新市長になり一ヶ月過ぎたころより城山下埋め立てのため土を運ぶトラックが轟音を響かせ走り去る回数が大幅に増えた。
猛暑続きの中だが気になるので埋め立て具合を偵察に出かける。
バイクで走ろうとしたら後ろから轟音を響かせ土を乗せたトラックが来た。
後ろへ着いて走る。
城山すぎてもトラックが前へ進むので確認をせず埋め立て地へ土を運ぶトラックだと決めつけていたが間違いだったかとふと思う。
いつもの位置へ行くと埋め立てが進み狭まった場所の海は泡が立ち生気のない色だ。
前を走っていたのはやっぱし埋立地用の土を運ぶトラックだった。
後で聞くことになるが城山横の道路を通っていたが迂回して大きな道路より埋め立て地へ行くようになったようだ。
猛暑の中だが城山より埋め立て具合を確認することにした。
城山より。
左、真ん中、写ってないが右側の埋め立てられているのが1、2目の写真。
写していると同じ埋め立て地を写している男性がいる。
思い切ってどこまで埋め立てるのか聞いた。
前面の左の埋め立て地より右に伸びている防波堤までだそうだ。
同じ思いで写真をとっているようだが事情をかなり知っている。
新市長は埋め立て中止を公約にしているから急にトラックが増えたことや城山下の細い道を走っていたトラックが大回りし始めたのはクレームがついたのだろうとか。
埋立地が完了しても13区が中3区がしか利用者が決まってないことも。
煙突が建つ右側、草が生えているあたりは破産した丸住製紙の工場建設途中で中止になった場所とか。
数億が未払いのまま市が肩代わりする羽目になっているようだ。
男性は自然を守って今や全国的に有名になった父母ケ浜は埋め立て計画があったが住民の反対運動で自然を残し今があると書いた碑が立っているのを見せたいと言っていた。
ワタシが好きな上野公園不忍池も埋め立て駐車場にする計画だったのが反対運動で守られた。
男性は99パーセントの人が埋め立て反対だろうと言っていたが私の周りには埋め立て自体を知らない人が多い。
涼しくなれば草が生えた埋め立て地や埋め立て最終地確認に行きたい。
5月13の埋め立て地。
轟音をたて走るトラック。
今日はまた新しくオレンジ色のトラックが加わった。