
隈研吾設計の雲の上図書館。

入り口近くの座り心地よさそうな椅子でくつろぐ女子高校生。
外を散策していると左端の白シャツの子が手を振ってくれた。
中に入り声をかけると毎日学校帰りにここで過ごすと言っていた。
一階はしやべってもいいようで話を聞く。

その日は閉まっていたが喫茶店もある。

ベビールームもあり。
子育て相談室と書かれていたのでそんなこともする場所のようだ。
職員の姿も見える。

なんだか楽しそうな天井。

吹き抜けの一角にステージがあり。

ステージを下りながら階段が高いと思っていたら本がぎっしり。
子ども用の本だ。
子ども目線ならちょうどいい高さだ。

居心地よさそうな椅子がここにもあり。
布団を掛ければ炬燵になる。
座る部分は畳。

2階は静かだ。
年配、中年、女学生と並んでパソコンに向かっている。

ワタシが入っても気が付くこともなくくつろいだ姿勢で読書に夢中の男子学生。
いろんな年齢の人たちが思い思いに自宅で過ごしているような雰囲気だ。

本は”いろは”で整理されているようだ。

本棚にはフィギュアが飾られているところもあり。
並べられている本と関係があるのかもしれない。

子どもの本が並べられている場所。

トイレのマーク。

隈研吾コーナー。
簡単なパーツの組み合わせで面白いものが産まれるようだ。

階段の踊り場。
こんな空間にも本やフィギュアが置かれるのかもしれない。

図書館の敷地に手荷物が置かれているが人はいない。
学校帰りにいろんな居場所がありそうだ。

図書館遠望。
周りの建物となじんでいる。
九霞園の村田勇さんから自然林をバックに自分作の盆栽を写した絵葉書をいただいた。
バックの木々たちとなじんでいるでしょうと書かれていた。
隈研吾や村田勇さんは建築、盆栽と表現方法は違っても思いは同じなのだろう。

図書館がある場所は学校だったそうで右の目立つ建物は体育館だった。
イサムさんの椅子