千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

季節はもう・・・

2015年08月29日 | 日記

 秋ですね、
と呟きたくなるような、そんな雨の週末・・・


 以前のことだが、FMラジオのパーソナリティがその人のことを口にしていた。

 秋ですね。
 あの方、懐かしいですね。なぜか、あの方の歌を想い出すんですよ。
 あの方、大塚博堂さんの歌をお聴き下さい。



     ホトトギス




過ぎ去りし想い出は
木枯らし吹く街のように
孤独な胸の奥深く
通りすぎて行く
愛は雪をとかし 恋が芽生えて
共にくらした日々は
遠い遠い 今はむなしい
過ぎ去りし想い出に
ただ一人涙うかべ
若い日の ほろにがい酒に
もう一度酔いしれる

 「大塚博堂?」

 その
歌声は私の五感を揺るがし、心の琴線に触れることになった。


愛は雪をとかし 恋が芽生えて
共にくらした日々は
遠い遠い 今はむなしい
過ぎ去りし想い出は
粉雪舞う街のように
孤独な胸の奥深く
通りすぎて行く

    (過ぎ去りし想い出は 大塚博堂 歌 作詞 作曲)

 声にたまらなく痺れた。顔も、経歴も知らなかった。
後に知ることとなったが・・・


     ダスティン・ホフマンになれなかった

テレビの名画劇場で
「ジョンとメリー」を見たよ
ダスティン・ホフマンが主演の
行きずりの恋のお話さ
まるであの日の ふたりみたいで
胸が熱くなって 仕方がなかった
君にもう
二人の子供がいるなんて
僕のまわりだけ
時の流れが遅すぎる

君と一緒に見に行った
「卒業」を覚えているかい
花嫁を奪って逃げる
ラストシーンが 心にしみたね
なのにあの日 僕は教会で
君を遠くから ながめているだけだったね
君はもう
二人も子供がいるなんて
僕のまわりだけ
時の流れが遅すぎる

ダスティン・ホフマンになれなかったよ
ダスティン・ホフマンになれなかったよ
                    (大塚博堂 歌 作曲)

 四人での仕事中、大塚博堂と村下考蔵、どちらが好きか言い合ったことがあった。
私ともう一人は大塚博堂派、
夫ともう一人は村下考蔵派、何とか引き分けとなった。

 その後、大塚博堂熱はおさまった。

 大塚博堂も村下考蔵も、若くしてこの世を去っている。
 村下考蔵の歌も好きだが、
 聴きたくなるのは、中島みゆきのスローバラードだ。


     ホウズキ




 稲が穂を垂れて、秋の気配を感じるようになった。
 季節は秋・・・
 夜中から冷たい雨が降っていた。

 朝も雨・・・

 FMラジオを唐突に思い出して、大塚博堂のCDを聴いた。
やっぱりよかった。


        *伝言板*


     AM11:50 今日の八海山




 明朝8/30(日)NHKTV AM8:00
 『「小さな旅」霊峰八海山を訪ねて』があります。
 私どもは、昨夜、ローカル版「きらっと新潟」で観ましたので、是非、ご覧下さい。明朝でなくとも、何度か放映します。
 八峰をヘリで撮っていますので、スリル満点です。

 八峰の鎖を登はんしたことを思い出しました。若い時だったから登れた^^;



夏休み 3

2015年08月18日 | 日記

 8月2日 グランフラント大阪「ドラゴンボールで科学する」に参加。ナゴ、スイ。



 8月6日、大阪の母子来る。新幹線乗り継いで、湯沢駅まで出迎え。


 8月10日

 すいのお絵かき

 るうちゃん



 お絵かき



 なすびとラクダ



 8月11日、茨城母子来る。

 るう、ガールスカウトのサマーキャンプ参加。
 8/7~8/9 群馬 2泊3日



 凄い荷物だね。




 ナゴとスイはピアノを習っているので、娘が友だちから電子ピアノを借りて来ていた。
 るうが早速見つけた。弾いたのは「聖者の行進」、私はその場にいなかったので、夫に聞いたところによると、ディキシーランドジャズを軽快なリズムで弾いた。夫もジャズ好きなので、凄いと思ったそうである。るうのピアノの師は、元音楽教師のばあばである。私も聴きたかった。残念。
 ナゴは空手もやっている。


 8月12日午後9時頃、西穂高岳下山のハッチャン、車で来る。岩壁をよじ登った様子を翌日聞いた。お疲れ様!!
 夢枕獏の「神々の山嶺(かみがみのいただき)」、私も読みたくなった。新田次郎はずいぶん読んだ。昔だけど・・・


 ドラゴンボール、ある、描く。色塗りはナゴ。



 るう お絵かき



 8月13日

 午前7時30分頃トール君、上越新幹線浦佐駅着。

 天候の様子をみながら、庭でバーベキュー。途中、土砂降りの雨が降り、そして止む。
 大人10人、子供6人。設営、接待は、家人たち。私、呑み、食べる人!(^^)!





 ジュウ君



 子供たちは大はしゃぎ







 8月14日

 すい、誕生会(前祝い)
 ごちそうがた~くさん並び、ケーキの写真撮りをするタイミングも逃した。
 トール君の調理はさすが本職。最も得意とするものはイタリアン。ハッチャン、娘たち、夫も作った。
 ビールで乾杯の後「魚沼で候」を呑んだ。まろやかな口当たりで、ごちそうが美味しかった。

 清酒 魚沼地域 限定品

 純米酒 「魚沼で候」 八海山1・8L
 ● アルコール分 15・5度
 ● 原材料名  米 (国産)
        米こうじ(国産米)
 ●精米歩号   60%



 8月15日午後、大阪の家族帰る。



 夜は盆踊りだったが、私は行かなかった。
台所で後片付けをしていた。

 トール君が調理した野菜の煮込みを鍋ごと写真撮り。
 ニンニク、玉ねぎ、トマトなど野菜がたっぷり入っている。すごく美味しいのだ。



 新ジャガサラダ

 刻んだ新ジャガを2分弱レンジでチン。
 酢、塩、刻んだ青じそを加える。さっぱりして美味しい。



 娘が作ったピーマンとジャコの炒め物。これも美味しかった。



 お盆灯籠を娘が撮ってきた。
 これってずいぶん以前、頼まれて私が描いた絵じゃないの・・・
 いつまで飾るつもりなのかな。
 何だか恥ずかしいね。




 こうして、我が家での夏休みは終わりました。
 子供たちがいた日々は、泣いたり、笑ったり、奇声を発したり、ドタバタ騒ぎの連続でしたが、別れるときは寂しいものです。

 抜け殻みたいに、身も心も腑抜け状態の今ですが、再生の機会は必ず来ます。

 みんな、みんな、健やかに、明るい未来に向かって歩いて行こうね。

 私もいっしょに。


 追記

 このブログにkiyoさんからコメントをいただきました。
 ずっとどなたか分からないままでしたが、昨年七月に分かりました。日本一周旅行の途中、我が家に立ち寄って下さったご夫婦の奥様でした。何もおっしゃらないままでしたが、伝わってくるものがありました。私も、お礼を申し上げる機会を逸してしまいました。
 その後、お二人は計画通り、人生の夢を追いかけていらっしゃいます。英語力もレベルアップして、海外にも何度も出かけています。素晴らしい人生ですね。(2017・6・10)







夏野菜

2015年08月05日 | 日記

 夏野菜本番である。



 ズッキーニ、オクラ、ブロッコリー、白なす、トマト・・・

 キュウリ、ピーマン、シシトウ、なす、インゲン、各種ジャガイモ、茶豆、枝豆、ネギ、モロヘイヤ、バジル(添え物に)、などなど・・・

 トウモロコシに、西瓜に・・・

 白なすは今年初めて・・・

 皮を剥き、食べやすい大きさに切って、レンジ(600W)で2分くらい。
 フライパンにバターを入れて炒める。焼き目がついたら、塩胡椒や醤油で味を加える。皿に盛ったら、かつおぶしをかけていただく。美味。おいしい!
(白なすはあく抜きはいらない)

 我が家の 夏 定番料理。

 ピーマンのトマト煮





 ピーマン5、6個
 トマト 5、6個

 ピーマンは縦半分に割って、中をくり抜く。

 トマトは熱湯で湯剥きをする。ザルに取って水切りをして冷ます。
 皮を剥き、中の芯や固いところを除去する。

 フライパンにオリーブオイルを入れ、熱くなったらピーマンの焦げ目が付くまで炒めて塩胡椒をする。しんなりしてきたところで豚肉少々を入れる。焼き目が付いた頃、トマトを加えてよく混ぜる。ナチュラルチーズ、あるいは粉チーズを入れる。醤油、味醂、少々加えて弱火で煮込む。

 料理家の料理と違って、色が鮮やかではないが、煮込むと色落ちする。今のところ、我が家の定番料理だ。
 トマトは人にもお裾分けするが、トマトペーストとして冷凍保存もする。



 庭のミントが生い茂っている。ペパーミントだ。ブラックペパーミントも違う場所にある。この暑さの中、強いハーブだ。
 毎朝、葉を摘んでハーブティーを楽しんでいる。
 すっきりとしたさわやかな香りは、気分を落ち着かせる。

 葉を乾燥して、ハーブティーをずっと楽しむこともできる。

 明日は大阪の母子が帰省。
 娘の手料理と、子供たちを待っている私。

 尋常ではない猛暑、新幹線を乗り継いで帰ってくる母子・・・
 ご苦労様!!

 お盆になると、茨城の親子、大阪の娘婿もやってくる。料理人揃いで、私は楽ちん、楽ちん・・・

 みんな、みんな、ご苦労様!!

 待ってま~す!