野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

鳥居龍造とアイヌー北方へのまなざしー特別陳列パート5

2013-02-28 22:01:27 | 日記・エッセイ・コラム

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 ”アイヌ文化を体験しようー文様に親しむ”のワークショップでは色紙でアイヌ模様を切った。

まずは普通サイズの色紙を4つおりにして切った模様。

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大きいサイズの色紙を8つ折にして切った模様。

とても複雑に思えるが切るのは4分の一や八分の一なので意外と簡単だ。

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藍染のはがきを用意してくれていたのに切り落としも貼って作った。

アイヌの人たちは砂の上で模様を書く練習をしたというので砂まで用意してくれていた。

鉛筆も紙もいらない。

こういう模様を日常使うものに書いたり着物にパッチワークとして縫い付けている。

模様を見ただけでアイヌのものだとわかる独特のものだ。

好みとしては左右非対象のものが好きだが実際切ってみると面白いと思えてきた。

いつか作品に取り入れたい。

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toriirilyuuzou

2013-02-28 19:04:38 | インポート
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鳥居龍造とアイヌー北方へのまなざしー特別陳列パート4

2013-02-27 22:28:56 | 日記・エッセイ・コラム

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文化の森 総合公園滞在は5時間ほどで2時間はワークショップに参加していたが見学したのは鳥居龍造関係の展示と近代美術館だけ。

それでもあわただしく見て回った感じで妹のきんかんともどもエネルギーを使い果たした気分だった。

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2階の近代美術館ロビーにはヘンリームーアの彫刻。

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展示室より外にでて野外の彫刻が見学できる。

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町並をはさんで向かいは眉山。

四国中央市は香川県と隣接し愛媛県と香川県にはなじみはあるが徳島県にはさほどなかたが近代美術館の展示方法などから何かどきどきするものが感じられ又来たいと思った。

疲れに疲れてすぐ近くの八方温泉へ行ったが町に近く風情はないが大勢の人でにぎわっていた。

走行距離246キロ。

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鳥居龍造とアイヌー北方へのまなざしー特別陳列パート3

2013-02-26 22:21:55 | 日記・エッセイ・コラム

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”アイヌ文化を体験しようー文様に親しむ”のワークショップに往復はがきで申し込み返信の住所を見たら徳島県立鳥居龍造記念博物館には番地がない。

調べると文化の森総合公園内にあるようだが見当がつかない。

行って驚いた。

広くて立派な施設の大きな建物の2階に徳島県立鳥居龍造記念博物館はあり展示スペースも広い。

鳥居龍造がいかに偉大な仕事をし徳島県人に大事に思われているかよくわかるが私は名前しか知らなかった。

四国でアイヌ文化の展示が見られるのはありがたいことだとと妹のきんかんを誘ったら遅ればせながら勉強がしたいというきんかんは喜んで参加。

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ワークショップ参加者は撮影可で展示物も試着可。

木の皮や棉で織られ作られた上着は一枚仕立てでドサッと重く着心地はいまいちだが着られたのはいい経験だった。

形は違うが今私は第9回クラフト展(イエツァオグループによる)に向け木の皮で花器を製作中。

繊維のしっかりした種類もあるが糸にして布をつむぎ出す作業は考えられない。

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アイヌ独特の模様には興味があったがやっぱし魔よけの役目だった。

襟首、手首、すそ隙間から魔物は入ってくるので魔よけの模様を施したようだ。

機を織り着物を作っていた時代はどの民族も家族の幸せを祈り着物を作っていたと聞く。

大量生産大量消費の今では考えられない思いがこめられた衣類だろう。

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鳥居龍造とアイヌー北方へのまなざしー特別陳列へパート2

2013-02-25 23:21:40 | 日記・エッセイ・コラム

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とにかく花が恋しい季節だ。

早咲きの梅はもう咲いている。

せっかく徳島市まで行くのだからと途中にある美郷梅林へ立ち寄る計画で192号線より193号線へ入った。

ピンク色の梅祭りの旗がたなびいているもののそれらしきものはない。

ピンク色の旗が途切れたので散歩中の人に聞くともう通り過ぎたらしい。

引返すことにした。

美郷梅園は一箇所に咲いているのではなく個人の梅農家が花の咲くころ接待所をもうけて製品などを売る体制で花見客をもてなすようだ。

梅が早く咲くという農家へい行ったがまだ色付いてもない状態で大きな接待所を設けていたが誰もいなかった。

3月10日前後が見ごろのようだ。

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梅は咲いてないが美しい景色だった。

16000本植わっているとの情報だったが昔はもっと植わっていたようだ。

ここも過疎化。

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引返す途中目を引く建物は美郷ほたる館だった。

入ると男性職員がいろいろと説明してくれたが地元の特色をいかしたいろんな催しを開いているようだ。

もちろん建物のすぐ下の清流でほたる祭りも開かれるが昔は石積みをして食べ物を植えたであろう場所にシバザクラを植えシバザクラ祭りは興味があった。

4月6日にはウォーキングイベント後バリトン歌手によるコンサートも開かれるとか。。

美郷は日本の里100選に選ばれバリトン歌手が選ばれた100箇所の里で開くコンサートの一つだ。

すっかり同行の妹のきんかんと参加の気分になっていたが考えると第9回クラフト展(イエツァオグループによる)の開催中だった。

今回はあきらめざるを得ないが次々と楽しい催しをしている町のようだ。

梅の花見は空振りだったがいい場所を発見。

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館内にはシバザクラの写真コンテストの写真が飾られていた。

焼き物や人家の模型などいろいろと飾られていたがゆっくりと見ることなく徳島市の文化の森総合公園へと向かう。

4月のいろんな花が咲き競うころ再度訪れてみたい。

第9回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時  3月24日(日)~4月7日(日) 10:00~18:00

場所  ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

参加者 内村セツ子 岩切綾子  川窪孝枝 尾藤千代 イエツァオ

電話0896-72-6808

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鳥居龍造とアイヌー北方へのまなざしー特別陳列へパート1

2013-02-24 23:12:08 | 日記・エッセイ・コラム

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これは今日10;15分に写した写真です。

鳥居龍造とアイヌー北方へのまなざしー特別陳列展見学のため妹のきんかんと徳島市へ行く途中思いもかけず雪景色に遭遇。

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金生町より192号線を走り吉野川町で193号線に入りしばらく走ったころより思いもかけず路肩に積雪。

いい天気なので路上は凍ってはないが助手席に乗ってる私も緊張。

それでも次々と現れる雪景色には感激。

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大きな谷を挟んだ見晴らしのいい場所で車を止めたきんかんは外へでるなり大きく体を動かし大声をはりあげた。

杉の木にかかる雪は暖かい日差しでとけかわいらしく丸い状態で樹上に残り又路上も車が走れほんの一瞬の車が走れ雪景色が見られるラッキーな状態だった。

思わぬ雪景色に大きな幸せをいただいた気分になる。

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オオイヌノフグリ

2013-02-23 22:05:10 | 日記・エッセイ・コラム

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子供のころより寒さが苦手で1月2月は息を潜めるようにやり過ごしていた。

それでも花が好きなのでそのころでないと美しいと感じない花がありそんな花たちに元気をもらいながら年を重ねてきた。

その筆頭がオオイヌノフグリだった。

寒い中の陽だまりで背丈も伸びられないまんま太陽に向かってパチッと開いた一センチにも満たないブルーの花は本当に魅力的だ。

少し暖かくなると背丈が伸び反対に花は小さくなる。

そのころになるといろんな野の花たちが咲き始める。

木の皮を使っての花器作りに今日も山小屋へ行っていたが帰りクレソンを採りに行く途中元気いっぱいに開いているオオイヌノフグリに遭遇。

もう3月まじか。

それでもオオイヌノフグリの背丈は伸びてない。

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木の皮の花器(ムクゲパート1と2)

2013-02-22 23:04:19 | アート・文化

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まずはムクゲの皮の一番小さいのから初めた。

木の又を剥いだので作った花器はどの方向から見てもかなり表情が違う。

高さ8センチ。

底の直径8センチ。

小さいので引っ掛ける花器としも使いたい。

ほんの小さな野の花一輪でも似合いそうだ。

まだ数種類しか木の皮を剥いで使ってはないがかなりしっかりした繊維質の皮でぽろぽろと欠けることはない。

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同じムクゲの皮だが巾2.5センチほどのを螺旋に巻いてアオツズラフジで止めた。

形は似ているがどこを正面にしても風情は違う。

高さ9センチで直径8センチ。

掛け花用としても使える。

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大吟醸酒

2013-02-21 21:55:24 | 日記・エッセイ・コラム

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春は名のみというが寒い毎日だ。

第9回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備に忙しくなんとなく心が硬くなりそうだと感じていたら”御苑”が届いた。

大吟醸酒で限定品。

2月製造。

それだけで元気が出そうだ。

ちょうど出始めたフキノトウを採っていたのをテンプラにし義弟が釣ってもってきてくれたサバをシメサバにしたので毎日飲む果実酒の前に味わった。

心にかけてくれている友達はありがたい。

昨日は落ち込む話を聞いてブログも更新できなかったが生きてればいいこともある。

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山小屋では今ピンクアセビが花盛り。

木姿を崩さないように枝を切って東京へ花材として送ったり花好きな仲間にプレゼントしたりと寒い中活躍してくれる。

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山小屋へ行く途中に咲き始めた梅。

春はもうすぐだ。

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4枚目のコラボベスト

2013-02-19 21:16:05 | 型紙のいらない服シリーズ

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山小屋での製作予定だったが朝より小雨。

昼前にはみぞれも降り出した。

木の芽おこしの雨というがぐずついた天候が続く。

山小屋では湯たんぽを持って行き太陽光で製作するので長くても9時ごろより3時ごろまでになる。

今日は家での作業に変更。

妹のきんかんが4枚目のコラボベストの毛糸部分を編み上げてきていたのを仕上げた。

今回使っている布は第8回クラフト展(イエツァオグループによる)でも使ったがデザインは新しいしきんかんもそのつど糸は選ぶ。

布を裁つとき赤い斜線模様の位置を考えた。

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木の皮の色

2013-02-18 21:21:55 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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木の皮のはがれやすい時期は芽吹きのころより8月ぐらいまでだ。

もちろんどんな木でも皮はあるが使いたいと思う木の皮は今のところそんなにない。

今回は花器を作る予定だ。

木の皮をはぎ始めるといろんな色や風情がそれぞれ違っておもしろい。

左2個はサクラの皮。

サクラの葉の草木染は薄いピンク色で木の皮もピンク色がかっていると思ったが上2個のヒマラヤスギの方がもっとピンクがかっている。

した右3個は白いムクゲの皮。

去年初めて皮をはぎ第29回野草(イエツァオ)展ではタペストリー”シャドウ”を作ることができた。

皮を剥いで丸めて保管しておいたのを湯で戻し形を整えたのを写した。

おもにアオツズラフジで形ずくっていくつもりだ。

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ショーユ豆

2013-02-17 21:23:02 | 日記・エッセイ・コラム

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92歳になる母はもう何にもできなくなったと言いながら楽しく暮らしている。

亡くなった父にまだ迎えに来ないでくれと頼んでいるそうだ。

先週は妹のきんかんの車に乗ってうどんを食べ買い物をして海を見て帰り今日は母のおごりで回転すしを食べに行った。

2週間前に母から言い出したものの今日は忘れていてちょっと前に焼き芋を食べたとかで回転寿司では3枚しか食べてなかったが楽しそうだった。

帰りにはワゴンをスイスイ押して移動できるスーパーへ。。

レジではやっぱし母が一番いろんな物を買っていた。

先日からショーユ豆を作りたいといっていたがしっかり大豆を買っていた。

いつものように帰りは私の部屋でお茶をする。

ちょうど空き瓶があったので話をしている間にショーユ豆を作ってあげた。

豆を炒り熱いうちにビンに入れて酢,醤油、酒などを入れれば出来上がり。

東京生活でもよく作た。

ショーユ豆をプレゼントしたら受け取った人がどうしてこんなにぎっしりと豆を入れれるのかと言った。

熱いうちに酢、醤油、酒等水分を入れるのでふやけてビンの中ぎっしりと詰まるからだ。

私は子供のころより大人が食べるようなウニや塩辛が大好きでシヨーユ豆も好物だったがきんかんは覚えがないそうだ。

それなりの年になって興味がでてきたのか作り方を聞いてきた。

一緒に写っているのは同じ形だがスイセン3種。全部野水仙。

まだまだ草木の動く気配はないが寒い中でも花は咲いている。

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山小屋初日

2013-02-16 21:18:31 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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山小屋での創作初日。

2日前ツルだけは水につけてきた。

家で下準備したヒマラヤスギの皮を持っていったがデザインは決まってない。

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窓越しに見える木々は寒々としている。

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左側の少し赤く感じるのはモミジだ。

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もう一ヶ月ほどでこのアングルからの景色は一変する。

手前の白椿越しに濃いピンク色のカンピザクラが満開になる。

毎年だんだんと濃くなるカンピザクラのピンク色を楽しみにクラフト展(イエツァオグループによる)作品創作のため山小屋へ通うのが恒例になった。

作業場を作りヒマラヤスギの皮をいじっているうちになんとなくできそうな気がしてきた。

今年はどんな作品とめぐり合えるのか。。

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3枚目のコラボベスト

2013-02-15 22:13:22 | 型紙のいらない服シリーズ

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ハンの実で染めた着物地で妹のきんかんとで作るコラボベストも今回で3回目になる。

去年も2回目同じ布で違うデザインができたとうれしかったが今回も違ったデザインができた。

きんかんもそのつど毛糸やパッチワークの模様を変えてくる。

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襟の折る部分の寸法を変へているので同じベストだが雰囲気の違う着方ができる。

横ドレープも左右に入れた。

一枚の解いた着物地より3種のコラボベストができた。

創作はエネルギーもいり落ち込むことも多い作業だが新しい世界が広がったと感じられることで乗り切れる。

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第9回クラフト展(イエツァオグループによるのDM

2013-02-14 21:33:37 | アート・文化

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去年よりクラフト展(イエツァオグループによる)のDMは紙を貼って作っている。

形は版で押して作っていたときと同じ、ものを作る基本の丸、三角、四角。

ベースの色は黒。

金生町暮らしを始めてすぐいただいていた紙だが使い切れない色だったがフト使ってみようと思い始めた。

裏は白なので簡単に日時や場所をプリントできたが表の黒い紙にはパソコンからプリントできない特殊な加工がされているようだ。

こすると黒い色も少しだけどつく。

四国中央市は紙生産日本一の町。

もしかして試作で作った紙なのかもしれない。

プリントできなければ手で書くより仕方がない。

以前川窪万年筆店で買っておいた笹ペンで書くことにした。

いい具合に川窪万年筆店の奥様である川窪孝枝さんが今回クラフト展(イエツァオグループによる)に初参加してくれる。

笹ペンにアクリル絵の具をつけて書いた。

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黒いベースだと印の色もでずらいので白い四角の紙を貼って印を押す場所とした。

丸、三角は一枚一枚違う紙を色あわせして貼った。

     第9回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時  3月24日(日)~4月7日(日) 10:00~18:00

場所  ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

参加者  内村セツ子 岩切綾子 川窪孝枝 尾藤千代 イエツァオ

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