花しょうぶ園を(根性で)堪能した後、ほど近い水生花園方向に向かいました。
(よかったらマップをどうぞ)
ほんの小さい池ですが、昔甥っ子が小さいとき三世代でよく遊びに来ました。
ひゃっほー、スイレン咲いてた!
赤いスイレンと
白いスイレンと
黄色いのも一輪。
何ということもない光景ですが、普通に咲いてるのがいいです。
池の反対側を見ると、ミズカンナやイネ科の水生植物(名前不明)が広がっています。
あ、アジサイも満開ですね。
少し先に進むと、ハンゲショウが大繁殖する池。
その名の通り半分お化粧して白塗りになっていました。
ハンゲショウはドクダミ科ハンゲショウ属。
七十二候の半夏生頃(7月2日頃)に咲くからその名が付けられたという説があります。
昔の写真を見てみると、確かに7月初め頃に綺麗に咲いていました。
でも今年はそれより明らかに花の時期が半月は早いです。
なので、先ほど書いたように、「葉が半分お化粧したように白くなる」説に一票!
なかなかの美形でしょう。
ハンゲショウを楽しみながら先に進むと、あちこちで親子連れがザリガニ釣り中。
そうそう、今年の6月1日より、アメリカザリガニとミドリガメが条件付き特定外来生物になりました。
家で飼う分には大丈夫ですが、野に放ったら罰せられるそうです。
故意ではなくうっかり逃がしてしまった場合も罪になるそうですのでご用心!
なお釣ったザリガニをすぐに逃がすことは規制対象にはならないようです。
詳しくは、環境省のホームページをご覧ください。
先に進むとアジサイ園が見えてきます。
ここのアジサイ園は、昔ながらのアジサイ(玉咲きのホンアジサイ)が沢山植えられています。
同じように見えてどれも少しずつ色が違い綺麗です。
斜面に植えられているので、見栄えがしますね。
上から見下ろしたところ。
アジサイ園の中にザクロの木があり、真っ赤な花を咲かせていました。
濃い紫のアジサイが綺麗です。
アジサイの花のように見えるのは装飾花で、花弁のように見えるのは萼です。
本来の花(両性花)は中央にある小さい部分。
そしてこのモデルになってくれた花はハートでした~
ほっこりしましたよ~
では明日もほっこりする光景をお届けしますね!
【撮影:2023/6/18 山田池公園】