先日切山でめざといふきのとうさんがクズの芋を発見。
がけ崩れの場所でぶら下がっていた。
花は果実酒にしたり葉は草茶の材料にしたりして楽しんでいるががけや川原を猛々しく生い茂っているクズの根を掘ろうとは思ったことがない。
目の前にぶら下がっているとくず粉を作ってみたいと思った。
帰っておろしがねでおろしふきんでこし沈殿したのを乾かした。
くず粉らしきものが出来て感激。
お芋をおろして乾かす状態にするまでに2時間以上かかっている。
金生町生活ではこういう時間がとても多い。
それで忙しい。
クラフト展までに1ヶ月もないのであせる。
今日はじっゃがいもでんぷんで作った片栗粉と手作くず粉を食べ比べてみた。
片栗粉はとろっとはなるが味はないのに比べ手作りくず粉はあまりとろっとはならないがいろんな味がした。
このくず粉をどう使うかまたまた時間がいる。
金生町生活は本当に忙しい。
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