千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

ちょっと休憩を

2018年01月28日 | 日記

 連日の雪と寒波・・・
 日本列島がすっぽりと覆われてしまったかのようです。
 こんな日々、ちょっと休憩できたらいいですね。


GWまっただ中
公園は大勢の人でいっぱい
子らは土手を走りまわる
親の拘束から解かれた瞬時 この上もなく光り輝く

子らよ さざめく緑の風と
ゆるやかな川の流れと
おだやかにふりそそぐ 5月の太陽を忘れるな






















 
 2009年5月
 小さかった子供たちと、銭渕公園やシャトー牧場で遊びました。

 熱いコーヒーを飲みながら懐かしんでいます。

 外の雪は半端ではありません。
 水道が凍結した箇所もあり、井戸も渇水してしまいましたが、やっと今朝井戸水が出ました。屋根の雪を溶かしています。


 
 今日は太陽も顔を出しましたが、まだ雪マークが続くようです。
 ちょっと雪も休憩してほしいですね。

赤い風船

2018年01月14日 | 日記

眼鏡の縁枠と
目の上に霞んでいる前髪と

赤いボールペンを
無造作に持ち

左手はほお杖となって
身体を椅子に傾けている

何ということもない
放心状態

眼球から見える自分自身
そして
冷静な魂の眼が
ちがう自分自身をみつめている

音は遮断されているかのようだ


私は一体何だというのだ
放心している自分自身に問いかける
答えはない

何もありゃしない
空っぽの時間はいつまで続くのだろう
                     (無題 azumi)


 隣家の屋根から滑り落ちる落雪の轟音に
はっと我に返る。
 12日午前11時過ぎ、読んでなかった今日の新聞にパラパラと眼を通しただけで、お昼ご飯の時間が近いと気もそぞろ。


 大雪情報の切れ間がない。
 豪雪地南魚沼は、現在その枠には入ってはいない。
 寒さだけは厳しいが・・・

 机の上のPCで、空っぽの思考で文字打ちをしていた。
 へんてこな詩が出来た。だから「無題」。

   赤い風船 F20



 仲間たちとのイベント帰り、大崎のトンネルを抜けたら真っ赤な夕陽に出会った。ゆるやかな下り坂。夕陽はゆっくりと山の向こうに沈んだ。以来、夕陽色に魅せられてきた。赤、朱色、赤い風船など・・・
 ファイルを見ると、描いたのは1995年(平成7年)とあった。それすらも忘れている。

 平成3年頃絵画教室に入会。翌年は入らなかった。
 その当時の教室の仲間は大ベテランになっている。
 絵画教室は平成元年に発足。
 今年は30周年なのだ。

 平成22年に再入会。
 8年がまたたく間に過ぎてしまった。
 何度か記念展示会に出展しているが、筆力もなく、お粗末な絵ばかりだ。



 「赤い風船」は、写真を元に描いている。勿論自分自身ではない。子供たちも、風船も異なる。
 悠久山公園での花見会、マイクロバスで出かけたような気がする。
 花見会の一団の中にいた。
 写真を撮ったのは夫ではない。
 娘たち、2歳と3歳。
 遠い日となった私と・・・




 昨日も雪はほとんど降らなかった。
 夫が外に持ち出した温度計は8時16分でマイナス6・5℃となっていた。
 痛いような寒さとはこのことである。
 あちこちで積雪情報が・・・
 大学入試センター試験も始まった。
 毎年のように、この時期になると積雪で大わらわ。



 はっちゃんから画像が届いた。
 実家に近い金剛山のようだ。
 雪が積もっている。
 あちこちで雪・・・

 そして今日、夜明け前除雪車の音がした。

 積雪30㎝。
 ふんわりとやわらかい雪なので、歩いてきた。
 歩道も凍結がなく歩きやすかった。

 裸木



 八海山




 キャンバスを前にして、頑張ろうと心を新たにした私がいる。

初詣

2018年01月03日 | 日記

   あけましておめでとうございます。



 一月二日
 八海山神社に初詣に行ってきました。
 八海山里宮は雪の深さが違います。
 境内の足下が滑らないようにと、神社の方がスコップで雪を割っていました。
 元旦と違って、参拝する方々はボチボチといったところでしょうか。
 手水で手を清め、神社へと向かいます。




 お賽銭をあげ、本坪鈴を鳴らします。
 姿勢を正し、二拝、二拍手、一拝をします。
 祈願はそれぞれ違うものです。
 私は・・・胸の内に秘めておきます。

 子もち石



 子宝に恵まれますように・・・
 地元の上村家が奉納なさったようです。


 子供たちとの写真です。
 狛犬を囲んで。





 さすが八海山です。雪深いです。
 見上げると、雪粒が後から後から舞い降りてきます。





 子供たちが雪遊びから帰ってきて、隣の部屋は賑やかです。
 福井から里帰りのお友だちもやってきたようですよ。

 お正月の準備はみんなでやりました。

 毎日美味しいお料理がテーブルに並びました。
 昨夜は、子供たちも手伝って二百個の餃子を作りました。
 育ち盛りの子供たちです。
 またたく間に大皿が空になります。
 料理は、子供の親たちが作ります。
 洗い物までの手際のよいこと、驚きです。

 遅い、つまりノロマ、何ごともマイペースな私です。




 魚沼の里へ、お土産を買いに出かけました。
 一月三日、午前十時十二分の雪景色です。


 戦争のない平和な地球になれますように。
 おだやかな日々、
おだやかな心で、
歩む人生でありたいと思います。

  本年もよろしくお願い申し上げます。