野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

満開の桜

2007-03-31 19:35:15 | 日記・エッセイ・コラム

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3月20日初めてこの場所に来た時今年の満開の桜はこの場所で見ようと決めた。

曇り空だが今日が満開の日だと思って行ってみた。

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完璧な満開状態。

満開になると木が一回り大きくなる。

青空をバックに眺めたかったとフト思うがしかたがない。

人はいなかったがブルーシートは敷かれていた。

桜の開花が早いとか遅いとか人間の都合で言うように、せっかくキレイに咲いた桜を見てあげなければ可哀想と勝手に思って忙しく見てまわる。

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途中浄心寺の桜の下を歩き本堂のガラス一面に写る満開の桜をいつものように眺めた。

苔むした古木に胴ぶきした小さな枝の花も満開だった。

なんとまあ可愛らしいと眺めながらも桜の木は年はとってもエネルギーイッパイなのだと感心した。

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与楽寺の大木

2007-03-30 18:04:54 | 日記・エッセイ・コラム

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梵字を探しながら歩いていると奥まった場所に斜面をバックに太古を感じさせるズタジイの大木があった。

周りには高い建物も無く騒音も聞こえない。

地形によって大木さえあれば都心でも太古を思い描く事のできる場所になるのだと思った。

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ズタジイは椿と一体になっていた。

何百年も前並んで生えていた木の一本が大きくなり、陽が当たらないで大きくなれない木を抱きこんでしまったのかしら?なぞと思ってみた。

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でも椿はそれなりの風情で柔らかく咲いていた。

動く事の出来ない木々にもいろんな物語があるのだ。

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与楽寺と梵字

2007-03-29 20:04:30 | 日記・エッセイ・コラム

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4年ほど前梵字を習おうとしたがだめだった。

2週間前梵字の本が手に入り再度挑戦したら少しづつ面白くなった。

今日は実地見学のつもりで与楽寺へ行った。

以前行った時はぜんぜん気づかなかったのに、いたるところに梵字が書かれている。

卒塔婆なぞは見るのもなんとなく気味悪い感じだったのに少し習っただで親しみを感じる。

写真の卒塔婆の上五文字はキャ・カ・ラ・バ・アと読み風・火・水・地と世界の構成要素を表し全世界を浄化する護符だそうだ。

六字めはベイと読み薬師如来を表す字だと思う。

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上の写真の後に写っている仏様の光背の上に書かれている梵字はバンと読と思う。

なんとなく梵字を見つけて楽しい時間をすごしてきた。

仏教の勉強をしたいのではなく字の形を楽しみたい。

以前来た時の与楽寺とは違う与楽寺みたいだった。

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花を生ける教室NO30

2007-03-28 19:16:32 | アート・文化

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こでまりさんの作品ですが部分です。

吉野桜は咲きそうでなかなか咲きません。

オケイコの桜はこでまりさんが最後でした。

動かすと散ります。

散った花びらを生ける気持ちになったみたいです。

新芽は水揚げが悪いのですがしだれ柳はうまく水があがりました。

でも糸状なので立ちません。

他のものにからめて上から右に写っています。

葉の芽ぶきと花の動きがリズミカルです。

写真にはうまく写ってないのですがイッパイ散った桜の花びらを最後に息を吹きかけて自然な感じにしていました。

吉野桜はまだ咲きませんが散った桜で楽しく遊んだこでまりさんでした。

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27回式根島野外教室の準備

2007-03-27 20:38:21 | 日記・エッセイ・コラム

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式根島野外教室の為客船の乗船予約をしました。

予約は2ヶ月前よりはじまり予約すると気持ちが野外教室に向きます。

4月中旬一ヶ月前には下調べと称して一人で式根島へ行きます。

華やかな竹芝桟橋より、夜乗船して目を覚ます頃は自然の真っ只中です。

眼前には大島の緑の塊。

次々と姿を現す島々。

潮風をイッパイ浴びての島並みクルーズです。

式根島をタダタダ歩き2泊して去年は「ロープを使っての作品作り」のテーマが決まりました。

今年のテーマも下準備に行って決まる事でしょう。

帰りは去年と同じくほとんどの人がジェット便で帰る為乗客の少ない客船内で採集物を使っての作品作りなどしながら島での余韻を楽しみ帰ります。

竹芝桟橋までの7時間30分はアットいうまです。

写真は去年のよもぎさんの作品です。

大雨の中での出航で式根島に着いても雨は上がらず傘を持っての出発でした。

その後すぐ上がり青空に恵まれての作品作りでした。

場所はひっこんどう海岸で絶壁よりすべり落ちた松の大木に途中採集した海草のヒロメを吊るしました。

ヒロメは石白川海岸で大量に漂っていたのを水着になって採集しました。

ヒロメは持ち帰り煮物、汁物にと味わいました。

去年はフノリ、ヒジキ、キクラゲ、あしたば、つるな、等と食料も色々採集できました。

式根島野外教室

5月25日(金)~28日(月)

興味のある方は野草まで電話ください

電話 03-5395-0548

関連記事

http://blog.goo.ne.jp/nasubi61suika61/d/20060622

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ヤブカンゾウのヌタ和え

2007-03-26 20:07:51 | 日記・エッセイ・コラム

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先日ヤブカンゾウの白和えをした。

時期がよかったのかゆで方がよかったのかとても美味しかった。

つくしを摘む野原の一角にたびたび草刈をされるため花は咲かないがヤブカンゾウが生える一角があるのを思い出し行ってみた。

葉の柔らかい緑がきれいで芽吹きが可愛い。

茎の白い所がぬるっとして甘みがあり葉より美味しいので意識して大事に採集。

今日はヌタ和えにしてみよう。

振り返ると「つくしの摘み方」で紹介した女性がのんびりした様子でつくしを摘んでいた。

http://blog.goo.ne.jp/nasubi61suika61/d/20070321

暖かくなったので今日のつくしは水々しく大きく育ったのが採集できることだろう。

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今大事な手仕事の世界

2007-03-25 20:57:50 | 日記・エッセイ・コラム

パソコンを習いに行き始めたのは去年の3月30日だった。

その少し前にパソコンが届いた。

いじっていたら急に電源が入り消しかたが分からなくてあわてた事を思うと私のパソコン技術も進歩したものだ。

先日初めてクリックしても指示どうり動かなくなった。

「東芝あんしんサポート」へ電話するとフリーズしているからと強制終了させられ指示どうりにしたが初期化するより方法がないと判断された。

初期化するには今までのデーターを別の所に移し変える作業が必要になるが私の技術では無理らしい。

プロに頼むと初期化までの費用がかなりかかるが壊れているのではないので保険はきかないといわれた。

明日はエネルギーの使う無駄な一日になるのかと思うとユーツになった。

その時CD-Rを買ったが使い方が分からないのを思い出しオペレーターに聞いてみたら遠隔操作にさえ入れれば教えられるという。

息をつめるような気持ちで始から指示どうりに操作したら簡単に入れた。

パソコンが直っていたのだ。

何かのデーターが残っていたのではないかとオペレーターがいう。

原因は特定できないらしい。

機械の都合で動かなくなると手も足もでない。

とてもストレスになる。

便利になればなるほど手に負えないことが増えストレスがふえる。

そういう社会になっているから避ける事は出来ない。

手仕事の世界は違う。

セーターを編んでいても間違えれば編みかえればいい。

小さい鉢に野菜の種をまき収穫間じかに虫がつき食べられても原因が分かるからストレスにはならない。

手仕事の世界を大事にしていきぬかねばとフト思った。

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岩と大木

2007-03-24 18:42:35 | 日記・エッセイ・コラム

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三四郎池を見下ろす高台にどっしりと存在感のある石で出来たテーブルとイスがありました。

元前田藩の屋敷跡とのことなので古いものだと思います。

加工された物ですが周りの自然となじんでとても良い感じでした。

何故か私は海、川、山にある岩が好きです。

傍に行って触ったり腰掛けたりしたくなります。

式根島野外教室レポートhttp://blog.goo.ne.jp/nasubi61suika61/d/20060628

岩で囲まれた式根島の地鉈温泉は岩の精気がいただける気がして好きな場所です。

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近くに大きな木がありました。

大木があると同じ気持ちになります。

岩と大木では質感がかなり違うのですが同じ気持ちになるのです。

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花を生ける教室NO29

2007-03-23 17:27:40 | アート・文化

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けやきさんの作品ですが部分です。

今日はやっと桜の花も咲きそうな暖かさになりました。

真ん中のオドリコソウと黄色いオギザリスが浮かれて踊っているみたいです。

よく見れば左のスイバも黄色いチユーリップも一緒に踊っています。

オギザリスはギリシャ語で酸っぱいと言う意味だそうです。

スイバは日本語で酸っぱいから付いた名前です。

けやきさんがチユーリップの花と葉の間に付いている花びらとも葉とも付かないものは何ですか?と聞いてきた。

思わず両方じゃないと言ってしまった。

両方じゃないもののなまえはあるのかな???

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こぶしの花酒

2007-03-22 18:58:01 | 日記・エッセイ・コラム

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真っ白なこぶしの花を3月19日に焼酎につけた。

まだ3日目なのにきれいな茶色のお酒になった。

何事が起こったのかと思いながら茶色のこぶしの花をながめている。

分からないけどチョット楽しい。

http://blog.goo.ne.jp/nasubi61suika61/d/20070315

3月15日鳥に教えられてこぶしの花茶を作ったのが美味しくて、焼酎につけてみた。

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3ヶ月ぐらいしたら飲んでみよう。

真っ白の花びらに隠れていた色も楽しみながら。

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つくしの摘み方

2007-03-21 20:02:01 | 日記・エッセイ・コラム

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今年は暖かい冬で、すんなり春になると思っていたのに寒さが戻りなかなか桜も開きません。

つくしの炒め物

3月10日に初めてつくしを摘んだのですが寒さの為一度に顔を出さずまだ次々と顔をだしています。

今日も市場の帰り芝生の中から出たつくしを探して摘んでいると散歩中の女性が声をかけてきました。

つくしを摘んでいるのだと言うと「マア楽しそう」といって一緒に摘んでくれるのですが、開いているのも開いてないのも第一関節ぐらいから摘んでくれるのです。

つくしは茎が美味しくて頭は開いてないほうがいいのですが。

私は頭の開いてないのをなるべく下の方から摘みます。

彼女は糖尿病の為毎日かなりの距離を歩いているそうです。

毎日の散歩道だとか。

2人で摘んでいると車の中から「もうつくしでてるの?いいなー」と声をかけてくれる人もいました。

今回ははかまを取ったつくしです。

料理しなくても柔らかくて美味しそうです。

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花を生ける教室NO28

2007-03-20 18:04:41 | アート・文化

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さくらさんの作品ですが部分です。

八部咲きの桜を迷うことなく真ん中へボンと挿しました。

名前のとうりさくらさんは桜の花が大好きです。

いつものようにいろんな花材がイッパイあったのですが・・・・・。

手前に写っているのは花が見えるように葉をカットしたオドリコソウの花です。

桜は数百種あると聞きます。

花材に使っている桜の名前は分かりませんが毎年吉野桜が咲く前蕾の状態で買ってきます。

ゆっくり咲き花が散ると若葉まで楽しめます。

吉野桜が咲く前はほとんどの人が「いつ咲くのだろう」という気持ちでいます。

その時咲くので良く売れます。

吉野桜が咲きはじめると売れなくなります。

桜の種類は多いのですが木の皮はよく似ているようです。

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真っ白なノビル

2007-03-19 18:07:28 | 日記・エッセイ・コラム

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荒川の土手でノビルを採集した。

定期的に草刈されるので葉は短かったが見つけられた。

普通ノビルはかたまって生えるので見つけるのも採集するのも簡単だが今回はシバの根が食い込んで採集するのが大変だった。

薄皮を剥くと真っ白で丸い形がとても可愛い。

酒の肴に何個かつまむのはとてもいい。

あまり食べられないので残りは蜂蜜につけておく。

少し辛味がまろやかになりこれも又いい肴になる。

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自家製切干大根

2007-03-18 19:18:50 | 日記・エッセイ・コラム

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冬帰省した時切大根をつくった。

母が私が切干大根を作るのが好きなので畑で少しだけ大根を作っておいてくれる。

帰るとあまり大きく育ってない大根を薄く切って干す。

父からはこの場所で取れた大根はアクが無くて美味しいと聞かされて育った。

少ししか離れていない母の実家におじいさんがいつも大根を届けていたと聞く。

母の実家は農家なのに。

東京に帰り干し大根でも美味しいと言われ食べて育った大根を食べられるのはうれしい。

帰省しているときいつも親戚の野菜つくりの上手なおじさんが母が作った大根の3倍もあるかと思う特大大根を届けてくれている。

遠慮しないで私は母がつくってくれた身の引き締まった??小ぶりの大根を切干大根にする。

水でもどし汁のみにしても煮物にしても柔らかくて香りの良い料理になる。

置いているだけでも良い香りがする。

暖かくなるまでには食べ切るのだけど。

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セリとニンジン

2007-03-17 18:56:33 | 日記・エッセイ・コラム

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湿地帯のセリを少し暖かくなったので採集してきた。

一面柔らかい緑の葉で覆われているように見えるが水の中の茎を探し採集するのはあまり寒いと辛い。

わりと葉の部分は少なく茎のシャキシャキ感を楽しむ。

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この立派なニンジンはこの鉢で育た。

ひこ抜くのが大変で葉は千切れてしまい先っぽは細くなく鉢の底に当たっていたのでしょう。

採集も楽しいのですが収穫もとても嬉しいことです。

シャキとした歯ざわりのセリと柔らかい歯ざわりのニンジンを黒ゴマをイッパイすりこんで白和えにしました。

ニンジンは葉も薬味代わりに使えるし一年中鉢植えにしています。

こんな立派に育ったニンジンは初めてです。

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