千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

酒処 一八

2020年07月19日 | 日記


 こんばんは。
 久しぶりに写真を公開します。
 ツーショットで微笑んでいますが、夫の友人です。鹿児島からお出でになりました。大学の同期会の帰路、南魚に立ち寄られたのです。始めてお会いします。ドキドキでした。 ご職業も凄いのです。夫もいますが消しました(^^;)。
 撮影は、店の主人です。

 目尻を下げていますが、垂れているのです。
 飲むほどに、酔うほどに、目尻は「八」の字に。

 ところで「一八」と書いてどう読むか、お分かりですか。
 やっぱし、分からなかったようですが、ヒントはここにあります。
 答えは「いっ ぱし」でした。意味は忘れました。やっぱし(^_^;)。

 ビールの途中で、冷酒のサービスがありました。高千代酒造の非売品ですが、これが美味しくって何杯もお代わりしてしまいました。
 お酒の席は「無礼講」とか言いますよね。遠慮もせずに勧められるまま、この後レモンチューハイを何杯も・・・止めろ!という神様のお達しもなく、耳が遠くなったのか、囁きすら聞こえなかったのです。

 そんなことで、楽しい酒宴のひとときをすごさせていただきました。
 日頃、静かな私がハイになって、友人の方もあきれ果てたでしょう。ハイ!チュイマセンm(_ _)m。



 一八は、今でこそ提灯の灯がわびしく揺れる店になっていますが、かつては、魚を焼く臭いと煙、客の会話でごった返す賑やかな店でした。
 店主は、元東京でお役所勤め。何が嫌になったのか、帰郷。あっちこっちしているうちに、この商売を始めました。口八丁手八丁、いつのまにか、満員御礼の店になってしまいましたね。常連客は、我が夫、医師、土建屋の社長、国際大学や北里大学の学生たちが集まって来ました。
 夫のアッシーちゃんをやっていた頃、まだ若かったので、なぜか、A医師に気に入られて、すぐには帰してもらえず、まあ、まあ、まあと、飲む羽目になって、結局、代行帰りの高値がついてしまいました。
 私が結構飲める奴(失礼!)だと、宣伝していたからだと思います。 誰でしょう。

 その頃、写真家やルポライターも来町の折に立ち寄るらしく、山岳雑誌などが置かれてありました。
 「山と渓谷」、その雑誌のグラビアに、叔父の写真があったのです。叔父の山岳写真は素晴らしかった。 懐かしい思い出です。

 お店で撮った写真の背景は、
八海醸造の「八海山」
    青木酒造の「鶴齢」   鈴木牧之の次男が婿に来たという酒蔵です。

    高千代酒造の「高千代」 白瀧酒造の「白瀧」 までが、南魚で有名
    です。
    魚沼市では、緑川酒造の「緑川」  ざっとこんなところです。

                (過去日記2010・5・31)


 一八はその後、お店の賑わいを取り戻しました。
 現在は定かではありません。

 私も、夕食時にワインを一杯だけ飲んでいます。

 コロナウイルスは無謀です。


 金曜日、NHK「キラッと新潟」に登場した『ホテル木の芽坂』の女将さんの奮闘ぶりを観て、思い出しました。

 コロナなんて、予想もしなかったことが起きるなんて。

 Go To キャンペーン!
 波紋を投げつけられましたね。
 コロナウイルス感染拡大、災害が相次ぐ中、国の考え方に唖然とさせられます。


 昨日から、とっても暑いです。洗濯物をいっぱい干しました。

 今朝、散歩で撮りました。







              (ヒルガオ マツヨイグサ マユミ)

 コロナが1日も早く終息しますように。
 願ってやみません。

雨に咲く花

2020年07月05日 | 日記


シロバナナデシコ

およばぬことと あきらめました
だけど恋しい  あの人よ
ままになるなら 今一度
ひと目だけでも  逢いたいの
    
(井上ひろし歌「雨に咲く花」 1960年ヒット リバイバル曲)

連日雨。朝の散歩ができない。
雨が止むこともある。日中は湿度が高く、藪蚊も発生するので辟易する。

オカトラノオ



ヤマブキショウマ?



母が育てた山野草。
ショウマ族は多すぎて、調べるのだが、まだ不明。多くのショウマ族と葉が異なる。北側の庭に、今年も深々と生い茂った丸い葉。

夫は、何ヶ月ぶりかの飲み会?
昨夕、私が車で送った。
ソーシャルディスタンス、三密を避けるためのマスク作り。
参加者にあげるのだそうだ。



マスクづくりは、今始めたことではない。
子供、孫、実家、友人へと、作り続けて、作るのを楽しんでいる今。

配り物を持って来たご近所さんが目をとめた。彼女にはもう何枚もあげている。
「これ、いいね。誰も作っていないマスクだから、とっても評判がいいのよ」
という訳でプレゼント。
変わった布きれや、手拭いを下さる方もいる。

先日は、知人の地元新聞記者に、ボランティアでマスクをあげたいと伝えたら、学童保育の関係者を紹介してくれた。
南魚の子どもたちには、市や、企業の方々から沢山マスクが届けられた。学童保育の先生方にどうか、ということになった。第2波に備えて。

インドに赴任経歴がある奥様手作りのインドカレーとナン、参加者の男性が出来上がった料理持ち込みで始まった「飲み会」。ソーシャルディスタンスの距離を保ちながら、楽しいひとときを過ごしたようだ。
マスクも、とっても喜ばれたらしい。飛沫防止の思いをこめたのだ。

昨夜は、これ、というテレビ番組がなかった。
BSで、野口五郎をゲストに迎え、いろんな歌い手とデュイットする歌番組をやっていた。
ソーシャルディスタンスで距離をあけて下さい、と司会者が言っているのに、あまりにも近距離で歌う歌手たち、なぜか、とても気になった。
連日、感染者数が増加している。
今晩、都知事選の結果が出るという。6月からの雨空のようにすっきりできないでいる。

エキナセア



蕾が膨らんでようやく花開きかけた。

エリンジウム



開花時が長い。


SNSの友人が熊本なので心配だった。
彼女の「元気で~す」の投稿があったのでホッとしたが、災害は身につまされる。大災害となってしまった。

1日も早く、実り豊かな日々が取り戻せますように。
平和な地球が戻ってきますように。