通勤途中にある中華料理店
前から気にはなっていたが
時間に余裕があったので
立ち寄ってみた
外観はいかにも中華屋だが
店内は学生街にありがちな
定食屋の雰囲気だ
お客は誰も居ない
時間帯としては
夕食を食べる頃なので
もう少し人が居てもおかしくない
何となく不安だ
中国人の女店員が出て来た
まさか彼女一人でやってるのだろうか
取り敢えず“エビ炒飯”を注文する
テーブルには冷たい麦茶が
ピッチャーごと置いてある
これは嬉しい
がぶがぶ飲んでると
メニューにある餃子も食べたくなった
追加注文する
店内のテレビは
NHKの演歌番組を映している
豪華なメンバーだ
ジェロも出てる
それよりもまだだろうか
かれこれ20分は経っている
客は相変わらず私ひとりだ
奥の厨房からは
何かを刻んでいる音しか聞こえない
まさか、すぐそばのスーパーに
米でも買いに行ったのだろうか
しびれを切らして
催促しようかと思った頃に
やっと中華鍋に材料が入ったようだ
シャカシャカと軽快な音がする
ギョーザも焼き上がったようだ
早速スープを味わう
玉子スープだ
少し冷めてるが美味しい
餃子は丸みを帯びたフォルムで
一口噛めば、中から脂がこぼれる
にんにくは控えめだ
肝心の炒飯だが
小エビがたっぷりと入っていて
非常に美味しい
米もパラっとしてる
久々に満足度の高い味だった
時間がかかったのは
私が餃子と炒飯を一緒に頼まなかったからだ
店側は、一緒に出すのが当然と考え
餃子の焼き上がりに合わせて
炒飯を作ったのだろう
この心遣いが何となく嬉しかった
お会計の時、オバサンが出て来た
彼女が料理を作ったのだろう
愛想はないけれど
料理の腕は確かなようだ
店を出たら
看板に「中国家庭料理」と書いてあった
なるほど、お袋の味なんだ
今度たっぷり時間のある日に
違う料理も食べに行こう
前から気にはなっていたが
時間に余裕があったので
立ち寄ってみた
外観はいかにも中華屋だが
店内は学生街にありがちな
定食屋の雰囲気だ
お客は誰も居ない
時間帯としては
夕食を食べる頃なので
もう少し人が居てもおかしくない
何となく不安だ
中国人の女店員が出て来た
まさか彼女一人でやってるのだろうか
取り敢えず“エビ炒飯”を注文する
テーブルには冷たい麦茶が
ピッチャーごと置いてある
これは嬉しい
がぶがぶ飲んでると
メニューにある餃子も食べたくなった
追加注文する
店内のテレビは
NHKの演歌番組を映している
豪華なメンバーだ
ジェロも出てる
それよりもまだだろうか
かれこれ20分は経っている
客は相変わらず私ひとりだ
奥の厨房からは
何かを刻んでいる音しか聞こえない
まさか、すぐそばのスーパーに
米でも買いに行ったのだろうか
しびれを切らして
催促しようかと思った頃に
やっと中華鍋に材料が入ったようだ
シャカシャカと軽快な音がする
ギョーザも焼き上がったようだ
早速スープを味わう
玉子スープだ
少し冷めてるが美味しい
餃子は丸みを帯びたフォルムで
一口噛めば、中から脂がこぼれる
にんにくは控えめだ
肝心の炒飯だが
小エビがたっぷりと入っていて
非常に美味しい
米もパラっとしてる
久々に満足度の高い味だった
時間がかかったのは
私が餃子と炒飯を一緒に頼まなかったからだ
店側は、一緒に出すのが当然と考え
餃子の焼き上がりに合わせて
炒飯を作ったのだろう
この心遣いが何となく嬉しかった
お会計の時、オバサンが出て来た
彼女が料理を作ったのだろう
愛想はないけれど
料理の腕は確かなようだ
店を出たら
看板に「中国家庭料理」と書いてあった
なるほど、お袋の味なんだ
今度たっぷり時間のある日に
違う料理も食べに行こう