野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第9回私の正月飾り展NO6

2007-12-31 11:59:08 | アート・文化

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私の田舎は水引の産地で子供の頃からなじんでいたこともあり正月花のお稽古は毎年カラフルな水引をつかいます。

不思議なことに華でもクリスマスに使おうとは思いません。                            

今年の店の飾りは金色に塗った竹の枝に水引を引っ掛けました。

すがすがしく華やかです。

同じ長さと同じ太さの水引ですが自由に曲げることも出来生花を生ける上でも面白い素材です。

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酒ビンに穴を開けた花器です。

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クロガネモチ、五葉松、カラスウリなぞそれぞれの穴に生けています。

淡路結びにした水引を飾りました。

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この穴を開けたビンには五葉松とナンテン、ハンの実を生けカットしてペインテングしたユサンの実にくるっと丸めた水引を掛けました。

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第9回私の正月飾り展NO5

2007-12-30 20:39:43 | アート・文化

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カリンを正月飾りに使ったのは初めてです。

香りと形と色が気に入って作ったのがはやばやと売れたので嬉しくなり数個作りこれが最後の作品になりました。

ちょうどいい大きさのカリンがなくなり長さ14センチ、幅10センチの大きなカリンが収まるのは黄土色のフランス製ホンデュウなべでした。

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キレイなブルーの四角いスペイン製のガラス壷には長さ11センチ幅8センチのカリンです。

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黒いガラス製の器に収まっているのは長さ11センチ幅9センチのカリンです。

一つとして同じ形がなくとても面白い果物???です。

良い香りなのに生食できず、チョットあつかいづらい実ですが人気があります。

きふじさんはカリン料理にいろいろ挑戦しているそうですが、カリンとしょうがを砂糖で煮るとノドにいいといっていたのに私も挑戦してみるつもりです。

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第9回私の正月飾り展NO4

2007-12-29 21:19:09 | アート・文化

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1時に起きて6まで作ったというのこんぎくさんの作品が届きました。

動きのある枝をベースにハスの実をメインに作っています。

やさしそうだけど力強い作品だと思ってたところ、

しばらくして友達が現れ「今の彼女みたいだ」と言って選びました。

ハスの実が入ってない穴のなかにもとげとげの可愛いイノコヅチの実をいれ、そのハスの実全体をヘクソカズラで大事そうに巻いています。

彼女は来春二人目の子供のお母さんになります。

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ひめりんごが可愛く垂れ下がった作品も朝作ったそうです。

カナダで暮らしている女性が買った作品を取りに来てカナダへもって帰りたいけどチョット無理だと悔しがっていました。

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けやきさんの新しい作品です。

5時に起きて作ったと言ってもってきました。

帯布のドレープの取り方や結びがより自由になっています。

この作品と一緒に持ってきた作品があったのですが正月飾りらしくない飾りがほしいと入ってきた若い男性が選びました。

持ち帰った後撮影してなかったことを思い出しましたが後の祭りです。

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第9回私の正月飾り展NO3

2007-12-28 18:12:18 | アート・文化

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「第9回私の正月飾り展」会場はところせましと6人の参加者の作品が飾られています。

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すぎなさんの作品です。

地味な作品ですがすがすがしく迫力もあり玄関のドアならこれを選ぶのだけれどと迷っていたお客様がいました。

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いろんな向きに飾れるカラフルで軽やかな作品です。

今回すぎなさんの作品は宅急便で届きました。

搬入日の前日つくしちゃんが熱を出して寝込んでしまったかからです。

それぞれが日々いろんなことが起こる中少しの時間でもつなぎ合わせて素材と向かい合い創作した作品です。

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講習のときの作品も華やかに仕上がってきました。

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第9回私の正月飾り展NO2

2007-12-27 20:46:23 | アート・文化

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「風にも負けず」の題がつくよもぎさんの作品です。

式根島教室で使ったススキの穂が楽しそうに使われています。

染色されたイネ科植物の茎まで踊っているみたいです。

これを気に入ったお客様がとても立体的な考えが出来る人だといっていました。

こんな感想を聞けるのも展覧会を開いたからこそです。

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とても動きのある立体的な作品ですがうまく写真に撮れませんでした。

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木の皮とたたいた鉄線のダイナミックでシンプルな作品です。

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鉄線で作った渦巻きをひもを使ってコーガ石にくっつけました。

白いコーガ石とカラフルなひもと渦巻きでなんとなく幸せを感じます。

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第9回私の正月飾り展NO1

2007-12-26 21:14:51 | アート・文化

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かなり前ドリアンの実をいただいていました。

見たことのない実でいただいたときとても嬉しかったのですが、なかなか作品にならずやっと金色でペインテグした泰山木の葉とあわせベースを作りハマグリ、キンエノコロ、赤いマメをくっつけた枝、ペインテングした桐の実でまとめることができました。

一個しかないドリアンの実なので売れ残って皆に見てもらっても良いな・・・・と思っていたのですが初日に来てじっくりと見てくれていたきふじさんにえらばれました。

彼女の家には買い続けてくれている正月飾りが全部飾られているそうです。

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この作品も以前白樺の木をくりぬいたのをいただいていて、フトそばで良い香りをさせているなんとも動きがある形で元気が出る色のカリンとあわせたく思い作った作品ですが、飾り付けをしているとき初めて来たお客様にえらばれました。

彼女は日本が大好きなのですが住む場所とは思えず、数箇所外国でくらしてみてカナダで永住権を取って今仕事で東京へ来ている人でした。

29日にプレゼントしたい人がいるけどでそれまでは飾らせてくれます。

両親は寂しいというけれど彼女が幸せならがまんすると言ってくれるので幸せに過ごさなければといっていました。

なんとなく話が合い忙しい中いろんな話をしました。

彼女も何で帰りたくないんだろうなぞと言っていました。

そういうわけでまだ完璧には飾りつけが出来ていないのですが「第9回私の正月飾り展」が始まりました。

     私の正月飾り展

日時    12月26日~31日(11:00~20:00)

場所    花の店   野草

       文京区千石1-6-17

電話    03-5395-0548

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第9回私の正月飾り展に向けてNO10

2007-12-26 19:20:33 | アート・文化

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けやきさんの作品が届きました。

いつものように小けやきちゃんが一緒です。

今回はママが作った素敵な作品と一緒なので得意気な感じです。

帯を切り両端にワイヤーを入れていろいろと形を作っているうちフト気に入った結び方が出来たので木の実、水引、鈴、しめ縄、稲穂、ガクアジサイ、ヤマハハコを使ってまとめたそうです。

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同じ帯を使った作品ですが右上の枝は小けやきちゃんが拾った枝だそうです。

その下のペインテイングされた実は第3回クラフト展に出品したイスの木の実が使われています。

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この帯の作品にもペインテイングされたイスの木の実がうまく組み込まれています。

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講習のときとりかかったバンクシャーの作品も出来上がってきました。

昨日「第9回私の正月飾り展」の飾り付けが21時ごろ終わり22時ごろやっとこのブログをUPしたと思ったら消え、再度挑戦する元気がなく今日のUPになりました。

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第9回私の正月飾り展に向けてNO9

2007-12-24 19:45:04 | アート・文化

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はこべさんの正月飾りの作品が届きました。

約束の時間より少し遅れ疲れた様子で現れました。

今朝5時に出来上がった最後の作品だそうです。

彼女は小枝が好きでとても上手に使っています。

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この作品も小枝をのびのびと使いこなしています。

白い枝は庭の木の枝ですがくるりと皮がめくれ、もちろん皮も作品に組み込まれています。

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この作品でもちょっとした小枝を上手に組み込んでいます。

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豪華に水引を使った作品のベースも繊細に曲がった枝です。

彼女独特のやさしいまなざしで選んだ小枝はとても生き生きとしています。

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講習のとき「触って」いたヤシ類の枝の作品です。

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同じくヤシ類をベースにした作品です。

使っている葉は街路樹のユーカリの葉で、落っこちていたそうです。

正月飾り展に出品しなければ拾わなかったと言っていました。

何時間もユーカリの葉と向かい合ったのでしょうとても味のある作品です。

はこべさん去年の作品NO1   NO2

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第9回私の正月飾り展に向けてNO8

2007-12-23 19:27:12 | アート・文化

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ハマナタマメのツルとキンヤナギでベースを作りおもりに鈴をつけた布をはりクズの葉を筒状にして繭とつなぎマツポックリ、麦の穂、ペインテングしたアヤメのはながら、スライスしてドライにしたカリン、おい羽根、で飾り赤いひもを最後にからめました。

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筒状にしたクズの葉にコラージュして水引で繭とつなぎ、マツポックリにくっつけてシイの実、スズカケの実、あさり、鈴もくっつけました。

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キンヤナギをベースにして長い茎の粟、ナンバンススキ、麦の穂、ホオズキにマツポックリ、ハンの実、真ん中はスライスしてドライにしたカリンです。

カリンはノドに良いので寒くなったら草茶に入れて飲もうと作っておいたのですが面白い形に乾いたので正月飾りに使いました。

形のよくないカリンは草茶に入れて飲んでいます。

筒状にしたクズの葉と繭を水引でつないで使っているクズは10年以上前に作ったものです。

色も香りも良いのですがお茶にすると今年のクズのような良い味ではないので飾りに使いお茶にして飲むのはやめました。

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第9回私の正月飾り展に向けてNO7

2007-12-22 20:01:48 | アート・文化

 

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 のこんぎくさんの正月飾りの作品が届きました。

”ぽこぽこ実る”の作品です。

左の黒い実はシャリンバイの実ですがかたまってつく実をばらして他の枝に付けてています。

次の小さい実のようなのはアオモジのつぼみです。

次はこぶしの枝でつぼみがついています。

2個トウガラシの皮もかぶせています。

右端はアオノタケシマランの実です。

とても手の込んだ作品です。

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”迎春の夜明け”の作品です。

楠の枝、シュロナワ、サイカチの実をベースに椿の実、水引、イネ科植物、鈴、ノブドウの実をくっつけました。

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”ぽこファー”(ぽわんと幸せ気分)の作品です。

ヤエカワカンバの枝をベースに紫色のひも、水引、稲穂、毛足の長いイネ科植物、千日紅、石、貝、ナンテンの実、椿、メタセコイヤ、松の実、羽をつかいました。

今日はこの作品が好きだといっていました。

明日はどの作品が好きになるなかな・・・。

みんな自分が生み出した可愛い作品です。

後3個の作品が持ち込まれています。

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キャンドルの入ったお花NO3

2007-12-21 19:03:58 | アート・文化

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よもぎさんの作品ですが部分です。

少し体調が悪いということでしたが毎回新しい形に挑戦しているよもぎさんは今回もキャンドルをお花で囲いました。

よもぎさん去年の作品

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けやきさんの作品ですが部分です。

彼女は細いピンク色のキャンドルを選び長さを出す為竹ヒゴをセロテープでくっつけました。

長くなったキャンドルを少し斜めに挿しブルーレースフラワーを巻いています。

彼女も常に自分に挑戦している人です。

年一回のキャンドルを入れるお稽古では生花に異物を入れるお稽古と考え”キャンドルに火をともす”ということをあまり考えていません。

けやきさん去年の作品

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ツルソバが花盛り

2007-12-20 19:58:54 | 日記・エッセイ・コラム

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文京区にある大学の構内に2ヶ月ぐらい前白いソバの花が咲いていたのでもう実がなっている頃だと思っていってみたらそこらじゅうツルソバの花が咲き誇っていた。

この寒空に大木にからみつき一塊に咲いている様には元気がもらえる。

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いつ見てもたくましい葉が繁っているだけなので観葉植物なのかと花が咲くまで思っていた。

花を見たときヒメツルソバがあるからツルソバだと思った。

ネットで調べるとやっぱりツルソバだった。

海岸植物で6月から11月ぐらいまで花が咲くと書いてある。

環境が変わると花の時期が変わるのかしら??。

いつ見てもたくましく元気そうな葉でこんなにはなやかに咲くとはしらなかった。

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初めて拾ったオリーブの実

2007-12-19 18:06:39 | 日記・エッセイ・コラム

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都心でも公園などの公共の場ではよく珍しい植物が採集できる。

チョット回り道したら黒い実がイッパイ落っこちている場所があった。

かじってみると濃厚な味で苦味と油味がある。

見上げるとオリーブの木があった。

両方のポッケにイッパイ拾ってきた。

バイクで帰りながらどう料理しようかと考えた。

一度に多く食べられる味ではないので保存食にすることにした。

保存食の基本は塩に漬けることと干すことだと思うので3分の2を塩漬けに3分の1を干すことにした。

塩漬けにして3日目になるが水が上がらない。

油分が多いので塩漬けは難しそうなので湯がいた。

黒豆より少し大きいぐらいなのに干してる実も乾かない。

でも両方ともおつな味がする。

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キャンドルの入ったお花NO2

2007-12-18 20:01:13 | アート・文化

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かきつばたさんの作品ですが部分です。

「花を生ける教室」での初めての作品です。

ご主人の赴任先のタイで南の花達を使ってのフラワーデザインを習ったとかで数年のブランクがあったのですが個性的な花達をスムーズに受け入れてくれました。

彼女からこどもが小学一年と中学一年になりやっと自分の時間がとれるようになったので以前習っていたフラワーデザインを習いたいと電話があったとき「花を生ける教室」の説明をしました。

その中で形を教えるのでなく花と向かい合うことで自分と対話する教室で日常に流されてしまいそうな日々の中でとても贅沢な時間を持つことになると言ったのですが、彼女もそれを望んで電話をしたら聞きもしないのにそういう説明をしたと言い、始めて会ってのお稽古は気持ちの通じ合う者同士の打ち解けた雰囲気で出来ました。

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第9回私の正月飾り展に向けてNO6

2007-12-17 20:38:34 | アート・文化

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雑木林なぞの日当たりの悪い場所だと葉の大きなシュロの葉が採集できます。

その形のまんま細く裂いて数本の縄を編み輪を作って一まとめにしてベースを作りました。

くっつけているのはハンの実、ハマボッス、リーガルリリー、キンエノコロ、マテバシイの葉、シャリンバイの実、カラスウリ、リンゴ椿の実、松ポックリ、オニドコロのはながらです。

オニドコロのはながらはヤマノイモのはながらと違い丈夫で壊れません

もう10年以上前、田舎の山で採集したものですが色も変わりません。

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同じくシュロの葉で作ったベースを使いましたがシユロナワの輪の中に飾りは入れませんでした。

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