今回は大シルクロード展見学だけなので時間に余裕がある。
いつも帰りに立ち寄るさくら湯に隣接の直産市はそのころほぼしまっている。
今回は行に立ち寄る。
こじんまりとアットホームな直産市だ。
買ったのは左、古い浴衣地の反物、すぐ下は弘法茶(カワラケツメイ入り)右干しアブラゲにジャガイモ。
下左は桜三里のインターで採集したアブラチャンの実と右、マタタビの実。
マタタビの実はすぐ焼酎につけた。
浴衣地も今年の夏に間に合うように縫いたい。
今回は大シルクロード展見学だけなので時間に余裕がある。
いつも帰りに立ち寄るさくら湯に隣接の直産市はそのころほぼしまっている。
今回は行に立ち寄る。
こじんまりとアットホームな直産市だ。
買ったのは左、古い浴衣地の反物、すぐ下は弘法茶(カワラケツメイ入り)右干しアブラゲにジャガイモ。
下左は桜三里のインターで採集したアブラチャンの実と右、マタタビの実。
マタタビの実はすぐ焼酎につけた。
浴衣地も今年の夏に間に合うように縫いたい。
松山方面へ来たときたちよる温泉さくら湯には七夕飾りがあった。
さくら模様の絨毯と七夕飾り。
着いたのは5時半ごろだったがまだまだ日差しが強い。
強い日差しをよけながら露天風呂を楽しんだ。
明るいうちから温泉に入れるだけで豪華な気分になる。
日が長いのはありがたい。
今回は大シルクロード展だけの見学なので時間に余裕がある上日が長い。
さくら湯へ行く前、近くの新しいお茶ポイントを探してみる。
のどかなたんぼ風景を見つけ。
車を止めてコーヒータイム。
一匹は飛んで行ったがシラサギがしばらくたたずんでいた。
4世紀の鈴だが形は今も変わらない。
5~6世紀の銀製水差しの取っ手には人の首が飾られている。
8世紀の小さな金杯には馬に乗る人などが彫られていた。
小さな唐三彩の器の取っ手は鳳。
陶製だがとても繊細。
アクリルの展示用台に置かれているが飲み物が入っていれば置けないデザインだ。
どんな使い方をしたのだろう。
三彩のから美人。
ふっくらとした体形が美人とされた時代があったのだ。
シルクロードの砂漠では馬が大事な交通手段だった。
漢人とは違う顔立ちだ。
おなじ顔立ちの胡人俑。
馬を引くしぐさらしい。
日干し煉瓦にも馬の絵。
1~3世紀の馬車儀仗隊の馬は青銅製。
いろんな種類の馬が活躍していたようだ。
7~8世紀の菩薩坐像は石像。
左右のお顔の表情が違っていた。
日本の仏さまとは微妙に違うお顔。
馬頭観音の石仏
初めて見ると思ったが3度目らしい。
所蔵機関が西安碑林博物館で訪れたことがあるので見ている可能性あり。
手持ちの図録、シルクロード都長安の秘宝展に載っているので見ている。
美しく迫力満点だった。
洞窟の壁画は手持ちの図録西域美術展にたくさん載っていたのでなじみやすかった。
壁画部分だが日本画でよく似た線を描く画家がいた。
繊細で力強い唐三彩のラクダ。
大きいので作るのも焼くのも大変だっただろう。
白居易故居跡からの出土品。
王侯貴族ではない人の使っていたものでシンプルだが趣がある。
大きなラクダの剝製が展示されている前で記念撮影。
オーバーブラウスは先日作ったものだ。
大シルクロード展は撮影OKなので図録は買わなかったが30年ほど前文京区暮らしの時、シルクロード関連の展覧会で買ったのが2冊ある。
今回は前2回の地域を合わせた広範囲の展示物でよく似たのや同じのもあった。
フエルト制帽子だが湿気が多い日本では考えられないほど原型に近い形だが紀元前のもの。
同じく紀元前~3世紀の綿製藍染め。
7~8世紀だが馬の面飾り。
周りはプリーツ。
三宅一生も新しくはなかった。
7~8世紀の靴。
同じく靴だが後ろは植物性。
激しい動きだと脱げそうだ。
豪華な模様の布制靴下。
驚くデザインの帽子。
被れば存在感は絶大だろう。
全面刺繍の布。
膨大な時間を要しただろう。
一世紀前後の布にリアルな男性人物像が描かれている。
東洋人ではないようだ。
鹿模様の布だがとてもモダン。
同じ鹿が木桶に彫られているが紀元前8~3世紀のものだ。
同じころの竪琴。
その頃より音楽を楽しむ人たちがいたのだ。
11世紀のものだが以前見た西域美術展の図録によく似たのが載っていた。
6世紀の写経。
色鮮やかな女性像。
布や紙、木など湿度の高い日本では残りずらい素材のものをたくさん見ることができた。
桜三里のパーキングで休息。
マタタビが手の届く場所にあり。
アブラチャンの木に絡まっていた。
アブラチャンの実はとてもかわいい。
でも私が欲しいのはマタタビの実。
初めてゲット。
道路を隔てた緑満載の向かいの山を見ながら畑で採れた新茶を飲む。
今回は猛暑のため見学場所は愛媛県美術館の大シルクロード展だけにし往復に余裕を持つ予定。
マタタビの実をゲットしおいしく新茶を楽しんでいると女性の集団が来た。
同じく植物に興味のある人たちのようですぐマタタビの木がある場所へ近づいた。
実も欲しかったのかもしれない。
猛暑の空と雲。
同じく猛暑の空と雲。
国道でなくわき道を走ったが猛暑の空と雲がよかった。
美術館までの道沿いにならぶ炎天下の食堂車。
木陰を見つけ駆け込む。
やっぱし涼しい。
自然は偉大だ。
愛媛県美術館で開かれている世界遺産大シルクロード展へ行く。
シルクロードには興味あるがきっかけは本館一階のエントランスでの二胡演奏が聴けるからだった。
展示物を2時間ほど見学して開演30分前に行ったがたくさんの人で座る場所もない。
2階から聴いている人もあり。
要領がいい妹のきんかんはそばにあるピアノの椅子に座る場所を確保したが時間とともに人が前に立ちはだかったが演奏は座って聞けた。
2度目の演奏は聴衆も少なかたが2階で聞く。
クーラーはきいているが猛暑の上人が多いのでかなり蒸し暑い。
きんかんは頑張って聞いていたが私はすぐ近くの常設展へ行く。
いつものように見学者は少なくいない時間もある。
なぜかマイクの声は聞こえないが二胡の演奏はよく聴こえる。
涼しい場所で静かに演奏を聴きながら絵の鑑賞。
横山大観の曳船、宮本三郎の裸体、石本静雄の涼しげなテキスタイルなど。
城山を控え緑一杯の県美術館からの眺めはいつ見ても感動する。
木々の多い場所なのに建物の隙間に鳥の巣があった。
自然が好きな鳥ばかりではないようだ。
反対側風景。
猛暑の空がきれいだ。
県庁遠望。
左に松山城。
持ち帰ったお土産。
下、赤いのはリンゴゼリー。
お土産話を楽しみにしている妹のきんかんと食べるため、帰り、道の駅で買った。
きんかんが来ると畑で収穫したキンカンの甘露煮にヨーグルトをかけて味わう。
黄色のキンカンに赤いリンゴゼリーに白いヨーグルト。
パセリやパクチーのグリーンをあしらえば楽しいお茶うけになった。
ゼリーを買うため道の駅に寄り真ん中に写るリュウキュウを見つける。
前前よりほしかった野菜だが金生町では手に入らない。
やっぱし地元の土佐だからこそ手に入った。
大きな旅の収穫だ。
隣はムラサキツルナ。
買いそびれていたものだ。
ゼリーの隣のグリーンはウドの新芽。
アンパンマンミュージアム近くの自然たっぷりの中で採集。
今回はどうしても見学したい場所2個所と時間があれば立ち寄りたい一か所があり時間的に厳しかったが野外教室の古戦場ともいえる小歩危近くの橋にはやっぱし立ち寄った。
いつ来てもうれしい。
上流。
下流。
後ろの山が霧で霞んでいる。
大豊道の駅の駐輪所。
木で建てられた東屋風。
ツバメがビュンビュン飛び交っている。
よく見れば屋根に数個の巣があった。
雨の日、バイクや自転車にとっては屋根がある駐輪場はありがたい。
ツバメにとってもありがたい場所だった。
旅では人の思いが感じられる場所に巡り合えるのはいい思い出になる。
切符を渡し5分ほどたつとモノレールがゆっくりと上がってきた。
モノレール乗り場から谷底を写す。
モノレール内。
5分で170メートル下の駅へ着く。
温泉施設。
温泉へ入ると6人の先客あり。
一人はタンクトップに下着をつけている。
服をつけた人がいるのは温泉ではかなり違和感がある。
中国人観光客だ。
大きな撮影禁止マークが貼られているにもかかわらずケイタイを持ち込み撮影している。
彼女たちが出ていくまで、20分ほどの間はけたたましくしゃべり続け、かけ流しの温泉をグループで独占していた。
6人だと思っていたが一人は暗い表情でジーッとそっぽを向いていたので私と同じ思いの日本人のようだ。
彼女たちが出た後は一人で露天風呂を楽しむ。
ふと湯船の表面に白いものが浮いている。
中国人観光客にいやな思いをしたので彼女たちの置き土産かと思っが今考えると湯の花だろう。
露天風呂はつかるだけで体を洗うのは内の温泉だ。
中国人観光客が内の湯を出るころを見計らって出た。
出た時は寒いと思うほどぬる湯だが服を着るころはぽかぽかだ。
人の気配のない山だがつり橋がかかっている。
ボタンを押してモノレールを呼ぶとゆっくりやってきた。
今回の緑たっぷりの風景もいいが落葉樹が多いのでいつ来ても素晴らしと思う。
地下2階の温泉。
前面のガラスが湯で曇ってない。
よく見るとガラスがない。
温泉が外へ流れるようになっていた。
露天風呂と変わりがない。
前面のもみじの大木には小鳥が来て周りに蝶が舞っている。
モノレールで行く露天風呂とは趣が違うがどちらも素晴らしい。
以前来たときはガラスが入っていた。
モノレールで行く露天風呂の暗い表情の女性が一人湯を楽しんでいる。
一人旅を楽しむ人なのかなと思ったがガラスのことが聞きたくて思い切って声をかけた。
思わず明るい表情で明るい声だが始めて来たそうだ。
鳴門から来たというので4月に行った大谷焼き祭りとドイツ館に行った話をする。
”私ドイツ館に努めているんです”の返事。
ドイツ館でとてもいい企画展をしていた話をすると”私が企画したんです”という。
丁度ドライヤーで髪を乾かていたが音がうるさいので切る。
四国がそんなに狭いとは・・。
音で現れる座敷童の話をすると彼女の家には光で現れる座敷童がいる。
ほんの少しの時間でたくさんの話をしたが露天風呂での暗い表情とは別人のように話すたび明るい表情になっていく。
中国人観光客にいやな思いをさせられた同志としてのおもいもあるがただなら縁を感じ別れる。
予定より遅れて帰途に就いたがやっぱ小便小僧の像はながめたい。
バックに飛行機雲がかかった。
少し下った場所にある展望台よりの祖谷渓谷。
緑滴る前面の山中に龍河洞はある。
入口までの商店街はシヤッターが下りている店もあり。
龍河洞入り口は鳥居をくぐって階段を上るが右側にエレベーターが設置されていた。
エレベーター。
龍河洞入り口付近より関連施設をながめると。
龍河洞見学後右の階段を下ってくると龍河洞博物館がある。
龍河洞発掘に貢献した中学教師の像と龍河洞博物館。
なんだか重々しく感じる龍河洞博物館。
土器などの展示。
水をイメージしたようなオブジェ。
駐車場そばに設置されたトイレもなんだか重々しい。
軽やかな施設も一か所あり。
広々と軽やかなやなせたかし記念館アンパンマンミュージアム、少し重い感じの龍河洞周辺。
その時代を感じられる施設が隣接している。
田植えされたばかしの水田より収蔵館。
ばいきんまんのイラストが映える。
近くに立派な鳥居。
すぐ後ろが神社。
そばにとびっきりきれいな水の流れ。
あまりきれいなので探検。
行きつくと急な流れで水は真っ白。
見たこともない太い竹が生える竹林を通った。
昔の生活がしのばれる細い石段。
日陰になっていたので石段に座りお茶タイム。
いい時間だった。
周囲の緑。
アンパンマンミュージアムより歩いてきた道。
向かいの山並みを望む広い場所にやなせたかし記念館が建っている。
たたずむだけでやなせたかしの世界を十分感じられる。
トイレにもアンパンマン満載。
小さな子供連れの家族が多いのも他のミュージアムでは見かけない特徴だ。
文京区暮らしの時子育て中の友達が”アンパンマンの歌詞は子ども向けと思えないんだよね”と言い歌ってくれた。
”そうだうれしいんだ生きる喜び、たとえ胸の傷が痛んでも”
漫画にもうとい私はアンパンマンの名前は知っているだけだった。
金生町暮らしを始め高知にアンパンマンミュージアムがあるのを知りいつか行きたいと思っていた。
念願かなう。
広々とした場所に建つやなせたかし記念館アンパンマンミュージアム。
別館では”かがくいひろしの世界展”
初めて聞く名前だ。
原画を見て驚く。
動かないと思っていただるまさんが生き生きと動いている。
おもちのいろんな表情。
やかんが一斉に蒸気を出して雨を降らせる準備。
いろんな野菜の相撲取り。
かがくいひろしさんは特別支援学校の職員として働く合間にこんなユニークな世界を作っていたのだ。
詩とメルヘン絵本館でもかがくいひろし展。
トイレットペーパーの寝姿。
こんな楽しい世界を表現できる人なのに54歳で漫画家に専念するため特別支援学校退職後半年でがんのため亡くなってしまう。
こんな哀しいことも世の中にはあるのだ。
別館からの眺め。
右詩とメルヘン絵本館。
左収蔵庫。
やなせたかし記念公園より詩とメルヘン絵本館。
高松方面へ来ると時間をやりくりして瀬戸内歴史民俗資料館へ来る。
展望台より瀬戸内海風景を楽しむためだ。
今回も入館ギリギリ小走りで展望台へ。
高松方面風景。
同行の妹のきんかんはウッドデッキの一番高い場所で毎回バンザーイをする。
バンザーイの後座ったところ。
風景を楽しんだ後見学する。
本州方面。
香川県特産のり染。
5月19日まで企画展が開かれていたが終わっていたのが残念。
漁師町の山車。
本物の船が展示されている。
きんかんは展望台の次に好きな場所らしい。
竹製の大きないけす。
刺し子作品。
工夫された建物にも毎回感心する。
サッシが目立たない外とのガラスの仕切り。
支柱の角がカットされているぶん大きく感じられない。
畑で猛威を振るっているドクダミが半日陰であまり育たず繊細でとても美しかった。
前回下道へ降りる途中で景色のいいポイントを見つけ道路端へ駐車してお茶タイム。
今回も瀬戸内風景が美しかった。
下道を走りながら瀬戸大橋撮影。
いつものようにたくさんの入浴客でにぎわう高瀬天然温泉へ立ち寄り無事帰る。
四国中央市唯一の温泉新宮交湯~館は1年半以上たつが開く見通しがない。
首を長くし待っている人が多いと思うのに。
別の美術展で若冲の鮮やかな色合いの絵を見られる予定で行ったが入れ替えのため墨絵に代わりがっかりした思い出を妹のきんかんは持っている。
今回は三の丸尚蔵館収蔵の国宝の色鮮やかな絵(動植綵絵)がみられるので張り切っていた。
期待通りのエネルギーいっぱいの色鮮やかな絵だった。
今は見学できない金比羅の襖絵も展示。
瀬戸内歴史民俗博物館に貼られていたポスター。
文京区暮らしで花の店野草(イエツアオ)を営んでいた時配達途中によく三の丸尚蔵館へ行き若冲の絵は見ているが今回の作品ではなかったと思う。
庵治半島の先端でコーヒータイム。
ここまでは志度湾を眺めながらのドライブだった。
目の前は本州側。
少し目をそらすと。
四国最北端と香川県庵治町の石碑はもちろん庵治石だろう。
ここは竹居観音崎で竹居観音が祀られている。
なんだかお参りに行きたくなる風景。
帰り道。
洞窟に観音様が祀られていた。
前の海風景。
途中に設置されている亀の背にも庵治石か?
ところどころで見かけた道際に石が置かれているのは石工場のようだ。
ミズカの”和紙を草木で染め、偶然生まれた形を動物に見立てて創作する”「紙漉きシリーズ」の企画展を見たくて来た。
ライオンか。
ネズミか?。
小さな子供たちと妹のきんかん。
4階の企画展室からの志度湾。
3階からの志度湾。
2階からの志度湾。
一階からの志度湾。
3階の展示室で。
2階はカメラや歯に関する展示と仮面。
歪んだ仮面は初めて見た。
上下一本の歯が目立つ。
キレイな歯並びだ。
歯の研究のため世界の仮面を収集したそうだ。
見学前には気が付かなかったが歯が目立つ庵治石の彫刻。
再度くればまだまだ見るものが増えるだろう。