昨日投稿した天ケ瀬ダムに向かう途中、宇治川左岸に車を止めて対岸の鷺山(サギコロニー)を見てみました。
その様子がこちらです。
わ、なんかめちゃいるやん!
ということで、夕方、スーパーで買い物する前に鷺山を見に行こうと星夫を誘ってみました。
夜から男の星夫、夕方だったので二つ返事でOK。
駐車場に車を止め、宇治川右岸を上流方向に歩いていきました。
いつもの水道橋。少しだけ水が多いです。
上でアオサギがぼーっとお休み中。エサ取らなくていいのかな。
(ちなみにこのアオサギ、鷺山みて帰りに通った時も同じ場所にいました)
水道橋です。
「あ、ちょっと待ってツバメ!」地面にいるのは珍しいです。
すると、左手からもう一羽のツバメが現れ、目にもとまらぬ速さで給餌。
巣立ったばかりのひな鳥だったんですね~
この後スズメが集団でやってきて、ツバメを追い出してしまいました。
スズメの群れは強いな~と思いつつ、何気なく下の高水敷を見てみると、お分かりでしょうか。
川に近い方と、手前にネコが・・・
堤防には虫や生き物が多いので、こちらでノラ生活を満喫しているのでしょうか。
くつろいでいます。
何枚も写真を撮っていたら、白に茶色のぶちの方が起き上がってポーズ。
あれ、ひょっとしてエサ誰かにもらってる?
先に進みます。
こちら大雨の時に水を貯めておける遊水地でしょうか、びっしりと緑のヨシが生えています。
水路の出口がこちら。
ダムの放流がマックスになると、ここから本流に水が流れていきません。
思い出しました!
今から10年前の京都豪雨の際に、この遊水地の向こう側の家が浸水したのでした。
この日は一か所だけの放流だったので、まだ水面に草など見えていました。
そこに佇んでいたアオサギ、とってもお疲れのご様子。
まさか、エサ運びに疲れて、子育て放棄中!?
やっと鷺山が見えてきました!
ひっきりなしにサギたちが出入りをしています。
で、サギたちの様子はというと・・・
前にも書きましたが、巣を作っているクスノキが高木すぎ、こんもり繁りすぎで、見えにくいのなんのって。
何とかサギの姿が見えるところを狙うのですが・・・
なんか、ウォーリーを探せ状態になってしまいます。
こちらの写真、中央のダイサギ(?)の足元にちらっとアマサギが写っていました。
ダイサギのバトル。エサの取り合いか?
絡まってよく分かりませんが、5羽いるようです。
一羽飛び立って、やっとほぐれました。
でもまだ頭の羽が興奮で逆立っています。
それにしても、上の方のアオサギはどこ吹く風ですね。
こちらはコサギでしょうか。くちばしが黒く、小柄です。
こちらは飛び立ちました。足をピンと伸ばして飛ぶ姿が独特。
帰ってきました。着陸、もとい、着木です。
あ、アオサギが戻ってきて、ひな鳥にエサを与えようとしています!
大きくなったひな鳥の口の中に親鳥がどんどんエサを与えているようです。
見たところ、一回だけではなく、何度も口の中に入れているように見えます。
親鳥は口の中にエサを沢山溜めて持って帰るのでしょうか。
ペリカン目だけあって、ペリカンみたいですね。
ところで、上の写真でアオサギの上の方にいる鳥、ホシゴイのようです。
最初はダイサギばかりかと思いましたが、アオサギ、コサギ、アマサギ、ホシゴイが確認できました。
木の裏側の方にも巣が沢山あるようで、もしかしたら種類によって多少すみ分けているのかもしれませんね。
楽しいひと時を過ごせました。
で、初めて鷺山を見た星夫、すっかりサギたちに夢中。
私が「そろそろ買い物を~」と言わなかったら、きっと暗くなるまで撮ってましたよ(笑)
【撮影:2023/7/8 宇治川】