野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

かぐや姫か・・

2013-08-31 21:27:33 | 日記・エッセイ・コラム

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第8回クラフト展(イエツァオグループによる)の時カンノンチクの茎をいただいていたが軒下に一年以上置っぱなしだった。

驚いたことに先日行った竹公房の隅に細くて節の短い魅力的な竹がありそれがカンノンチクだった。

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さっそく皮を剥いだがずーと皮にくるまれていたのできれいな竹状のものが現れる。

茶色の皮がついているときはまっすぐだと思っていたが微妙にカーブしているし節の長さも違い面白い。

一皮むけばこんなに表情の違ったものが出てくるとは思ってもなかった。

竹から生まれたかぐや姫さながらとは大げさだが。。

外見は竹だが中は空洞でない。

繊維がぎっしり詰まっている。

さてこの素材がどんな作品になっていくのか楽しみだ。

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スイカのモヤシ

2013-08-30 21:40:18 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は台風15号の影響で曇ったり大雨が降ったりだ。

一雨ごとに秋が近づいてくる。

先週土、日にかけて降った大雨の後のすこし秋めいたすんだ青空をバックにしているのはスイカのモヤシだ。

真夏に食べてこそのスイカで少し涼しくなると食べたいとも思わないがモヤシにするとまだいける。

ヘチマのモヤシつくりが楽しくてスイカに挑戦したらアクもなくシャキシャキと歯触り抜群。

モヤシは種の大きさがモヤシの大きさに比例するようだ。

いままでにヘチマ、ウリ、スイカをモヤシにしたがウリは細くて効率が悪く再度挑戦はしてない。

そういう意味ではヘチマが太くていい。

かぼちゃも種で食べるより食べごたえがありそうだが今年はなってなくモヤシつくりができなく残念だ。

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貝の干物

2013-08-29 21:40:07 | 日記・エッセイ・コラム

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東京暮らしのころより夏の帰省のとき一度は余木崎海水浴場で泳いでいた。

今でもその習慣は続いているがもう一つ習慣が増えた。

それは余木崎で採った貝の干物を作ることだ。

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帰省していたころも行くのはお盆過ぎ。

そのころよりクラゲが出現して刺されたこともあった。

海水浴場もそのころより閉鎖になる。

今年は12日までだったようで管理人もいなく泳いでいる人もいなかった。

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その日は大潮で行ったのは干底を狙った5時ごろ。

以前は沖に設えた防波堤はなかった。

今その防波堤に数種類の貝類がくっついている。

いい具合に防波堤に沿って砂が堆積し大潮の干底近くなると歩きながら防波堤にくっついている貝類を採れる。

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貝を採り終えたころおだやかな夕焼け色になった。

防波堤がないころは夕焼けごろに行って夕日の道に沿って泳ぐのが楽しみだったが今はできない。

それに私が子どものころは砂浜というより石がおおかった。

今は海開きに合わせてブルドーザーが入り砂も入れるようだ。

あまり人が来ない海水浴場だけれど旧川之江市では唯一残っている砂浜だ。

採ってきた貝類を湯がきみを取り出して一週間乾かすとカチカチの黒い塊になる。

それを水でもどしてダシににすると一味ちがう味噌汁ができる。

ちょうどナツメの乾かしたのが赤茶色になったので一緒に写した。

右側にナツメと並べているのはみを取り出す前の貝類。

クマノコガイ、イシダタミガイ、イボニシなど。

もちろんみをとった後の貝も作品つくりの素材として使う。

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丸亀旅行パート4(中津万象園)

2013-08-28 21:24:11 | 旅行記

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樹齢630余年と言われるがとても若々しい傘松。

後ろは大きく伸びた松。

1688年にこの別邸ができたのでその前300年以上からここに生えていたことになる。

丸亀藩別邸だった中津万象園にはクロマツが多い。

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それに邸内には美術館が3つもある。

小さな白石が建材として使われているのは陶器館で古代オリエントの陶器が展示されていた。

行ったことのない場所だがふと見ているときだけでも心がオリエントに行くのも悪くない。

絵画館にはフランスバルビゾン派の絵と日本画。

ひいな館では鉄道模型展。

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広い邸内だが豊かに水をたたえる池がなお一層広く感じさせてくれる。

てつかずの自然とは違う人の手で守られ続けてきた自然にも心あらわれる気持ちになる。

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丸亀市へパート3(うちわの港ミユージアム)

2013-08-28 08:48:59 | インポート

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森の石松が金毘羅参りのため上陸した丸亀港の近くにうちわの港ミュージアムがある。

夏休み中なので子ども達が多くうちわつくり講習を受けている子もいた。

うちわつくりの工程も道具も昔から変わらないと丸亀城公園内にある実演コーナーの職人のおじさんが話をしながらせっせと手を動かしていたのをおもいだす。

道具は使いこまれていて美しかった。

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うちわの展示コーナーにはうちわを作る前の骨組みの状態のものが日よけも兼ねて設えてあった。

以前はうちわの産地はたくさんあったらしいが今は90パーセンーセントが丸亀産らしい。

大変な努力をしてつずけてこられたのだろう。

私たちが覚えているのは火おこしに使った渋うちわだ。

妹のきんかんがその渋うちわを欲しいと探すが似たのはあるがイメージとは違う。

かなりやさしくきれいな渋うちわになっている。

すこしづつ時代に合うようにデザインを変えていくのだろう。

あきらめきれないきんかんは昔の3分の一ほどの可愛い渋うちわを車内用に買った。

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丸亀市へパート2(大竹伸朗展へ)

2013-08-26 22:19:43 | 旅行記

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猪熊弦一郎現代美術館に入ると一階から二階の吹き抜けのスペースに赤くさびた鉄製のボーリング場の看板だったようなものがでんと設置されているのが新鮮だ。

ここへ来ると楽しい驚きに出会えるのがいい。

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今回は大竹伸朗展が開かれていた(11月4日まで)

彼の作品は直島にある”はいしゃ”を見たことがある。

今回はコラージュの立体のような作品数点と平面の作品がたくさん出品されていた。

観客はユニークなファッションの若い人たちが多く作品ともども面白かった。

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今回の展覧会はその日に限って無料。

猪熊弦一郎美術館の玄関スペースが丸亀バサラ祭りの踊りの会場になるからだ。

あいにくの雨で観客はほとんどいなかったが踊り連は次々と出場していた。

駐車場はいつもなら1時間無料だが今日はは2時間無料。

雨が降ってなかったら観客が多くて駐車場には止められなかったかもしれない。

雨のおかげで猛暑は避けられたし駐車場にも止められた。

それにしても今日は25度前後。

3日前は35度前後。

明日は何度になるのだろう。

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丸亀市へパート1(丸亀城へ)

2013-08-25 22:01:41 | 旅行記

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妹のきんかんが創作に興味を持ち始めたころだからもう4~5年前より丸亀駅前にある猪熊弦一郎現代美術館へ行こうと言っていたのがやっと実現した。

まずは丸亀城へ。

3年前に来たときは気が付かなかったが生垣がクロマツだ。

すくっと伸びているのも同じクロマツ。

クロマツの生垣を見たのは初めてだがやっぱし風格がある。

2日前までは35度の猛暑が続いていたが昨日より恵みの雨。

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3の丸の美しい石垣を見ながら散策していると石垣に食い込んだ枯れた大きな切株を発見したが不思議なことに石垣を壊してない。

熱帯にある遺跡では木々の根が破壊するイメージがあるが気を付けてみると何本か石垣より生えている木も石垣を壊してはない。

天守閣で弘前城と同じ規模の天守閣ですねと声をかけてくれた男性に聞いてみたが”不思議なんですよね”と答えが返ってきただけだった。

彼は千葉県より青春18きっぷで1週間かけて四国のお城めぐりを計画しまず丸亀城へ来たそうだ。

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天守閣に展示されていた兜だがあそび心満点だ。

妹のきんかんは重いだろうと言っていたが戦場でこんな兜をかぶった武将がいると思わずふきだすが時代が変われば普通なのかもしれない。

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怖そうな夜叉の兜。

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帰りにお城の一角にある資料館に立ち寄ったが京極家の資料が展示されていた。 古い資料が大事に守られているのは好ましい。 同じ資料館で特別展としていわさきちひろ展も開かれていて思わぬ良い時間を過ごすことができた・   (写真はクリックすると大きくなります)

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西条市へパート6(愛媛民芸館へ)

2013-08-24 21:44:27 | 旅行記

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入館時間ぎりぎりの4:30分に入る時”有料ですがいですか?”と申し訳なさそうに尋ねられた。

隣の郷土博物館も五百亀記念館、十河信二記念館も無料だった。

入場料¥200、もちろん民芸館が収集した民芸品が見られるだけでありがたい。

3年前倉敷民芸館へ行って以来だ。

入るとすぐ冷たいお茶とお菓子を涼しそうなガラスの花器に百日草が生けられた素敵なテーブルでいただいた。

思わぬ心遣いに感激。。

それから”高野谷焼き 川之江”と書かれたツボが目に入った。

巴紋が入っている。

私の家も巴紋だ。

もしかしてご先祖様が使ったものかもしれない。

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どっしりとした磁器で愛南町の御壮焼き。

愛媛県のものが集められているのはうれしい。

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先日見た讃岐かがりてまりのようなてまりも展示されている。

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裂き織の上着。

本当に力強く美しい。

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思わず笑いがこみあげてくる鬼の絵。

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小さな箪笥がぎっしり並んだ薬箪笥。

 

作るのに時間と神経を使ったことだろう。

 

李朝のおおらかな焼き物ももちろんあった。

 

30分では見きれないが西条市ならバイクでもまた来られるし来たい。

 

わくわくの見学だった

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西条市へパート5(陣屋跡には・・)

2013-08-23 21:49:24 | 旅行記

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 立派な諸施設に感心しながらの水めぐりだがお堀のある陣屋跡の一角にこじんまりとした和風の建物出現。

8月1日にオープンしたばかりの五百亀記念館だ。

1Fは彫刻家伊藤五百亀の作品展示ギャラリー、2Fは市民ギャラリーと会議室。

四国中央市にはまだ美術館はないし公共施設もかなり遅れている感じだ。

この記念館は図書館跡に建ったそうなので四国中央市もそのうち追いついてくれるだろう。

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陣屋跡には西条高校があるが大手門が正門になっている。

時間がなく校庭には入れなかったがモダンな彫刻や立派な校舎が見えた。

なんとなくうらやましい気持になる。

お堀もそのまんま残っている。

陣屋跡にはその他郷土博物館と愛媛民芸館がある。

民芸館はどうしても見学したい場所だ。

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西条市へパート4(公共施設)

2013-08-22 22:28:48 | 旅行記

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西条駅に着いたのは3時過ぎ。

駅の駐車場には誘導員がいた。

暑い中大変な仕事だと思うがありがたい。

目的は新幹線の生みの親、第4代国鉄総裁十河信二記念館。

駅構内には観光交流センター、四国鉄道記念館と3つの見学施設があるが時間の都合で一つだけ見学。

それにしても駅構内に見学施設があるのは珍しいし町全体が活気づいている雰囲気に思える

窓からは行きかう汽車が見えた。

車体に漫画が描かれた汽車は高知行らしい。

次は西条水めぐり。

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駅の並びには立派な西条市総合文化会館で向かいはまた立派な図書館。

図書館は9時~22時まででうらやましいことだ。

私が行く図書館は9時~6時で土日は5時まで。

図書館の駐車場にも誘導員がいた。

図書館の裏は芝生の広い広場。

一角に噴水。

妹のきんかんは思わず走り寄った。

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図書館脇の水めぐり入口。

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又立派な西条市総合福祉センター。

暑いが水辺なので何とか歩ける。

豊かな水源があるのはありがたいことだ。

往き返りにのんびりと洗車している人をみかけたが水道が必要ない個所が西条市にはあると聞いたがここらあたりかもしれない。

それにしても公共施設が立派に整っている町だと思う。

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西条市へパート3(四国中央市は都会?)

2013-08-21 21:43:35 | インポート

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旅へ出ると思わぬ場所で思わぬ人と知り合い思わぬ展開になったりすることがある。

今回は一時間ほど早く竹工芸体験教室の会場である丹原文化会館へ着き車の中でお茶を飲んでいるときすぐわきに止まった車の人より”講習会ですか”と声をかけられた。

講師の一人だった。

彼は近くに建つ元酒屋で築100年の古民家を借り竹公房とし創作や発表をしているそうだ。

一見の価値ある建物だというので講習後見学させていただいた。

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中へ入るといちばん暑い2時過ぎだったがひんやりと涼しい。

土間はカチカチになった土だ。

客間だった3部屋の襖が開かれはるか遠くで外の光を感じる窓があった。

ここで展覧会もするし9月には京都より数人の落語家が来て寄席にもなるらしい。

帰ってネット検索すると驚いたことに5月に妹のきんかんと行った愛媛県立紙産業技術センターで彼の竹で作ったバッグを見ていた。

愛媛県伝統工芸大賞入賞作品が展示されている中にあっのだ。

今でも竹でバックを作っている人がいるんだと思った記憶がある。

3か月後に当人とお会いできるとは。。。

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そのあとわかりづらい場所にあり町を2周してやっと丹原歴史ふるさと館へたどり着いた。

ほとんど訪れる人もない様子で私たちが行くと電気をつけてくれた。

縄文や弥生時代の土器とともに近くにある宝篋印塔の写真の展示もされていた。

その中には野草(イエツァオ)野外教室の会場になる伯方島にある塔の写真もあった。

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西条へ向かう途中もたんぼが目立ちもう収穫されているたんぼもあった。

思い出したが古民家を工房にしている人に会ったとき”四国中央市から来たんです”と言ったら”都会から”と答えがかえってきて驚いたが丹原町に数時間いると四国中央市は都会だと思った。

それから毎回野草(イエツァオ)伯方島野外教室へ行く途中たんぼの中の一軒家が島のように思えて(たんぼが海)写していた場所が丹原町のようだとわかったのはうれしかった。

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西条市へパート2(何もかもがたんぼの中)

2013-08-20 21:32:45 | 旅行記

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丹原町では中学校もたんぼの中に建っていた。

暑い日だったが吹いてくる風がやさしく心地いい。

そのすぐそばにある標高60メートルのおしぶの森もたんぼの中の小山だ。

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立派な階段を登ると福岡八幡神社がある。

おしぶの森の木々は自然な形で守られているようだ。

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頂上には稲荷神社もまつられていてその由来の中に町おこし村おこしのために分霊してきたと書いてあったのがおかしかったが考えれば昔はお伊勢参りや金毘羅参りと神社仏閣参りが最大のレジャーで今なら人寄せのための芸術祭や美術館つくりのようなものかもしれない。

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おしぶの森のふもとには弘法大師が生木の地蔵を彫ったゆわれのある楠の巨大な倒木が飾られてあった。

彫られていたお地蔵様は今は別の場所にお祭りされている。

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飾られている倒木の近くにある雨乞い石は丹原町代々の人達がお祈りしてきたのだろう貫禄たっぷりだ。

それにしても丹原町は何もかもたんぼの中にあるような雰囲気がした。

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西条市へパート1(竹工芸体験教室へ)

2013-08-19 21:48:14 | 旅行記

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昨日は丹原文化会館で開かれる竹工芸体験教室へ妹のきんかんと参加した。

同じ愛媛県内だがきんかんも私も西条市へは石鎚山以外ほとんど行ったことはない。

資料を取り寄せると行きたい場所がたくさんできた。

7:13分発。

8:45分に丹原文化会館へ着き暑い中いろんな場所へ立ち寄った。

最後は西条の温泉武丈の湯。

寒い時の温泉もいいが真夏の温泉も同じぐらいいいものだ。

大満足で外へ出たのは薄暗くなった7:00分。

日照りの中でも側溝にはきれいな水が豊かに流れ小魚も泳いでいる。

さすが水が豊かな西条市だと感激し竹工芸体験教室で作った竹かごを水の流れをバックに記念撮影。

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竹工芸体験教室への参加は10月12日~14日にかけて催す第39回野草(イエツァオ)野外教室の会場になる真鍋家周辺には竹が多い。

竹を素材として使う方法として扱い方を知りたいと思っての参加だったがデザインのできたかごを作る教室ですぐカゴつくりができる状態になった巾1センチ長さ80センチほどの竹が与えられてがっかりした。

そこまで作る方法を知りたかったのに。。。

でも竹についてのいろんな知識は聞くことができた。

それにしても活気のある講習会で参加者は50人ほどもいて男女比は同じくらいだった。

普通は女性が多い。

夏休み期間中なので子供たちも多かった。

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一緒に開かれていた松山の竹作家の作品。

松山地方は聖徳太子が竹が多いので竹製品を作ることを奨励したと書いてあったが竹製品を作る古い歴史があるようだ。

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初めて行く丹原文化会館を見つけた時は驚いた。

たんぼの中に巨大なコンクリートの建物が出現。

なんとなくほほえましい感じだったが神社も学校も家も丹原ではたんぼの中にポツンと出現する感じだ。

とにかくたんぼのおおい地方だ。

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チクチク縫うシリーズパート8(カデーで)

2013-08-17 21:44:12 | アート・文化

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縦横65センチ、34センチの手織り手紡のカデーを使ったテーブルセンターが仕上がった。

左側だけ糸を抜いて始末しその他の縁は細編みで始末した。

細編みの部分に動きを出すためチクチク縫った糸を4~5センチ出した。

この布はインドで仕入れて日本で売っていた友達のぺパリさんより買った。

手織り手紡なので織むらがあったり模様が一律でなかったりするがそれが動きになっておもしろい。

この布は右側が糸もふとく色も濃い。

テーブルセンター丸、四角、三角、で使った布もカデーだが機械織りで模様が一律で織むらもなかった。

ぺパリさんと知り合ったおかげでガデーにもめぐりあえインドにも興味を持てた。

今彼女は中一,小五の子供たちと8月いっぱいインドで鋭気を養っている。

東京生まれで東京育ちの彼女が就学中の子供を連れて里帰りのように一か月もインドへ行く事実は私を元気づけてくれる。

彼女にとって金生町はインドより遠いと感じるのかなかなか来てはくれない。

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チクチク縫うシリーズパート7(みみ)

2013-08-16 21:47:29 | アート・文化

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細編みで2枚の布をくっつける手法のテーブルセンターにむいた布を探していたら手織り手つむぎのインド製カデーが出てきた。

いい具合にみみ部分がきれいな紫色の細長いピンク系の布なので二つに切りみみ部分を細編みでつなげた。

カデーにしては太めの綿糸で織られているのでチクチク縫にも最適だ。

四角になるが左右対称は嫌なので半分糸を抜いて始末したが半分は細編みで始末した。

そこからちくちく縫う部分を決めていくが細編みで始末した部分にチクチク縫った縫いはじめと縫い終わりの糸を3~4センチ出した。

まず左上、次はした、最後に右上と仕上げていった。

縫いたい部分と形が決まると糸を選んで量感を考えながらチクチク縫う。

そうすると次に縫いたい部分が決まってくる

そこを縫うと又次に縫いたい部分ができる。

これでいいと思えば出来上がり。

常に今納得できることをするが納得できるまでに時間がかかるので小さな作品にも時間がかかる。

時間はかかるが納得できるものを作った後は次に作りたいものの土台ができているのがうれしい。

同じ布がもう一枚あるので作るつもりだ。

縦横54センチ、32センチ。

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