千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

夢見るような

2011年08月30日 | 日記

  
眼を閉じると
セピア色の風景が浮かび上がる
不確かな愛に傷ついて歩いた
北鎌倉の木立
敷きつめられた落ち葉の記憶

夢見るような恋にあこがれていただけ
記憶をたどるように落ち葉の上を歩いた
日々は過ぎて 遠いまぼろし

ジャニー・ギター
リクエストしたのは私

眼を閉じると
秋色の風景が浮かび上がる
鮮やかな朱色の風景のみが浮かび上がる
敷きつめられた枯葉の合間を
ギターの音色が流れてゆく
赤い葉の色だけが鮮明

ジャニー・ギター
リクエストしたのは私
                             (azumi)


 恋をしたのか、恋に恋したのか、夢をみていたに過ぎないような若い日の恋。
だが、理想の相手はどこかに必ずいると思っていた。

 朝の原っぱを歩くと、秋めいた冷ややかな風と枯れた葉が目立つ。
 何ともすずやかな朝。
 昨日聞いた九月のコンサート案内。
 ギターとフルートのミニ・コンサート。

 ギタリストに、「ジャニー・ギター」をリクエストしたことがあった。
 今日はギタリストのCDを聴きながら書いている。

夜想曲
ギタリストの宝
ボレロ
小さなロマンス
ミ・ファボリータ
夢         などなど。
 
 お昼近くから台風現象。やってくる前の予兆を感じてしまう我が脳。長年のことだが、身も心も休めて過ごすに限る。
 夢見るような心はすでになく、ただただ思考回路が止まってしまう私。
 台風シーズン。ちょっと辛い季節である。

 今朝の一品 ゴーヤと豚肉の味噌汁



 集中豪雨から一ヶ月の魚野川。爪痕が少しづつ消えているように見える。
 秋に予定していた天竺の里、裏巻機トレッキングは実現できないようだ。
 五十沢キャンプ場への道もまだ通行止めと聞く。