YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

映画が教えてくれたこと(38)-1億総無関心-

2012-01-31 | Movie
さて1月も終わりの日。。。こんなDVDを見つけて見ちゃいました。“東京原発”2004年公開の作品。東京都知事を役所広司氏が演じ「東京に原子力発電所を作る」と会議でぶちまけます。 もちろん周囲の副知事・局長クラスは大反対。しかし経済復興東京活性化に原子力発電所が必要だと・・・対立! そこへ東大の教授(反対派)がいかに原子力発電所の危険と、、ズブズブのもたれ合いと利権とウソで国民を騙していること。。原発の危険なことを解説し、、まったく原発を理解していない局長クラスへ警鐘をならします。。ブラックユーモアーも交えテンポ良く進められるエンターティメントです。。そしてある事件が勃発し。。。。 

2004年にこんな未来を暗示した作品が作らていたんですね。。。そんな関心の無さだった自分が恥しいですが・・・・・・

実は役所演じる天馬東京都知事には別の大きな目的が・・・・「東京都民全員の無関心を振り向かせるための大きな芝居を打ち、、意識を開かせること。のど元過ぎれば。。すべての国民が無関心になってしまうことへの警鐘を鳴らす。」 昨年の大事故も当時は大きく毎日の報道の中で原子力問題が取り上げられ。。。しかし1年近く経った今。。現場である福島の非難されている方を除いて、、どこまで日本の国民が関心を寄せているか? 昨年は計画停電と騒がれ。。。省エネ意識も高まりましたが、、この冬はどうだろう? 原発が止まればあれだけ電力が足りない足りないと・・・言っていたのに、、ほとんどの原発が止まっても、、計画停電のことは一切なくなりました。。 だからこそ国民意識の中からもどんどんあの時の気持ちが薄れるのではないでしょうか? 原発だけではなく地震の被災地に対する国民意識などなど。。すぐに無関心になってしまうこの時代に。。。 再度人と人の「繋がり」や「絆」  その灯を絶やさないことが必要ですね。 日々追われ人のコトなんて。。。でもこの東京が受けてきた福島や新潟からの電力の恩恵を感じ。。その中で一人ひとりが何ができるかという視点で、、常に考え、、依存型からの脱却を推進していかないといけないし、、真剣に考えないといけないですね。 依存しているから。。平気で電力料金を上げることしか考えない電力会社。。自分たちがあたかも被害者のように。。。原発を引っ張った中曽根・正力を始め、その利権に群がった政治家・官僚・電力会社等の責任の明確化と賠償。。 くらい声が上がるようにしないとね。 もちろんそれを暗に認め政治家を送りだした国民対する責任もあるし。。。 本当に全員に突き付けられた問題だし。 東電の極力依存しないで、、電力をまかなえるように・・・自分のところで何かできることを考えないと。。もし大きな地震で電力の供給がストップしてもいいように。。すべての便利を見直す時期だね。本当に・・・ 原点を振り返り。。。 やはり、、日本の生活感、職業観も大きく変わるね~ また変わらないといけない警鐘を感じ、、行動しないといけないですね。

共鳴の時代、共感の時代、、 関心を持つこと。。 一人ひとりの意識も大転換が必要です。


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捨てる神に拾う神

2012-01-30 | Jazz
クスリとお酒の影響であまりに酷い状況に耐えかねた Miles がコルトレーンをいたたまれない気持ちで突き放したのが、、57年4月14日。そんな状況を見かねたセロニアス・モンクがコルトレーンに「いつだってオレのバンドに来て吹けばいい」と救いの手を差し伸べることに。。またコルトレーンは4月9日付でプレスティッジと契約も交わすことになります。 そしてモンクはコルトレーンのために、、コルトレーンを全面に出すステージを考え、、「ファイヴ・スポット」での共演を行います。57年7月18日~8月下旬(推定8月28日) この凄まじかったであろうLiveパフォーマンスはレコーディングされることなく・・伝説と化しています。 そんな雰囲気を収めた唯一の作品が“Thelonious Monk with John Coltrane”ですね。 この中に収められた“Ruby,My Dear”“Trinkle Tinkle”“Nutty”がその凄さをモノ語っています。この曲の録音は1957年7月の録音ですね。。Monk(p) Coltrane(ts) Wilbur Ware(b) Shadow Wilson(ds) メンツで繰り広げられる崇高な時間。。モンクの隙間リズムを生かしたソロと空間を生めるマジックを発揮し始めるコルトレーン。。。そしてコルトレーン自身のリーダー作品へと。。繋がって行きます。

その当時の事をコルトレーン自身「モンクとの仕事は最上級の音楽の建築士に近づく機会だったと・・・あらゆることを学んだ」 Milesに勘当され、、モンクの元で学び、、そしてまたMiles の元へ。。。類いまれな才能の原石をもったコルトレーンらしい逸話ですね。この色々な体験が自身を大きく成長させ。。。最後にはMiles自身をも脅かすような存在へと・・・

時代を知り、関係を知り、、その中のドラマを感じ・・・音を聴くことで見えてくる景色に心奪われながら何度も再生ボタンを押しています。

いかに自分を磨き上げ。。。成長していくか。。 自分の能力を上げ、ステージを上げ、、関係する周囲も変えていく。。すべては待つのではなく引き寄せること。どんどん動く。。知ってもらうこと。 発信しなくては、、「伝わらない」ことを意識しなくてはね。その点ではFacebookやtwitterの活用。。自分をどのように演出し、、価値を高め、、色々な人と出会うか。。もしその一歩があなたの人生を大きく変化させるチャンスかも。。。 待つのではなく動くこと。。その一歩を踏み出す。。もちろん自分を常に高める努力は必要です。 自分が変われば周囲は変わる。 一度きりの人生・・・おもいっきり動こうではありませんか! こんな激変時代を楽しめる最高の仲間を見つけましょう~ 

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Dear Old ・・・・・

2012-01-29 | Miles Davis
“Miles Ahead”も撮り終え。。57年の7月13・20・27日ソニー・ロリンスを迎え、、ラジオ中継された音源がこの作品の中で聴くことができます。カフェ・ボヘミアやバードランドで録音された秀逸ものが詰まっております。 Miles(tp) Sonny Rolins(ts) Red Garland(p) Paul Chambers(b) Art Taylor(ds) コルトレーンもフリー。ジョーもクスリ関係で脱退(クビ)という中で。。。Miles とロリンスの共演。咽び泣く音がたまらんですわ。



何と言っても“Dear Old Stockhoim”のLiveバージョン。。キカセマス・・アート・テイラーのドラムの上を朗々と明日への光を表現するかのように、、音を紡ぐ。。自信と自信のブツカリ合い。素敵すぎる音。。お互いが極めたものが。。過去のからの積み重ねた苦労を苦難を乗り越えた境地だから融合できる音をビシビシと感じ、、その世界へ引き込まれます。。しかし油の乗ってる2人の演奏力は圧巻です。貴重な音源を堪能できることが嬉しいですね。

過去を振り返り、、今を感じ、少し先に今を見る。。70年サイクルで回っている説を言っている方もいますが、、、そうすると70年前は1942年。。第二次世界大戦(太平洋戦争)勃発の2年目か。。。言論統制が激しくなり、国民生活のいちいちまで監視、統合、承認、交付、配給、管制が激しくなります。最初はアメリカ軍を押せ押せムードで、、、しかしミッドウェーでの大敗から歯車はガタガタと・・ガダルカナル島の惨敗。。玉砕や後退が目立ち始めます。。「欲しがりません勝までは」の流れの中で、、、国民は本当の情報を知らされないまま、、日本は勝っていると偽情報に踊らされ、、、国民全体を巻き込んで。。どんどん深い穴の中に没落していくことに。。。

今日本で戦争は行われていません。 表面上の平和は保たれているようですが、、観方を変えれば・・・昨年の大震災や原発事故が第二次大戦勃発と同じ置き換えると。。今年の動きが見えてきますね。 様々なカタチでのネット統制が起き、、マスゴミは同じ情報を吐き出すだけ・・・大変さを煽って「増税」「増税」とマクシタテル。。。 このまま行くと1億総玉砕! また敗戦と同じ状況へ・・・そんなシナリオが数年先に待っているのか? 今度の支配はまた中国に戻るのか? 日本は中国→英国→米国 と支配され続けている国。。また中国支配に戻ってしまうのですかね。。 歴史を敬意をもって振り返り。。その中から今に当てはめる。そして感じ、、行動に移す。 待ってるだけではダメ。。 動くことが必要です。 マインドコントロールはどんどん強さをマシてきます。心を奪われないように。。自分の柱をもってね。 もう何でもかんでもいいなりでは・・・すべてを略奪され、、、特権階級のみがいい思いをする。。まさに戦争中と同じになってしまいます。


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少し前を走り続ける

2012-01-28 | Miles Davis


さてさて、、黄金のファースト・クインテットですが、、57年4月14日のニューヨークのカフェ・ボヘミアでのLiveの後、、Miles がクスリヘロヘロのコルトレーンをクビにしてしまいます。そんな状況の中。。プロデューサーのジョージ・アヴァキャンが Miles に対して次なる仕掛けを施す、、、“Miles Ahead”ギル・エヴェンスとの本格的共演の第1作となる。。まさに半歩先を行くMiles の新しいカタチ。タイトルはアヴァキャンが前から決めていたようで。。そんな新しいカタチが見事な調和を生み出し。。蒼→青空のような曇りのない新しい「青」を創り出します。Jazzではない!との批判を凄いとの絶賛。。賛否両論の風吹く中で・・・Miles のフリューゲルホーンが朗々とその澄んだ心地よい風を吹かせます! ギル・エヴァンスはこれを『Anti-Jazz』という言葉で表現しています。。 そして“Birth Of The Cool”から8年の時を経て、、これから一生の付き合いとなるギル・エヴェンスとの共創の数々は多くの感動を生み出すコトとなりますね。録音は1957年5月6日・10日・23日・27日と記録されております。

アヴァキャンから自由に裁量を任されたギル・エヴェンスは、、1枚の組曲的発想で。。この作品を既成に枠に囚われない。。まさにAHEAD!な姿勢で自由にノビノビと、、オーヴァーダヴィングも活用し作品を仕上げていきます。Milesが作品を良く理解し、己の音ではなく音と音の融合力を最大限生かし、、自分がどうあるんべきかを追求し音を創り上げる姿勢をビシビシと感じます。。

1曲目“Springsville”からは発せられる新しいカタチに当時は脳天叩き割られた衝撃を受けたのではないでしょうか? 新しいことに挑戦すれば、、必ず大きな反発と馴染みの無い音への嫌悪みたいなものが・・・起こるのは当然で。。その大きなインパクトは「音」への可能性をまた大きく開かせることになったんではないでしょうか? 何か大きな衝撃がないといままで耳にしない層をフアンにしていくの大変なことで。。この作品でMiles のファン層は確実に大きく広がることになるましたね~ アーマッド・ジャマルの曲も見事なアンサンブルとして創造され・・・ワクワク・ドキドキ・・胸高鳴る作品群を作る創造力は無限力ですね。 凄すぎる~ 2012年の今もこのように堪能できるありがたさ。。 感謝しないといけないですね。

いよいよ「辰」の始まり。。 色々な目で観る・様々な声を聴く・・しかし流されない自分の「柱」を持つこと。 その中で少し前を歩けるように情報を収集し、、どんどん行動に移す。色々なところに足も運ぶ。話す。聴く。 本当に目を見開いて。。。この激変時代を歩み続けるように・・・高らかなファンファーレを鳴らす時ではないでしょうか。。。 とんでもない激変が起きても揺るがない。。時代の激変に立ち会えるこの喜びを胸に。。平安から鎌倉の世への激変。。明治維新時の価値の崩壊。。戦後の焼け野原。。。 様々な試練や転換をも超える大転換を迎える日本の中で生き延び、、キリっと立ち続けるために! 時代を嗅ぎ分け半歩先を歩む姿勢で、、、


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どんなときも~どんなときもぉ~

2012-01-27 | Miles Davis
さて今日も昨日に続きMiles の赤ジャケから。。。Peacock Alley でのファースト・クインテットのライブ録音です。録音日が1956年7月14・21日と記録されていますが、、中山康樹氏は司会者スパイダー・パークスの在籍を考えると。。1957年2月16日と17日の録音ではないか?とも・・・真実は闇の中ですが、、しかし・・マラソン・セッションさながらの素晴らしい演奏を聴かせます。。あの録音がほとんどワンテイクでOKであったことを考えると。。。これくらいの演奏力はあって当たり前なのか? このメンバーがずば抜けているのか・・・凄まじいテンションの共演です。(狂艶です。。。)

お互いを鼓舞し、、高め合う。。こんな中にいたら緊張感もたまらないだろうね~ コルトレーンはどんな心地がしたのか? 案外我が道で気にしなかったのか?それとも・・・緊張を解し自分らしくあるために・・・クスリのどんどん嵌っていくのか? 定かではありませんが?どんなときも、、素晴らしいテンションで、、演奏できる。自分を表現できる面々に敬意を表しまね~ だからこそ時代を渡り聴きつがれているんだけどね。。
しかし音と司会はイマイチですが、、この凄まじい演奏を聴けるこのブート集めの作品集に感謝ですね~

いいテンションを自分に作りたい時のカンフル剤ですね。


1月に入りいやな地震が続きますね~ 「卯」が終り「辰」までもう1週間ですから。。。色々起きますね。新年の2月4日からも「辰」ですから「雨」が付けば「震」の字ですからね。。 色々なモノが落ちてフルイにかけられ・・・「辰」→「娠」でもありますから、、新たしい価値観が生まれる時。。。そして日本の大激変で世の中が様変わりするのが2014年で・・・新スタートは2015年かな? いやいやどんな状況になろうと・・・自分の柱を明確に揺るぎなきスタンスで・・・どんなときも。。どんなときも。。 らしくあるために! そのための日々の行動と1分1秒を大切に生きることが大切ですね~


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搾取されないように・・・監視する知恵を養わないと

2012-01-26 | Miles Davis
マラソン・セッション過ぎ。。Miles は新しい動きをどんどん加速させます~その中で。。Milesのドイツでの演奏を収録しているのが、、以前も紹介しました。。この作品集。“The Complete Live Recordings 1956-1957”のDisc 2 収められています。凄いメンツ。。Miles になんと Lester Young(ts) とMJQとの共演! 夢のような。。。 しかし Lester の演奏はヘロヘロ気味(中山康樹氏 談)しかしそこは王者の風格と背負ってきた時代背景が奏でる人間味と解釈したらよいでしょうか。。。貴公子に風格満載の Miles と王者レスター・ヤングの夢のような共演、、色々なブートも出ていますが。。このように1枚にマトメテいただけると聴く側はありがたいですね~ その中で Miles と順レギュラーバンドによる“Tune Up”“What's New”の演奏が聴きモノです。イキイキとした Miles が奏でる変幻自在の音粒達。曲の大切さを感じ丁寧に吹くその音が魅力で溢れています! 一音一音がマイクを通じてどのように聴こえるか? そんな事を考え。。マイクとの距離を考えながら紡ぐ姿(想像)は感涙ですね。 録音は1956年11月12日と11月19日のものが収録されています。

国会もスタートしましたが・・・国民搾取が最大の目標だからね~ 民主党も自民党も同じ穴のムジナです。奪い取ることに精一杯でさ。霞ヶ関のいいなり・やりたいように。。。って。 国民がバカを見る時代を戦後ズ~と続けてきた訳だから。。高度経済成長からバブル崩壊まではよかったよ。。騙されてもみんなで成長できたから。。でももう成長時代じゃない中で・・・さ。しょうがないから政府は国民から搾取して自分達の選挙の事しか考えない無能に落ちたし。。。昔からか。 こっちが利口になって、きちんと永田町も霞ヶ関も仕分けしないといけないね~ もう騙されて最後に血まで吸い取られ・・・そんな事も知らないで国民はマスゴミや電○などのマインドコントロールにまんまと犯されて・・・ もう永田町も霞ヶ関も3分の1以下にして、、ムダの根絶をしていかないと。。 大きな大転換の2014年へのガラガラポンは今年から大きく動くでしょうね。 また動かないと本当に国民道連れで・・・日本が無くなっちゃう。。。ことにも。。。 大きな正念場の2012年であることは・・・・

知らない間にマインドコントロールで自分達の頑張り分を政府や官僚に搾取・略奪されないように・・・ 知らない間にあなたの預金残高の価値は「無」になっちゃうかもね。。 今年は選挙があるから・・本当に真剣に一人ひとり見ていかにといけないね~ 

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狂騒→協奏でないと。。。

2012-01-25 | Jazz
さて、、少し時代は遡って・・・1946年。。今日は Dizzy Gillespie です。先日 Miles の“Round About Midnight”を紹介しました。あの曲の最強のアレンジは誰がやったのか? Miles 自身のインスパイなのか?アレンジャーの助言か??と色々なことが言われていますが。。中山康樹氏の『マイルス・デイヴィス青の時代』の中で・・・検証され、、この作品がアレンジの元ではないかというのが、、このDizzyの作品“Dizzy Gillespie Big Band Showtime At The Spotlite 52nd Street, New York City,June 1946”でございます。。1946年6月にニューヨークのクラブ「スポットライト」に出演した時の演奏。。。Dizzyの他の脇を固める面々の中に、、Kenny Clarke(ds) Ray Brown(b) Milt Jackson(vib) そしてピアノは Thelonious Monk が参加しています。。 その当時の雰囲気が伝わる音粒達。。ガヤガヤとした観客の声を切り裂くような。。ジャングル・ビートの雄叫びで開演。。ビッグ・バンドならではの厚みのある音の重なりに心奪われます。。そして問題の「'Round Midnight」が8曲目に登場します。。6分57秒に及ぶ大作です。。モンクの揺れ動く破片の如き、、ピアノの音が紡がれ、、ミルト・ジャクソンのヴィヴラフォンソロ。。そしてモンクへと、、その瞬間、、あのブリッジ展開を聴くことができます。 こんなアレンジが1946年に完成していたんですね。。そしてその感性を引き継ぎ。。Miles は自身の中で昇華し?(もしくはアレンジャーからのインスパイアを受け)、、あの音へと紡ぎ直したワケですね。

歴史を知り、、モノガタル事で聴き方もまた大きく変わります。。そんな面白さを中山康樹氏の書籍を通じて沢山学び・感じました。 背景をしる。モノを売る時もモノを売るから売れない。。。価格の波に呑まれる。。。モノガタリで売ることを研究する。トークに取りれること。売る方も大きく劇変しています。絶対に自社の自分のブランド価値を下げない工夫に知恵を絞り出す。。下げるのか簡単・容易。。安易に知恵を使わずに、、怠ける商売をするから。。お互いの価格狂騒になっちゃうよね~ 下げずに価値を上げる価格を適正で維持できるように・・・共創の発想で協奏をすること。。 知恵の使いどころです。 何が起きても変じゃない~時代。。だからこそ。。価値残り競走は激化の一途でしょうね。。。


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青銅の巨人のように揺るぎない安定を作る?

2012-01-24 | Jazz
さて、、Miles がマラソンセッションで素晴らしい演奏を刻んでいた頃。。時同じくして、、現在に残る名演が様々繰り広げられたのが1956年ですが、、その中でも特筆の演奏を刻んだのが、、Sonny Rollins の“Saxophone Colossus”ですね。1956年6月22日の録音です。Miles が最初にバンドメンバーとして考えていたのがロリンズでしたが、、当時クスリでヘロヘロで雲隠れ中のロリンズと連絡が取れず、、推薦を受けたコルトレーンにサックスは落ち着き。。黄金のファースト・クインテットが完成しました。そんな中。。。ロリンズは着々と(本人談では)練習に明け暮れリバーサイドでサックスを吹き続けて。。 マックス・ローチとクリフォード・ブラウンのバンドでサックスを吹き、このリーダー作品を完成させます。

Sonny Rollins(ts) Tommy Flanagan(p) Doug Watkins(b) Max Roach(ds) のメンツですね。 もう名曲の1曲目“St.Thomas”のマックスのドラムから流れるようにロリンズが吹き始め。。ドラムソロを経て、ロリンズ全開へ。。キャッチーなメロディーはその後のジャズ・スタンダード・ナンバーとして広く演じられるようになります。 そして魂揺さぶる泣きの“You Don't Know What Love Is”から“Strode Rode”ロリンズとダグ・ワトキンスの共演!ガチンコ勝負で激しい狂艶へと深化していきます。。 まさに25歳にてサックスの巨匠! という雰囲気満載ですね~ “Moritat”でのマックスの、、ゥンジャカーシンバルのリズムに乗せて歌いまくるロリンズ。。 そして“Blue”でのマックス・ローチのドラムソロ!! このドラムがあるからこその・・・・ロリンズの名演! そう感じさせる名作ですね。 まさに正統派!感性の赴くままに。。。緩い制約の中でイキたい時に行って良し!!!!的決まり事がビミョウなそれぞれのバランスの中で活かされて、、極上の音粒へと昇華しています。。。

さてさて、、、首都圏でM7クラスの地震発生の確立が4年以内70%なんていう結果が発表されましたね。。もっと先に結果出ていたんだろうと思いますが。。霞ヶ関側の見解とは大きく異なり。。。なんか現実問題として大変なことになりそう~って感じですね。 特に今年は平野部に地震というのも星回りで出ているし・・・・・・ 安心できないです。明日来てもおかしくない。。状態です。 みんなが色々な変化を感じ、、情報交換しないといけないかもね。 ちょっとした自然の変化、、環境の変化。。などなど。。誰かではなく、、みんなが関心を持つこと。。ちょっとした変化に気付き、情報の共有化の中で、、予知をしていく。。誰かに頼るのではなく、、日々の生活の中で・・関心を持つこと。。税金いっぱい払ってもまったく地震予知の一つもできない霞ヶ関のお抱え御用学者は無用なので、、、みんなで感じ、地球の声に耳を傾けて対話してみることが必要ではないでしょうか? 何かしらのシグナルが出るのではないかと感じます。 一日一回空を見上げる。。決まった時間で定点観測をしてみる。インターネットから色々な情報を集め自分なりに考えてみる。 FM放送を聴くようにする。などなど・・・ 小さきコトの積み重ねが大きな目に見えないけど・・巨人として多くの人に安心を分かち合えるようになるかも。。 まずは人に頼らず、、自分や家族を守る最低限の準備と周囲の方とのコミュニケーション量を増やし。。お互いを知ってもらう事。。地域コミュニティーを活発化し、、連携を・・・お互いで地域で助け合い守り合う(生き抜くこと)ができるように準備をすすめる必要がありますね。

地震が来ないことがベストなんだけど・・・・地球の活動期だから。。。太陽始め、、宇宙からの影響力は大きくなる年なので、、、起こっても生き抜く力を養うこと。。準備することだね~


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どんなスパイスで調理する?

2012-01-23 | Miles Davis
さて名演奏ばかりの Miles のマラソンセッションの4作品目。。“Cookin'”でございます。56年10月26日の演奏からまとめられたこの作品はこの4部作の最初にお披露目(発売)になった作品ですね。(57年7月発売) これから約1年毎に発売されていくのですが。。当時のリアルタイムでこれを聴いた感動はどんなものだったのか? そして次の発売をいつかいつかと心待ちにする気持ちを想像すると、、なんかワクワクするし、、ウラヤマシクも・・・ 最近こんな感動をあまり味わえるようなアーティストに出逢ってないですね~

さて、、1曲目は今後の代名詞ともなる作品“My Funny Valentine”からです。(この曲のMiles 初録音)珠を転がすようなと・・表現されるガーランドのピアノはキラリ光る作品でもあり、、Miles のミュート音粒が優しく優雅に包み込みますね~やはり、名演! コルトレーンの参加無しで、、Miles とガーランドのセンスの極致!を堪能できますね~ 2曲目は“Blues By Five”では5人の融合力が発揮されリズム隊がブッシュする感じに活気ある音粒達が跳ねまわります! 3曲はフィリー・ジョーの大活躍が体感できますし、、4曲目はメドレーで、、Prestige への最後の置き土産にように。。。Miles のサーヴィス精神溢れた秀作です。

いやいや凄まじいこの怒涛の2日間の録音。。迷えるコルトレーンもこの作品ではだいぶん自分の価値を見出して音粒へと転換させて、、いよいよクインテットは頂点へと・・・・ しかし、今後一時コルトレーンもフィリー・ジョーも半分クビで。。。バントを去ることになりますね・・いよいよ Miles の青の時代はその頂点へと大きく動く出すことになってきます。。。

曲のアレンジ力。。それぞれの持ち場を生かして。。最大限の良さを引き立たせ合うこれぞ最高の“Cookin'”ですね。Miles のアレンジャーとしての能力を最強に発揮し、、その表現を生かし切るメンバーが育つことで、、ここまで凄いことができる見本のような作品です。

私も営業という世界の中で、、お客様の良さを引き出し。。。最高の状態で「魅せる」ことができるようになるか? 日々考えていることです。そのお客様にあった最高のスパイスとなり、お客様を引き立たせ。。最終的に生活者を楽しませ、、面白いと感じる世の中やその中で繰り広げられる人生をHAPPYにするために。。。 日々精進は続きます。。 Miles のような最強のアレンジャーなれるように。。


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Relaxin'...... できる状態ではないね~

2012-01-22 | Miles Davis
さてマラソンセッション第3作品目“Relaxin'”このAlbumはまさにタイトル通りの緩やかな温かさに溢れた作品。。しかし2日間の録音の中から曲をチョイスして組み合わせそれぞれに上手いタイトルをつけますよね~ 録音順では味わえないこのAlbumのトータルな独特性。。まさにリラクシン! そんな雰囲気満載で、、メンバーそれぞれが伸びやかに優雅に。。音粒を紡ぐ様は。。。時代を超えても全くその色彩を変える事なく伝わりますね。名演!

マイルスのつぶやき。。からベルの音のようにピアノを鳴らすガーランド“If I Were A Bellまさにこの作品の象徴的作品。。また会話を挟んで、、口笛のフュゥ~。。。 そして“You're My Everything”へとしっとりと流れ行きますね~ コルトレーンの朴訥さのソロが逆に染みるね~ そして“I Could Write A Book”何ともいけない雰囲気♪たちが踊っているような~この表現は凄いね~ Miles からコルトレーンそしてガーランドと繋ぐ共演。。腰がシャッフルしたくなりますね。。 “Oleo”のチェンバースのベースといい。。全体を安定し最高のスゥイングを生み出すフィリー・ジョー・ジョーンズとまさに全員が役割を理解し機能し最高のカタチを創り上げる姿をこの中から随所に感じますね~

この信頼関係があるからこそ・・・・リラクシンな演奏ができるわけですね。。。スゴイスゴイ・・

しかし世の中を眺めるとリラクシンな状態ではありませんね。。戦後の民主主義の総決算に入っているのでしょうがないのですが。。。天変地異も含めまったく予想のできない事への対処や危機管理。。永田町も霞ヶ関も起きてからやればいいや姿勢で、、、全て事が遅々ですね。困ったことです。 今年は起きるね。。平野部の地震に注意の星回りだからさ。関東も濃尾も。。。注意しないといけね~ そっか十勝平野もあるね。。 今年に入っての地震の多さや、、深い距離からの地震など、、地中深い部分から崩れて。。。ジワリジワリと大きなパワーを貯めて。。大きな地震へ。。。安心できないね、、今年から2014年まで。。 まさに破壊と創造。。日本人はターニングポイントで大きな地震を経験しそれを乗り越えて今の発展を生み出した国。。と国民。。 しかし国が弱体化しお金が回らない中で大きな地震に立て続けに襲われ。。まったく立ち行かなる心配もあります。 ここで関東にでも起きたら。。。直下型は・・・それと、、アクアラインの下には何が埋めれてるのか? ベクテルさんよぉ~ 
中国は栄華を極め世界の頂点へ登り詰めようと虎視眈眈と狙っているし、、北朝鮮の戦略の長けた正恩は、、何を起こしてくるかわからないし、、あいつも相当仕込まれてきてるよね。。知恵モノって話もあるしね。アジアの日本包囲網も着々と進んでる中で、、国内のごたごたも全く片づけられないこの今の状況を脱却しないと。。 全員の議員をクビして厳選の奉公できる今の半分以下の人数で運営させた方がいいんじゃない? 地方の事は地方にもっと任せて。。。 本当にアジア覇権を完全に他国へ取られて。。ボロ国家へと。。日本は奈落の底へ突き進むだけの21世紀にならないように。。してもらいたいですし、国民ひとりひとりが依存せずに立ち上がらないといけない状況だと思いますね。


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