千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

ナゴとスイ

2016年05月16日 | 日記




 
 この週末に、ナゴとスイは琵琶湖に行ったよ。
 パパとママがキャンプに連れて行ってくれたんだ。



 白い砂浜
 おだやかな湖面
 青い空
 いいな~

 先ずは、お団子食べて~っと!(^-^)!



 今日はお泊まりなの?
 お友達いないから静かだな~
 スイはにぎやかすぎるし~((@_@))

 あたし、にぎやかじゃないもんね☆*_*☆




 ゆるやかな時間が流れていきます。
 口喧嘩もするけど
 砂浜で虫さんを見つけたようです。
 二人はすっかり夢中になりました。



 
 
 ピアノの発表会がありました。
 ナゴとスイの教室の生徒も参加しました。



 ナゴ

 曲目
 アルゼンチン
 勇敢な兵士



 スイ

 曲目
 小さなワルツ
 ビビデバビデブー

 (DVDから撮ったのですが、上手く撮れませんでしたm(_ _)m)






 庭のフタリシズカ(センリョウ科)が咲いています。



「しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな」・・・・静御前

 頼朝に捕らえられた静御前(しずかごぜん)が義経を慕って舞いながら歌ったとされていますが、その静御前の名を取ったフタリシズカはその名前の由来に魅かれる花ですね。



 ♪何だか、五線譜からメロディが浮かんでくるような花です♪

五月の食卓

2016年05月08日 | 日記

 五月二日

 夜間バス、早朝長岡着。朝一番の上越線で次女が帰省した。
 バスは眠れなかったようだ。仮眠を取り、午後は家の車で出かける。夕食づくりを手伝い、また友だちと出かけた。

 五月三日

 朝の食卓



 人参サラダ、木の芽のお浸し、卵焼き、のらぼう菜の味噌炒め、身欠きニシンの甘煮、その他・・・

 夜中の二時頃長女一家着。音が聞こえたが、そのまま寝入った。
 みんなが揃った朝の食卓だ。

 長女夫婦が、夜中に食べた、ウドのキンピラ、のらぼう菜が美味しかったという。

 身欠きニシンの甘煮は、最近凝っている我が家の一品。昨夕作っておいた。料理酒、味醂、醤油、とろ火で煮る。関西人が好むそうだ。次女も煮る。

 のらぼう菜は、昨年秋に種を蒔いた。春になって摘み菜ができるようになった。柔らかく甘みのある菜。お浸しも美味しい。

 人参サラダは次女作。ピーラーで人参を削り、甘酢とドレッシングでサッパリしたサラダになった。

 卵焼きは長女作。卵焼きをふんわり柔らかく仕上げるコツは、白だしを少々加えること。美味しいね。

 木の芽(アケビの芽)はご近所からのお裾分け。

 ウドのキンピラ



 固く棒状になったところだけを捨てた。葉、剥いだ皮の部分も使用。適宜に切って、葉など軟らかいところと別にしておく。土や砂の混入を防ぐために何度も水洗いをした。鍋の湯が煮立ってきたら塩を加え、固いものから先に茹でていく。最後に柔らかい葉や剥いだ皮の部分をさっと茹でる。茹ですぎないこと。冷たい水にさらし、なるべく水分を抜いて調理する。サラダ油、料理酒、味醂少々、輪切り唐辛子少々、醤油、ダシで味を調える。

 午前中、トオル君と夫は山に出かけた。今春は冬の少雪のためか、山菜の出がいつもと違う。それでもいろんなものを採ってきた。

 ヤマアザミのキンピラは昨日食べ終わったので、写真も撮れなかった。



 午後は風が強かった。家の前を車寄せをしたので、風をさえぎり、道路からの目隠しにもなった。バーベキューを楽しむことができた。トオル君はセッティングが上手い。炭火も熾して、テーブルと椅子、焼くものや、食器、割り箸、飲み物まで用意してあった。



 長女も台所で串カツを作っていた。
 いつもとは違う、少人数でのバーベキュー。ビールも、焼いた肉も、ポテトも山菜も、全て美味しかった。

 夜もトオル君が腕を振るった。いろんな山菜の天ぷら、カラッと揚げる。食卓に並んだ料理の数、覚えきれない。

 三日はナゴ君の誕生日。お寿司とお刺身も・・・

 アル君が電話したが、移動中らしくつながらなかった。向こうの家族みんなで、奈良に出かけたようだ。


 五月四日

 のらぼう菜の味噌炒め



 のらぼう菜のリクエストが続く。
 塩を入れた熱湯でさっと茹でる。水を絞って切り、味噌炒めにする。味噌、料理酒、輪切り唐辛子少々・・・我が家は何でも薄味かな。

 生揚げのチーズ焼き(長女作)



 美味しかった~。

 朝からお天気がぱっとしない。
 トオル君は、ホームベーカリーでパンづくりにかかる。

 次女たちの同級会の記念行事の日。
 ご祝儀を包んで、Aコープ広場に行く。
 お祝いの『ご神体』を見物に人々が集まっているのだが、写真を撮るのを止めた。 長女の同級生がいた。イケメンだ。美人のお母さんにそっくり。そう言ったら、よく言われます、とのこと。母子とも美女、美男だ。我が母娘は?やめておこう(苦笑)。

 オオソニガラム(ユリ科)が花開いていた。



 気になっていた白い花が開いた。
 ハコベの花は散ったようだ。



 ネットで検索しても分からなかった。

 タチイヌノフグリか。

 花びらは四枚。紫色の筋がある。花の色は紫、あるいは薄紫とある。葉の形状も違った。
 写真の花は白花だ。紫色の筋もある。咲いて、すぐ散ってしまうので目立たない。 北側の庭でひっそりと咲いて、いじらしい。交互に丸い葉をつけ、伸びていく。
 母が移植して増えていった花だ。庭から消えて久しかったが、この庭からもらった花だと知人が何株か持って来てくれた。だが、枯れてしまった・・・今春になって、場所を変え、ところどころに小さな花を咲かせている。小さな、小さな花。

 チョウジソウ(キョウチクトウ科)



 ジュウニヒトエ(シソ科)



 四時頃、みんなで五十沢温泉さくりの湯に行った。ポカポカ暖まった。

 夕食は餃子。長女がたくさんつくった。得意なチジミも・・・美味しくって、食べ過ぎた。ワインもいつも持ってきてくれる。赤ワインだ。

 賑やかなみんなの後ろで、クッキーづくりをしていたるうちゃん。レシピは冷蔵庫に貼ってあったんだね。



 ホカホカの焼きたてクッキーを食べさせてもらった。日々成長する子供たち。学校の成績もオール○なのね。凄いな~。

 トオル君は、夜中に焼き上がるパンをセットしていた。私、もう寝ます。

 五月五日

 お土産を買いに、魚沼の里に出かけた。



 菜の花が花盛り。結構きつい匂いだ。

 次女が、母の日のプレゼントを買ってくれるそうだ。家で何がいいか聞かれていた。
 マグカップが欲しかった。
 安いものでいいから・・・

 雪室の「okatte」で買った。
 デザインも、形も、軽くて、持ちやすかった。シンプル・イズ・ベストだ。

 長女も出かけていたのだが、帰宅するとプレゼントを差し出した。用意していたようだ。
 ウォーキング用の濃褐色のパンツ、半袖の白黒ボーダーTシャツだった。嬉しかった。

 夕方、長女一家が帰った。
 夜は次女だ。
私が送ったのだが、五日町駅まで次女が運転した。
 列車が発車しても手をふりつづけた。

 帰宅して、新しいマグカップで飲むワインの美味しいこと。

 夢を持って、生きるって、なんて素敵なんだろう。
 みんな、みんな、ありがとう。