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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

子育て中

2025-07-15 22:13:32 | 染色

3年ほど前創作の素材などを置いている場所でアシナガバチが巣をつくっていた。

畑に植わっている木々にアシナガバチが巣をつくり危害を与えなければ襲ってこないのは知っている。

その時は身近で巣をつくっているとは知らず驚かせ異様な雰囲気を感じた。

それ以後は何もなく寒くなるころいなくなった。

今年の5月ごろ大きなアシナガバチを見た。

もしかしてまた巣をつくるのかもしれないと思っていたが発見。

10センチほどの大きさで穴に白い幕がかかっているので今生育中か。

6時頃発見したときは動いてなかったが昼頃は忙しそうに作業をしていた。

北海道ではクマに襲われ亡くなった人がいる。

クマと共存は難しいがアシナガバチとはできそうだ。

なんだかにぎやかになり時々偵察できるのも楽しみだ。

 

 

 

 

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梼原町へNO11(番外編)

2025-06-18 22:00:27 | 染色

雨間を選んだバイク旅行だったが宇和島の天赦園見学中小雨が降り始め逃げるように金生町へ向かった。

途中八幡浜あたりでじゃこ天など買いたかったがかなわず。

煮干しとナスは逃げ切ったと判断した松山近くの道の駅で購入。

八幡浜あたりのものなので川之江産の煮干しと味比べをしたい。

ナスは好物だが畑ではまだ生ってない。

帰りすぐ3個焼いたので残り3個。

梅の実は茶堂近くで拾った。

野生の菊も茶堂近くで採集。

丁度挿し木の時期。

根が出れば大事に育てる。

左和菓子は梼原町の町の駅で買ったが大洲産。

すぐ下は伊達博物館でいただいた宇和島城がプリントされたバッジに天赦園でいただいたボランティアによるお籠の折り紙。

真ん中には伊達家の家紋が貼られている。

小さなバッチと折り紙のお籠。

当日5時に目覚ましが鳴ったが”なぜ”と思う。

一人旅なので誰かと合わす緊張感がないためだろう。

あわてて出発準備。

セイザエモンさんや天狗さんがいらっしゃる切山方面の朝焼けが美しかった。

旅の無事を祈る。

初めての目的地なので先を急ぐがついつい野外教室の古戦場である小歩危の国政橋には前を通ると立ち寄ってしまう。

上流。

徳島、高知、愛媛をまたいでの旅でいろんな人、自然、建物、文化に触れることができ大きなエネルギーをたくさんいただくことができた。

 

 

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梼原へNO8(再度梼原町中心部へ)

2025-06-15 21:52:12 | 染色

三嶋神社前の幸神橋。

越知面友游館からは5キロほど。

橋の構造。

雲の上のギャラリーはこの構造からヒントを得たのだと確信。

真ん中あたりには休息所。

思わず木のベンチに座る。

余裕ややさしさを感じ豊かな気分になった。

三嶋神社。

セメントの階段の前には木が組み込まれていた。

神社の彫刻が豪華。

境内の大木。

生きた木も建材になった木も豊富だとつくづく思う。

吉村虎太郎庄屋後に建てられた掛橋和泉邸。

梼原は勤王の志士抜きには語れない場所だ。

坂本竜馬はこの地の志士の助けを借り伊予へ脱藩した。

時代を先取りする気質が代々あるようだ。

9時に開かれると書かれているが行ったのは八時前。

周りを見学しているとわら細工が目を引く。

家内安全子孫繁栄の祈りを込めて作られたようだ。

歴史民俗資料館の展示物でも面白いわら細工が展示されていた。

石も建材としてよく使われている。

隣接する梼原高校を見学して帰ると車で来た年配の女性がやってきた。

8:20分ぐらいだったが鍵を開けてくれた。

室内。

梼原町では年齢に関係なく人々が生き生きと働いているように感じる。

近くに茶堂がある。

自然な雰囲気でよく管理され野の花々が可愛く咲いている。

裏には竹林。

梼原町最後の観光地”維新の門”へ。

志士たちの群像を見ていると日本の大きな変わり目を思い出さずにはいられない。

隣接して小さな神社があった。

少し離れて茶堂があり。

裏へ回ると野草化した藁ぶき屋根。

現存の茶堂でも管理の違いがある。

茶堂内。

梼原町中心部には電柱がない。

歩道に沿い津野山神楽14体が設置されている。

その日はいたるところで年配の人たちが季節の花の移植をしていた。

生き生きと移植に励む人たち。

神幸橋、梼原橋、六根の橋とは違い実用的な和田島橋より梼原町を後に宇和島へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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アベノマスク染色

2021-10-22 22:01:56 | 染色

今年の夏は梅雨並みの雨が降り丁度ナツメの収穫時期と重なり実は裂けるし収穫もできなくて落ちるのが多かった。

ナツメを煮ものに入れると他の具材がナツメ色に染まる。

染色に使えそうなので落ちたのを乾かしておいた。

去年大騒動で配られたアベノマスクがある。

配られた時から何かコロナ記念の作品の素材にしようと思っていた。

解くと一枚の布になる。

ナツメで染色した。

上の写真右二枚。

下は白糸と生成りの糸。

左黄色は黄色布の彩度を落とすために染めた。

濃くは染まらないが柔らかな感じになった。

どんな作品に組み込まれるのかくれるのか?

 

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草の香りの染色

2020-09-15 22:04:28 | 染色

少し涼しくなったので畑の草たちはもりもりと元気に伸びはじめた。

赤まんまと混生しているアイタデの葉も花が咲き始めたがまだ葉はみずみずしい。

白地に花模様の綿布をアイタデで染めたがアイタデ液が余ったので糸やレース地和紙も染めた。

アイタデはミキサーで攪拌したのを煮ないで染める。

アイタデ液と染色前の綿布。

染める前後の綿布。

少し色をのせるとかなり雰囲気が変わる。

煮ないでの染色なので染めた布は青い草の香りがする。

 

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ヤマモモで染色

2020-07-01 21:46:53 | 染色

ヤマモモの実は少しだけ水を入れミキサーでかくはん。

布で濃しその汁でまた実をかくはんを繰り返しヤマモモの染色液を作る。

ほぼヤマモモの汁で作った液だ。

それに水で薄めた牛乳につけた染め糸を浸しミヨウバン液に浸し干すこと2回で染まった糸と布。

布は液が余ったので同じ手法で染める。

ヤマモモで染色を思い立ったのはちょっとしたきっかけだった。

手前に写っているのはティッシュだがヤマモモを洗ったのを容器に入れるとき底に敷いた。

何もしないのにヤマモモの汁でピンク色に染まっていた。

ピンク色に染まるソヨゴの葉で染めたより鮮やかだ。

ヤマモモは三島運動公園で拾ってきた。

染まってもすぐ色あせるのも多いが試してみないとわからない。

今は色あせないように祈るばかり。

可愛いヤマモモの実と今年ははかなり濃厚接触できて幸せ。

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綿バッグの絞り染め

2019-02-25 21:43:26 | 染色

 

綿バッグが3個あるが特定の文字や模様が描かれているので気軽に持つ気持ちにならない。

ふと絞り染めをすれば普通のバッグに変身してくれそうな気がしてハンの実で染めた。

グリーンで書かれた文字が動きになってくれたかな?。

縦横28,30センチ。

反対側。

このバッグはクリスマス模様をピンクでプリントされていた。

縦横30,28センチ。

反対側。

これは一つ目おやじが黒でプリントされていた。

縦横28,28センチ。

反対側。

絞り染めの用意をしたところ。

置いているのはハンの実。

 

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貝を使って

2019-01-30 22:31:48 | 染色

 

帯芯を染めた染液がまだ使えそうだ。

ハンの実があるので煮だしてたし絞り染めをすることにした。

前回の絞り染めでは絞るトップに何も入れなかったが今回は入れたい。

ビー玉がないので考えた末貝類を入れることにした。

貝類を入れて染めたところとハンの実。

トップに使った貝類もきれいに染まっている。

 カルシュームが反応したようで色が濃い。

白っぽいのが染める前の貝。

染まった貝を何かの素材として使いたい。

思わぬ世界が広がった。

 

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帯芯を・

2019-01-29 22:21:09 | 染色

帯を解きながらつくづく思った。

着たものを止めるだけにこんなに幅が広く長いものを考えたものだと。

ファッションと言えば理屈では考えられないものが多いことは知っているが・・。

それに硬い。

しっかりした厚手の布で作られているうえ硬い帯芯が入っている。

今のところ華やかな色合いや織の表地より無地の帯芯に興味がある。

2種類の帯芯を2等分してハンとソヨゴで染めた。

媒染はミョウバン。

 

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猛暑での染色。

2018-07-31 21:43:58 | 染色

 

猛暑の中、染色はしないと思っていたが解いたセーターの白糸を染めたくなった。

運がいいのか悪いのか山小屋近くの湿地帯で黄色に染まるイネ科植物を見けてしまった。

文京区暮らしの時は秦野市あたりで採集し染めたことがあるが金生町暮らしで見つけたのは初めてだ。

黄色の糸がほしかった。

その日は山小屋のソヨゴの木を切り倒す予定だったので切った後、葉とイネ科植物を持ち帰り染色した。

 

あまりスムーズにいったので猛暑の中の染色も気にならずセイザエモンサンに感謝。

冒頭の写真、イネ科植物で染めた黄色はは綿糸と帯芯、古シーツの傷んでない部分。

2回染めたがかなり濃い色になった。

媒染液はミョウバン。

ピンク色は綿糸、濃く染まったのは紬、薄いのは帯芯。

媒染液はミョウバン。

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ソヨゴで染色

2018-01-27 21:36:50 | 染色

火曜日から大寒波来襲だったがその間ソヨゴを煮た液で草木染めをした。

ソヨゴは寒いときによく染まると聞いているからだ。

去年の夏の暑い日にも草木染めをしたのを思い出した。

冬に枯れる植物は冬以外に染めることになる。

採集する時期により染まり方が違ったりと難しいがどんな形にしろ植物とかかわるのが好きだ。

右が綿、左が絹を染めた。

ソヨゴの葉を煮ると赤茶色の液がとれる。

上の綿はピンク色がかっているが絹布は赤茶色に染まる。

染める布の質により染まる色が違ってくるようだ。

以前ソヨゴ染めにしていたのを再度絞り染めにした。

綿布なので牛乳に浸し5回ほど染めては干すことを繰り返した。

上は模様がある絹布を絞り、4回ほど染めて干すことを繰り返した。

下の絹布は絞る前に一度染め絞って3回染め、干すことを繰り返した。

仕上げる前。

絞り染めのアイロンかけは伸ばしすぎても行けないので難しい。

寒い中ぐつぐつ煮たりアイロンかけたりと暖かそうだが煮たのを干す前に水で洗ったり干せばしずくが丸いままだと思ったら寒波のため凍っていたりと真夏にはない苦労があった。

3月に開くクラフト展(イエツァオグループによる)までにどんな作品になっていくのだろう。

 

 

 

 



 

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河原へ行けば

2017-07-30 21:58:30 | 染色

カラムシで草木染めをした。

媒染液はミヨウバン。

下が綿布で上が絹布。

右上以外はヨモギの鉄媒染で下染めをしている。

金生川の土手で採集。

下が一面クズで覆われているが裏が白い葉を目立たせながら負けることなく茂っている。

一週間前はシロザやハルジオンなど背の高い草があったが草刈りされていた。

ありがたいことに背の低いスベリヒユは健在。

お月様ではありません。

6時ごろ写したが毎日日の出頃はどんよりとしてお月様のようだ。

それでも7時過ぎると河原は暑い。

帰りカラムシを整理。

先ッポの柔らかそうなのは草茶用で左、右は濃い色が出そうな葉で草木染用。

暑くなったが頑張って食べられる植物も採ってきた。

左上スベリヒユ、右ケアリタソウ、下左ヨモギ、中シロザ、右ヤブガラシの新芽でオレンジ色のカンゾウの花一輪。

部屋に生ける花も採ってきた。

カヤツリグサ、チカラシバ、他一種。

ペパーミントの紫の花は畑より。

 

 

 

 

 

 

 

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暑さ対策

2017-07-28 22:09:10 | 染色

時々小雨がぱらついたりするが暑さだけは真夏並みの中草木をぐつぐつ煮て草木がもつ色を抽出し布に染める草木染めをしている。

今回はヨモギを鉄媒染で綿布と毛糸を染めた。

手前右の浴衣地で作った手ぬぐいは白地の部分を少しだけグレーにしたかったのであまり染まらなくてもいいが絞り染めはしっかり染まってもらわないと絞った模様が目立たない。

綿布なのでなかなか染まらなくて牛乳で一度布を浸し乾かし染めた。

気に入っているがどんな作品になるかまだ未定。

左の絞っている布はヨモギ染めをした後絞り染めにする予定。

右上の毛糸は薄く、中間、濃くと染め分けた。

暑いさなかどうしてまた草木染なんてと自分でも思うがただ暑い暑いと思うより何かやっていた方がいい。

ヨモギ鉄媒染で染める前の素材。


 

 

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真夏の染色NO5(色付布で)

2016-08-15 22:13:02 | 染色

いろいろ試してみたがアカシソは染色より食材として利用する方が得策だと思ったが最後にためしてみたい布がある。

タンスから出てきたネルのピンク色の腰巻。

腰巻ピンクと呼ばれるが独特の色合いでこのまんま素材として使いたくはない色だ。

砂糖抜きのシソジュースを作り2度液につけて乾かしたのが冒頭の写真。

たまたま梅干しに浸けていたアカシソを乾かしたのがあるので一緒に写した。

アカシソで綿はあまり染まらないが色付布の雰囲気を変えることはできそうだ。

猛暑の中いろいろ素行錯誤して染色をしながら植物と遊んだがそろそろ11月に開く野草(イエツァオ)展の準備に入らなくてはと焦り始めた。

 

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真夏の染色NO4(アカシソジュースから)

2016-08-14 21:55:58 | 染色

きれいな色のアカシソジュースを作るには沸いているお湯にアカシソを入れサッと湯がいてあげるのがコツなのを思いだし生にこだわらず砂糖の入らないアカシソジュースを作り浸しては干すことを繰り返して染めたのが左側。

上2枚は絹布で下2枚は綿。

絹はよく染まる。

右側は同じ方法だが道具に鉄が入っていたようで茶色に近い色になった。

染まっても堅牢度が悪いとすぐあせてしまうが植物の色を布に染める作業は楽しい。

猛暑続きで畑のアカシソの葉の表さへ新しい葉以外は色あせてグリーンに近い色になっている。

一緒に写した葉は赤い裏側。

それでも抽出した液はきれいなアカシソ色だ。

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