野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

シイの実を拾った

2006-10-31 20:15:33 | 日記・エッセイ・コラム

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やっとシイの実を拾えた。

それもいままでで一番たくさん。

時々通る道沿いにあり、ずっとお寺だと思っていた。

お寺の境内には何かしら花が咲いているのでふと入ってみたら公園だった。

高い木がイッパイあるのに土が固められテカテカで草が生えてない。

思わず出くわした公園をしばらく散策していたが、「もしかしてシイの実が!!」と見渡したら大きい木が2本もあった。

急いで木の下へ行ってみたらテカテカの土の上に黒い実がぽつぽつ落ちていた。

この時期ポツポツしかないという事は掃除をしていることなので、拾った実には中身が入っていると思う。

帰って実を洗ったところほとんどの実は浮かなかった。

今年は2度も大きなシイの木の下まで行ったのに実は拾えなかったので嬉しかった。

炒り立てが美味しいので今日の分だけ炒って食べた。

年中行事が終わったようにほっとした。

この習慣は上京してしばらくして始まった。

同じ四国でも高知県では有名なのに私が育った田舎では食べた事もなく木も見たことがない。

シイの実には他のどんぐりの様なカクトがなく写真のように実全体が皮で覆われている。

落っこちているときは黒い実だけのことが多いが。

公園にはホームレスのテントがあり人もいた。

彼らが掃除してくれているのかもしれない。

初老の男性が野良猫に缶詰を食べさせていた。

大量に拾ったシイの実は冷蔵庫に入れて保存食にする。

炒りたてを時々食べるのは嬉しい。

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生けて生まれる美しさNO5

2006-10-30 19:30:20 | アート・文化

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荒川河川敷へオギを採集にいった。

穂がパーマをかけている見たいにちじれているのやおもいきりたれているの、白いのやピンク色のと選んで採集してきた。

花器は田舎の山の土に備前の土を少し混ぜただけなので粘り気がなくて分厚くしかできなく、おかげでボテッとした量感になったので、かなり大きく生けてもビクともしない。

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この植物は「荒川菜」と称して7月の頃より幾度も食べている。

川辺の水が打ち寄せる場所に生えているので混じる植物はない。

アブラナ科なので毒はないだろうと食べてみたら美味しい。

先日新米を頂き炊きたてご飯に[荒川菜」を塩もみして塩を洗い流して小さく切ったのと、塩辛を混ぜて食べたらワサビの辛さがありとても美味かった。

又食べてみたいのにオギが生えている場所にはないと思っていたのにあった。

それに根が出ていたので抜いてみたらワサビそっくり。

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花市場へ行く途中なのにおもわず時間を取りすぎ急いで帰っていたら草刈された後なのにクコがいっせいに新芽をだしているのを見つけた。

先の柔らかいところを折って持ち帰った。

大量に採集できたので佃煮にするつもりだ。

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23回野草展にむけてNO9

2006-10-29 18:25:26 | アート・文化

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木の実、貝、小枝等でペンダントトップを作るうち紐も自分で作り始めました。

グリーンの布の上のペンダントの紐は布をほどいた糸とカラムシの皮を三つ編みにしました。

ほどいた糸もカラムシの皮をよった糸も太さが同じでないので動きがあり、はりが有ります。

今年の新作です。

真ん中のブルーとグレーの糸は皮に穴を開け染色した糸を通しました。

左側の2本は絹糸と染色した綿糸を指編みしたのを使いました。

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ペンダントトップです。

銅線と組み合わせたので色んな素材の紐を好みで通す事ができ、好みで他の素材をくくりつけたりと、

このペンダントトップから自分のペンダントを作っていけます。

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素材の椿の実に柿渋を塗った所です。

時がたつと少し濃い色になりますが防虫と防湿効果があります。

この椿の実は普通の実より平ぺったく、種も小さくとても可愛い形ですが頑丈です。

自分で採集したことはありません。

きふじさんのお母さんが丹精していた椿の実で、変わった実だからと毎年いただく貴重な実です。

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ガラスの花器

2006-10-28 20:27:46 | 日記・エッセイ・コラム

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野草が生かるガラスの花器にめぐり逢えた。

今までは野草が生かる花器にあまりめぐり逢えなかったので自分で作りはじめたが、焼き物なので茎まで見えるものは出来ない。

カゼクサが2本挿さっている花器を買った。

花器の中には穴の開いた壁があり短い茎でも長い茎でもさせる。

明日から冷蔵庫のなかに野草を挿して飾れると思うと嬉しくなる。

カゼクサはこの花器の作家が私の店で買ってくれたものだ。

ふと入ってきてほとんど採集して飾っている花を買ってくれた。

近くで個展を開いていると言うのでどんなふうに生けてくれているか見に行ってこの花器とめぐり逢えた。

  • 高臣大介ガラス展
  • 10月31日まで
  • 11:00~19:00(最終日17:00)
  • 文京区千石4-46-8ハンズガーデン千石1F
  • 電話  03-5940-3441
  • 都営三田線千石駅A4出口歩1分

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お届けのお花

2006-10-27 14:17:24 | アート・文化

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個展会場へお届けしたアレンジです。

  • あだち三和子エッグシェルアートの世界
  • 10月27~29日(10時~20時最終日15時)
  • 渋谷区猿楽町29-21
  • ヒルサイドテラスアネックスA棟
  • 電話 03-3462-2633
  • 東急・東横線代官山駅徒歩3分

野草でのアレンジとの注文主は友人でただ「楽しみにしてるネ」と言うだけです。

お花を仕入れてアレンジして収めるほうが楽ですが

[楽しみにしてるネ」との言葉に緊張感をおぼえるものの、数回の採集も楽しかったし、代官山は初めて行く場所で「エッグシエルアート」もこういう機会でなければみることはなく、今日はちょとした小旅行をした気分になれたし良い仕事でした。

野草のアレンジは友人も喜んでくれラン類など華やかな花達と肩を並べていました。

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花を生ける教室NO14

2006-10-26 14:51:21 | アート・文化

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けやきさんの作品ですが部分です。

満開の真黄色のセイタカアワダチソウをひるむことなくドンと生けました。

エネルギーが無いと生けられません。

左側のカゼクサも立派なおおきさです。

荒川河川敷きではセイタカアワダチソウとカゼクサが今が盛りと力強く競演していました。

自然のサイクルは早いので来週行けば優しい風情になっているとおもいます。

セイタカアワダチソウは花粉症の原因との風評がありますが、蜂蜜を取る為植えた虫媒花で、原因となる風媒花ではありません。

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さくらさんの作品ですが部分です。

ツルツルのトウガラシとイガイガのオナモミが仲良く生かっています。

オナモミのイガイガはマジックテープを発想する時のヒントになったそうです。

自然を身近に感じながら生活しているといろんな発想をもらえます。

さくらさんはお嬢さんを保育園に迎えにいくときオナモミの実を一個づつ皆にプレゼントすると言っていました。

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思わぬ事にぶつかった

2006-10-25 14:00:08 | 日記・エッセイ・コラム

ブロブを始め4ケ月が過ぎた。

最近は写真も大きくUP出来るようになり、書くことで何か得るものがあるような気がして時間をやりくりして書いていたら昨日写真がUP出来ない。

「このファイルをアップロードするのにデスクスペースがありません」と画面にかかれてる。

意味が分からない。

今日の朝OCNに電話したら30分以上たってつながった。

100メガバイトの無料の容量を使いきったので、いままでのブログを消しながら使うか有料で容量を増やすしかないと言われた。

次々消していったのでは日記の意味がない。

無料に期限があるとは知らなかった。

このことで今日の午前中はおわった。

何も知らないでパソコンを買い、かなりのエネルギーを使い少しづつ世界を広げているが、少しまえのアナログ生活がこいしくなる。

でももう引き返せないので明日から又写真がUP出来る契約をした。

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23回野草展にむけてNO8

2006-10-23 19:08:56 | アート・文化

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一ヶ月ぐらい前、となりのクリーニング屋さんにドロボーが入った。

裏にあるガラスの小窓のガラスを割って入りお金を盗んでいった。

私の店も同じ作りなので心配していたら捕まった。

60歳代で身寄りがなく半年まえに出所したばかりのドロボーらしい。

聞けば気の毒な気もするが、誰もいない時を見計らってガラスを割って入るエネルギーがあれば別の仕事だって出来ると思うのに。

もしドロボーが癖になっていればやっぱり隔離してもらわないと困ると思ったが、監獄も定員オーバーだとラジオニュースで言っていた。

雨間をぬって荒川河川敷きを歩いていたら雨に打たれ横になっていた小さなソバの白い花を見つけた。

少し寒くなったのでこぶりの力シバとメヒシバ、ススキにかわり白っぽいオギを、枝を利用して作ったバスケットに生けた。

後ろの色紙には「求諸巳」諸を巳に求むと書いている。

今ここにいるのは誰のせいでもなく自分で歩いて来たところですもの。

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夏に作った「いのり」

2006-10-22 19:52:03 | アート・文化

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金曜日、東京国立博物館は8時まで開館なので[仏像特別展」を観にいった。

7月に行った時は同じ時間でも明るかったのに今回は出発の時から暗い。

おかげで道を間違え予定より10分も遅れてしまった。

[一木にこめられたいのり」と副題がついているように木で作られた仏像だ。

古い仏像はお顔も雰囲気もなんとなくインド、パキスタン、イラン、イラク方面の仏像に似ている。

仏教が庶民にまでなじんでくると日本独特のものになってくる。

意識しないでもその中で私は生まれ育ってきた。

石を眺めているとふと手を合わせたいものを感じ「ころろ」が出来た。

土をいじっていて[いのり」が出来た。

「いのり」は冬帰省した時に作ったのに続き夏帰省した時、山で採集した土と備前の土を混ぜつくった。

お顔と合わせた手の間に花を挿せるようになっている。

会場は古い仏像が展示されているにも関わらずほのかに木の香りがしていた。

力のある人達が形式にのっとって作った仏像もよかったが、円空、木喰の内から溢れる思いで作ったような仏像に心もほぐれる思いで平成館を出た。

暗かったがここでは広い夜空とせせらぎの音が聞こえる。

7月の時はカエルの鳴き声だったが今回は虫の声を聞きながら入り口までゆっくり歩いていった。

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23回野草展にむけてNO7

2006-10-21 19:50:53 | アート・文化

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ひょうたんを眺めていたらなんとも優しいラインが導いてくれそうで丸い感じが出る縞模様にしました。

後ろにマグネットをくっ付けているので立ちません。

紐はカラムシの皮や染色した糸を三つ編みにしたもので結びました。

野草展のときは、枝や流木で作ったマグネット台に  くっ付けると楽しいかなとおもっています。

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ペインティングする前です。

赤いひょうたんはいただいた時にはもう塗られていました。

マグネットをくっ付けるところに穴を開け種を取り出したところザクザクと出てきました。

野草展のとき希望者に差し上げます。

とてもキレイな種です。

5個仕上げると大きなひょうたんも何かに作りたいと思い始めました。

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23回野草展にむけてNO6

2006-10-20 17:25:42 | アート・文化

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10月12日に紹介した店前面のガラスに掛けるタペストリーの対として反対側のガラスに縦120センチ、横40センチぐらいのタペストリーを掛けます。

素材が漂流物なので同じものはありません。

黒いナイロンロープだったのですが波と砂で白っぽくなり迫力のでたロープを選びました。

少し細めのロープで輪を作り幅を出す為アブラガヤの茎をつかいました。

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ラインになるロープは同じではないのですが、その他の物はだいたい同じものを使いました。

掛けるものを置いて作るので、これから掛けてみて微妙な動きの手直しをします。

大きなタペストリーを先に作っているので簡単だと思っていたのですが、幅を出すのや輪の位置なぞに苦労しました。

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生けて生まれる美しさNO4

2006-10-19 18:51:45 | アート・文化

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荒川河川敷きでカゼ草の花盛りに出会えた。

花盛りといってもイネ科植物なので華やかさはないがなんとなくみずみずしさを感じる。

一株一株の色も微妙に違うし穂の感じも違う。

この株からもあの株からもとイッパイ採集した。

窯の中で火によって面白い動きをもらった花器にカゼ草をそよがせてみた。

きふじさんよりコルクに続き大小のひょうたんを9個も頂いた。

ただ転がして置く場所は無い。

模様でも書いてみようかと思ったので画集を見始めた。

色と気持ちを決めるため見る画集は数冊ある。

今回は三橋節子、秋野不矩、片岡珠子。

三橋節子は30台で夭折した。

彼女が描く野草の絵を見ていると本物の野草には無い美しさと思いが感じられてよく涙がにじむ。

絵の片隅にさりげなくイネ科植物が書き込まれているのはとても嬉しい。

2日ほど見ていて決まらないのでひょうたんに聞いてみることにした。

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花を生ける教室NO13

2006-10-18 19:55:35 | アート・文化

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あけびさんの作品ですが部分です。

知り合いの人に「花を生ける教室」の事を聞きたずねてくれました。

話をしているうちお花を生けてみようという気持ちになったのですが今までにお花を生けたことはないそうです。

基礎のお稽古は丸く2回生け、半円形に2回生けて終わりです。

後は植物と話しながら生ける場所を決めていくお稽古です。

植物と話が出来ないと生かりません。

最初なので吸水製スポンジに挿す技術的??なことを学んでもらいながら半分位私が生け、丸く生けられるようにラインは作っています。

それにそって生けていたのですが、シラカシの枝を見て目立つところへ生けたいと言いながらトップに決めてた黄色のピンポン菊より高く生けてしまいました。

とっても面白い丸型のアレンジフラワーが出来上がりました。

あけびさんは「何かを見つけたい」と思っている大学生。

植物と向かい合う事は自分と向かい合う事だと思っています。

幸いあけびさんは植物と話が出来ます。

その証拠はシラカシの枝をラインも関係なく目立つところと言って生けました。

植物を通し自分と話あっていれば何かが見つかる気がします。

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こでまりさんの作品ですが部分です。

いつものようにこでまりさんの世界で遊んでいました。

一番好きな花を葉の下へ隠して生けたのです。

のぞき見ると大事そうに生けていましたが写真には上手に写りません。

写る所でシダの間からマドリカリヤの白い小花をのぞかしたのが面白くて。

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木の実で作ったリース

2006-10-16 20:11:43 | アート・文化

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1999年に作ったリースのポイントは木の実に黄色の色付けをしたのを使いました。

写真に写っている部分だけでも20種以上の木の実や草が入っています。

見るとどこで採集したか分かる木の実もかなりあり風景まで思い出せます。

二十歳前タンスに木の実をイッパイ入れていたら誰かに「アンタはタンスに木の実を入れてお嫁に行くの」と言われた記憶があります。

その頃からの木の実がリースに組込まれているかと思うと木の実のリースは私の歴史です。

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楕円形のリースも作ってみました。

個性的な木の実を15年も組み合わせていると一個一個を主役にしたのも作ってあげたくなりました。

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ブローチ2種。

ヒマラヤスギの実を染色したのとりんご椿の実に銅線を打ち込んだものです。

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マグネット3種。

左が泰山木の実、上がトチの実の殻に色付けした貝と椿の実を組み合わせた物、右は赤松の松ポックリが開く前。

木の実を集める事からだと数十年前からそれを組み合わせリース作りをして15年、今はひとつひとつの木の実達と向かい合い創作しています。

23回野草展でも実達との楽しい世界を発表できると思います。

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草で作ったリース

2006-10-15 15:16:25 | アート・文化

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1984年第一回野草展は木の実や草で作ったリースをみていただく展覧会でした。

11回展まではリースがメインで開いていましたが、一年中山や海、野原で植物採集していますと、ツルや枝、貝や流木や石等にも興味がわき始めます。

形の決まったリースよりそれらのものを使った造形が面白くなりそれでも15回展まではリースを作っていましたがそれ以後は作っていません。

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イネ科、カヤツリ草科の植物が好きで4月の中ごろより12月ぐらいまでめまぐるしく移り変わる植物を追って集めたものの穂をリース台に挿せるようにワイヤーで小さなブロックにしていきます。

とても手間のかかる作業で9月になり制作に入るまで暇な時はいつも手を動かしていた気がします。

よく「作るのにどれくらいかかりますか」と聞かれると大きくても小さくても[一年です」と答えていました。

今は草木染や柿渋と植物に内蔵されているものにも興味がわき、植物から離れることはないのですがこれからどんなものを作りたくなるのだろうと思いながら作っています。

とても面白い世界です。

それは15年間リースを作り続けた先にありました。

有り難い事にそのリースをまだ買い続けてくれるお客様がいます。

私が作ったリースは動かさなければ壊れません。

10年以上たったものでも少し色が濃くなっただけです。木の実のリースはほとんどかわりません。

そのお客様はユニークな発想が出来る人で私の店で買ってくれたクリスマスや正月の飾りを全部一年中飾っ(ていると言うのです。

その言葉にヒントを得て、一年飾れる正月飾りを副題にした[私の正月飾り展」を1999年より12月26日~31日まで仲間と開いています。

感覚の良い人達には物を作る上でいつも良いヒントをいただけます。

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