リッスン・トゥ・ハー

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なんのやり方も全部知っている

2007-11-17 | 東京半熟日記
(鯉に恋焦がれ倉敷編12)





おおなんか友達になれそう。
声はかけんけど、会釈で、あはは、と笑いかけて好印象。
笹の感じを近づいて撮りますその裏に美観地区ね、アングルを意識して。

なにごとにも真剣な女の子でした。





この階段は洗濯などをするための川へと続く階段なのかな。
ふいに下っていく波が起こり、おどけた水が足をつかみとり、引きずり込み、あたしは川へ、ずるずる滑る。ああ、と気付いたときにはもう、あたし川の中にいて、コケを掴み取って喰らう河童であった。
河童はくえくえと鳴き鯉と戯れすくすく育つ。

育ったあたしは河童であることにあき、上京する。
そして挫折し、川へ戻る。川はそんなあたしを何時でも受け入れてくれた。

流れが少し早くなり、あたし、ハッ、となってガソリンかぶって炎上。
燃えカスは鷺となる。