子ども食堂提供の花材。
ベニバナトキワマンサクの葉、カラシナの実、オオカワジシャ、クレソンの花、イヌムギ、ヨシの葉。
届けた時ヨシの葉は水が上がっていたが下がったようだが表情豊かに生けてくれていた。
ボリューム満点のカツカレー。
献立を知らなかった妹のきんかんの夕食はカレーらしい。
今回のお土産。
賞味期限まじかなものもあり。
恒例の食後の散策は2か所の予定なのでいつもより早めに子ども食堂へ行く。
子ども食堂提供の花材。
ベニバナトキワマンサクの葉、カラシナの実、オオカワジシャ、クレソンの花、イヌムギ、ヨシの葉。
届けた時ヨシの葉は水が上がっていたが下がったようだが表情豊かに生けてくれていた。
ボリューム満点のカツカレー。
献立を知らなかった妹のきんかんの夕食はカレーらしい。
今回のお土産。
賞味期限まじかなものもあり。
恒例の食後の散策は2か所の予定なのでいつもより早めに子ども食堂へ行く。
妹のきんかんはヤエコの遺骨をよく一緒にドライブした車に乗せるらしい。
なかなか遺骨入れのデザインができないと言っていたがやっとできたようだ。
得意の編み物で色も丸い形もかわいい。
子ども食堂に行く前に残りの遺骨をタダジロウを散骨した海に同じく散骨するので行く。
ピンクの花は散骨の時一緒に流す花だ。
花とともに散骨。
遺骨はあっという間に沈む。
滿汐だった。
引き潮にタダジロウのところへ行くのか?
私はまだ遺骨入れのデザインはできない。
色で表すとタダジロウはきれいなブルーだがヤエコの色はまったくイメージできない。
形ならイメージできるのに。
海岸近くで初めて見る形と色が美しい鳥を見かけた。
先日きんかんとの旅の途中で立ち寄った河川敷でも希少な鳥だと言われるヤツガシラに遭遇。
我が家から見えるお寺のイチョウ。
ヤエコが亡くなった3月20日は芽吹いてなかった。
お寺で見たイチョウ。
先日35日法要をお寺でおこなった。
見事な新緑。
本殿の天井。
本殿。
2冊の経本を与えられたがお坊さんの読経についていけず。
一冊の経本の理趣経を見ていると文殊、善財、最勝など第40回野草(イエツアオ)展で創作した渡海文殊のメンバーの名前があったので親しみがわく。
なんだかいいことが書かれているようだった。
お土産にお餅をいただいた。
お餅を食べその人を生きるとのいわれがあるようだ。
地方により亡くなった人の骨を食べる習慣がありそれに似たものだろう。
なんだか一区切りがついた気分になった。
これから亡くなったヤエコとの付き合いが始まる。
3月20日、103歳で亡くなったヤエコの葬儀は第20回クラフト(イエツアオグループによる)が開かれる前日の23日で何の芽吹きもない寒々しい小雨の降る日だった。
亡くなって30日目に再度火葬場へ行く。
駐車がない駐車場。
友引でなかったが稼働してなくしずかだ。
観光に来る人はない場所なのか職員がやってきた。
30日ほど前にお世話になりましたというと今日はないが突然入ることもあると言っていた。
妹のきんかんは車から降りず。
私は新緑の火葬場を見たかった。
翌日が快晴の予報だが小雨が降ったりあがったり。
でも海草採りに海へ。
石は濡れてぬるぬる。
2足歩行は無理。
四つ這いで慎重に進みながら貝類採集。
前回もだが今までにない大きいイシダタミガイが採れるので楽しい。
日常生活では使わない筋肉の鍛錬になる。
この時期たくさん生えているアオサがほんの少し生えているだけ。
アオサの確認もしたかった。
2週間たてば生えそろうかなと思っていたが残念。
今年はアオサノリパウダーはできない。
2週間前採集したフノリが草並みに育っていることを願っていたがあまり伸びてなかった。
陸の草だとこの時期は伸びるのに。
18時ごろ小雨もやみかすかに夕焼け色に染まる。
18:30分ごろには鮮やかな夕焼けになった。
急速に天気回復だ。
出かけ際は小雨でひるんだが来てよかった。
前回と比べぐっと参加者が少ない。
一団体が別の行事で不参加のためだ。
今回は認知症カフェ金生が開かれる金生町公民館に用意されている防災用具の説明が公民館職員によりされた。
開かれたのは丁度3月17日に起こった宇和島方面の地震の翌日。
タイムリーと言おうかしっかりと聞いた。
あまり利用されてないと思っていたが大事な役目の場所だった。
2月の認知症地域支援ねっとわーくの集まりで横のつながりができる集まりにしてほしいとの意見をした。
今回は今まではお茶だったが初めてのコーヒータイムにはボランティアの人が入っての話ができた。
横のつながりもできそうだ。
参加者は元気な人が多い。
学童保護のボランティア活動をしている人の話から物価は上がるが年金は上がらない。
昔は少なかった子どもの補助金が多いとの話で盛り上がる。
どんな認知症カフェになっていくのか楽しみにまた参加したい。
左ウイキョウ、中カラスノエンドウが花を咲かせているし右、ドクダミの中に3本アスパラが出ている。
スギナ、ヒオウギスイセンまでちらほら。
すべて健やか。
こんなに込み入茂っているのに。
目立たない場所だが山吹の黄色い花が咲いたときは華やぐ。
毎回祈る気持ちで水揚げするがすぐ水が下がりがっかり。
自家製種で育てるキンセンカは濃いのや薄いオレンジ。
花弁が多いのや少ないの。
生花にもするが草茶など食材用なので花弁の多い種をとろう。
草引きや種まきと畑仕事が多いのに今日も雨。
前回玉川美術館へ行ったとき休憩場からの桜の花風景を見たくて予定していたが同じ展覧会だったので入場はせず散策だけ。
すぐ近くの玉川湖へ。
以前松山方面より今治に向かう途中立ち寄ったことはある。
1500本の桜の名所だが盛りは過ぎていた。
一周するため317号線を離れ湖畔の山道を走っていると突然ダム堤へ出た。
ダム湖だったのだ。
感激の新緑風景。
調べないで来るのもいいものだ。
最後は鈍川温泉せせらぎの湯へ。
第20回クラフト展(イエツアオグループによる)の疲れをとるにはいい場所だった。
河野美術館へ来るとまず柿の木庵へ行く。
柿の木の芽吹きのころは初めてだ。
小さな庭だが手入れが行き届きいろんな植物がその都度いろんな表情を見せてくれ楽しみだ。
今回は”そこは物語の世界”展。
伝土佐光起筆,6曲一双の右側で一の谷戦の図。
様々な戦いの様子が書き込まれているようだが解説書を読まなくてはわからない。
江戸時代には多くの絵の流派により書かれたようだ。
古い和綴じの本。
同じく古い和綴じの本。
江戸時代はこんな本を読んいたのだ。
同じく古い和綴じの本。
何度来ても一世代前にタイムスリップしたような静かで刺激的な時間が持てる場所だ。
今治へ行く途中、今治城主の墓の看板がある。
毎回気になっていたがやっと立ち寄ることにした。
階段入口付近の竹林。
階段の段差が50センチほどもあり四つ這いで登る妹のきんかん。
こんな階段がまだまだ続くのか?。
意外と短く60基の灯篭のある墓地についてホッとした。
立派な墓所だ。
前面は唐子浜を望む瀬戸内海。
のびのびとした黒松が目を引く。
城主のお墓は3基とも同じ形だ。
石の扉も同じ。
仕切りの土塀の河原が美しい。
東屋に掛けられていたススキのほうき。
キレイに整備されているが参拝者には会わず。
西条市から今治市へ向かう途中の水田は田植えが終わっていた。
五百亀記念館に展示。
糸芭蕉より取り出した繊維。
この細い繊維を結び一本の糸にして織る。
芭蕉布、着物の展示。
芭蕉布生産までには23工程の手作業を経る。
一本々結んだ結び目が目立たないようにコップでつぶす作業には妹のきんかんが感心していた。
効率優先の今、夢のような産業だ。
愛媛民芸館へ向かう道。
ツツジが咲き始めたり季節により表情が変わる楽しみな道だ。
民芸館隣、高校の大木の新緑が目を引く。
民芸館庭先に咲く水草。
民芸館のビデオに糸芭蕉の繊維を一本々つなぐ画面。
西条市の愛媛民芸館、五百亀美術館で開かれる芭蕉布物語展、今治市の河野美術館などへ向かう途中関川河川敷へ立ち寄る。
河川敷の植物に惹かれ立ち寄るが今回はハマダイコンの花が見ごろ。
白いハマダイコンの花は珍しい、よくみるのは 白がベースで薄紫が入っている。
見たことがない鳥がいる。
車の中からだとかなり近くへ行っても逃げない。
クラフト展(イエツアオグループによる)へ鳥のちぎり絵で参加してくれる吉山京子さんのおかげで同行の妹のきんかんともども鳥に興味を持ち始めている。
先へ急ぐ気持ちはあるが飛び立つまで観察することにした。
車から出ると逃げるという忠告も無視しきんかんが出ると飛び去った。
思わぬ珍しい鳥に遭遇したのは先日103歳で亡くなった母ヤエコが一緒に来ているからだときんかんと話し合う。
出かけるのが好きだったヤエコは2020年に介護施設へ入所して以来コロナ騒動で外出はできなかった。
もう自由の身、一緒に来ないはずはない。
遺骨を少し自分用に持ち帰ったきんかんはヤエコとよく出かけた車の中へ置いている。
なんだか弾む気持ちで西条へ向かう。
(京子さんより鳥はヤツガシラと教えていただく、彼女は見たことがないそうだ)
西条へ向かう道路わきのアカメガシワの赤色が続く。
芽吹きのころは忙しい。
自然鑑賞に加え海や山の食材採集もある。
時期的に大量に採集できるので保存食つくりも加わる。
クレソンの菜の花漬けを毎年作っている。
塩漬けにするにはいい咲き具合に来られた。
でもあまり採集できなかった。
大雨と強風で根こそぎ倒されている。
こんな年は初めてだ。
でもひとビン塩漬けの保存食がで来た。
左は2日後に採集したタシッポのあく抜き中。
タシッポは大量に採れ保存食用に漬けた余りを細く切って水にさらしている。
後リンゴとあえ物にした。
タシッポが控えているのでクレソンの菜の花は2日しか塩漬けにはしてないがビンに詰め替えた。
タシッポが漬かれば次はミツバ、次はフキ、漬物用器はこの時期休む間がない
第20回クラフト展(イエツアオグループによる)を無事終え気になっていたワカメ採りだ。
大潮を逃すと次は2週間後になる。
今は野山の植物の動きがが激しいが海も同じ。
時期を逃すといい状態では採集できない。
左が採ったワカメ。
干底を待つ間に年中採れるイシダタミガイやカメノテ採り。
それらもなんだか大きいのが採れた。
この場所のワカメは石ころについていた。
ワカメより上に生えるフノリをとった後。
2週間後にまた来る予定だが元のように生えているか?
生えていてほしい。
18:30分、感激の夕焼け。