主婦が10円でも安いからと、ちょっと遠くの店まで出掛けて、話題に取り上げられたりする。足を運んだ時間と10円を稼ぐのに要する時間とを比較する訳だ。
今、アルバイトの時給は良くて1000円前後。60分で1000円だから、1分=約17円。10円の節約に1分以上余分も掛ければ損になる計算だ。
けれども、これはそうしたアルバイトが出来ると言う条件の下での計算だから、何のアルバイトもしていなければ、現金での節約の方がずっと役に立つ、とも考えられる。しかし本当にそうだろうか。確かに1分で出来る事はたかが知れている。けれども、これが100円とか200円の節約になったら、例えば100円なら約6分に相当する。6分もあれば、かなりの事が出来る。普段出来なかった手の届きにくい所の掃除だって出来るだろう。それは確実に暮らしの役に立つ。
そして100円くらいの無駄遣いは案外多いのではないか。
何か、つまらない話をしているなあ、と思うだろうが、今、私はそうした事に直面しているので、どうしても考えざるを得ないのだ。本来の編集とか執筆、校正、DTPなどの仕事がほとんどないので、昼間と夜の二つのアルバイトをしている。それが時給1000円。少しでも現金収入が欲しいので、採算を度外視して執筆のアルバイトに臨んだのだが、それがどのように努力しても1時間にせいぜい300円程度にしかならない。
働いていない時間を充てているのだから、利益になると考えても、どうにも納得が行かない。300円稼ぐ1時間に、家事だって、自分の雑用だって、自分のための執筆だって、様々な事が出来る。
うっかりと、預金の残高を確認していなかったせいで、引き落としが出来ずに、300円ほどの振り込み手数料を払わなければならない、と言う馬鹿馬鹿しい損害も、わずかの余裕があれば出来る。
自分のための執筆だって、今すぐには現金には成り得ないが、来年、再来年の事を考えてしているのだから、重要な基礎作りをしている訳だ。そうした貴重な時間を1時間当たり300円の仕事で失ってしまって良いのだろうか、と考えてしまう。
本当につまらない事を考えている。これは私自身の考えをまとめるために、このブログを利用している訳で、でも、中には同じような状況の人も居るに違いないとは思う。ついでだが、この執筆のアルバイトのために時間を取られて、ブログを三日ほど休んでしまった。私は文章を書くのは得意のほうなのだが、3000円稼ぐのに、ほとんど三日も掛かってしまった、と言うみっともない有様なのである。
こんなみみっちい計算などせずに、何の努力もせずに、ほとんど働かずにお金が入って来る人が現実に居るのだから、羨ましい限りである。
今、アルバイトの時給は良くて1000円前後。60分で1000円だから、1分=約17円。10円の節約に1分以上余分も掛ければ損になる計算だ。
けれども、これはそうしたアルバイトが出来ると言う条件の下での計算だから、何のアルバイトもしていなければ、現金での節約の方がずっと役に立つ、とも考えられる。しかし本当にそうだろうか。確かに1分で出来る事はたかが知れている。けれども、これが100円とか200円の節約になったら、例えば100円なら約6分に相当する。6分もあれば、かなりの事が出来る。普段出来なかった手の届きにくい所の掃除だって出来るだろう。それは確実に暮らしの役に立つ。
そして100円くらいの無駄遣いは案外多いのではないか。
何か、つまらない話をしているなあ、と思うだろうが、今、私はそうした事に直面しているので、どうしても考えざるを得ないのだ。本来の編集とか執筆、校正、DTPなどの仕事がほとんどないので、昼間と夜の二つのアルバイトをしている。それが時給1000円。少しでも現金収入が欲しいので、採算を度外視して執筆のアルバイトに臨んだのだが、それがどのように努力しても1時間にせいぜい300円程度にしかならない。
働いていない時間を充てているのだから、利益になると考えても、どうにも納得が行かない。300円稼ぐ1時間に、家事だって、自分の雑用だって、自分のための執筆だって、様々な事が出来る。
うっかりと、預金の残高を確認していなかったせいで、引き落としが出来ずに、300円ほどの振り込み手数料を払わなければならない、と言う馬鹿馬鹿しい損害も、わずかの余裕があれば出来る。
自分のための執筆だって、今すぐには現金には成り得ないが、来年、再来年の事を考えてしているのだから、重要な基礎作りをしている訳だ。そうした貴重な時間を1時間当たり300円の仕事で失ってしまって良いのだろうか、と考えてしまう。
本当につまらない事を考えている。これは私自身の考えをまとめるために、このブログを利用している訳で、でも、中には同じような状況の人も居るに違いないとは思う。ついでだが、この執筆のアルバイトのために時間を取られて、ブログを三日ほど休んでしまった。私は文章を書くのは得意のほうなのだが、3000円稼ぐのに、ほとんど三日も掛かってしまった、と言うみっともない有様なのである。
こんなみみっちい計算などせずに、何の努力もせずに、ほとんど働かずにお金が入って来る人が現実に居るのだから、羨ましい限りである。