おかまのよろめき

現役おかまのお店日記&趣味のはなし

思いがけないプレゼント

2011-08-21 20:45:58 | Weblog
このブログで私がまだ地デジTVを購入していない事を綴ったら

いつもご贔屓いただいているⅠさんから

地デジチューナーを譲っていただけるとメールが届いた

そうなのだ、テレビがないと生きて行けないこの私が

未だにアナログTVを後生大事に使っているのだ

幸いにも我が家のDVDレコーダーに

地デジチューナーが搭載されているので

テレビ番組を見れない事はないのだ

しかし、いちいちレコーダーのスイッチを入れるのも面倒だし

何よりも、このレコーダーはスイッチを入れてから

30秒くらいは待たないといけないのだ

地デジに対応していないもう一台のレコーダーは

電源を入れてから5秒前後で立ち上がるのに

この差はいったい何なのだろう

ハードディスクに負担をかけない為なのかもしれないが

急いでいる時などホントにイラつくのだ

なのでⅠさんのご好意は涙が出るほど有難いのだ


土曜日の営業中に、小雨交じりの中

Ⅰさんはチューナーをわざわざ店まで届けて下さった

箱を開けてビックリ、ほぼ新品なのだ

何だか申し訳ないような気がしてきた

きっとこのチューナーを購入された後に

地デジTVに買い換えられたのだろう

出力もアナログ2系統、デジタル1系統と十分だ

我が家の液晶テレビと古い方のDVDレコーダーを接続しよう


土曜日の営業は滞りなく終了し

ぐずぐずするお客様を上手く帰して

私もチューナーを持って帰宅した

早速箱を開けて接続と行きたいところだが

午前中に出かけなくてはならない用がありおあずけに…

寝ないで出かけて帰って来たのは夜7時過ぎ

へとへとなので今夜は寝ます

また明日チューナーを接続するわ

Ⅰさん、本当にありがとうございました







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電車遅延で…

2011-08-20 16:35:03 | Weblog
昨日の朝は小田急の夜間工事車両が脱線したとかで

始発の各駅停車(新松田行き)が向ヶ丘遊園止まりになった

て事は私の降りたい駅の随分手前で降ろされる事になる

車内アナウンスがしきりに振り替え輸送に着いて案内している

私の目的駅へは

登戸から南武線~田園都市線を経て中央林間で小田急に乗り換えるコースと

後続の唐木田行きで永山か多摩センターで京王線を利用して

橋本から横浜線に乗り換えるコースの2通りがある

どちらにしてもかなり遠回りだ

ケータイで小田急のホームページをチェックしたら

脱線した車両をクレーンで吊り上げるなどの

大掛かりな作業を必要とするために

運転再開は7時半頃になりそうとの事

本来なら新宿始発(5時)の各駅停車は1時間弱で

私の住む町へ到着するのだが

この調子で行けば向ヶ丘遊園で90分も足止めされる事となる


電車は終点の向ヶ丘遊園に到着した

まだお盆休みの会社もあるのだろうが

それでもかなりの乗客が此処で強制的に降ろされた

ホームで駅員の説明を受ける人

ケータイで誰かに連絡をする人

ベンチに腰掛けて眠りの続きを貪る人

スピーカーからは駅員のアナウンスが続いている

振り替え輸送のルート案内である

それを聞いた若い男は舌打ちして改札へ向かった

ラフな格好なので朝帰りだったのだろうか

それよりも出勤の人たちが気の毒だ

私もサラリーマン時代に経験があるが

朝イチに取引先でプレゼンがあるため

その資料を仕上げるために早朝出勤しようとしたら電車の遅延

それも復旧までに1時間以上かかると言う

「間に合わなかったら責任取って」と

駅員に詰め寄りたくなる様な心境だった

電車遅延情報のツイッターを覗いたら

案の定、小田急にタクシー代を請求すると息巻いている男性が居た


次の電車が唐木田まで行くと言うので

それに乗り換えて新百合ヶ丘で下車した

この駅には24時間営業のジョナサンがある

鞄には昨日買った週刊誌も入っているので

それでも読みながら時間を潰す事にした


店内はガラガラで窓際が確保出来た

モーニングセットとドリンクバーを注文して

窓から駅前ロータリーを見下ろしていると

タクシー乗り場には既に列が出来ている

近隣の住宅街から家族に車で送って貰った人たちが

駅の改札へと急いでいる

それとは別に分断された先の駅からと思われる

タクシーが次々と到着

降りてからそれぞれが軽く会釈して

別々に改札へと向かった

きっと知らない者同士が乗り合いタクシーの様に

割り勘でこの駅を目指して来たのだろう


何度目かのドリンクバーで

お腹はゴロゴロして来た

冷たい物を取り過ぎた様だ

小田急のホームページを見ると

予定よりも1時間早く運転再開した様である

会計を済ませて駅へと向かうが

途中でトイレに立ち寄った

しかし2箇所を覗いたが個室は塞がっていた

仕方ないので慌てて到着したばかりの急行に乗り込んだ

目的駅までは10分程度だ

我慢出来る事を祈りつつ窓の外の景色で気を紛らしてした


駅に着いてトイレに走るが

2箇所ともやはり塞がっていた

ラッシュ時なのだから仕方ない

この際自宅まで我慢するしかないとバス停へ急ぐ

時刻表を見ると次の便は10分後だ

とても我慢出来そうにもない

必死で便意を抑えながらトイレへ逆戻り

しかしまだ個室は開いていない

滴る脂汗

その時ふと大きな扉が目に付いた

車椅子様のトイレだった

この際此処を使わせて貰おう

扉を開けると中はかなり広い

ドアに鍵をかけて奥の便器に腰を下ろした

トイレットペーパーがホルダーから外れて

僅かだけ残されていた

昔と違い、今の駅のトイレには紙が常備されている

それなのに此処には心細い量の紙しかなかった


救われる思いで用を足した後

次の人の事も考えて紙は最小限に抑えた

この個室には手洗いと鏡まで設置されている

手を洗って鏡を覗いたら

首筋から胸元までかなり汗をかいていた

それよりも化粧ボケした自分の顔を見て

これなら婦人用のトイレでもイケタかしら?

オッサンみたいなオバサンたまに見かけるもんね

電車が遅れた事なんてすっかり忘れてスッキリした私なのだった























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蒸し暑い朝

2011-08-18 17:47:12 | Weblog
今朝はホントに蒸し暑くて不快だった

店を出て駅に向かう僅かの間に

ジットリと纏わり付くような湿気

駅に着く頃にはうっすらと汗をかいていた

時計を見ると5時前だ

急ぐ事もなかったので

駅の反対側にあるとんかつ屋へ直行

松屋系のこの店は24時間営業なのがありがたい

種類は豊富で定期的に新しいメニューが加わる

朝からとんかつと思われがちだが

夜の商売にとってはアフターファイブ

夕食の時間なのだからヘビーな食事が欲しいのだ


店に入ると一気に涼しい風が身体を包み込む

ここの冷房は電気ではなくガスを利用しているそうだ

券売機の前に立つとメンチカツ定食のボタンが目に入った

この券売機のボタンには分かり易い様に写真が貼ってあるので

益々食欲をそそられるのだ

しかもこの定食には嬉しいご飯大盛りサービス付き

迷わずそれを選んでテーブルへ

先客は私以外に男性が2人だけ

まだ世間はお盆休みが継続中のところもあるのだろう


この店には近隣のキャバ嬢がお客さんと食事をしていたり

一時期は水商売系のお客さんが多かった

彼ら彼女らの話が結構興味深かったりするのだ

私はメイクも落としてオッサンの姿なので

知っている顔を見つけても気付かれる事はない

キャバ嬢たちの愚痴に耳を傾けてながら

食事する事も多かった

最近では夜の蝶たちも不景気な様で

滅多に見かける事はなくなった


さっき店に入った時は涼しく感じたのに

席に着いて待っている間に

少し蒸し暑さを感じる様になった

出されたおひやもあまり冷たくない

この状態でアツアツのメンチカツを食べると

店を出る頃には汗びっしょりかもしれない

でもあとは帰るだけだから我慢しよう


食事を終えてJR駅の改札をくぐる

構内はやはり蒸し暑い

天井に設置された何台かの冷風機が

首を振りながら風を送ってくるが

まったく頼りにならない

次の新宿方面は3分後だが

ホームに降り立った私にはとても長く感じた

扇子でせわしなく動かすが生ぬるい空気をかき回すだけだ


電車が到着した

乗り込むと車内はこれでもかと冷やされている

女性の方には寒過ぎるかもしれないが

今の私にはこの涼しさがホントにありがたい

それでも扇子であおぎながら席に着いたら

週刊新潮の中吊りが目に入った

昨日発売だった様だ

てっきり今週はお盆進行で休刊だと思ってたのに

知ってれば駅前のコンビニで買ったはずだ

何か損した気分だが今はそんな事はどうでも良い

涼しい車内でそのまま寝てしまった


昨夜は忙しかった

今夜もこの勢いでお店が賑います様に…

















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お盆休み最後の日

2011-08-16 22:00:25 | Weblog
お盆休み最後の日

相変わらず蒸し暑い

でも今日はどうしても行かなくてはならない所がある

それはコンタクトレンズのお店だ

朝方一度外出したら

たかだか片道5分でも汗びっしょり

どうせなら日の翳った夕方にしよう

それまでだらしなく冷たい物を飲みながら

ダラダラと過ごしていた

28度設定のエアコンと扇風機の併用で

十分に涼しい

油断していたらそのまま眠ってしまう

それでなくても一昨日、昨日と無駄に眠りを貪り過ぎて

貴重な時間を浪費してしまった

部屋の掃除や片付けなど

探せば、いくらでもする事はあった

それなのに結局いつも通りの怠惰な繰り返しだった


うたた寝をしそうになって時計を見たら5時

確かMX-TVの「5時に夢中」は

火曜日レギュラーの北斗晶が休みとかで

ピンチヒッターとして林寛子が出る予定だ

彼女は子役から数えて50年近いキャリアを持つ

昔からズケズケとものを言う所が好きなのだ

きっと今日も楽しいトークが聞けるだろうとチャンネルを合わせた

確かカラオケスナックを経営していて本人も店に出ているはずだ

その辺の所も含めて色んな本音トークを期待した


番組はいつもの様に夕刊紙からピックアップした記事について

レギュラーのちはると林寛子がコメントをする

林はさすがに開始早々からよく喋る

この番組には以前から出演したかったらしい

まるでレギュラーを狙っているかの様に面白い

司会の逸見太郎やアシスタントの女子アナ

そしてちはるも林には一目置いている様だ

何か言うと簡単にやり込められそうで

取り敢えず寛子姐さんのコメントを有難く聞くと言うスタンスだ

しっかりと店の宣伝もしていた

雪が谷大塚にあるお店は2時間5000円とリーズナブル

アイドル時代の林のファンだった人には堪らない

彼女のナマ歌もバンバン聴く事が出来るらしい

この後もしっかり出勤すると言っていた


「5時に夢中」が終わって6時

急いで支度をしてバス停に向かった

都合よく冷房の効いた車が私の前で停まった

いつもの通勤時にはたいがいここで数分は待たされる

休日くらいはバスも私の味方をしてくれた


コンタクトレンズの店に到着したら先客が2組

ソファに腰掛けて待っていると

係りの女性が「今回は目の検査をしていただきます」との事

コンタクトレンズ屋には必ず眼科が併設してあり

1年に1回は検査を義務付けられる

私の場合、確か2年くらいはそれを免除してもらってた

その間に目の調子が悪くなって他の眼科に駆け込んだ事もある

今日は覚悟をして店の上階にある診療室で診てもらう事に


視力検査などを済ませ先生の待つ個室へ

いつも思うのだがホントに息が詰まりそうなくらい狭い

2~3畳ほどの所に先生が閉じ込められている雰囲気だ

40代前後の男の先生は

「○○眼科の○○です、よろしくお願いします」と

自ら名乗った

こちらが恐縮するほど腰が低い

目の検査は特に異常は見当たらないとの事で

僅か2~3分で終わり

階下の店舗でレンズを購入する事に…

閉店も近いと言うのにお客さんが次々に入って来る

良かった、あまり遅くならなくて


店を出てまっすぐ帰ろうかと思ったが

やはり久々の地元の繁華街だ

メガドンキでブルガリの香水でもと思ったら

何とシャッターが下りていて様子がおかしい

確か数ヶ月前に行った時も同じだった

まさか閉店してしまったのだろうか

歩いて2~3分の場所にもう一軒ドンキがある

しかし、こちらのメガドンキの方が広くて

色々見て歩くのが楽しいのだ

もし閉店したのなら残念だ

やはり震災以降の不景気や節電などで

経営が苦しくなったのだろうか


通りには近隣の飲食店のスタッフがメニューを広げて

通行人に声をかけている

以前に比べて随分とキャッチが増えた

新しいお店もオープンしているが

その分、昔からの店舗が撤退したり

ビル自体が壊され更地になっている所もあった

何処も景気が悪いと言う事を実感させられた

明日からまた仕事だけど

お盆明けはホントにしんどいのよね~

取り敢えず明日はトシと2人で頑張るわ!

















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ルナ子登場で…

2011-08-15 18:24:21 | Weblog
先々週の木曜日

営業開始30分で

具合が悪くなったと早退したヒデミ

大嫌いな病院に行って診て貰ったらしく

その結果土曜日まで店を休み

翌週月曜日に何事もなく復帰した

事前にママには電話を入れていたらしいが

詳しい病状に付いては話さなかったらしい

勿論、私には何も言わない

こちらも彼女の性格を知っているので

敢えて聞く事もないと思っていたのだ

こうして出勤しているのだから

体調が良くなったと言う事だと思ったからだ


金曜日はお盆に入った事もあってか

店は激ヒマだった

キャッチをするも店前の通りは閑散としている

元々裏通りで飲み屋街とは言えないので

帰宅を急ぐ人がメインだが

それすらまばらだった

早い時間にご来店の2組のお客様を残して

私とママは近所のショットバーへ向かった

2時間くらい滞在して店へ戻ったが

トシとヒデミがキャッチしていた

「ちょうど良いわ、隣でお話しましょ」

まだ営業中なのでヒデミ、トシの順で

1人ずつ隣の居酒屋でママと個人ミーティングだ


時計の針は2時を過ぎていた

この時間になると外を歩く人は殆ど居ない

キャッチをしても意味がないので

店内で待機していた

3時になってトシと交代でヒデミが帰って来たが

何故かすぐ外に出た

「お姐さん、この時間にキャッチしても

 誰も歩いていないから中に入ったら?」

いつも3時を過ぎたらそうしているのに

何故かこの日は中へ入る様子もないので

私もそれ以上は黙って放っておいた


3時半ごろになってドアが勢いよく開いた

隣町のお店で働いているルナ子だ

彼女の店は人気店で金曜日のこの時間はピークの忙しさだろう

なのに当店に現れたと言う事は…

しかも殆ど酔っていない

それよりも外にヒデミが立っていたはずだが

「ヒデミさん下向いてて私に気が付かないのよ」

そんなわけはない

ドアの横に立っているのだから

人が近付いて来たら気付かないわけがない

冷えたビールの栓を抜いたところでヒデミが入って来た

何だかテンションが異常に高い

まさかこんな暇な日に何処のテーブルでがぶ飲みしたのだろう

ルナ子にお酌した後

私はさっきまで我慢していたトイレに立った


帰って来るとルナ子が大きな声で

「ヒデミさん胃に大きな穴が開いたんだって!」

内緒話のつもりで打ち明けたのに

話した相手が悪かった

「えっ?お姐さん、それ本当?

 ママには話してあるの?」

胃に穴が開いているのにこんなに酔っ払って

一体どうなってるの

喉まで出掛かったが飲み込んだ

其処へトシが戻って来た

「ヒデミさん、ミーティングなのに

 生ビールを2杯も一気飲みしたらしいですよ」

それで妙にテンションが高いのだ

普段ならヒデミはルナ子のテーブルには近付かない

苦手なのだ

しかし酔うとまるで性格が変わるのだ

ママも其処へ戻って来た

「あら~、ルナちゃん元気ィ?」

「トシがねェ、ママの事をキカイダーって言ってたわよ」

「どう言う事かしら?」

「人造人間って事じゃないの?」

「それよりもヒデミさんの胃に穴が開いてんだってェ!」

まったく勘弁してよ~ってな表情のヒデミ

胃に穴が開くほどストレスあんの?ってこっちが勘弁してもらいたいわよ




 














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