リッスン・トゥ・ハー

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方程式の解が急激に無限大になる「爆発」

2011-04-21 | リッスン・トゥ・ハー
無限大、それは永遠、無限大、それはメガ牛丼、無限大、それは愛。急激に無限大になりました。ほんとうに急です。油断なんてしていません。勝手に動き出して無限大になってしまったんですから、こちらはなす術もありませんでした。ぼんやりと無限大になっていく様を眺めていただけでした。あれよあれよ、でした。無限大は穏やかな表情で見下ろしていました。こちらを見下ろしていたのです。ちっぽけだなあ、と人類を見下ろして。ああ、わたしはこれまで、無限大を手中におさめていると勘違いしていました。あくまでもこちらのコントロールのもとに、どうにでもなる存在だと思っていました。まるでまるで、無限大はそんなわたしをあざ笑いました。どうにでもなるのは、こちらだ。無限大が右を向けば、わたしたちは右を向かざるを得ない。そういうことです。愕然としましたよ。しかしどうすることもできない。今はあきらめました。無限大は無限大であり、我々は我々である。それを精一杯生きろ、ということです。楽しいですよ。幼稚園に子どもを迎えにいく時が一番楽しい。子どもはわたしの顔をみると、うふふと笑うんです。その笑顔のためにわたしは生きているんだと思います。