野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

こころの人類学

2024-03-21 21:51:49 | 

我が家には音で現れる座敷童や(今は時々)第40回イエツアオ(野草)展のため創作したありがとう仏がいるし山小屋ではセイザエモンサン、セツ子さん、孔雀明王さま、文殊菩薩さまがおられることになっている。

心の人類学を読むとそういうのをアニミズムというようだ。

自分たちが作った宗教に支配され人殺しの戦争をしている人たちのことを思うと自分の都合でいろんな神様を作るアニミズムは気に入っている。

生活をスムーズにするための神様たちだ。

第20回クラフト展(イエツアオグループによる)が迫るといろんな神様に無事開かせてくださいと心からお願いする。

山小屋を守っているヒマラヤスギのタダジロウスギヤエコスギと写す。

        第20回クラフト展(イエツアオグループによる)

日時   2024年3月24日(日)~4月7日(日) 10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯

住所   四国中央市金生町下分742-1

電話   0896-72-6808

参加者  櫻沢孝枝 川窪万年筆 小村澄子 吉山京子 尾藤千代 イエツアオ

 

 

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北欧

2024-02-08 21:17:58 | 

福祉が充実し幸福度が高い北欧には興味があった。

スェーデンのコロナ対策が独自だったこともありますます興味が募っている。

フィンランドのライフスタイル展にも行った。

”北欧のあたたかなくらし小さな楽しみ”の本に巡りあい楽しく読んだ。

ユーチューブでも北欧在住の人たちの日常生活がUPされているので見始めた。

北欧のいいところトップテンの中で”政治家が信用できる”と言い切っていた。

今、地震と政治裏金問題がトップニュースだが種類が異なるがどちらも哀しい。

数年前元大臣が奥さんを当選させるため多額のお金をワイロとして使ったニュースがあった。

そういうお金として使われているなら何のための選挙なんだろう。

北欧の政治も国民もすごい。

ユズ、きんかん、ラディシュと。

 

 

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緊迫国境

2024-01-30 21:14:52 | 

ウクライナ、ソ連戦争はまだ続いている。

国境付近が戦争の元だ。

ウクライナ西側地方の話で”ドイツに生まれ、ソ連で教育を受け、ウクライナで仕事をしたが同じ場所で生きている”という話がある。

ただ国境が変わっただけのことだ。

海に囲まれ国境のない日本では国境は体感できない。

空港や港湾での国境越えもさほど体感はできない。

列車での国境越えは入出国検査がありその体験記の本を読んだ。

航空機時代の今進んで体験しないとできないが国境を感じるにはいい本だった。

先日の大雪にも負けずまだ咲き続けているマリーゴールドの花と。

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発砲事件

2024-01-15 21:52:42 | 

妹のきんかんより”近くの商業施設で発砲事件があり犯人逃走中なので戸締りをしっかりするように”との電話あり。

一瞬不安になった。

そのとき読んでいたのが”母、アンナ”

ロシアのプーチン政権を批判し続け暗殺されたジャーナリストだ。

身の危険を知りながら真実を書き続けた。

彼女の所属組織では仲間6人が暗殺されている。

些細なことでも身に危険が及ぶかもしれないと不安になる。

つくづくアンナ・ポリトコフスカヤのジャーナリストとしての信念と強さを感じた。

事件発生後2日目、まだ犯人は逃走中。

かなり遅れて咲いたカミヤツデの花と。

 

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現代台湾クロニクル

2023-11-02 21:58:16 | 

ソ連がウクライナを攻撃しもしかして中国が台湾を攻撃との憶測もあり。

現代台湾クロニクルを読んでいたらパレスチナがイスラエル攻撃のニュース。

双方の国の一般人が多数亡くなっている。

ほぼ一か月になる今はイスラエルの激しい反撃で死者は1万人超えとか。

爆撃を受け続けているガザ地区の惨状を聞くにつけ心傷む。

ウクライナソ連戦争は独裁対民主主義、パレスチナとイスラエルはキリスト教対イスラム教の戦いに発展している。

戦争という殺し合いの歴史は古い。

人が自然の一部なので人が起こし続けている殺し合いも自然現象なのだろう。

自然現象は収まるときしか収まらない。

微妙な関係で第一次世界大戦も第二次大戦も起きた。

その反省で国連ができたりはしたがマスクや予防注射ではコロナも完全には防げないように第3次世界大戦に至ることもある。

たくさんの殺し合いが早く収まるように思うしかないのだけれど。

 

 

 

ウクライナ戦争も影が薄くなるほどの激しさのようだ。

ほぼ一月で1万人の死者。

ウクライナ戦争は独裁対民主主義、パレスチナとイスラエル戦争は

 

 

 

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コロナ禍3年聴き続けた1万5千の声。

2023-10-26 21:59:48 | 

コロナ騒動はいいことも悪いことも浮き彫りにしてくれた。

日本人の気質である同調圧力やアベノマスクなど行政側の右往左往ぶり。

そんな中即追い詰められた人たちに寄り添い続けた人達がいた。

”コロナ禍3年聴き続けた1万5千の声”の本に書かれている。

第40回野草(イエツアオ)展のテーマの文殊菩薩様も追い詰められた人たちの救済をした仏様だ。

2020年コロナ禍が起こった年より野草(イエツアオ)展のテーマはコロナ禍に対する自分の思いを作品にした。

2020年 2021年作品 説明書き 2022年作品

青いユズとトウガンの花と。

          第40回野草(イエツアオ)展

日時   11月19日(日)~12月3日(日) 10:00分~18:00分まで

場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742-1

電話   0896-72-6808

テーマ  文殊菩薩

 

 

 

 

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表装ものがたり

2023-10-18 22:08:10 | 

時々訪れる河野美術館では表装された作品が多い。

前回は表装がテーマの展覧会でいろんな表装を見ることができた。

去年手持ちの軸の表装を新しくしたこともあり表装について知りたいと思っていたら読むことになった本とローゼルの実。

本の表紙は書き表装の一部。

表装は絵画の額に相当するが微妙に違う。

図録では表装までは掲載されないが書き表装だとすべて掲載される。

中の作品と外の表装が一枚の絵になっているからだ。

”ものがたり”と題が付いているのを気にとめてなかったが作品をどんな表装にするかの”ものがたり”が面白かった。

金持ちの好事家が競争で貴重な布を使い作品の表装をしたようだ。

高価ではないが私も気に入った花材を生けるために工夫した花器を創作する。

展覧会では表装も含めた作品を今まで以上に楽しめそうだ。

 

 

 

 

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プーチンの10年戦争

2023-09-20 21:17:25 | 

ロシアのウクライナ攻撃が始まり一年以上。

関係ニュースを聞かない日はない。

どうして戦争になったか興味はある。

それについての池上彰と佐藤優がプーチンの論文や演説を解説しながらの対談本だ。

半分はプーチンの論文や演説とゼレンスキーの演説。

偏ることの多いニュースや本でなく論文や演説だと直接自分で感じ考えられる。

戦争はまだまだ続きそうだと思った。

今花盛りのキスゲと。

 

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招かれた天敵 

2023-07-11 22:00:08 | 

私の主な居場所は畑や山小屋と自然環境の中が多い。

コロナもしかり自然には逆らうことはできずどう従うかだと思っている。

この本の最後あたりで”自然のバランスはない”という言葉があった。

まったくそうだと思う。

人にとっての”自然のバランス”などないに決まっている。

ウイルスはウイルス、動物は動物、植物が植物のバランスがあるのだから。

産業革命以来食料になる植物の科学的防除、伝統的生物防除は時々の自然感の変遷により行われてきた。

どちらかを信じる方法がとられることが多かったが両方が必要だそうだ。

それでも防除はできない。

タシッポが出る春をまち保存食やサラダにし楽しむタシッポが明治のころ園芸植物としてイギリスへ輸入されその後繁殖しすぎ生える場所の地価が下がった話には驚いた。

今新種の食材として気に入っているサボテンも、有用植物としてオーストラリアへ輸入され増えすぎ人も住めなくなった話もあり。

コロナ禍でステイホーム時に一気に書かれたような個所もあり興味深い本だった。

ブルーベリーの実と枝と”招かれた天敵”。

今梅雨末期。

この世の終わりかと思うような雨が降ったり風が吹いた後はからりときれいな夏空になったりと人間側の都合などお構いなしだ。

車ごと流されたニュースの多さには心傷む。

 

 

 

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少子化対策は必要

2023-06-07 21:11:21 | 

横浜などに中華街を作っている華僑に興味があり時々読むシリーズで”華僑・華人”を知るための52章を読んだ。

アジア、ヨーロッパ、アフリカ南北アメリカ世界中に華僑が作る中華街はあるそうだ。

シンガポールは3分の2が華僑でもう一つの中国のようだ。

世界中の華僑たちはその国の経済や政治を担っていることも多く中国が経済制裁を受けたとしても他国ほど影響はないという中国要人もいるとか。

あり得ることだ。

いま日本では本気で少子化対策に取り組んでいる様子。

マイナンバーカードのいろんな問題の前はトップニュースだったのに。

濃厚な香りの果実酒になる大輪の赤バラとイネ科にしては水揚げのいいカモジグサと。

 

 

 

 

 

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アジアのイスラームを知るための64章

2023-05-20 22:07:11 | 

以前香川県に住むインドネシア人のムスリムがモスクを作った本を読んだ。

コロナ禍に対処するため仏教に興味を持ち孔雀明王作品創作に至りいろんな宗教に関心を持つようになっている。

時々読むシリーズ本でまたいい本に巡り合った。

”アジアのイスラームを知るための64章”

インドネシアとマレーシアがムスリム人口が多い国のようで香川県にインドネシア人がモスクを作ったことつながった。

赤ソラマメと写す。

 

 

 

 

 

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ウクライナニュース

2023-04-27 22:30:44 | 

ロシアによるウクライナ攻撃がまだ続いている。

ニュースにならない日はない。

欧米の援助があり侵略されることなく戦えるのはわかるがなぜ援助するのかあまりわからない。

なんだか少しはわかりそうな本を読むことができた。

”NATOを知るための71章”このシリーズを時々読むが71章もあるのは初めてだ。

38人もの専門家が書いている。

NATOUは北大西洋条約機構と呼ばれ安全保障条約だ。

ローマににあるNATOU 国防大学には2006年より自衛隊隊員が留学しているので準加盟国待遇のようだ。

毎日流される二ュースを少し興味を持って聞けるようになった。

今のトップニュースはスーダン内戦。

他国から侵略されているウクライナと事情は違うがどんな事情なんだろう。

駐在の外国人が脱出するため陸路を使ったとのニュースを聞き歩いて?とふと思った。

満州で軍に置き去りにされ、老人や子供を含む民間人が徒歩で日本に向かった事実がひらめいたからだ。

車と飛行機で無事安全な場所に脱出できたとのこと。

良かった。

 

 

 

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ルポ食が壊れる

2023-03-05 22:05:49 | 

”ルポ食が壊れる”堤未果著。

著者の本を一度読んでみたかった。

完成まで3年以上かけたそうで読み応え十分。

とても身近な疑問も解けすっきり。

今治市に入るとあまり見かけない麦畑が広がる。

今治市はほぼ輸入に頼る小麦粉を学校給食用に植えはじめ今や6割を地元で賄っているとか。

自然農法の副岡正信のことも書いていた。

一緒に写っている袴を取ったツクシは我が畑産。

無農薬、不起耕の場所に2月末ごろより毎日芽吹いている。

年一度まだ寒さが残るころおいしく薬効もたっぷりなツクシが食べられるのは大きな喜びだ。

でも第19回クラフト展(イエツアオグループによる)の準備で忙しい中、毎日袴とりは夜なべ仕事になる。

       第19回クラフト展(イエツアオグループによる)

日時   2023年3月19日(日)~4月2日(日)10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯

住所   四国中央市金生町下分742-1

参加者  櫻沢孝枝 川窪万年筆 小村澄子 長野和子 吉山京子

     尾藤千代 イエツアオ

 

 

 

 

 

 

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世界はさわらないとわからない

2023-03-01 21:42:23 | 

図書館で本を選んでいると本から呼びかけられていると感じるときがある。

そんな時は借りてくる。

”世界はさわらないとわからない"広瀬浩二郎著。

さわる美術展が開かれ始めたのは知っていたし興味もあった。

その仕掛人と言われる人の著書だった。

全盲の著者の世界観は驚くことが多い。

コロナ禍で非接触の今接触の大事さも書いている。

同じ日にもらったチラシの映画の主人公は途中見えなくなった人らしい。

我が家に音で現れる座敷童のワラシクンは見えない存在だ。

全盲の人たちの世界は音だけだ。

ギリギリカーンと大きな音だけの我が家の座敷童のワラシクン。

見えないがかくじつに存在は感じている。

見えない人たちの世界と同じなのかと思ったりした。

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歴史をうがつ眼

2023-02-10 21:03:40 | 

没後30年にもなる松本清張の新刊書が出た。

時代が必要としている本かもしれない。

収録されているのは50年以上前のものでコロナ禍などおもいもよらないころだ。

時代が変われば考えも変わる。

政治は時代に沿って行われると思う。

更迭された岸田首相秘書官の問題発言をユースで聞き驚いた。

多様性を尊重する社会を目指すと言いながら側近が全く反対の立場だ。

更迭したといえ政策と違った意見のものを秘書官にした。

うがつ目・・ムクムク。

 

 

 

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