野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

タペストリー越後獅子創作中

2018-09-30 21:43:41 | アート・文化

 

突然50肩になってしまった。

11月に開く第35回野草(イエツァオ)展に向けて創作する越後獅子をテーマにしたタペストリーは飾りつけのことも考え軽い素材を使いたいと思った。

いい具合に野菜や卵が入れられていたナイロンネットが手元にある。

入れているものを出すとひも状になるのをナイロンが溶けないように温度を調節したアイロンで伸ばしてつなげベースを作った。

ナイロンが伸びないように3本の糸も通した。

さてこれでどう越後獅子にしていくのかと眺めていると同級生が2人やってきた。

2人とも2度50肩になったらしい。

半年か1年ほど過ぎると自然に治ると言うが今回は50肩と一緒の創作になりそうだ。

左の白いロープは友達のウトロ海岸土産なので組み込みたい。

今年初めて作った黒アズキの豆柄が白くてきれいなのでとっておいたのも軽い。

丁度採集中のハブソウの豆柄も軽いし魅力的だ。

2種類の豆柄をつなげると獅子頭をイメージできる。

それならロープはしっぽだ。

西条八十作詞の越後獅子の歌の歌詞に”ばちで打たれて空見上げれば”のフレーズのばちにもイメージできる。

ナイロン袋の特徴も生かしたい。

軽やかさと穴が大きいので布も切れば通る。

タペストリーに上下通す棒も先日一宮海岸でゲット。

下に使う棒は曲がってたので今矯正中。

とりあえず中間報告。

 

 

 

 

 

 

 

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越後獅子のスカーフNO2

2018-09-29 22:08:39 | アート・文化

越後獅子をイメージして作ったソヨゴの絞りの草木染作品の2枚目。

一枚目は絞りが21個だが2枚目は29個。

幅52センチ、長さ152センチと同じサイズで絞りの数が違うと雰囲気がかなり違う。

越後獅子の獅子頭をイメージしたタッサー。

紺の綿糸を使った。

絞り染めの部分を3色の糸で縫い囲んでいるが最初の糸はお同じだが2色目からは左右より紺糸と黒糸で縫い始め真ん中で交差させ紺色のタッサーのほうは3周目は黒糸、グリーンのタッサーのほうは紺糸になるようにした。

 

グリーンの麻糸を使ったタッサー。3周目は紺糸。

 

紺色のタッサーを前に出して結んだ。

グリーンの糸のタッサーを前にして結んだ。

創作前。

台風24号上陸のため前日の今日から大雨の予報だったが静かに小雨が降っているだけ。

明日もまた予報ハズレでありますように。。

 

 

 

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野外教室の下準備で河原へ

2018-09-28 21:59:24 | 日記・エッセイ・コラム

 

去年の朝の散歩は金生川の金生橋付近だったが今回は山田井橋付近。

一キロほど上流になる。

山側に向かって。

海側に向かって。

同じ金生川沿いだが生えている植物の種類が違う。

可愛い野生の朝顔。

川が流れるところに敷石が施されている。

面白い素材になりそうだ。

台風24号が週末上陸の予報だが川はどんな表情になるのだろう。

去年の作品NO1 NO2


 

 

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座敷完成

2018-09-27 22:01:50 | 山小屋整備

 

座れる場所がほしいのに吹き曝しの山小屋の屋上は高さのあるものを置くと風で吹き飛ばされる。

先日ソヨゴの木を切ったのを80センチほどに切りそろえていたのが飛ばされることもないのでいいと思ったが一人では運べない。

山小屋好きな友達がやってきたので一緒に行き運びあげる。

ヒマラヤスギの枝の空間が部屋なら立派な座敷出現だ。

座り心地満点の上手伝ってくれた友達も大喜び。

後ろのヒマラヤスギは先日命名した”ヤエコスギ”

”タダジロウスギ”は先端が二股になっている。

先日新しく椅子を持ち込んだのでこの箇所も野外教室の時は素材になってくれそうだ。

早苗出池にも行く。

今年は雨が多く周りに生える木々が湖面にすれすれにななっている。

土手の草は湖面に浸かっているのさへある。

野外教室では長靴持参で池を花器に見立て野の花を生ける予定。

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金毘羅もうでNO5(番外編)

2018-09-26 22:39:55 | 旅行記

 

金毘羅もうでの次は観音寺映画観賞会に行く予定でハイスタッフホールまで行ったが定員オーバーで入場できず思わず時間ができる。

立ち寄ったのは一宮海岸。

防波堤で野草(イエツァオ)展や野外教室の素材に欲しかった流木を採集。

一宮海岸はいつ行っても人がいる。

そこで可愛いが何か変な犬がいた。

しっぽがない。

思わず飼主に声をかけてしまった。

コーギー犬というそうだ。

牧畜犬として働くとき牛や羊にしっぽを踏まれてけがをしないために切っていたのをいまだに切っているようだ。

ちよっと怖い。

金毘羅もうでの途中風景。

同じぐらいの距離だが法皇山脈に続く赤石山脈をながめながら行く新居浜までとはかなり違う穏やかな山並みと田園風景だ。

どちらもそれぞれいい。

 

 

 

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金毘羅もうでNO4(表参道)

2018-09-25 21:32:45 | 旅行記

 

美術館へ立ち寄りながらなので急な階段も意外と楽に登ることができ本殿到着。

境内からの眺めは穏やかな讃岐らしい風景だといつも思う。

私たちが登りきる寸前にすれ違った男性が真っ赤な顔をして休むと降りられなくなるからすぐ降りると誰かに言っていた。

直前の階段が急なのもここからの風景をより穏やかに感じさせるのかもしれない。

立派な建物の本殿。

ここまでは785段。

参道を歩き始めたばかしの時はそれぞれ特徴のある店が並んでいる。

古い建物の中には灯篭がつるされていた。

廃仏毀釈などがあった時代の変わり目を乗り切った宮司さんの銅像もあった。

今回初めて見学。

第2次世界大戦終戦の後、港の地雷撤去の作業中に亡くなった船乗りたちの碑があった。

戦死のようなものだと心が暗くなる。



古い建物の左隣の看板には紫式部がこの辺りに住んでいたと書かれていたがこんぴらさんと紫式部がつながっているとは。。

365段あたりに宝物館や表書院があり近くが工事中。

立派な建物の旭社がある場所を本殿と間違えるがここはまだ629段目。

妹のきんかんがお参りなのに若い人ばかしだと言っていたが若くなければここまで歩けない。

本殿まで後156段。

奥社までは1368段。

奥社へ向かい歩き始めたが時間切れで断念。

近々挑戦したい。

 

 

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金毘羅もうでNO3(円山応挙屏風絵)

2018-09-24 22:11:23 | 旅行記

 

表書院には円山応挙の襖絵が公開されている。

入り口には立派な墨絵の衝立。

勿論冷房はなくうちわは貸していただける。

まずは縁側で一休み。

戸締りだが毎日袋戸より取り出し戸を入れる作業は大変だと思う。

襖絵は部屋の襖の状態で見られるのは良かった。

渡り廊下の梁や支柱に自然木が使われていたのが目を引いた。

渡り廊下。

渡り廊下

どこへ行くの側突き止められなかった。

金毘羅さんの底力らが感じられる襖絵と建物だった。

 

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金毘羅もうでNO2(宝物館)

2018-09-23 23:03:59 | 旅行記

 

宝物館は明治時代の建物で特別な人たちが見学するための博物館だったらしくさほど広くない。 

有名な三十六歌仙の絵は3段に並べられ上2段はあまり見えないし”こんぴらおもしろ”展のため展示されている百鬼夜行は模写で本物は宮司さんのところにあると受付の人が言っていたが本物が見たかった。

大きな錠前がありしっかりかけた印にこよりを結ぶそうだ。

冷暖房もなし。

お客様ともども猛暑は大変だったらしい。

江戸時代の人魚のはく製が展示されていたがいろんな宝物が収容されているみたいだ。

 

初めは不満だったが建物に目が行きはじめると立派なつくりで来てよかったと思い始めた。

2階には平安時代の重要文化財である十一面観音像が展示され展示ケースは明治時代を感じさせる作りだった。

だんだんと独特の雰囲気がたのしくなり表書院の丸山応挙の襖絵も見たいと思い始めた。

階段の表参道を外れると優雅な東屋もあり。

昔からこの時期には咲いているのであろう秋の花々が新鮮だった。

オガタマノキを始めて見て感激。

表街道があれば裏街道もあり。

金毘羅もうでで初めて石段以外の道を歩いた。

 

 

 

 

 

 

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金毘羅もうでNO1(琴平町民俗資料館)

2018-09-22 23:37:05 | 旅行記

 

 

金毘羅さんの美術館巡りを予定して妹のきんかんと出かけた。

駐車場から少し歩いた場所で琴平民俗資料館の看板発見。

琴平町文化会館の中にあるようだ。

9時開館で9時前だったが見学させてもらえた。

今は移転しているが金丸座があった場所で主に歌舞伎関係の資料が展示されている。

金丸座の鬼瓦。

衣装や提灯。

ちょっと古めかしいが金生町などでかかれる太鼓台と同じ形だ。

信仰の歴史も年表にして表示されていたが7世紀頃より始まったようだ。

石段がある表参道へ出るまでの路地。

古い町並みだ。

金毘羅へは近場の観光地として子供のころからよく行ったが長い石段を登りながら売店を見てお参りをし、うどんなど食べて帰るものだと思っていた。

ふと見た金毘羅宝物館での”こんぴらのおもしろ展”のチラシ。

金毘羅さんは階段を上る場所だと思っていたので美術館見学とはつながらなかったがやっとつながり金毘羅もうでとなった。

妹のきんかんは28年ぶりだと言っていた。

私は20010年にわに祭参加で金毘羅の松尾寺まで行ったが階段を上るのは20年ぶりぐらいだと思う。

 

 

 

 

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野外教室の下準備で山小屋へ

2018-09-21 22:24:32 | 山小屋整備

 

山小屋付近を作業場にしての野外教室の時はまず早苗出池へ立ち寄る。

行くとナガボノシロワレモコウが咲いていた。

野外教室の時はたくさん咲きそうだ。

早苗出池を作業場にしたことはないが池を花器にして野の花を生けてみたいと思った。

山小屋では例年のごとく小道の草刈り。

刈る前。

刈った後。


道端に冬イチゴがもうなっていた。

例年なら12月頃なるがどうしたのだろう。

食べると甘かった。

エビズルは去年と同じく色づいていたが今年はナツハゼの実も使えそうだ。

去年は国土省の調査が入り切られた芙蓉が枯れることなく芽吹いていた。

切られた芙蓉の枝は素材にして使ったが。

手が届くところに枝を伸ばし葉を茂らせている木々が山小屋にはたくさんある。

左はモミジで右がヒバの類。

枝を切らないでそれらを素材にしたい。

枯れた葉が沢山ついたままのソテツもこのまま素材にしたい。

雨続きの後でキノコがたくさん生えていたのだろう。

もったいないことに朽ちて黒くなっていた。

本番では思わぬ素材に巡り合うかもしれないのも楽しみだ。

            野外教室参加者募集

日時   10月6~7日(日)

場所   大歩危方面 山小屋付近

電話   0896-72-6808

自然を借景にした造形教室。

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近場旅行NO3(コンサートなどへ)

2018-09-20 21:37:31 | 旅行記

 

あかがねミユージアムの中国古銅展の入場券で広瀬歴史記念館にも入場できる。

一度見学したがまた見学したい場所だった。

妹のきんかんも同じ。

まずはすぐそばの池を一周。

やっぱし今は彼岸花が目につく。

前回来たときは見落としていた苔むしたお地蔵様。

同じく見落としていた可愛い狛犬。

木と土でできた日本家屋へ上れることは守られた施設でなければできない体験だ。

縁側に座りきんかんともども広くて緑がたっぷりの庭をしばらく眺めた。

2階から新居浜市内と瀬戸内海が見える。

前面の桜の木は展望のじゃまにならないように切られているようだ。

大変な作業だと思う。

最後はは四国中央市に入り土居ユーホールでのピアノコンサート。

早く着いたので会場散策。

絵が飾られた広い空間も悪くはない。

盛りだくさんの近場旅行の一日。

 

 

 

 

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近場旅行NO2(あかがねミユージアムへ)

2018-09-19 21:50:39 | 旅行記

 

今回の目的は新居浜あかがねミユージアムで開かれる”至宝の中国古銅展”。

入り口で立派な図録2冊と資料をいただいた。

無料。

ありがたい。

ミユージアム入り口のガラスには展示物の写真がプリントされていた。

かなりの意気込みが感じられる。

駅前から中国古銅展の旗がたてられていた。

東京や奈良で古銅展を見ているが一番楽しかった。

楽しく見学できるような展示の仕方だったし古銅に施されている模様の意味が分からないものだと思っていたが数個の抽象化された模様を知ると少しわかったのが楽しかった原因だろう。

象形文字の漢字を作った国なので物の形を抽象化するのはおてのものだろう。

古銅の中に興味を持っている金文が施されたのがあり見られたのもうれしかった。

同じフロアーで別子銅山の遺産展も開かれていたが東平マイントピアへ行っているので興味深かったしポランティアで女子高校生の説明を受けながら回れたのもよかった。

 

 

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近場旅行NO1(西条)

2018-09-18 22:11:21 | 旅行記

 

新居浜に目的地があれば西条へ足を延ばし反対であれば新居浜のお気に入り場所へ立ち寄る。

今回は目的地が新居浜だが少し早く出発して西条へ。

まずは陣屋のお堀へ。

いつものコースを歩いていると今回は噴水が目についた。

少し勢いがない噴水。

同じ形だが勢いよく噴き上げている。

西条では豊かな水風景がうれしい。

 

お堀が見渡せる定位置でお茶を飲んでいると赤や白黒の立派な鯉が近づいてくる。

餌付けをしている人がいるのかもしれない。

すぐ近くで黒松の大木を発見。

今までどうして気が付かなかったのだろう。

よく歩く場所からは他の木に隠れ根元しか見えなかった。

何回来ても新発見がある場所なので来るのだろう。

同行の妹のきんかんともどもお気に入りの水市場で買い物をして目的地の新居浜へ。

前回の西条

 

 

 

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ハンカチブラウス

2018-09-17 21:16:29 | 型紙のいらない服シリーズ


11月に開く第35回野草(イエツアオ)展のテーマである越後獅子の作品作りに取りかかれなくて焦っている中ふと関係のないブラウスのデザインができてしまった。

デザインができると作らなければ次の作品には取りかかれない。

簡単にできると思っていたが糸の部分で苦戦したハンカチブラウス。

ピンクの花模様の面。

ブルーの花模様の面。

色違いのハンカチ2枚を見ているときデザインはできた。

やさしい色で花模様だがどこか骨太に感じると思ったらロンドン制と書いてあった。

縦横48,47センチ。


肩に底辺9センチ高さ10センチの紺とピンク色の糸で編んだマチを入れ脇にも同じ2色で編んだので幅を出し糸でとじた。

次はよそ見しないでどうしても越後獅子をテーマにした作品に取りかからねば。。

 

 

 

 

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父の松

2018-09-16 22:02:04 | 日記・エッセイ・コラム

 

8月の末庭の黒松が枯れた。

私が小学生のころまだ40代だった父が山で掘ってきた松だ。

双幹で両方の幹を肩にして嬉しそうに持ち帰ってきたのをはっきりと思いだし亡くなった父と重なる木だ。

カッコよく幹すぐ近くでまがっていた。

皮もきれいについている。

年輪を数えなかったが父が持ち帰ったときもう姿はできていたので100年は立っているだろう。

父は子供のころから木が好きだったらしい。

植えていた鉢植えの木を抜き飛ばし鉢だけ盗まれた話をよく聞いた。

ズーと庭で私たちを見守ってくれる木だと思っていただけにかなりショック。

木が好きなのが高じ大人になり国風盆栽展に盆栽を出品した。

父が手入れした盆栽とは格段に立派なものを手に入れてだったがその盆栽も枯れた。

どちらもかなり年を重ねた木だったが今回のような気持ちにはならなかった。

父が2度死んだと言うのか。。

 隣に生える黒松も寂しそうに感じた。

 

 

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