千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

クリスマスコンサート

2018年12月25日 | 日記

 絵画展最終日の昨日、12月24日にクリスマスコンサートがありました。
 とってもラッキーでした。
 雪の中、サンタクロースがトナカイのそりに乗ってやってくる様子がフルートやピアノ、ギターやタンバリンで表現されて、クリスマス気分になりました。八色の森は雪景色ですし・・・



 なんとフォークソング愛好会の方々もいたんですよ。みんなで最後に「ふるさと」を歌って閉会となりました。皆さん歌がお上手でした。

 2時を過ぎると絵画展出展者やお客様が集まって来ました。ホールは人でいっぱいになりました。
 最後だと思うと寂しくなります。
 先生や講座長のお話がありました。

 またお会いできる日まで、皆さんお元気で!

 来春の新規講座も決定しているようです。
 初心者を対象にした講座ということです。
 私も初心者同様ですので、再入会させていただきたいと思います。

 お祝いにいただいた欄はまだ生き生きとしています。
 池田記念美術館にお預けすることになりました。



 グローブクラブも今年で10年・・・
 大家さんのご好意で無料でお借りしてきたそうですが12月で閉じることになりました。
 友人最後のボランティアの日、出かけて参りました。
 倉の面影が濃く残る、天井、梁、太い柱、窓も懐かしいです。



 「夢展」をやっていましたが、次々と来訪者があり写真撮りは途中で止めました。
 絵画講座のお仲間の絵です。
 お上手ですね。





 グローブクラブでの出会いを楽しませていただきました。ありがとうございました。


 クリスマスの24日、娘からの画像です。



「7月からコーラス隊に入りました。
初舞台です。
ガールスカウトと合同の舞台です」



 るうちゃんも一緒ね。
 コーラスやっているなんて初めて聞きました(^o^)☆


  クリスマスコンサート!楽しかったようね。

  素敵!!



作品展

2018年12月16日 | 日記

 いよいよ冬の季節となりました。
 寒さが違います。

 作品展も終盤に近づきました。
 24日が最後の当番日であり、池田記念美術館での展示・最終日となります。

講座生の作品

春水満        F50



静爽         F50



池美の池       F50



炎天に        F50
燃ゆる        F20



初夏         F30



滝          F20



盆踊り        F50



若い女性       F20



滝と紅葉       F20



人物         F30




OBの方

時          F100



収穫の庭       F100



収穫の頃       P100



収穫          F50



阿寺山遠望       F50




 昭和を感じさせる作品もありますね。
 朽ちかけた土蔵、庭に筵を敷き秋の収穫作業に励む農婦、畑の女性・・・
 懐かしい風景です。

 いつだったか、NHKBSで話していた山田洋次さんを思い出しました。
 いろんなものが欠けてきた時代、あったかな家族の団らんもあった。そんなものを探して映画を撮り続けて来た。その途上、「何かが足りない国になっている」と呟いた子供食堂のおばさんの言葉が強く脳裏に焼きついた。
 世の中の偉い方々は、俯瞰しているのではないだろうか。

 年の瀬が近づきました。
 皆様!お元気で!


感謝の集い

2018年12月10日 | 日記

12/8(土)

 30年の長きにわたり、ご指導いただいた先生がご自身の都合により、絵画講座を閉じることになりました。長い間の感謝を込めて、講座生、OBの方たちによる『先生への感謝の会』が開催されました。
(池田記念美術館・学芸員の方もお招きしました)

※風展の開催期間は12月24日までです。

12月8日(土)午後6時開宴

 会場 シャトーテル一本杉



 先生への御礼の言葉から始まって、御礼の贈呈、花束の贈呈がありました。

 先生のお言葉は、しんみり、ホロッとさせられました。
 絵画講座の歴史にはいろんな方々との出会いがあったのですね。長い教員生活を続けられて、退任後は絵画ひとすじの道を歩まれています。
出会いがあったから今がある。私もこの言葉を心に刻んでいます。
 人と人との出会い・・・
 偶然な出会いだったかも知れないけれど、奥には必然も含まれていたりします。必然にはロマンがあります。

 乾杯はM子さん。抜群の創造性があります。涙が溢れて絶句する場面もありました。優しい涙です。

 懇親会が始まって、余興、カラオケ、ダンスを踊る方々もあります。
 かなり延々と続きました。



 写真を撮るタイミングもありませんでした。

 いつもの方の運転で、4人乗り合わせて帰宅です。

(ちょっと飲み過ぎかな。赤ワインだけど・・・ま、いいか!)

12/9(日)

 除雪車の音で目が覚めました。
 眠い。
 当番日なので夫に送ってもらいました。

 池田記念美術館の皆さんが雪かきをしています。
 9時前です。
 寒いです。



 Sさんもやって来ました。さすがに雪降りなのでお客様はほとんどありません。
 作品の写真を撮ったり、OBの方が見えたのでお話が弾みました。

谷間の樹木       F100



杉木立         F100



県境の厳         S50





琵琶湖疎水・水路閣    S50



琵琶湖疎水・水路閣    F30



春を待つ         F50



 上記の作品は、会長、副会長の絵です。とってもお上手です。個性の違いを比べてみて下さい。

夏の一刻         F30



 3人の子供を持つ、子育て中の女性。若い方です。
 先生が褒めておいでです。お上手です。もっともっと伸びてゆく方ですね。

OBの方

写真家と木曜画家     F30



  (木曜画家の中にいるのは?)

絵画教室         F30



 講座日に講座生をスケッチして、まとめてキャンバスに描いています。とってもお上手な方。お家の都合により講座はお休みしていますが、また楽しくお話ししながら絵が描けるといいですね。
昨日美術館にやってきたのはこの方です。
 時間があれば山登りしているようですよ。

 続きは後日。

 雪は止んでいますが寒くなりました。

作品解説会

2018年12月03日 | 日記

 11/23

 1時30分
 先生の作品解説会が始まった。
 エントランスホール脇の作品からである。
 号数の大きな先輩の絵から・・・
 駅舎の倉庫からレール等々、長い間このシリーズに取り組まれてきたようだ。
 レールの曲線、何をどう配置しようか、位置、色の配合など、観る人を考えての力作である。そして砕石工場・・・
 ご本人は当日不参加だった。

 いきなり私の番になった。事前に作者が説明するように言われたので内心ドギマギしていた。

「私は平成3年頃絵画講座に入りました。
1年半くらいでやめて、独自で描いていました。仲間たちができて、仲間の会を作ったこともあります。
『明日へ』はその頃描きました。
学生運動に身を投じた若者が挫折して、気がついた時は妻と3人の子供たち・・・
振りかざしていた赤旗を折って、家族のために、世の中のために、真の平和をめざして、明日へ向かって歩く決意をしています。
病気をして筋力不足になりました。
去年頃から描けるようになってきました。
『高原のレストラン』は湯沢のイタリアンレストランです。まだ表現が上手くできませんが、これからも描いていきたいと思っています。ありがとうございました」
 ドギマギ感は消えていた。

 先生のお話。
 この人は独特の雰囲気を持っています。ムードと言いましょうか。個性を生かして進んでほしいです。
(下手くそなのに)ありがたいお言葉だった。

 12/1

 午前9時から午後1時まで当番だった。
 Sさんと一緒。
 とってもいい方だ。
 新潟市のいとこたちと彼女がいとこの間柄と聞いていたので親近感がより強まった。
 よもやま話をしていると友だちがやってきた。
「あっちゃん」、「エミちゃん」と呼び合って来た。東京時代からのよき友だ。お互いにお互いを忘れないで、心の片隅にそっと置いている間柄。
 2時間もおしゃべりをした。
 気がつけばお昼間近。
 先生の作品解説の日だ。
 美術館からコーヒーとお菓子が出たのでSさんも残ることにした。
 1時近くなって、当番交代の人たちが来た。
 お客様も入ってくる。先生や講座生、お客様でいっぱいになった。

 先生の挨拶、初回日に来なかった方の作品の説明から始まった。

魚沼の春 F50  鉄路の想い F50




砕石工場 F80



 長年一定のテーマに取り組まれた熱意と誇りを感じた。

明日へ F20



高原のレストラン F20



 この前と同じような事を言ったが、あまりにもお客様が多くて「ありがとうございました」と深々と頭を下げた。ちょっとあがっていた。身が縮まる思いもあった。

 Sさんの絵

花のドレス   F10



レンジを着るひと F30

 モデルは国際大学生。ミャンマーから来られた方。

平成最後の夏   F30
 
 法事で帰省した娘さんを描いた。




 
 丁寧に仕上げる人。絵の具使いが素晴らしい。先生も褒めていた。



裸押し合い   F100

稚児出番待ち  F100

舞う      F30



遠き日 1  F100

遠き日 2  F100

フラメンコ   F80



 大作を描く、この二人は数々の展覧会で入選するレベルだ。賞に入った作品は日本各地を回っているようだ。先生の力強い褒め言葉があった。どちらも女性。凄い!

 次の3作品も力作。
 とても上手い方。ますますレベルアップしている。

眼差し        F100



窓辺         F100

ぼくのおとうと     F30



OBの方

静寂     F50



秋風に    S50




先生の作品

厳冬八海山  F100



越後魚沼早春  F100



 雪深き里の厳しさと、春待つ早春の期待感を如実に語っている。
 好きな作品だ。

 次の作品はまた。

12/2

 絵画講座のSさんのお誘いで出かけた。



 合唱がこんなに素晴らしいものだとは!!感動だった。
 ノクターン(ショパン)のピアノ演奏、サマータイム(ガーシュイン)の独唱も、二胡とピアノの共演もよかった。 二胡奏者は医師、ピアニストの姉の方とぴったり息が合っていた。
 
 帰路の夕陽が心に眩しく焼きついた。