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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

初めて生けた花器

2009-02-13 19:37:42 | アート・文化

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台所の調理台に異常に水がたまり使いつらいし気持ちが悪い。

友達に見てもらうと工務店に言ったほうが良いと言うし妹のきんかんにはこんな状態なのに平気で使っていたのかとバカにされる始末だ。

設計士が来たのでコップ2杯の水を流し込んでも洗い場には流れていかない事実を確認してもらいメーカーに改善するよう伝えてくれとお願いしたにもかかわらず2週間たってしまった。

設計士に電話するとメーカーにも工務店にも連絡が取れてないそうだ。

当然怒る!!!。

13:30分に設計士と工務店の人が来た。

水がたまる事実を確認したにもかかわらず設計士は自分の台所にも水がたまると言い、工務店の人は拭きながら使えないかと言う。

認めると都合の悪い人達は事実を認めようとしない。

こういうときは妹のきんかんや友達の言葉が励みになる。

3時にメーカーの人が来た。

水平器を当てると真ん中が凹んでいる。

本社に提出する書類を作るので写真を撮るため工務店の人がメジヤーをもちメーカーの人が写した。

”何センチありますか”と聞くと”3センチぐらいですよ”と言う。

もっと凹んでいる気がしたのでちょうど3月15日から29日まで開く第5回クラフト展(イエツァオグループによる)の案内状作りのためメジャーを持っていたので計るとと5ミリあった。

工務店の人は5ミリが3ミリに見えたようだ。

それにしては”5ミリありますよ”と言っても見ようとも反論もしなかったが・・・・・。

でもそれから急に味方になってくれた。

書類を本社に提出したのを会議にかけて改善するかどうか決めるといっていたメーカーの人に改善するようにとはっきり言ってくれ早く帰って書類を作れとまで言っている。

来週には水のたまらない調理台に改善され妹のきんかんにもバカにされなくなるだろう。

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皆が帰った後どれだけたまるか水を注いでいるとたっぷりとたまり結局洗い場でなくコンロの方に流れ出した。

この事実を示すともっと早く妹のキンカンにバカにされなくてすんだのに。

私もあまかった。

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私は水がたまるところに花を生けたくなる。

水仙やキンカンが浮くほど水は溜まらないが小さなアセビの花は浮きながらキンカンや水仙の花にくっついた。

クラフト展まで後一ヶ月。

今日は何の準備も出来ない一日だった。

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幼馴染との散歩

2009-02-12 20:28:17 | 日記・エッセイ・コラム

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大阪から幼馴染がやって来て、2月半ばだと言うのにとても暖かく通いなれた城山公園まで金生川沿いに散歩した。

太陽の光が足りないのかまだ半開きの黄色いオギザリスとまだ芽ぶてない川原の草達の風景だがなんとなく春のムードだ。

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城山公園には自然に生えた藪椿が多い。

落葉樹の中楚々と咲く姿がとても美しい。

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今の時期はやっぱり梅の花が目につく。

彼女も私も金生町を離れての生活が長い。

若い頃はのんびりと歩きながら城山公園へ行く心の余裕はなかった。

金生町へ来ていただいた友達を案内するのとは違う共通の思いでがあるもの同士。

2時間あればゆっくりと散策できるコースを4時間近く歩いた。

お互い若いころ感じなかった喜びを感じられるようになっていた。

とても良い散歩だった。

遠く離れた横浜で暮らす幼馴染と3人で城山公園を散歩するのが夢だと大阪から来た幼馴染は言っていた。

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早々と潮干狩り

2009-02-10 23:16:58 | 日記・エッセイ・コラム

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とても暖かく開墾中の畑でツルを探しながらバスケットを編んでいるとふきのとうさんが潮干狩りに行こうとやってきた。

引底は18時ごろなので16時頃と言ったのに15時すぎに迎えに来るという。

15時前にはもう迎えに来ていた。

彼女は潮干狩りが大好きだそうな!!!。

車で30分。

16時前であまり引いてない海岸で大勢の人があさりを掘ってた。

17時には潮が引き広大な海岸になった。

後ろの山並みもいいし海に沈む夕日もきれいだった。

男性が海草を採っていた。

オゴノリだと言う。

「4回洗って砂をのけ1分半湯がく」と教えてくれた。

女性がペットボトルに海水を入れている。

作った塩水より海水のほうが採った貝の砂だしにはいいそうだ。

はりきっていたふきのとうさんは私の倍は採っていた。

私は貝採りは下手みたいだ。

近くで掘っていた男性はふきのとうさんの倍は採っていた。

「すごい!!」と言うと採り方を教えてくれそのとき採ったアサリは少ししか採ってない私のバケツに入れてくれた。

皆楽しそうだ。

オゴノリは言われたようにして酢の物にしたが美味しかった。

アサリを海水に入れたボールに入れて机の上に置いていたら盛大に潮を吹きそこらじゅう水浸しになっていた。

明日の朝は美味しいアサリの味噌汁が食べられるだろう。

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ひじきかな???

2009-02-09 23:05:17 | 日記・エッセイ・コラム

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先日海へ行ったとき採集できるぎりぎりのところでひじきにそっくりな海草が群生していた。

驚喜して勇んで採集したが式根島で採集したひじきとは少し違う。

とりあえず持ち帰りさっと湯がいて酢の物にして食べたが毒はなかった。

とりあえず乾燥させて水で戻しいりこのだしでジャガイモ、あげをいれ煮た。

とても美味しい。

東京生活ではひろめやトサカノリは一年分年2度いく式根島で採集してきていた。

金生町生活で保存食の海草が手に入るとは思っていなかった。

採集できる場所にはいつ行っても人はいない。

同じ水位の巾1メートルぐらい帯状にみわたすかぎり群生している。

自然のものなので来年のことはわからないが今年のぶんは確保できそうだ。

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初めてのいちご狩

2009-02-08 23:04:02 | 日記・エッセイ・コラム

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にこにこ市を終え12:30分より平家遺跡保存会真鍋潤さんの案内で香川県側へいちご狩りに行った。

切山は香川県との県境にある。

お寺は村になく香川県に行っていたらしい。

今は念願の香川県側に抜ける車道が出来たが数年前までは人が通るだけの山道しかなかった。

いちご狩りの場所まで半分ぐらい昔の道を歩いた。

車道を歩いていてもほとんど車は通らない。

車の通らない車道を歩くのは快適」だ。

途中水がどうしてこんなきれいな色になるのだろうと思う池があった。

香川県には満濃の池を初め池が多い。

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黄色いロウバイとピンクの梅もキレイだった。

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丸石信仰は関東だけのものかとおもっていたら四国にもあった。

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初めてのイチゴ狩でイッパイ食べたイチゴは美味しかったが野いちごを食べながら歩くほうが好きだ。

  

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ほうれん草には石灰

2009-02-07 22:25:27 | 日記・エッセイ・コラム

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3月15日から22日まで開く第5回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備に心が忙しい。

まずは去年に続き布ぞうりに取りかかったが仕上げられないのに開墾中の畑のツルでバスケットを編みたくなり編んでいる。

それなのに妹のきんかんが本を見てしか作れないと言っていたのに創作意欲に火がついたみたいに新しく編んだパッチワークを持ってくるので布の準備もしなくてはいけない。

今日はのこんぎくさんより中間報告のメールが入った。

”自分が作りたいものを思いつくままに作っていますが、
きっとこんな機会でもなければ、
自分ひとりではなかなか作れないと思います。

メールの中の一文だが作りたいものを思いつくままに作れるのは天才だ・・・・と思いながらやさしく自由な作風ののこんぎくさんの作品を去年に続き見られると思うととてもうれしくなったり。

そんな中畑のほうれんそうがすこし春めいてきたのに育たずその上葉が黄色いので気になっていたところ開墾と野菜作りの先輩のもみじさんがやってきたので聞いたら土が酸性になっているというので石灰をまいた。

”花の店野草”を営業してなく”花を生ける教室”もやってないのに金生町生活はとても忙しい。

のこんぎくさん去年の作品 NO1 NO2

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シュロの巨大花

2009-02-06 22:55:01 | アート・文化

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今回の畑開墾中切り倒した木では一番シュロの木と付き合っている。

昨日はバスケットの取っ手にシュロ皮を使った。

それにいろんな部位を使ってシュロの巨大花を作った。

つぼみはもう食べた。

3月15日から22日まで開く第5回クラフト展(イエツァオグループによる)に出品する布ぞうりの鼻緒にシュロ皮を使うつもりだ。

昔からシュロ皮はいろんなところで使われていたようだ。

今でもシュロ皮で作ったホウキは売られている。

私が育った家は手すき和紙を作っていたが和紙を乾燥するため板などに貼り付けるときはシュロ皮で作ったほうきを使っていた。

ほんの数十年前は自然物を利用した生活で今ほどゴミは出なかった。

シュロの木を2本切り倒したがもっといろんな使い方をしてみたい。

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畑でバスケット作り

2009-02-05 22:28:24 | 日記・エッセイ・コラム

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天気が悪い日が続き一週間ぶりに畑へ行った。

立春が過ぎたためか日差しが今までとは違い暖かい。

畑を支配していたツルを退治するまでは記念のバスケットの一つでも編みたいと思いながら寒さとツルのあまりの量に圧倒され引っこ抜き処分することしか考えられなかった。

もうツルはほとんど焚き火にしてない。

外で作業できる暖かさになったのか急に今までほしかった畑で採集した野菜を運ぶバスケットを編む気になった。

ツルを探しながら畑で長さ35センチ深さ20センチのバスケットを編み取っ手はシュロの皮で作った。

3月15日~22日までの第5回クラフト展(イエツァオグループによる)にも出品する作品も作りたい気持ちになったがもうツルはほとんどない。

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ツル退治をしているときはめの敵にしていたそこから芽が出たりツルが伸びる丸コブさえ面白い素材に思えてくるから不思議だ。

明日からはこのバスケットに入れて野菜を運べるのがうれしい。

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クラフト展初参加

2009-02-04 23:22:55 | アート・文化

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妹のきんかんが勇んでやってきた。

2日前も持ってきたが左の毛糸の部分が納得いかず話あった結果その場で解き再度編みなおすともって帰ったのを仕上げてきた。

今度は自信ありげだ。

彼女は本を見てなら上手に編む。

クラフト展に出品するには創作でなければだめだと言うとひるんだ。

今回は布とデザインと最後の仕上げをイエツァオがして毛糸の部分をきんかんが編む合作にした。

仕上がったベストを着て今までとはちがう仕上がりが気に入ったらしく二作目に取り掛かるとすぐ帰った。

早々と創作意欲が湧いてきたらしく私が差し出す布と合う糸やパッチワークのデザインがうかんでくるらしい。

とても楽しくなったと言っている。

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布の部分はシルクのスカーフです。

動きを出す為左右を対象にせずすそもそろえませんでした。

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布の部分はシンプルな平織りですがとろんと柔らかくきんかんが選んだ毛糸とよく合います。

合作で金生町では初めての第5回クラフト展に出品できるとは思ってもいなかったのでお互い喜び合っています。

       第5回クラフト展

日時  3月15日~22日  10:00~18:00

場所  ギャラリー作唯

住所  四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

東京、金生町の仲間達との展覧会です。

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チーズが出来てしまった。

2009-02-03 22:52:21 | 食・レシピ

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生活が変わると食生活まで変わる。

東京生活では毎日カスピ海ヨーグルトを朝食べていた。

金生町生活になってもその習慣が忘れられず手作りヨーグルトがほしいとおもっていたらふきのとうさんが調達してくれた。

10年間食べ続けていたカスピ海ヨーグルトより酸味がきつい。

味にもなじめずそのうち畑の野菜中心の生活になりあまり食べなくなった。

それでも作り続けていて先日フトぺパリさんの話を思い出した。

インドを車で旅行中のユダヤ人一家が手作りヨーグルトを布でこしヨーグルトを作っていたという話を。

さっそくさらし木綿にヨーグルトを入れて1日半ぐらいつるして白い塊のチーズになったのを食べてみた。

驚いた!!!

まったくヨーグルトとは別味のチーズだった。

感激した。

今日は2回目の挑戦で半日ほど布にいれつるしておいたのを食べた。

前回よりやわらかい。

まだヨーグルトの味が残っていた。

ヨーグルトとチーズの境目をクリヤーできれば確実にチーズが出来る。

  (写真」はクリックすると大きくなります)

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今年は穀物料理

2009-02-02 22:42:50 | 食・レシピ

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今年から穀物を意識して料理をすることにした。

米、小麦粉、きなこ、ごま、豆類は今まででも使っていた。

新しくタカキビ、アワ、オシ麦を買った。

それぞれ炊いて食べたがゆっくりかむと味わい深い。

主食にもなるしおかずにもなる。

興味を持ち作りはじめたとき昨日切山昌平校塾で五穀米のおかゆをいただいたのでうれしかった。

帰ってアワと米をヨモギをミキサーで汁状にしたので炊いてみた。

イメージとしては白、黄色、グリーンと色鮮やかなはずがそうでもなかった。

今年のフキノトウで作ったふきみそをいただいていたのをおかずにして食べた。

フキノトウやヨモギの香りを楽しみ米やアワをかみしめて食べるのはかなり忙しい。

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石津栄一さんを偲んで

2009-02-01 22:45:24 | 日記・エッセイ・コラム

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一日なのでふきのとうさんに車に乗せてもらい切山の昌平校塾へ行った。

いつものように粗食だと言って出されたのは五穀米入りのおかゆに塩昆布と梅干を入れたものだった。

おかゆには味がついておらず梅干と昆布の塩味と酸っぱさがやさしかった。

お漬物はダイコと白菜の塩ずけ。

差し入れには麹の甘みのきいた甘酒。

講義が終わって出たのはとろんと片栗の利いたしょうが湯。

いつも心のこもったやさしい味のものをいただきエリを正す思いで帰ってくる。

今回は1月18日になくなった前々市長の石津栄一さんを偲ぶ内容だった。

去年の12月1日の昌平校塾では同じ机で講義を聞いた。

10月の二州祭には元気に乾杯の音頭をとられていた。

盛大な葬儀の後遺体は愛媛大学医学部に献体のため運ばれたそうだ。

献体の会理事長でもあられたらしい。

数回しかお目にかかれなかったが生前お会いできて本当に良かった。

主催者の真鍋潤さんが彼のエッセイを読んでくれた。

”人間生きる為に素直さが必須条件。例えば学問をしても、スポーツをしても、世渡りをしても、人の子の親になっても素直な方が、周辺も助かり、自分も幸せになれる。”という一文だった。

心からご冥福をお祈りします。

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