-11-20 11:26:55 | Weblog
羽田空港の待ち合いゲートにて更新中

地元を9時45分発の羽田行きバスに

予約なしで楽々乗る事が出来た

事前予約が必要とやらで

慌ててスマホからアクセスするも

発車20分前だったので

予約が可能なのは

次の10時30分の便からになっていた

私の乗る飛行機は12時30分発なので

バスの所要時間(渋滞がない場合)を一時間とみて

お土産を買ったりトイレを済ませたり

搭乗手続きを完了しても余裕があるのだが

不測の事態に備えて

何とか9時45分のバスに乗りたくて

係員にキャンセル待ちを申し出たら

難なくそのまま希望通りになった

バスは相模大野始発で

既に数人の先客が乗っていた

地元駅からは私を含めて10人程度の乗客だ

定刻通りに発車したバスは

事故などの渋滞もなくスム―ズに走る

仕事終わりでバスの揺れに任せて

寝落ちするかと思っていたが

車窓の景色に見とれて一睡も出来なかった

特に京浜工業地帯が左右に拡がる辺りから

ベイブリッジを通過するまでが圧巻だった

羽田の第1タ―ミナルに到着後は

すぐにトイレを目指した

スッキリしてから発券機で搭乗券を入手

お土産も幾つか買って

保安検査を済ませて搭乗口のある待ち合いフロア

早く着き過ぎたせいで時間を潰すのが大変


定刻通りに飛び立った飛行機は

私の田舎を目指していた

隣のオヤジが缶ビールを空けて

シュウマイか何かをツマミに飲んでいる

辺りに立ち込める独特の匂い

私は窓の下に広がる景色でも眺めて

気を紛らそうとするも

窓の下は翼があって邪魔されている

前の席の窓から見下ろしたら

降雪のあったとおぼしき山が見えた

そこから後は雲間から時々海や山が見えるだけ

でもほとんど雲ばかりだった

松山空港には午後の2時過ぎに到着

ロビーに姉が迎えに来ていた

彼女の車に乗って懐かしい景色を楽しみながら

と、言っても超久々なので随分と様変わりしてたけど

時の移ろいを痛感させられたのだった

以下続く…




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いよいよ帰省の日

2016-11-20 07:01:19 | Weblog
自室にて珍しく仕事から帰って来てから更新している

今日はいよいよ帰省の日だ

残念ながら昨夜はお店がとっても暇だったので

早めの電車に乗って地元に帰る事が出来た

駅前の松屋で焼肉定食のWを注文

店内は私を含めて3~4組の客

女性2人組は水商売なのか

それともホストにハマっている客なのか

同伴がどうの…持ち帰りがどうのと賑やかだ

周りの耳などお構いなしに楽しそうに話している

恐らくまだ20代だと思われる

途中、誰かにスマホで電話をしていたが

日曜日の朝、彼女たちはとっても元気だ

約20年ぶりに帰省する私の気の重さとは正反対

それよりも羽田までは地元から直行バスが出ているが

どのくらいの時間で着くのだろうか

ネットで調べたら55分から120分となっていた

勿論、交通事情によって変わるのだ

12時半発の便なので

搭乗手続きやお土産を買う時間などを考慮して

2時間半から3時間前にはバスに乗りたい所だ

と思って、バス会社の予約サイトをチェックしたら

そんなに早く出なくても大丈夫な様だった

仕事終わりに仮眠もとらずに行くので

バスや飛行機の中で爆睡は必至だろう

久々に乗る飛行機

空からの景色を楽しみたくて窓際の席を予約済みだが

きっと睡魔には勝てないだろう

1泊2日の帰省

お墓参りだけはしっかりしておきたいと思う







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